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外伝 はじまりの物語 第一章 召喚された少年達と勇者の試練
第十五話 過酷な試練と竜への憧れ
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北の地にいるという黒の魔人を倒すため、一行は王国の北を目指して真っ直ぐに進んでいく。
今までの勇者の剣や、魔人を生み出す泉を封印する試練の旅と比べて、今回のこの旅は過酷であった。
黒の魔人のいるという場所に近づくにつれ、土地は荒れ果て、おびただしい魔物が頻繁に出没した。
護衛の騎士達は常に、雪也や友親、委員長、シーラ王女を守るために剣を抜き、魔術師達も杖を振り上げて結界を張った。勇者鈴木は勇者の剣を手に、恐ろしい魔物を切り殺す。冒険者の剣士ケイオスとゼン、そして騎士の者達も、常に血潮に塗れていた。手練れたる冒険者の剣士ケイオスとゼン、勇者鈴木は怪我を負うことは無かったが、騎士達は旅を続けるうちに何人か、傷つき、旅の途中の村にその身を預けていかなければならなかった。
魔術師達の結界に守られる雪也達は、何度も、ヒヤリとするような、勇者の鈴木が危ない目に遭う場面を目にした。素早い動きの蛇の魔物に巻き付かれそうになり、紙一重でそれを避けたり、魔獣の咆哮に一瞬、全員の動きが止まり、慌てて魔術師がそれを解除するまで動けなくなるなど、一歩間違えば、命を落としてもおかしくはない戦いが何度もあった。
戦いが終わった後、鈴木は剣を地面に突き立て、その柄に両手をかけて荒く息をついている。ポタポタと汗が流れ、ひどく消耗している様子だった。
勇者の剣は、目の前にあるものを一刀両断する凄まじい威力を秘めていたが、それを使う勇者の体力も著しく消耗させる。天幕に戻るなり、鈴木はばったりと倒れるように眠ることもしばしばだった。そんな鈴木の身体に、雪也は毛布をかけ、彼が目を覚ましたらすぐに食べられるように、温かなスープやパンといった食事を用意してやる。
この異世界から、元の世界へ戻る為に、命を賭けて戦い続ける勇者の鈴木。
戦いにおいては、それをただ見ていることだけしか出来ない自分の非力さが、雪也は歯痒くて仕方がなかった。
魔人を倒すための旅を続けている最中に、友親が「あれはなんだ」と空を指さした時があった。
険しい山の向こうに飛んで行く生き物。空高く飛んでいるため、非常に小さく見えるそれ。
「あれは、恐らく竜でしょう」
コリーヌ王女が言った。
「「竜!!」」
友親と雪也が同時に声を張り上げる。その瞳はキラキラと輝いている。
「おいおい、ユキ、この世界にはドラゴンもいるそうだぞ!!」
「俺、“冥土の土産”にいいもの見られたよ!!」
「ユキ、それは“冥土の土産”じゃなくて、“旅の土産”と言うのよ!! まったく、不吉なこと言わないで頂戴」
委員長にたしなめられ、雪也は頭の後ろに手をやって笑っている。横の友親が雪也をどついていた。
「本当、不吉なこと言うなよ」
「ごめんごめん。でも、竜か、すごいなー」
コリーヌ王女は竜が飛んでいった方角をじっと見つめている。
「あれは、ラウデシア王国の竜騎兵と竜でしょうね。竜の背中に人が乗っていました。伝令の竜でしょうか。これから恐らくラウデシア王国へ帰還するものでしょう。この付近まで飛んでくるなんて非常に珍しいです」
「「竜騎兵!?」」
また同時に、雪也と友親が興奮したように声を張り上げていた。
それにコリーヌ王女とシーラ王女はクスクスと笑う。コリーヌ王女が説明してくれた。
「この世界で、竜が暮らしている場所は、北にあるラウデシア王国という国だけです。その国には、竜に乗って戦う竜騎兵がいます。竜騎兵は竜をパートナーにしていつも一緒にいるのですよ」
