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外伝 はじまりの物語 第一章 召喚された少年達と勇者の試練
第十七話 混じり者の話
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“黒の魔人”と呼ばれるその魔族は、アルダンテ王国の北の険しいハイドラサン山脈の中に棲んでいるという。近づくにつれ恐ろしい異形の魔物が出現し、勇者達一行は対応に苦しみながらもなんとかそれを下して先へ進んでいった。
そして、とうとう村人達から聞いていた、その魔人の棲み家の近くまでやってきた。
岩肌の剥き出しとなった山を、雪也と友親が、声を潜めながら歩いている。
「なんで“黒の魔人”って言うんだろうな」
友親がそんな素朴な疑問をぶつけると、雪也が適当に答える。
「たぶん、姿が真っ黒なんだろう。それか“黒”魔法を使うとか」
いつでも友親や雪也達異世界人の身を守ることが出来るように、カルフィー達冒険者達は友親のそばを歩く。王女達は護衛騎士にしっかりと守られているからと、いつの間にか友親達のそばを冒険者達が歩くようになっていた。
「前に説明しただろう」
カルフィーがあきれ顔で友親に言う。
「姿が真っ黒だという話だ。長い黒髪に黒い瞳に、黒い衣。何かと混じり合っているようで、肌にも毛が生えている」
「「……………」」
雪也と友親がブルリと身を震わせた。
「何かと混じり合っているって、なんだよ」
友親が言うと、カルフィーはため息混じりで説明を続けた。
「人とそれ以外のものが混じり合うのは、幾つかの方法がある。一つ目は、人と近い生き物と性的に混じり合い、子孫が混合のものとなる場合」
カルフィーやケイオス達はそれである。そのことを、友親達は知っていたが、カルフィーの説明を黙って聞いていた。
「二つ目は、魔法でそうした状態を作り出すこと。三つ目はそれにも似て、“ある種の事故”でそうなってしまうこのアルダンテ王国などの西方の国特有の状態だな」
二つ目のケースもなんとなく想像が出来る。魔法で生物同士を合体させるようなことではないか。まさにマッドサイエンティスト的な所業である。この異世界では、倫理の考えが、現世よりもユルユルなため、魔法でやたらと生物の掛け合わせをする魔術師もいるようなのだ。
だが三つ目の説明の意味がよく分からず、カルフィーの説明に耳を傾けていた委員長こと石野凛が口を挟んだ。
「“ある種の事故”って何なの?」
それにカルフィーは説明をした。
「アルダンテ王国は、他の国よりも頻繁に、界を越えた召喚魔法を使っていた」
つまり、今回の鈴木陸を現世から呼び出した“勇者”召喚のように、かつて、数えきれないほど、召喚魔法を行っていた。神に“魔素”の使用を禁じられるまでは、アルダンテ王国だけではなく、この西方の国々の魔術師達はなんとも気軽に異世界人を召喚していたのだ。
それを聞いた委員長は、内心ゾッとしていた。
“勇者”の鈴木陸を呼び出した、アルダンテ王国の王族達は本当に自分勝手だと思う。鈴木の意志や都合などおかまいなく、勝手に呼び出して、元の世界へ戻るためには“試練”を乗り越えろと言うのだ。それも命を賭けるような旅に送り出す。それは全く鈴木のメリットのない旅に。
そうしたことを、ずっと前から数えきれないほどやっていたということだ。
そしてその度重なる召喚は、このアルダンテ王国や西方の国々の時空を歪ませる。
「召喚に失敗して、時空が重なって奇妙な生き物が生み出されることがあったらしい」
「……昔の映画に、そういう話があったな」
友親がぽつりと言う。
委員長はぶんぶんと頭を振った。ポニーテールの髪がべしべしと自分の顔にぶつかるほど勢いよく振った。引きつった顔で彼女は言う。
「いい。聞きたくないから。話さなくていいから」
「確か、実験装置にハエが一匹紛れこんで」
それに雪也も気持ち悪そうな顔で言った。
「俺もその話は聞いたことがある。実験装置に入った男の人がそのハエと」
「聞きたくないって言ったでしょう!!」
怒った委員長が声を張り上げる。
その声に驚いた騎士達が振り返り、静かにするように言われたので、委員長は怒った顔のまま口に手を当てて黙っていた。
「………………………」
「ごめんよ、委員長」
雪也がすまなさそうな顔で謝る。
しばらく黙り込む一行の中で、魔術師のカルフィーがぽつりと言った。
「大体、そんな失敗は未熟な魔術師がやるものだ。私みたいな優秀な魔術師ではそんな事故は起こり得ない」
少し鼻を高くしてカルフィー魔術師が言っているように見えるのは気のせいだろうか。
しかし、界の壁を越える召喚には膨大な魔力が必要となるため、カルフィーのような優秀な魔術師でも実際には出来ないという話だった。勇者鈴木達を呼び出した召喚魔法にも、相当膨大な魔力が費やされているはずだと言っていた。
(こいつ、自分で優秀な魔術師と自分のことを言っているよ)と思いながら、友親はカルフィーをちらりと見つめる。カルフィーは、ギルドにいる魔術師達の中でも腕の良い者だと聞いていた。それ故に、自分の能力へのプライドも高いのだろう。
そういえば、友親は、彼やケイオスが、何の混じり者であるのか聞いていなかったことに気が付いた。
ただ、そのことは大っぴらに触れてはならない話題ではないかと感じていた。そしてそのことを知らなくても彼らとはいい関係を築けているので、今更友親はカルフィー達に話を聞くつもりもなかった。
「じゃあ、事故は起こらないのね」
「未熟な魔術師によるものだ。それに」
恐らく、委員長こと石野凛は、この世界から、元の世界に帰る時に、それが起きてしまうのではないかと危惧しているのだろう。だが、“行き”は王宮の腕の良い魔術師や神官達が彼らを召喚した。“帰り”は女神の手によって帰還させられることになる。女神の行うことに、間違いなど起こるはずもないだろう。
