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外伝 はじまりの物語 第二章 彼の願いは
第五話 王女への報告と抗議
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勇者鈴木が城へ帰還した時、出迎えた人々の中に、城で待機しているはずの佐藤や長野、清瀬といった少年少女達の姿が見えないことを奇妙に思ったのは、第一王女コリーヌも一緒だった。
王女コリーヌはすぐさま、自分の腹心の部下に命じて、情報を集めさせる。
そして報告を受けた彼女は耳を疑った。
城に残った佐藤優斗、長野京子、清瀬千春の三人を、第二王女ラーマが隷属魔法を使っていいように扱っているというのだ。
佐藤優斗は、豊富な資金を持つというウラバートル伯爵のもとへ行かされ、長野京子は近衛騎士団に、清瀬千春は神官団へ派遣され、魔素を提供させられているという。そしてそれどころか、あの子供のような少年少女達は逆らえないことをいいことに、性的にも搾取されているという。
当然、コリーヌ王女はラーマ王女に強く抗議した。
「今すぐに、隷属魔法を解除すべきです。勇者様の仲間達になんということをしているのですか!!」
その抗議に、ラーマ王女は笑みで応えた。
「解除するわけがないでしょう。彼らはもう、わたくしの奴隷なのだから」
「貴方がしている事を知ったのなら、勇者様も決して貴方を許さないはずです」
「だから、わたくしは、彼らにこうなった話を知らせないように“命令”しているわ」
もし佐藤達が、勇者の鈴木に会うことがあっても、そうされていることを話すことは出来ない。
主であるラーマ王女がそれを禁じているからだ。
だから、鈴木が佐藤達の身の上に起きている出来事を知って抗議することなどあり得ない。
コリーヌ王女が「なら、私が報告します」と言いかけたその顔に、ずいとラーマ王女は美しい自分の顔を近づけた。
「いいこと。わたくしはあの三人で満足してあげると言っているのよ。わたくしの気が変わらない内に、他の異世界人達はさっさと元の世界へ帰すべきね。わたくしが気を変えたのなら、そうね」
ラーマ王女はよく手入れのされた自分の指の爪先に目をやった。その爪先は綺麗な赤色に染められている。
「あのユキとかいう少年から隷属させるわね。あの子を隷属させたら、勇者もあっという間に堕ちるでしょう」
ラーマ王女はひと目で、雪也と、雪也にほのかな想いを抱く勇者鈴木の関係を見抜いていた。沢谷雪也を隷属させれば、勇者鈴木は逆らえなくなる。
「勇者スズキを隷属させたなら、あとの二人は簡単でしょう。ねぇ、わたくしがそうしてもいいかしら。勇者を隷属させたのなら、素晴らしいことだと思わない?」
「貴方という人は」
コリーヌ王女は絶句している。
それにラーマ王女はトドメのようにこう言い放った。
「それに、“勇者の試練”に同行しなかった異世界人は、元の世界に女神様はお返しにならないのよ。元からサトウ達は帰ることが出来ないの。だから、彼らはずっとわたくしの奴隷のままなの」
だからあれほど、ラーマ王女は、鈴木以外の異世界人に、“勇者の旅”に同行しないように説得していたのだ。危険な旅に同行せずに、安全な城へ残るように彼女は言っていた。
それを鵜呑みにした佐藤達三人はラーマ王女の毒牙にかかった。
言葉を失っているコリーヌ王女の耳元に囁いた。
「わたくしが気を変えない内に、さっさと勇者達は元の世界に返したらいいわ」
勇者鈴木が、仲間の異世界人佐藤達の窮地を知って騒がれることは、ラーマ王女も避けたかった。
“勇者の剣”を持つ鈴木は武力で勝る。騒動にし、武力で佐藤達を取り戻そうと動かれるのもマズイ。
さっさと鈴木達を元の世界へ帰し、残された異世界人達を使ってラーマ王女は自分に利するよう動きたかった。
勇者が“試練の旅”に出立してから、勇者不在の四か月間。
ラーマ王女は、高位貴族や神殿、騎士団、魔術師団に、残された三人の異世界人を遣わせて、魔素やその身を提供させていた。あんな子供のような女、男でも、異世界人への珍しさから抱きたいと望む者もいたのだ。
実際、膨大な“魔素”を集めることができる異世界人の能力に、魔術に携わる者達は、その素晴らしさに目を瞠っていた。想像以上の成果だった。
ただ失敗したのは、キヨセという少女は、自分の置かれた境遇のせいでたちまち病んでしまった。そしてそれに釣られるようにナガノという少女も病んでいく。
これまで、二人の少女達は元の世界では蝶よ花よと大切に育てられてきたのだろう。当然のように二人の少女は処女だった。でも、たかだか数人の男に抱かれただけで、あのように病んでいくなど考えもしなかった。
二人の少女達が自傷行為を繰り返すようになったため、ラーマ王女は強固に、自殺禁止、自傷禁止を命じなければならなかったのだが、それでも、まるで花が静かに枯れていくように彼女達は病んでいく。それだけが計算違いだった。
そしてサトウという少年は、ウラバートル伯爵からひどく気に入られている。
ウラバートル伯爵は、サトウを買い取っても良いと申し出ていた。商売をやっている伯爵にとって、異世界人の持つ“無限収納”の能力は垂涎ものであった。
王族以上の富を持つと言われるウラバートル伯爵とは、これからも良い関係を保っていきたかった。だが、サトウを譲り渡すのではなく、やはり手元に置いて長期で貸し出していく方が利益は上げられるのではないかとラーマ王女はしたたかに計算していた。