「その竜騎兵と一緒に竜も戦うのか」
「竜は魔法を使えますから、魔法で竜騎兵と一緒に戦えるのです。背中に乗せているから、いつでも一緒です」
「一緒に戦う力があるのか。いいな」
ぽつりと雪也が言う。
「そりゃ、竜なんだから、強いんだろうな。竜騎兵よりも強いんじゃね」
友親の言葉に、雪也は頷いた。
「強くて、いいよな。竜は」
ただ見ているだけしかできない自分と違って。
鈴木やみんなが大変な思いをして戦っている時、ただ守られているだけの自分と違って。
竜は一緒に戦うことが出来る。
誰かの役に立つ存在だ。
それは凄くいいな。
思わず、雪也は心の中で思っていたことをそのまま口に出していたのだろう。
隣にいた友親や委員長は、それを聞いて、自分達もまったく守られるだけの立場でその通りだったので困った顔をしていたが、鈴木は「そのままのユキでいい」とキッパリ言っていた。
「そんなに自分を卑下することはない。君は、現に僕達の役に立つ存在だ。守られているだけじゃない」
鈴木はそんな格好いいことを雪也の前で、キリリとした表情で言っていたので、友親や委員長は、心の中で口笛を吹いていた。
「……ああ、うん」
雪也は、愚痴っぽいことを言ってしまって「ごめん」と謝りそうになる。
それに、鈴木はなおも言った。
「君がそばにいてくれるから、僕は戦えるんだ」
友親と委員長、そしてコリーヌ王女、シーラ王女は思わず、真面目な表情でそんな台詞を吐いた鈴木の顔を凝視していた。
「俺も、鈴木達が頑張ってくれるから、みんなのために美味しい料理を作って応援しようという気持ちになるんだ!!」
鈴木
鈴木
その場にいた全員が、鈴木の心が雪也に届いていないことを知って、彼らもまた全力で鈴木を応援する気持ちが込み上げていた。心の中で全員が応援の拳を勢いよく振り上げている。
でも勇者鈴木は、それ以上のことを口にすることなく、素直な雪也の言葉に、顔を綻ばせて笑っていた。
「ありがとう」
勇者鈴木は「いいやつだ」という評価が、その場にいた漏れなく全員の感想であった。
今までの勇者の剣や、魔人を生み出す泉を封印する試練の旅と比べて、今回のこの旅は過酷であった。
黒の魔人のいるという場所に近づくにつれ、土地は荒れ果て、おびただしい魔物が頻繁に出没した。
護衛の騎士達は常に、雪也や友親、委員長、シーラ王女を守るために剣を抜き、魔術師達も杖を振り上げて結界を張った。勇者鈴木は勇者の剣を手に、恐ろしい魔物を切り殺す。冒険者の剣士ケイオスとゼン、そして騎士の者達も、常に血潮に塗れていた。手練れたる冒険者の剣士ケイオスとゼン、勇者鈴木は怪我を負うことは無かったが、騎士達は旅を続けるうちに何人か、傷つき、旅の途中の村にその身を預けていかなければならなかった。
魔術師達の結界に守られる雪也達は、何度も、ヒヤリとするような、勇者の鈴木が危ない目に遭う場面を目にした。素早い動きの蛇の魔物に巻き付かれそうになり、紙一重でそれを避けたり、魔獣の咆哮に一瞬、全員の動きが止まり、慌てて魔術師がそれを解除するまで動けなくなるなど、一歩間違えば、命を落としてもおかしくはない戦いが何度もあった。
戦いが終わった後、鈴木は剣を地面に突き立て、その柄に両手をかけて荒く息をついている。ポタポタと汗が流れ、ひどく消耗している様子だった。
勇者の剣は、目の前にあるものを一刀両断する凄まじい威力を秘めていたが、それを使う勇者の体力も著しく消耗させる。天幕に戻るなり、鈴木はばったりと倒れるように眠ることもしばしばだった。そんな鈴木の身体に、雪也は毛布をかけ、彼が目を覚ましたらすぐに食べられるように、温かなスープやパンといった食事を用意してやる。
この異世界から、元の世界へ戻る為に、命を賭けて戦い続ける勇者の鈴木。