そのことを教えてやろうかと思ったが、でも、友親達を元の世界へ帰らせたくないカルフィーは、教えたくない気持ちになって黙り込んでいた。
そして、とうとう村人達から聞いていた、その魔人の棲み家の近くまでやってきた。
岩肌の剥き出しとなった山を、雪也と友親が、声を潜めながら歩いている。
「なんで“黒の魔人”って言うんだろうな」
友親がそんな素朴な疑問をぶつけると、雪也が適当に答える。
「たぶん、姿が真っ黒なんだろう。それか“黒”魔法を使うとか」
いつでも友親や雪也達異世界人の身を守ることが出来るように、カルフィー達冒険者達は友親のそばを歩く。王女達は護衛騎士にしっかりと守られているからと、いつの間にか友親達のそばを冒険者達が歩くようになっていた。
「前に説明しただろう」
カルフィーがあきれ顔で友親に言う。
「姿が真っ黒だという話だ。長い黒髪に黒い瞳に、黒い衣。何かと混じり合っているようで、肌にも毛が生えている」
「「……………」」
雪也と友親がブルリと身を震わせた。
「何かと混じり合っているって、なんだよ」
友親が言うと、カルフィーはため息混じりで説明を続けた。
「人とそれ以外のものが混じり合うのは、幾つかの方法がある。一つ目は、人と近い生き物と性的に混じり合い、子孫が混合のものとなる場合」
カルフィーやケイオス達はそれである。そのことを、友親達は知っていたが、カルフィーの説明を黙って聞いていた。
「二つ目は、魔法でそうした状態を作り出すこと。三つ目はそれにも似て、“ある種の事故”でそうなってしまうこのアルダンテ王国などの西方の国特有の状態だな」
二つ目のケースもなんとなく想像が出来る。魔法で生物同士を合体させるようなことではないか。まさにマッドサイエンティスト的な所業である。この異世界では、倫理の考えが、現世よりもユルユルなため、魔法でやたらと生物の掛け合わせをする魔術師もいるようなのだ。
だが三つ目の説明の意味がよく分からず、カルフィーの説明に耳を傾けていた委員長こと石野凛が口を挟んだ。
「“ある種の事故”って何なの?」
それにカルフィーは説明をした。
「アルダンテ王国は、他の国よりも頻繁に、界を越えた召喚魔法を使っていた」
つまり、今回の鈴木陸を現世から呼び出した“勇者”召喚のように、かつて、数えきれないほど、召喚魔法を行っていた。神に“魔素”の使用を禁じられるまでは、アルダンテ王国だけではなく、この西方の国々の魔術師達はなんとも気軽に異世界人を召喚していたのだ。
それを聞いた委員長は、内心ゾッとしていた。
“勇者”の鈴木陸を呼び出した、アルダンテ王国の王族達は本当に自分勝手だと思う。鈴木の意志や都合などおかまいなく、勝手に呼び出して、元の世界へ戻るためには“試練”を乗り越えろと言うのだ。それも命を賭けるような旅に送り出す。それは全く鈴木のメリットのない旅に。
そうしたことを、ずっと前から数えきれないほどやっていたということだ。
そしてその度重なる召喚は、このアルダンテ王国や西方の国々の時空を歪ませる。
「召喚に失敗して、時空が重なって奇妙な生き物が生み出されることがあったらしい」
「……昔の映画に、そういう話があったな」
友親がぽつりと言う。
委員長はぶんぶんと頭を振った。ポニーテールの髪がべしべしと自分の顔にぶつかるほど勢いよく振った。引きつった顔で彼女は言う。
「いい。聞きたくないから。話さなくていいから」
「確か、実験装置にハエが一匹紛れこんで」
それに雪也も気持ち悪そうな顔で言った。
「俺もその話は聞いたことがある。実験装置に入った男の人がそのハエと」
「聞きたくないって言ったでしょう!!」
怒った委員長が声を張り上げる。
その声に驚いた騎士達が振り返り、静かにするように言われたので、委員長は怒った顔のまま口に手を当てて黙っていた。
「………………………」
「ごめんよ、委員長」
雪也がすまなさそうな顔で謝る。
しばらく黙り込む一行の中で、魔術師のカルフィーがぽつりと言った。
「大体、そんな失敗は未熟な魔術師がやるものだ。私みたいな優秀な魔術師ではそんな事故は起こり得ない」
少し鼻を高くしてカルフィー魔術師が言っているように見えるのは気のせいだろうか。
しかし、界の壁を越える召喚には膨大な魔力が必要となるため、カルフィーのような優秀な魔術師でも実際には出来ないという話だった。勇者鈴木達を呼び出した召喚魔法にも、相当膨大な魔力が費やされているはずだと言っていた。
(こいつ、自分で優秀な魔術師と自分のことを言っているよ)と思いながら、友親はカルフィーをちらりと見つめる。カルフィーは、ギルドにいる魔術師達の中でも腕の良い者だと聞いていた。それ故に、自分の能力へのプライドも高いのだろう。
そういえば、友親は、彼やケイオスが、何の混じり者であるのか聞いていなかったことに気が付いた。
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「じゃあ、事故は起こらないのね」
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恐らく、委員長こと石野凛は、この世界から、元の世界に帰る時に、それが起きてしまうのではないかと危惧しているのだろう。だが、“行き”は王宮の腕の良い魔術師や神官達が彼らを召喚した。“帰り”は女神の手によって帰還させられることになる。女神の行うことに、間違いなど起こるはずもないだろう。
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