三人の異世界人の有用性から、隷属主であるラーマ王女を隣国へ嫁がせる話は無くなるよう根回し出来るのではないかと、王女は踏んでいた。一時は勇者を隷属させて、この国の女王になることも考えたが、勇者のそばには第一王女コリーヌがしっかりと目を光らせている。残念なことだが、三人の異世界人の奴隷を手に入れたことで満足するしかなかった。
王女コリーヌはすぐさま、自分の腹心の部下に命じて、情報を集めさせる。
そして報告を受けた彼女は耳を疑った。
城に残った佐藤優斗、長野京子、清瀬千春の三人を、第二王女ラーマが隷属魔法を使っていいように扱っているというのだ。
佐藤優斗は、豊富な資金を持つというウラバートル伯爵のもとへ行かされ、長野京子は近衛騎士団に、清瀬千春は神官団へ派遣され、魔素を提供させられているという。そしてそれどころか、あの子供のような少年少女達は逆らえないことをいいことに、性的にも搾取されているという。
当然、コリーヌ王女はラーマ王女に強く抗議した。
「今すぐに、隷属魔法を解除すべきです。勇者様の仲間達になんということをしているのですか!!」
その抗議に、ラーマ王女は笑みで応えた。
「解除するわけがないでしょう。彼らはもう、わたくしの奴隷なのだから」
「貴方がしている事を知ったのなら、勇者様も決して貴方を許さないはずです」
「だから、わたくしは、彼らにこうなった話を知らせないように“命令”しているわ」
もし佐藤達が、勇者の鈴木に会うことがあっても、そうされていることを話すことは出来ない。
主であるラーマ王女がそれを禁じているからだ。
だから、鈴木が佐藤達の身の上に起きている出来事を知って抗議することなどあり得ない。
コリーヌ王女が「なら、私が報告します」と言いかけたその顔に、ずいとラーマ王女は美しい自分の顔を近づけた。
「いいこと。わたくしはあの三人で満足してあげると言っているのよ。わたくしの気が変わらない内に、他の異世界人達はさっさと元の世界へ帰すべきね。わたくしが気を変えたのなら、そうね」
ラーマ王女はよく手入れのされた自分の指の爪先に目をやった。その爪先は綺麗な赤色に染められている。
「あのユキとかいう少年から隷属させるわね。あの子を隷属させたら、勇者もあっという間に堕ちるでしょう」
ラーマ王女はひと目で、雪也と、雪也にほのかな想いを抱く勇者鈴木の関係を見抜いていた。沢谷雪也を隷属させれば、勇者鈴木は逆らえなくなる。
「勇者スズキを隷属させたなら、あとの二人は簡単でしょう。ねぇ、わたくしがそうしてもいいかしら。勇者を隷属させたのなら、素晴らしいことだと思わない?」
「貴方という人は」
コリーヌ王女は絶句している。
それにラーマ王女はトドメのようにこう言い放った。
「それに、“勇者の試練”に同行しなかった異世界人は、元の世界に女神様はお返しにならないのよ。元からサトウ達は帰ることが出来ないの。だから、彼らはずっとわたくしの奴隷のままなの」
だからあれほど、ラーマ王女は、鈴木以外の異世界人に、“勇者の旅”に同行しないように説得していたのだ。危険な旅に同行せずに、安全な城へ残るように彼女は言っていた。
それを鵜呑みにした佐藤達三人はラーマ王女の毒牙にかかった。
言葉を失っているコリーヌ王女の耳元に囁いた。
「わたくしが気を変えない内に、さっさと勇者達は元の世界に返したらいいわ」
勇者鈴木が、仲間の異世界人佐藤達の窮地を知って騒がれることは、ラーマ王女も避けたかった。
“勇者の剣”を持つ鈴木は武力で勝る。騒動にし、武力で佐藤達を取り戻そうと動かれるのもマズイ。
さっさと鈴木達を元の世界へ帰し、残された異世界人達を使ってラーマ王女は自分に利するよう動きたかった。
勇者が“試練の旅”に出立してから、勇者不在の四か月間。
ラーマ王女は、高位貴族や神殿、騎士団、魔術師団に、残された三人の異世界人を遣わせて、魔素やその身を提供させていた。あんな子供のような女、男でも、異世界人への珍しさから抱きたいと望む者もいたのだ。
実際、膨大な“魔素”を集めることができる異世界人の能力に、魔術に携わる者達は、その素晴らしさに目を瞠っていた。想像以上の成果だった。
ただ失敗したのは、キヨセという少女は、自分の置かれた境遇のせいでたちまち病んでしまった。そしてそれに釣られるようにナガノという少女も病んでいく。
これまで、二人の少女達は元の世界では蝶よ花よと大切に育てられてきたのだろう。当然のように二人の少女は処女だった。でも、たかだか数人の男に抱かれただけで、あのように病んでいくなど考えもしなかった。
二人の少女達が自傷行為を繰り返すようになったため、ラーマ王女は強固に、自殺禁止、自傷禁止を命じなければならなかったのだが、それでも、まるで花が静かに枯れていくように彼女達は病んでいく。それだけが計算違いだった。
そしてサトウという少年は、ウラバートル伯爵からひどく気に入られている。
ウラバートル伯爵は、サトウを買い取っても良いと申し出ていた。商売をやっている伯爵にとって、異世界人の持つ“無限収納”の能力は垂涎ものであった。
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三人の異世界人の有用性から、隷属主であるラーマ王女を隣国へ嫁がせる話は無くなるよう根回し出来るのではないかと、王女は踏んでいた。一時は勇者を隷属させて、この国の女王になることも考えたが、勇者のそばには第一王女コリーヌがしっかりと目を光らせている。残念なことだが、三人の異世界人の奴隷を手に入れたことで満足するしかなかった。
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