338 / 711
外伝
小さな黒竜への贈り物 (2)
しおりを挟む
今回リヨンネは、兄のジャクセンに、本家のこの屋敷を、青竜エルハルトと黒竜シェーラとの再会の場所として提供してくれるように頼んだ。今、リヨンネはラウデシア王国のイシター王子の養育係兼遊び相手として、頻繁に王宮へ足を運んでいた。その仕事がある間は、王都から離れるわけにはいかない。遥か遠方にある竜騎兵団の拠点建物を再会場所にすることは出来なかったのである。そうなると、エルハルトとリヨンネが知っている共通の場所は、ここバンクール家本宅しかなかったのである。
ジャクセンは「構わない」と言って、青竜エルハルト達が、この屋敷までリヨンネに会いに来ることを許し、場所も提供してくれることになったのだ。
客室の一室に案内されて入った時、エルハルトに抱き上げられたままのシェーラは、キョロキョロと辺りを見回していた。豪商のバンクール商会の商会長の屋敷である。その客室に置かれた調度のいずれもひどく立派なもので、特にシェーラは、窓辺に飾られている金彩の施された細首の花瓶を見て「みてみて、エルハルト、この花瓶、凄く綺麗よ!!」と瞳をキラキラと輝かせていた。
(卵に戻っても、キラキラしたものが好きな竜の性は変わらないのだな)
なんとなしに、リヨンネもキースも二人して同時にそんなことを思う。
大体、小さな女の子のシェーラは、可愛いワンピースを着て、手には大きなウサギの人形を抱いて、ポシェットまで下げている。見るからに彼女がエルハルトからとても大切に育てられていることが一目で分かる。
あの青竜エルハルトが、黒竜シェーラを大事に大事に育てているのだ。
リヨンネもキースも、黒竜シェーラの、ふくふくとしたバラ色の頬や、可愛らしいお洋服をまとった姿を見た時から、どこか生温かな視線を青竜エルハルトに向けていた。
その二人の視線を感じたのか、エルハルトは少しだけ居心地が悪いような顔をする。
椅子を勧められた後も、シェーラはエルハルトの膝の上にいた。そして片手でウサギの人形を抱き続け、もう片方の手はエルハルトの腕をぎゅっと掴んでいる。
すっかりシェーラは、エルハルトに懐いているようだ。
「二人が元気そうで安心しました」
リヨンネがそう言うと、キースも頷く。
サトー王国軍の魔族の攻撃を受けた黒竜シェーラは、その身に負った傷を癒すため、卵まで巻き戻してしまった。その卵を持ち去った青竜エルハルトは、以来、リヨンネ達の前に姿を現わすことはなかったのだ。だからリヨンネは、シェーラが卵から再び孵ったことも、こうして育てられていることも、これまで様子を知ることが出来なかった。
「ああ」
「どこで、どうしていたのですか?」
それで、エルハルトは聞かれるまま、ぽつりぽつりとシェーラを卵から孵したことや、竜の姿の間は山のほら穴で育てたこと、人の姿をとれるようになったところで、人里に降りた話をした。今、二頭は鄙びた山間の村で落ち着いているらしい。
シェーラは大人しくエルハルトの膝の上で、エルハルトがリヨンネ達に話していることを聞いていたが、エルハルトが、自分達が竜であることをリヨンネ達に隠すことなく話していることにはびっくりとしていた。目を丸くしている。
「私達が竜であることは内緒にするのじゃないの!? この人間達には話していいの!?」
そう。
シェーラは今暮らしている村では、自分達が竜であることは内緒にしているのだ。
人の間では、ずっと人の姿に変えて暮らしている。
そうしないと、悪い人が来るかも知れないし、騒動が起きるかも知れないからと、エルハルトは言っていた。エルハルトの言いつけをシェーラはよく守っていた。
そしてシェーラに問われたエルハルトは、シェーラの髪を優しく撫でながら言った。
「いいんだ。彼らは俺の友人で、信頼できるから」
その言葉に、リヨンネは感激してまた目を潤ませていた。
「エルハルト!! 私も君達のことは大切な友人だと思っているよ!!」
「ふぅん、そうなの」
シェーラはまじまじとリヨンネとキースの顔を見つめた。
「それなら、これからよろしくね」
「…………うん」
その黒竜シェーラの女の子の言葉に、思わずリヨンネの目からポロリと涙がこぼれた。
「あ、ごめん」
きっとシェーラには、何故、突然、リヨンネが涙を零したのか分からないだろう。彼女には一切の記憶がない。過去、リヨンネとシェーラがどういう関係で、どう付き合ってきたのか、彼女は知らない。
でも、リヨンネは知っている。
シェーラとの再会が、懐かしくて嬉しくて、仕方がなかった。
我儘で気位が高くて、怒ると呪いを掛ける癇癪持ちの黒竜シェーラ。
でも、可愛くて綺麗なものに目が無くて。自分の懐に入った仲間達を誰よりも大切にしていたシェーラ。
キースはリヨンネの手にハンカチを渡す。
リヨンネは頬を流れ落ちた涙を拭うと、照れたように笑った。
「ごめんごめん。目にゴミが入ったのかな。びっくりしたよね」
「あら、大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。シェーラは優しいんだね」
そうリヨンネが返すとシェーラが「ふ、ふん。突然泣くからびっくりしただけよ」とツンデレになり、頬を少し赤く染めていうところが、やっぱりシェーラだなと思うリヨンネとキースだった。
それからキースが、お茶を用意した。
お茶の注がれたカップを四人の前に並べていく。
キースもまた、今こうして四人でお茶を再び飲むことが出来ることに、どこか感慨深い表情をしていた。
山間にある、竜の観察拠点の建物の中で、四人は顔を合わせれば、キースがお茶を淹れ、リヨンネが菓子を皿によそっていくのが常のことだった。
またこうして四人再会し、お茶を飲むことが出来る。
キースもそっと気付かれないように自分の目に浮かんだ涙を拭っていた。
「どうぞ」
「ありがとう」
シェーラはエルハルトからお茶の入ったカップを受け取るが、竜は猫舌のものが多いのか、熱いお茶に顔をしかめている。それに気が付いたエルハルトが、シェーラのカップのお茶に、フーフーと息を吹きかけて冷まそうとしている。
そんな二人の様子を見て、リヨンネは思わず呟いていた。
「君達は本当に、仲良しになったんだね」
それに、シェーラが子供らしい高い声であっけらかんと答えた。
「そうよ。だって、私はエルハルトの奥さんになる予定だから」
珍しく、キースがお茶にむせて、咳き込んでいた。
慌ててリヨンネがキースの背中をさする。
「大丈夫かい、キース」
「だ、大丈夫です。驚いてしまって」
「君達、一体いつの間にかそんな仲になっていたんだい。大体、シェーラはまだ子供じゃないか!!」
少しばかりリヨンネの声は非難めいたものになる。
記憶のない、今は子供のシェーラをエルハルトが言いくるめたように思えたのだ。
エルハルトはため息をついていた。
「ちゃんと大人になってから、またシェーラには判断してもらうつもりだ」
「ちょっと。私はエルハルトの奥さんになるって言ったでしょう!! エルハルト、もしかして気が変わってしまったの?」
途端、シェーラの顔が青ざめ、その瞳がウルウルと潤み出す。
その様子にエルハルトは慌てた。エルハルトは、シェーラの泣き顔を見ることが大の苦手だった。
「俺はお前を伴侶にすると決めている!!」
「絶対に約束よ」
そう言って、小さな女の子のシェーラはエルハルトの胴体にぎゅっと抱き着いている。
そんな二人を見て、リヨンネとキースの二人は顔を見合わせていたのだった。
ジャクセンは「構わない」と言って、青竜エルハルト達が、この屋敷までリヨンネに会いに来ることを許し、場所も提供してくれることになったのだ。
客室の一室に案内されて入った時、エルハルトに抱き上げられたままのシェーラは、キョロキョロと辺りを見回していた。豪商のバンクール商会の商会長の屋敷である。その客室に置かれた調度のいずれもひどく立派なもので、特にシェーラは、窓辺に飾られている金彩の施された細首の花瓶を見て「みてみて、エルハルト、この花瓶、凄く綺麗よ!!」と瞳をキラキラと輝かせていた。
(卵に戻っても、キラキラしたものが好きな竜の性は変わらないのだな)
なんとなしに、リヨンネもキースも二人して同時にそんなことを思う。
大体、小さな女の子のシェーラは、可愛いワンピースを着て、手には大きなウサギの人形を抱いて、ポシェットまで下げている。見るからに彼女がエルハルトからとても大切に育てられていることが一目で分かる。
あの青竜エルハルトが、黒竜シェーラを大事に大事に育てているのだ。
リヨンネもキースも、黒竜シェーラの、ふくふくとしたバラ色の頬や、可愛らしいお洋服をまとった姿を見た時から、どこか生温かな視線を青竜エルハルトに向けていた。
その二人の視線を感じたのか、エルハルトは少しだけ居心地が悪いような顔をする。
椅子を勧められた後も、シェーラはエルハルトの膝の上にいた。そして片手でウサギの人形を抱き続け、もう片方の手はエルハルトの腕をぎゅっと掴んでいる。
すっかりシェーラは、エルハルトに懐いているようだ。
「二人が元気そうで安心しました」
リヨンネがそう言うと、キースも頷く。
サトー王国軍の魔族の攻撃を受けた黒竜シェーラは、その身に負った傷を癒すため、卵まで巻き戻してしまった。その卵を持ち去った青竜エルハルトは、以来、リヨンネ達の前に姿を現わすことはなかったのだ。だからリヨンネは、シェーラが卵から再び孵ったことも、こうして育てられていることも、これまで様子を知ることが出来なかった。
「ああ」
「どこで、どうしていたのですか?」
それで、エルハルトは聞かれるまま、ぽつりぽつりとシェーラを卵から孵したことや、竜の姿の間は山のほら穴で育てたこと、人の姿をとれるようになったところで、人里に降りた話をした。今、二頭は鄙びた山間の村で落ち着いているらしい。
シェーラは大人しくエルハルトの膝の上で、エルハルトがリヨンネ達に話していることを聞いていたが、エルハルトが、自分達が竜であることをリヨンネ達に隠すことなく話していることにはびっくりとしていた。目を丸くしている。
「私達が竜であることは内緒にするのじゃないの!? この人間達には話していいの!?」
そう。
シェーラは今暮らしている村では、自分達が竜であることは内緒にしているのだ。
人の間では、ずっと人の姿に変えて暮らしている。
そうしないと、悪い人が来るかも知れないし、騒動が起きるかも知れないからと、エルハルトは言っていた。エルハルトの言いつけをシェーラはよく守っていた。
そしてシェーラに問われたエルハルトは、シェーラの髪を優しく撫でながら言った。
「いいんだ。彼らは俺の友人で、信頼できるから」
その言葉に、リヨンネは感激してまた目を潤ませていた。
「エルハルト!! 私も君達のことは大切な友人だと思っているよ!!」
「ふぅん、そうなの」
シェーラはまじまじとリヨンネとキースの顔を見つめた。
「それなら、これからよろしくね」
「…………うん」
その黒竜シェーラの女の子の言葉に、思わずリヨンネの目からポロリと涙がこぼれた。
「あ、ごめん」
きっとシェーラには、何故、突然、リヨンネが涙を零したのか分からないだろう。彼女には一切の記憶がない。過去、リヨンネとシェーラがどういう関係で、どう付き合ってきたのか、彼女は知らない。
でも、リヨンネは知っている。
シェーラとの再会が、懐かしくて嬉しくて、仕方がなかった。
我儘で気位が高くて、怒ると呪いを掛ける癇癪持ちの黒竜シェーラ。
でも、可愛くて綺麗なものに目が無くて。自分の懐に入った仲間達を誰よりも大切にしていたシェーラ。
キースはリヨンネの手にハンカチを渡す。
リヨンネは頬を流れ落ちた涙を拭うと、照れたように笑った。
「ごめんごめん。目にゴミが入ったのかな。びっくりしたよね」
「あら、大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。シェーラは優しいんだね」
そうリヨンネが返すとシェーラが「ふ、ふん。突然泣くからびっくりしただけよ」とツンデレになり、頬を少し赤く染めていうところが、やっぱりシェーラだなと思うリヨンネとキースだった。
それからキースが、お茶を用意した。
お茶の注がれたカップを四人の前に並べていく。
キースもまた、今こうして四人でお茶を再び飲むことが出来ることに、どこか感慨深い表情をしていた。
山間にある、竜の観察拠点の建物の中で、四人は顔を合わせれば、キースがお茶を淹れ、リヨンネが菓子を皿によそっていくのが常のことだった。
またこうして四人再会し、お茶を飲むことが出来る。
キースもそっと気付かれないように自分の目に浮かんだ涙を拭っていた。
「どうぞ」
「ありがとう」
シェーラはエルハルトからお茶の入ったカップを受け取るが、竜は猫舌のものが多いのか、熱いお茶に顔をしかめている。それに気が付いたエルハルトが、シェーラのカップのお茶に、フーフーと息を吹きかけて冷まそうとしている。
そんな二人の様子を見て、リヨンネは思わず呟いていた。
「君達は本当に、仲良しになったんだね」
それに、シェーラが子供らしい高い声であっけらかんと答えた。
「そうよ。だって、私はエルハルトの奥さんになる予定だから」
珍しく、キースがお茶にむせて、咳き込んでいた。
慌ててリヨンネがキースの背中をさする。
「大丈夫かい、キース」
「だ、大丈夫です。驚いてしまって」
「君達、一体いつの間にかそんな仲になっていたんだい。大体、シェーラはまだ子供じゃないか!!」
少しばかりリヨンネの声は非難めいたものになる。
記憶のない、今は子供のシェーラをエルハルトが言いくるめたように思えたのだ。
エルハルトはため息をついていた。
「ちゃんと大人になってから、またシェーラには判断してもらうつもりだ」
「ちょっと。私はエルハルトの奥さんになるって言ったでしょう!! エルハルト、もしかして気が変わってしまったの?」
途端、シェーラの顔が青ざめ、その瞳がウルウルと潤み出す。
その様子にエルハルトは慌てた。エルハルトは、シェーラの泣き顔を見ることが大の苦手だった。
「俺はお前を伴侶にすると決めている!!」
「絶対に約束よ」
そう言って、小さな女の子のシェーラはエルハルトの胴体にぎゅっと抱き着いている。
そんな二人を見て、リヨンネとキースの二人は顔を見合わせていたのだった。
28
あなたにおすすめの小説
腐男子♥異世界転生
よしの と こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。
トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、カクヨムさん、Caitaさんでも掲載しています。
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
世話焼き転生者が完璧騎士を甘やかした結果
こざかな
BL
欠点が無いと思われている完璧騎士騎士×おせっかい癖がある旅人志望の転生者
ある夜、ユウヒは空を見上げて思った。
「あれ? 月って二つもあったっけ?」
そんな疑問が浮かんだ瞬間、甦った前世の記憶。自分と同じ名前の前世の自分は、病気によって亡くなった。
なら今世は、世界を旅してみたい。ならばお金が必要だ。よし。村を出よう。
そして、旅への足掛かりとして王都に近くも遠くもない、大きくも小さくもない町ミトバの宿屋で働いていた、そんなある日。
ミトバの近くで魔獣が増殖し、その退治のために王都から騎士達の討伐隊が派遣された。
ユウヒが働く宿屋に宿泊することになったら彼らの隊長は、王都で大人気の完璧と名高く容姿も美形な騎士レスト。
しかし彼は寝酒を事前に注文していた。
不思議に思いながらも夜にレストの部屋へお酒を運んだユウヒは、彼の様子に違和感を抱く。
そしてユウヒの厄介な癖であるおせっかいを焼いてしまい......
世話焼きな転生者のおせっかいから始まる秘密持ち完璧騎士の執着愛♡
...になる予定!!
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000の勇者が攻めてきた!
モト
BL
異世界転生したら弱い悪魔になっていました。でも、異世界転生あるあるのスキル表を見る事が出来た俺は、自分にはとんでもない天性資質が備わっている事を知る。
その天性資質を使って、エルフちゃんと結婚したい。その為に旅に出て、強い魔物を退治していくうちに何故か魔王になってしまった。
魔王城で仕方なく引きこもり生活を送っていると、ある日勇者が攻めてきた。
その勇者のスキルは……え!? 性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000、愛情Max~~!?!?!?!?!?!
ムーンライトノベルズにも投稿しておりすがアルファ版のほうが長編になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる