476 / 711
外伝 その王子と恋に落ちたら大変です 第三章 再びの出会い
第三話 叔父さんからの手紙と伝言
しおりを挟む
ユーリスが街で配られていた新聞を手に、帰宅した。
部屋へ戻るなり、椅子に座ってそれを読み始める。
整った眉を寄せ、ため息をついている。
「キュルルゥキュル?(どうしたのか?)」
胸元の布袋の中から、ウェイズリーは頭を覗かせて、ユーリスに質問すると、彼はウェイズリーの頭を撫でながらこう言った。
「戦争になりそうだ」
ユーリスの住むアレドリア王国もまた、サトー王国に宣戦布告したとある。イスフェラ皇国、ハルヴェラ王国と同盟を結んでいるため、イスフェラ皇国がサトー王国に宣戦布告の後、すぐに他二か国も協調するように参戦することになったのだ。
ちょうどまたユーリスの父親からの手紙が届き、彼はそれを見て顔をしかめていた。
アレドリア王国の王都にいるユーリスの身を心配して、帰国を求める手紙であった。
「キュルキュルキュルルル(手紙には何て書いてあるのだ)」
そう問いかけるウェイズリーに、ユーリスは教えた。
「父が心配して、国へ帰ってこいと言っている」
それに、ウェイズリーは言った。
「キュルルルルルルルルルルルルルキュル(私がユーリスを守るのに。危ないことなど何一つないぞ)」
真面目な顔でそう言う黄金竜の雛の頭を、ユーリスはよしよしと撫でていた。
「そうだな」
「キュイキュルルキュルキュル!!(ユーリスには、誰にも指一本触れさせないぞ!!)」
話半分聞いているような笑みを浮かべて、ユーリスはウェイズリーの頭を撫で続けていた。
アレドリアの魔術師達は大陸でも有数の力を持っていると言われている。この国の魔術師達がサトー王国に破れることがあれば、正直、どこへ逃げても同じだと思っていた。
帰国しろという父ジャクセンの言葉に従うことなく、ユーリスは変わり映えのしない毎日を過ごしていた。毎日大学へ行き、そして下宿へ戻るという繰り返しの日々。いつもユーリスの胸元には小さな黄金竜がいて、甘えて鳴いていた。
その毎日の繰り返しの日々を破る者が現れた。
下宿を訪ねてきたのは、いつぞやの、北方地方の竜騎兵団の拠点で出会った王国七番目の王子アルバート。彼もまた胸元に小さな紫色の竜を抱いて連れてきていた。
「アルバート王子殿下」
何故こんな西方のアレドニア王国に、北方の竜騎兵団の竜騎兵である王子がいるのだと、問いかけるユーリスに、部屋の中へと招き入れられながらも、彼は答えた。
「リヨンネ先生からのお手紙を預かっています」
室内に招き入れられたアルバート王子。
黒髪に鳶色の瞳の若い王子である。十の時から竜騎兵団で騎兵として訓練を続けていた彼は、同じ男とは思えないほどユーリスと比べるとしっかりと鍛え上げられた身体をしていた。今年十八歳になる彼はとても整った顔立ちをしていてハンサムである。供も連れず単身で行動していることに驚いた。そのことを聞くと、この方が身軽に動けるためだと笑って答えられた。
彼はユーリスが黄金竜の雛ウェイズリーを育てていることを知っている。だからユーリスはウェイズリーを隠すことなくテーブルの上にウェイズリーを立たせて置くと、アルバート王子もまた自分の連れて来ている小さな紫竜ルーシェをテーブルの上に出した。すると二頭の竜達はいつぞやの時のように、また鼻先をすり合わせていた。
「キュルルルルルルルル」
「ピルピルルルルルルル」
金色の竜の雛と紫色の小さな竜が仲良く鳴いている様子が可愛い。なんとなしにユーリスもアルバート王子も目を細めて竜達を眺めてしまう。しばらくの間、二頭の竜達は声を合わせて鳴いて、挨拶を終えると、二頭ともおのおのの主や番の膝の上に戻って行った。
なんとも再会の儀式のような様子だった。
ユーリスが淹れてくれたお茶をアルバート王子は飲み、紫色の小さな竜はユーリスが渡してくれたクッキーを手にしてご機嫌な様子だった。
「リヨンネ叔父さんからのお手紙をわざわざ届けて下さり、ありがとうございます」
「ちょうど、アレドニアへ立ち寄る予定があったため、ついでです。お気になさらず」
軍属であるアルバート王子は、所属する竜騎兵団長の命を受けて、サトー王国と開戦した三か国を周って情報を集めているらしい。王国の七番目の王子という高貴な身分であるのに、随分と身軽なことであった。
「そちらの手紙に、リヨンネ先生は、黄金竜のことを調べてまとめてあると言っていました」
ユーリスの膝の上で、甘えるように頭を擦りつけている黄金竜の雛ウェイズリーにチラリと視線をやってアルバート王子はそう言う。相変わらず、黄金竜の雛は、番のユーリスに夢中の様子だった。
「後で読ませて頂きます」
黄金竜の伝承については、叔父のリヨンネのいる王国の方が遥かに情報が集まっている。過去、全ての黄金竜がいたとされるお膝元の国であるからだ。実際、情報を貰えることは有難い。
それからアルバート王子は、居住まいを正したかと思うと、ユーリスの青い目をじっと見つめて、言った。
「シルヴェスター兄上からも、伝言を預かっております」
ユーリスは動きを止めた。
アルバート王子は同盟三か国を周っている中で、シルヴェスター王子がいるイスフェラ皇国にも足を運び、兄王子とも顔を合わせたのだ。アルバート王子はシルヴェスター王子の三つ年下の異母弟にあたる。
ユーリスは深く息をついた。
先日、父親ジャクセンから、シルヴェスター王子がイスフェラ皇国の皇女と婚約をしたという話を聞いたばかりである。その後、アルバート王子がシルヴェスター王子と会い、ユーリスと会う予定だからと何か言付けられたというのなら。
(私に、婚約の障害にならないようにして欲しいとか。もうお前とは一切の関係はないとか。そういったものか)
ユーリスは内心、苦しくて仕方が無かったが、そうした言葉がアルバート王子の口から出てくることを覚悟した。
ところが、アルバート王子はこう言った。
「いつか、必ず会いに行く」と。
ユーリスの青い目が大きく開かれた。
それからユーリスは「……それは、どういう意味でしょうか」とアルバート王子に尋ね返す。
アルバート王子は王子でまた、ユーリスが、恋人シルヴェスターからの言葉を喜んでくれるだろうと思って伝えた言葉であるのに、少しばかりユーリスが怒っているような気配に、内心たじたじとなっていた。
「いえ、そのままなのですが」
「……アルバート殿下は、シルヴェスター殿下がイスフェラ皇国の皇女と婚約したという話をご存知ですよね」
「……はい」
実際、イスフェラ皇国へ渡った時、シルヴェスター王子からその話を聞いていた。だがその婚約は、勝手に皇女が言いふらしているものだった。だから、アルバート王子は必死に兄王子を庇った。
「あの婚約は噂に過ぎません。兄上は未だユーリス殿のことを」
そう言ったのだが、ユーリスの周囲には冷え冷えとした空気が漂っていた。
「…………五年も、私のことを放っておいたのですよ」
「それも理由あってのことです」
「………………」
ユーリスは黙り込む。
すぐに、ユーリスは、折角伝言を伝えに、わざわざアレドリア王国までやって来たアルバート王子を、自分が責めることはおかしいと思った。手紙と伝言を届けに来てくれたアルバート王子は善意の人である。だからユーリスは謝罪をし、自分が女々しい言葉を口にしたことを後悔した。
「すみません。動揺してしまいました。伝言も伝えて下さり有難うございます」
「いえ」
そのアルバート王子の膝の上では、クッキーを手にしたまま、紫色の竜が小さくカタカタと震えていた。
(こわっ、ユーリス怒ってるじゃん。シルヴェスター王子がユーリスを五年も放っていたわけ? そりゃ、突然「いつか、必ず会いに行く」とか伝言寄越されたら怒るよね。五年何も音沙汰が無かったんだもん。でもって、皇女との婚約の噂が流れているのでしょう? すげぇ不穏じゃん!!)
もし自分が同じことを、アルバート王子にされたのなら。
好き合っていながらも、五年間音沙汰無しで、それで別の人間との婚約の噂が流れているところに、「いつか、必ず会いに行く」とか本人じゃない別の人間から伝言されても……。
その言葉は、これまで五年も待たされているのに、更にこれ以上待てということと同義であろう。だから。
(ぶち切れるかも知れない!!)
おまけにルーシェは、イスフェラ皇国の皇女達が、胸の大きな美人揃いだということを知っている。イスフェラ皇国へ行った時には、アルバート王子も皇女達に言い寄られたからだ。
思い出したら頭に来て、ぎゅっと手に力が入ってしまい、ルーシェの手の中のクッキーが粉々に砕けてパラパラと床に落ちた。
「ピルルゥ(あっ)」
「大丈夫ですよ、ルーシェ」
ユーリスは別の新しいクッキーを箱から出してルーシェに手渡し、粉々になったクッキーの破片を集めてくれた。
そばで見れば、見るほどよく分かる。ユーリスは艶やかな黒髪に切れ長の青い瞳の美貌の青年である。
おまけに優しくて頭もすごくいい。
(こんな人を五年間ほったらかしにしておくなんて)
(シルヴェスター王子が悪いと思う)
そう思って、ルーシェは手渡された新しいクッキーをパクリと口にしたのだった。
部屋へ戻るなり、椅子に座ってそれを読み始める。
整った眉を寄せ、ため息をついている。
「キュルルゥキュル?(どうしたのか?)」
胸元の布袋の中から、ウェイズリーは頭を覗かせて、ユーリスに質問すると、彼はウェイズリーの頭を撫でながらこう言った。
「戦争になりそうだ」
ユーリスの住むアレドリア王国もまた、サトー王国に宣戦布告したとある。イスフェラ皇国、ハルヴェラ王国と同盟を結んでいるため、イスフェラ皇国がサトー王国に宣戦布告の後、すぐに他二か国も協調するように参戦することになったのだ。
ちょうどまたユーリスの父親からの手紙が届き、彼はそれを見て顔をしかめていた。
アレドリア王国の王都にいるユーリスの身を心配して、帰国を求める手紙であった。
「キュルキュルキュルルル(手紙には何て書いてあるのだ)」
そう問いかけるウェイズリーに、ユーリスは教えた。
「父が心配して、国へ帰ってこいと言っている」
それに、ウェイズリーは言った。
「キュルルルルルルルルルルルルルキュル(私がユーリスを守るのに。危ないことなど何一つないぞ)」
真面目な顔でそう言う黄金竜の雛の頭を、ユーリスはよしよしと撫でていた。
「そうだな」
「キュイキュルルキュルキュル!!(ユーリスには、誰にも指一本触れさせないぞ!!)」
話半分聞いているような笑みを浮かべて、ユーリスはウェイズリーの頭を撫で続けていた。
アレドリアの魔術師達は大陸でも有数の力を持っていると言われている。この国の魔術師達がサトー王国に破れることがあれば、正直、どこへ逃げても同じだと思っていた。
帰国しろという父ジャクセンの言葉に従うことなく、ユーリスは変わり映えのしない毎日を過ごしていた。毎日大学へ行き、そして下宿へ戻るという繰り返しの日々。いつもユーリスの胸元には小さな黄金竜がいて、甘えて鳴いていた。
その毎日の繰り返しの日々を破る者が現れた。
下宿を訪ねてきたのは、いつぞやの、北方地方の竜騎兵団の拠点で出会った王国七番目の王子アルバート。彼もまた胸元に小さな紫色の竜を抱いて連れてきていた。
「アルバート王子殿下」
何故こんな西方のアレドニア王国に、北方の竜騎兵団の竜騎兵である王子がいるのだと、問いかけるユーリスに、部屋の中へと招き入れられながらも、彼は答えた。
「リヨンネ先生からのお手紙を預かっています」
室内に招き入れられたアルバート王子。
黒髪に鳶色の瞳の若い王子である。十の時から竜騎兵団で騎兵として訓練を続けていた彼は、同じ男とは思えないほどユーリスと比べるとしっかりと鍛え上げられた身体をしていた。今年十八歳になる彼はとても整った顔立ちをしていてハンサムである。供も連れず単身で行動していることに驚いた。そのことを聞くと、この方が身軽に動けるためだと笑って答えられた。
彼はユーリスが黄金竜の雛ウェイズリーを育てていることを知っている。だからユーリスはウェイズリーを隠すことなくテーブルの上にウェイズリーを立たせて置くと、アルバート王子もまた自分の連れて来ている小さな紫竜ルーシェをテーブルの上に出した。すると二頭の竜達はいつぞやの時のように、また鼻先をすり合わせていた。
「キュルルルルルルルル」
「ピルピルルルルルルル」
金色の竜の雛と紫色の小さな竜が仲良く鳴いている様子が可愛い。なんとなしにユーリスもアルバート王子も目を細めて竜達を眺めてしまう。しばらくの間、二頭の竜達は声を合わせて鳴いて、挨拶を終えると、二頭ともおのおのの主や番の膝の上に戻って行った。
なんとも再会の儀式のような様子だった。
ユーリスが淹れてくれたお茶をアルバート王子は飲み、紫色の小さな竜はユーリスが渡してくれたクッキーを手にしてご機嫌な様子だった。
「リヨンネ叔父さんからのお手紙をわざわざ届けて下さり、ありがとうございます」
「ちょうど、アレドニアへ立ち寄る予定があったため、ついでです。お気になさらず」
軍属であるアルバート王子は、所属する竜騎兵団長の命を受けて、サトー王国と開戦した三か国を周って情報を集めているらしい。王国の七番目の王子という高貴な身分であるのに、随分と身軽なことであった。
「そちらの手紙に、リヨンネ先生は、黄金竜のことを調べてまとめてあると言っていました」
ユーリスの膝の上で、甘えるように頭を擦りつけている黄金竜の雛ウェイズリーにチラリと視線をやってアルバート王子はそう言う。相変わらず、黄金竜の雛は、番のユーリスに夢中の様子だった。
「後で読ませて頂きます」
黄金竜の伝承については、叔父のリヨンネのいる王国の方が遥かに情報が集まっている。過去、全ての黄金竜がいたとされるお膝元の国であるからだ。実際、情報を貰えることは有難い。
それからアルバート王子は、居住まいを正したかと思うと、ユーリスの青い目をじっと見つめて、言った。
「シルヴェスター兄上からも、伝言を預かっております」
ユーリスは動きを止めた。
アルバート王子は同盟三か国を周っている中で、シルヴェスター王子がいるイスフェラ皇国にも足を運び、兄王子とも顔を合わせたのだ。アルバート王子はシルヴェスター王子の三つ年下の異母弟にあたる。
ユーリスは深く息をついた。
先日、父親ジャクセンから、シルヴェスター王子がイスフェラ皇国の皇女と婚約をしたという話を聞いたばかりである。その後、アルバート王子がシルヴェスター王子と会い、ユーリスと会う予定だからと何か言付けられたというのなら。
(私に、婚約の障害にならないようにして欲しいとか。もうお前とは一切の関係はないとか。そういったものか)
ユーリスは内心、苦しくて仕方が無かったが、そうした言葉がアルバート王子の口から出てくることを覚悟した。
ところが、アルバート王子はこう言った。
「いつか、必ず会いに行く」と。
ユーリスの青い目が大きく開かれた。
それからユーリスは「……それは、どういう意味でしょうか」とアルバート王子に尋ね返す。
アルバート王子は王子でまた、ユーリスが、恋人シルヴェスターからの言葉を喜んでくれるだろうと思って伝えた言葉であるのに、少しばかりユーリスが怒っているような気配に、内心たじたじとなっていた。
「いえ、そのままなのですが」
「……アルバート殿下は、シルヴェスター殿下がイスフェラ皇国の皇女と婚約したという話をご存知ですよね」
「……はい」
実際、イスフェラ皇国へ渡った時、シルヴェスター王子からその話を聞いていた。だがその婚約は、勝手に皇女が言いふらしているものだった。だから、アルバート王子は必死に兄王子を庇った。
「あの婚約は噂に過ぎません。兄上は未だユーリス殿のことを」
そう言ったのだが、ユーリスの周囲には冷え冷えとした空気が漂っていた。
「…………五年も、私のことを放っておいたのですよ」
「それも理由あってのことです」
「………………」
ユーリスは黙り込む。
すぐに、ユーリスは、折角伝言を伝えに、わざわざアレドリア王国までやって来たアルバート王子を、自分が責めることはおかしいと思った。手紙と伝言を届けに来てくれたアルバート王子は善意の人である。だからユーリスは謝罪をし、自分が女々しい言葉を口にしたことを後悔した。
「すみません。動揺してしまいました。伝言も伝えて下さり有難うございます」
「いえ」
そのアルバート王子の膝の上では、クッキーを手にしたまま、紫色の竜が小さくカタカタと震えていた。
(こわっ、ユーリス怒ってるじゃん。シルヴェスター王子がユーリスを五年も放っていたわけ? そりゃ、突然「いつか、必ず会いに行く」とか伝言寄越されたら怒るよね。五年何も音沙汰が無かったんだもん。でもって、皇女との婚約の噂が流れているのでしょう? すげぇ不穏じゃん!!)