戦いにおいては、それをただ見ていることだけしか出来ない自分の非力さが、雪也は歯痒くて仕方がなかった。
魔人を倒すための旅を続けている最中に、友親が「あれはなんだ」と空を指さした時があった。
険しい山の向こうに飛んで行く生き物。空高く飛んでいるため、非常に小さく見えるそれ。
「あれは、恐らく竜でしょう」
コリーヌ王女が言った。
「「竜!!」」
友親と雪也が同時に声を張り上げる。その瞳はキラキラと輝いている。
「おいおい、ユキ、この世界にはドラゴンもいるそうだぞ!!」
「俺、“冥土の土産”にいいもの見られたよ!!」
「ユキ、それは“冥土の土産”じゃなくて、“旅の土産”と言うのよ!! まったく、不吉なこと言わないで頂戴」
委員長にたしなめられ、雪也は頭の後ろに手をやって笑っている。横の友親が雪也をどついていた。
「本当、不吉なこと言うなよ」
「ごめんごめん。でも、竜か、すごいなー」
コリーヌ王女は竜が飛んでいった方角をじっと見つめている。
「あれは、ラウデシア王国の竜騎兵と竜でしょうね。竜の背中に人が乗っていました。伝令の竜でしょうか。これから恐らくラウデシア王国へ帰還するものでしょう。この付近まで飛んでくるなんて非常に珍しいです」
「「竜騎兵!?」」
また同時に、雪也と友親が興奮したように声を張り上げていた。
それにコリーヌ王女とシーラ王女はクスクスと笑う。コリーヌ王女が説明してくれた。
「この世界で、竜が暮らしている場所は、北にあるラウデシア王国という国だけです。その国には、竜に乗って戦う竜騎兵がいます。竜騎兵は竜をパートナーにしていつも一緒にいるのですよ」
「その竜騎兵と一緒に竜も戦うのか」
「竜は魔法を使えますから、魔法で竜騎兵と一緒に戦えるのです。背中に乗せているから、いつでも一緒です」
「一緒に戦う力があるのか。いいな」
ぽつりと雪也が言う。
「そりゃ、竜なんだから、強いんだろうな。竜騎兵よりも強いんじゃね」
友親の言葉に、雪也は頷いた。
「強くて、いいよな。竜は」
ただ見ているだけしかできない自分と違って。
鈴木やみんなが大変な思いをして戦っている時、ただ守られているだけの自分と違って。
竜は一緒に戦うことが出来る。
誰かの役に立つ存在だ。
それは凄くいいな。
思わず、雪也は心の中で思っていたことをそのまま口に出していたのだろう。
隣にいた友親や委員長は、それを聞いて、自分達もまったく守られるだけの立場でその通りだったので困った顔をしていたが、鈴木は「そのままのユキでいい」とキッパリ言っていた。
「そんなに自分を卑下することはない。君は、現に僕達の役に立つ存在だ。守られているだけじゃない」
鈴木はそんな格好いいことを雪也の前で、キリリとした表情で言っていたので、友親や委員長は、心の中で口笛を吹いていた。
「……ああ、うん」
雪也は、愚痴っぽいことを言ってしまって「ごめん」と謝りそうになる。
それに、鈴木はなおも言った。
「君がそばにいてくれるから、僕は戦えるんだ」
友親と委員長、そしてコリーヌ王女、シーラ王女は思わず、真面目な表情でそんな台詞を吐いた鈴木の顔を凝視していた。
「俺も、鈴木達が頑張ってくれるから、みんなのために美味しい料理を作って応援しようという気持ちになるんだ!!」
鈴木
鈴木
その場にいた全員が、鈴木の心が雪也に届いていないことを知って、彼らもまた全力で鈴木を応援する気持ちが込み上げていた。心の中で全員が応援の拳を勢いよく振り上げている。
でも勇者鈴木は、それ以上のことを口にすることなく、素直な雪也の言葉に、顔を綻ばせて笑っていた。
「ありがとう」
勇者鈴木は「いいやつだ」という評価が、その場にいた漏れなく全員の感想であった。
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