もし自分が同じことを、アルバート王子にされたのなら。
好き合っていながらも、五年間音沙汰無しで、それで別の人間との婚約の噂が流れているところに、「いつか、必ず会いに行く」とか本人じゃない別の人間から伝言されても……。
その言葉は、これまで五年も待たされているのに、更にこれ以上待てということと同義であろう。だから。
(ぶち切れるかも知れない!!)
おまけにルーシェは、イスフェラ皇国の皇女達が、胸の大きな美人揃いだということを知っている。イスフェラ皇国へ行った時には、アルバート王子も皇女達に言い寄られたからだ。
思い出したら頭に来て、ぎゅっと手に力が入ってしまい、ルーシェの手の中のクッキーが粉々に砕けてパラパラと床に落ちた。
「ピルルゥ(あっ)」
「大丈夫ですよ、ルーシェ」
ユーリスは別の新しいクッキーを箱から出してルーシェに手渡し、粉々になったクッキーの破片を集めてくれた。
そばで見れば、見るほどよく分かる。ユーリスは艶やかな黒髪に切れ長の青い瞳の美貌の青年である。
おまけに優しくて頭もすごくいい。
(こんな人を五年間ほったらかしにしておくなんて)
(シルヴェスター王子が悪いと思う)
そう思って、ルーシェは手渡された新しいクッキーをパクリと口にしたのだった。
12
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生したらしいけど、何の悪役令息かわからないから好きにヤリチン生活ガンガンしよう!
ミクリ21 (新)
BL
ヤリチンの江住黒江は刺されて死んで、神を怒らせて悪役令息のクロエ・ユリアスに転生されてしまった………らしい。
らしいというのは、何の悪役令息かわからないからだ。
なので、クロエはヤリチン生活をガンガンいこうと決めたのだった。
有能すぎる親友の隣が辛いので、平凡男爵令息の僕は消えたいと思います
緑虫
BL
第三王子の十歳の生誕パーティーで、王子に気に入られないようお城の花園に避難した、貧乏男爵令息のルカ・グリューベル。
知り合った宮廷庭師から、『ネムリバナ』という水に浮かべるとよく寝られる香りを放つ花びらをもらう。
花園からの帰り道、噴水で泣いている少年に遭遇。目の下に酷いクマのある少年を慰めたルカは、もらったばかりの花びらを男の子に渡して立ち去った。
十二歳になり、ルカは寄宿学校に入学する。
寮の同室になった子は、まさかのその時の男の子、アルフレート(アリ)・ユーネル侯爵令息だった。
見目麗しく文武両道のアリ。だが二年前と変わらず睡眠障害を抱えていて、目の下のクマは健在。
宮廷庭師と親交を続けていたルカには、『ネムリバナ』を第三王子の為に学校の温室で育てる役割を与えられていた。アリは花びらを王子の元まで運ぶ役目を負っている。育てる見返りに少量の花びらを入手できるようになったルカは、早速アリに使ってみることに。
やがて問題なく眠れるようになったアリはめきめきと頭角を表し、しがない男爵令息にすぎない平凡なルカには手の届かない存在になっていく。
次第にアリに対する恋心に気づくルカ。だが、男の自分はアリとは不釣り合いだと、卒業を機に離れることを決意する。
アリを見ない為に地方に移ったルカ。実はここは、アリの叔父が経営する領地。そこでたった半年の間に朗らかで輝いていたアリの変わり果てた姿を見てしまい――。
ハイスペ不眠攻めxお人好し平凡受けのファンタジーBLです。ハピエン。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
王様お許しください
nano ひにゃ
BL
魔王様に気に入られる弱小魔物。
気ままに暮らしていた所に突然魔王が城と共に現れ抱かれるようになる。
性描写は予告なく入ります、冒頭からですのでご注意ください。
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
お荷物な俺、独り立ちしようとしたら押し倒されていた
やまくる実
BL
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗らせ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
挿絵をchat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる