626 / 711
外伝 その王子と恋に落ちたら大変です 第八章 永遠の王の統べる王国
第二十四話 黄金竜の守る国(上)
しおりを挟む
ハルヴェラ王国からやって来たアルフォンソ王子、アンジェリカ王女、クリスティ王女を、ユーリスは歓待した。ゴルティニア王国内のさまざまな場所に、彼らを案内し、時に有力者と引き合わせ、積極的に関わっていった。
ゴルティニア王国はこの大陸の西側にある。大陸西南部にあるアレドニア王国から少し離れた位置にあり、文化芸術の花開いたアレドリア王国や、そこに隣接するハルヴェラ王国よりも、ゴルティニア王国は常々“辺境の田舎”と下に見られる節があった。
だが、アレドリア王国がサトー王国によって攻め滅ぼされた後は、アレドリア王国から逃げて来た多くの避難民を受け入れ、ゴルティニア王国も随分と雰囲気が変わっている。特にゴルティニア王国の新都は、積極的に王が移民を受け入れ、新しい文化や制度を受け入れていること、また、黄金竜ウェイズリーのもたらす富の豊かさから急ピッチに新しい建物や道路が造られ、新都のみならず王国は大きく変わってきていた。
アルフォンソ王子は、そうしたゴルティニア王国の“変化”を見て、目を瞠っていた。
サトー王国との戦争の後、ゴルティニア王国は幾つかの国を併合し、この西部ではイスフェラ皇国と並ぶ領土を有している。先の戦争で打倒サトー王国の中心になったイスフェラ皇国も、この新興国ゴルティニアには一目置いている。実際、イスフェラ皇国はゴルティニア王国と友好条約を締結し、関係を深めようとしている話も耳にしていた。
ゴルティニア王国よりも、イスフェラ皇国側から積極的に友好関係を保とうと働きかけをしているというのだ。
だが、国力としてはイスフェラ皇国の方がまだまだ上で、寄せ集めで作られたゴルティニア王国を取り込もうとする理由はないように思える。
しかし、イスフェラ皇国が、勢いのあるゴルティニア王国を畏れているようだという話も伝え聞こえてくる。
黄金竜の加護を受けるゴルティニア王国
先の戦いの時、その黄金竜の力によって、サトー王国の軍隊は一瞬で壊滅した。更には魔族達の侵攻を止める役割を担った。そうした恐ろしい力のある黄金竜のいる国。だからこそ、イスフェラ皇国はゴルティニア王国に一目置いている。敵対してはならないと、自らとの関係を進んで友好的に保とうとするほどに。
現ハルヴェラ王国国王も、エルリック王太子、リン王太子妃も、今後、ゴルティニア王国と友好条約の締結を考えている。元から領土の接していない二国である。これまで領土争いも生じておらず、条約締結に関しては、王宮内の官僚も前向きである。このまま問題なく、条約も締結されるだろう。
そして、アルフォンソ王子も直接、ゴルティニア王国内を見て回った結果、現在の人口の割には領土が広く、これからますます発展する余地のあるゴルティニア王国と関係を深めていくことは、ハルヴェラ王国にもメリットがあると判断していた。
一番末のクリスティ王女との婚約は、残念ながら成立しなかったが、条約を締結し、更には経済的な結び付を強化していきたいものだと考えていた。
アルフォンソ王子が、与えられている客室で、伴ってきた官僚達と話をしている場に、クリスティ王女が走り込んで来た。その後ろを女官がスカートの裾を持って急いでついてきている。
お転婆なクリスティ王女は、さまざまな場所に勝手に出没し、お付きの女官や護衛達を困らせている。
アルフォンソ王子が注意するより先に、部屋の中にいたアンジェリカ王女がクリスティ王女に注意していた。アルフォンス王子の次に生まれたアンジェリカ王女は、長女として下の王女達をしっかり指導する義務を自覚していた。まるで母親のように、下の王女達の失敗を嗜め、自ら優しく教える。
年の離れた姉のその教えに、クリスティ王女は文句を言いつつもきちんと従っていた。
「だってあまりにも驚いてしまったんだもの。お兄様とお姉様に、すぐに教えないといけないと思ったのだもの」
言い訳をしながらも、クリスティ王女の頬は興奮したように赤く染まっている。
「だからといって、部屋に走ってくるなんて、お行儀が悪すぎます。ここはハルヴェラ王国ではないのですよ。私達は客人として礼節を保たなければなりません」
「そんなこと、分かっているの!! でも、でも本当にびっくりしたんだもの!!」
クリスティ王女は大きな声で、兄王子と姉王女に報告した。
「金色の小さくて可愛い竜がいたのよ!!!!」
部屋の中が、一瞬で静まり返る。
「竜がいたのか?」
アルフォンソ王子が聞き返すと、クリスティ王女は勢いよく頷いた。
「そうなの。私がこの王宮のお庭を散歩しているとき、ユーリス殿下とお会いしたの」
アルフォンソ王子が、クリスティ王女付きの女官と護衛の騎士に視線をやると、二人は同意するように頷いた。
「その時、ユーリス殿下の胸元に小さな小さな赤ちゃんみたいな金色のピカピカ光る竜がいたの!! すっごく可愛かったわ。ユーリス殿下に触らせてと頼んだのだけど、…………残念ながら触らせてもらえなかったの」
クリスティ王女は、このゴルティニア王国のシルヴェスター王子の伴侶であるユーリスとは、すでによく見知った仲である。ユーリスが親善の使者としてハルヴェラ王国に滞在していた時も、何度も一緒に過ごしていたし、今回の使節団の訪問でも、ユーリスは積極的に王子王女をもてなそうと自ら動いてくれていた。
そのユーリスが、胸元に小さな竜を入れて、ゴルティニア王国の庭園を一人供も連れずに歩いていたのだ。綺麗で優しいこの若者のことが、クリスティ王女は大好きで、見つけるなり積極的に声をかけていた。
それで、ユーリスの胸元にいる小さな小さな金色の竜の姿を見つけたのだ。
「触りたかったんだけど、その小さな竜はカチカチ歯を鳴らして嫌がって」
非常に残念そうな顔でクリスティ王女はそう言う。
アルフォンソ王子は、クリスティ王女の側付きの女官に声をかけた。
「金色の竜だったことは確かか?」
「はい。間違いございません。まだ小さな赤ん坊のような竜でした」
アルフォンソ王子は竜の存在を知らぬわけではない。以前、ラウデシア王国の紫竜ルーシェが、アルバート王子と共にハルヴェラ王国にやって来たことがあった。ルーシェは紫色の小さくて可愛らしい竜だった。それが今度は、金色の小さな竜が、このゴルティニア王国に存在するという。
それもユーリスの胸元に小さな竜が入っているというのなら、相当、その小さな竜はユーリスのことを気に入っているということなのだろう。これで、ゴルティニア王国が、黄金竜の加護を受けているということは間違いない事実だと確認されたようなものだった。
その頃、庭を歩いているユーリスは、胸元にいる小さな金色の竜に、そう、ルドガー王子に向けて声をかけていた。
「君が竜の姿をしていても、クリスティ王女は君に触りたいと声をかけてきたね」
ユーリスの息子であるその小さな竜は、不機嫌そうに「キュルルルゥゥゥゥゥゥ」と唸り声を上げていた。
人の王子の姿をしていると、クリスティ王女がやたらと「遊ぼう」と声をかけてくるのだ。それが嫌で、小さな竜の姿でユーリスに匿ってもらおうとしたところ、今度は小さな竜の姿の自分が見つかり、興奮したクリスティ王女に「触らせて、触らせて!!」とせがまれたのだ。
クリスティ王女に対して遠慮も躊躇もなく、カチカチと鋭い歯を鳴らして威嚇するルドガー(黄金竜の雛)に、ユーリスは、このままクリスティ王女に触らせて、王女が噛みつかれたら大変だと、ルドガーをクリスティ王女に触れさせることはなかった。そして「用事があるのでこれで」と理由をつけて、クリスティ王女から足早に離れた。
足を止め、考え込むように黙り込んでいるユーリスから、何か感じたのか、ルドガーは「キュルキュルルゥキュルル?(僕が見つかったらまずかった?)」と尋ねる。
ゴルティニア王国の王城で、ユーリスが小さな金色の竜を連れていることは、王城内の人々にはよく知られていた。今では別になんてことのないように見られている。でも、外の国の人達にその姿を見られてはまずかったのではないかと、今更ながら心配しているのだ。
ユーリスは優しく微笑み、胸元のルドガーの頭を撫でた。
「心配することはない、ルドガー。気にしなくていいよ」
そう言って、息子の懸念を払拭しようとしていた。
それから特に大きな事件もなく、ハルヴェラ王国からの使節団は無事に日程をこなして帰国した。
帰国したアルフォンソ王子は、ゴルティニア王国で見知ったことをその口から詳細に、王や王太子、王太子妃に報告した。同時に、ゴルティニア王国には確かに黄金竜が存在することを報告したのだった。
そしてほぼ同時期に、ゴルティニア国王は、ハルヴェラ王国で先行して実施されている“目安箱”の制度をゴルティニア国内五か所に設置すると発表した。月に一度、“目安箱”は回収されて、その中身は王の目に直接触れることになる。そしてその“目安箱”は黄金竜の魔法により、王以外開けることが決して出来ないと伝えられたのだった。
この時はじめて、黄金竜の存在が実在するものとしてゴルティニア王国の公文書に正式に記載され、国民の前に露わになったのだった。
ゴルティニア王国はこの大陸の西側にある。大陸西南部にあるアレドニア王国から少し離れた位置にあり、文化芸術の花開いたアレドリア王国や、そこに隣接するハルヴェラ王国よりも、ゴルティニア王国は常々“辺境の田舎”と下に見られる節があった。
だが、アレドリア王国がサトー王国によって攻め滅ぼされた後は、アレドリア王国から逃げて来た多くの避難民を受け入れ、ゴルティニア王国も随分と雰囲気が変わっている。特にゴルティニア王国の新都は、積極的に王が移民を受け入れ、新しい文化や制度を受け入れていること、また、黄金竜ウェイズリーのもたらす富の豊かさから急ピッチに新しい建物や道路が造られ、新都のみならず王国は大きく変わってきていた。
アルフォンソ王子は、そうしたゴルティニア王国の“変化”を見て、目を瞠っていた。
サトー王国との戦争の後、ゴルティニア王国は幾つかの国を併合し、この西部ではイスフェラ皇国と並ぶ領土を有している。先の戦争で打倒サトー王国の中心になったイスフェラ皇国も、この新興国ゴルティニアには一目置いている。実際、イスフェラ皇国はゴルティニア王国と友好条約を締結し、関係を深めようとしている話も耳にしていた。
ゴルティニア王国よりも、イスフェラ皇国側から積極的に友好関係を保とうと働きかけをしているというのだ。
だが、国力としてはイスフェラ皇国の方がまだまだ上で、寄せ集めで作られたゴルティニア王国を取り込もうとする理由はないように思える。
しかし、イスフェラ皇国が、勢いのあるゴルティニア王国を畏れているようだという話も伝え聞こえてくる。
黄金竜の加護を受けるゴルティニア王国
先の戦いの時、その黄金竜の力によって、サトー王国の軍隊は一瞬で壊滅した。更には魔族達の侵攻を止める役割を担った。そうした恐ろしい力のある黄金竜のいる国。だからこそ、イスフェラ皇国はゴルティニア王国に一目置いている。敵対してはならないと、自らとの関係を進んで友好的に保とうとするほどに。
現ハルヴェラ王国国王も、エルリック王太子、リン王太子妃も、今後、ゴルティニア王国と友好条約の締結を考えている。元から領土の接していない二国である。これまで領土争いも生じておらず、条約締結に関しては、王宮内の官僚も前向きである。このまま問題なく、条約も締結されるだろう。
そして、アルフォンソ王子も直接、ゴルティニア王国内を見て回った結果、現在の人口の割には領土が広く、これからますます発展する余地のあるゴルティニア王国と関係を深めていくことは、ハルヴェラ王国にもメリットがあると判断していた。
一番末のクリスティ王女との婚約は、残念ながら成立しなかったが、条約を締結し、更には経済的な結び付を強化していきたいものだと考えていた。
アルフォンソ王子が、与えられている客室で、伴ってきた官僚達と話をしている場に、クリスティ王女が走り込んで来た。その後ろを女官がスカートの裾を持って急いでついてきている。
お転婆なクリスティ王女は、さまざまな場所に勝手に出没し、お付きの女官や護衛達を困らせている。
アルフォンソ王子が注意するより先に、部屋の中にいたアンジェリカ王女がクリスティ王女に注意していた。アルフォンス王子の次に生まれたアンジェリカ王女は、長女として下の王女達をしっかり指導する義務を自覚していた。まるで母親のように、下の王女達の失敗を嗜め、自ら優しく教える。
年の離れた姉のその教えに、クリスティ王女は文句を言いつつもきちんと従っていた。
「だってあまりにも驚いてしまったんだもの。お兄様とお姉様に、すぐに教えないといけないと思ったのだもの」
言い訳をしながらも、クリスティ王女の頬は興奮したように赤く染まっている。
「だからといって、部屋に走ってくるなんて、お行儀が悪すぎます。ここはハルヴェラ王国ではないのですよ。私達は客人として礼節を保たなければなりません」
「そんなこと、分かっているの!! でも、でも本当にびっくりしたんだもの!!」
クリスティ王女は大きな声で、兄王子と姉王女に報告した。
「金色の小さくて可愛い竜がいたのよ!!!!」
部屋の中が、一瞬で静まり返る。
「竜がいたのか?」
アルフォンソ王子が聞き返すと、クリスティ王女は勢いよく頷いた。
「そうなの。私がこの王宮のお庭を散歩しているとき、ユーリス殿下とお会いしたの」
アルフォンソ王子が、クリスティ王女付きの女官と護衛の騎士に視線をやると、二人は同意するように頷いた。
「その時、ユーリス殿下の胸元に小さな小さな赤ちゃんみたいな金色のピカピカ光る竜がいたの!! すっごく可愛かったわ。ユーリス殿下に触らせてと頼んだのだけど、…………残念ながら触らせてもらえなかったの」
クリスティ王女は、このゴルティニア王国のシルヴェスター王子の伴侶であるユーリスとは、すでによく見知った仲である。ユーリスが親善の使者としてハルヴェラ王国に滞在していた時も、何度も一緒に過ごしていたし、今回の使節団の訪問でも、ユーリスは積極的に王子王女をもてなそうと自ら動いてくれていた。
そのユーリスが、胸元に小さな竜を入れて、ゴルティニア王国の庭園を一人供も連れずに歩いていたのだ。綺麗で優しいこの若者のことが、クリスティ王女は大好きで、見つけるなり積極的に声をかけていた。
それで、ユーリスの胸元にいる小さな小さな金色の竜の姿を見つけたのだ。
「触りたかったんだけど、その小さな竜はカチカチ歯を鳴らして嫌がって」
非常に残念そうな顔でクリスティ王女はそう言う。
アルフォンソ王子は、クリスティ王女の側付きの女官に声をかけた。
「金色の竜だったことは確かか?」
「はい。間違いございません。まだ小さな赤ん坊のような竜でした」
アルフォンソ王子は竜の存在を知らぬわけではない。以前、ラウデシア王国の紫竜ルーシェが、アルバート王子と共にハルヴェラ王国にやって来たことがあった。ルーシェは紫色の小さくて可愛らしい竜だった。それが今度は、金色の小さな竜が、このゴルティニア王国に存在するという。
それもユーリスの胸元に小さな竜が入っているというのなら、相当、その小さな竜はユーリスのことを気に入っているということなのだろう。これで、ゴルティニア王国が、黄金竜の加護を受けているということは間違いない事実だと確認されたようなものだった。
その頃、庭を歩いているユーリスは、胸元にいる小さな金色の竜に、そう、ルドガー王子に向けて声をかけていた。
「君が竜の姿をしていても、クリスティ王女は君に触りたいと声をかけてきたね」
ユーリスの息子であるその小さな竜は、不機嫌そうに「キュルルルゥゥゥゥゥゥ」と唸り声を上げていた。
人の王子の姿をしていると、クリスティ王女がやたらと「遊ぼう」と声をかけてくるのだ。それが嫌で、小さな竜の姿でユーリスに匿ってもらおうとしたところ、今度は小さな竜の姿の自分が見つかり、興奮したクリスティ王女に「触らせて、触らせて!!」とせがまれたのだ。
クリスティ王女に対して遠慮も躊躇もなく、カチカチと鋭い歯を鳴らして威嚇するルドガー(黄金竜の雛)に、ユーリスは、このままクリスティ王女に触らせて、王女が噛みつかれたら大変だと、ルドガーをクリスティ王女に触れさせることはなかった。そして「用事があるのでこれで」と理由をつけて、クリスティ王女から足早に離れた。
足を止め、考え込むように黙り込んでいるユーリスから、何か感じたのか、ルドガーは「キュルキュルルゥキュルル?(僕が見つかったらまずかった?)」と尋ねる。
ゴルティニア王国の王城で、ユーリスが小さな金色の竜を連れていることは、王城内の人々にはよく知られていた。今では別になんてことのないように見られている。でも、外の国の人達にその姿を見られてはまずかったのではないかと、今更ながら心配しているのだ。
ユーリスは優しく微笑み、胸元のルドガーの頭を撫でた。
「心配することはない、ルドガー。気にしなくていいよ」
そう言って、息子の懸念を払拭しようとしていた。
それから特に大きな事件もなく、ハルヴェラ王国からの使節団は無事に日程をこなして帰国した。
帰国したアルフォンソ王子は、ゴルティニア王国で見知ったことをその口から詳細に、王や王太子、王太子妃に報告した。同時に、ゴルティニア王国には確かに黄金竜が存在することを報告したのだった。
そしてほぼ同時期に、ゴルティニア国王は、ハルヴェラ王国で先行して実施されている“目安箱”の制度をゴルティニア国内五か所に設置すると発表した。月に一度、“目安箱”は回収されて、その中身は王の目に直接触れることになる。そしてその“目安箱”は黄金竜の魔法により、王以外開けることが決して出来ないと伝えられたのだった。
この時はじめて、黄金竜の存在が実在するものとしてゴルティニア王国の公文書に正式に記載され、国民の前に露わになったのだった。
14
あなたにおすすめの小説
腐男子♥異世界転生
よしの と こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。
トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、カクヨムさん、Caitaさんでも掲載しています。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
死に戻りした僕を待っていたのは兄たちによる溺愛モードでした
液体猫(299)
BL
*諸々の事情により第四章の十魔編以降は一旦非公開にします。十魔編の内容を諸々と変更いたします。
【主人公(クリス)に冷たかった兄たち。だけど巻き戻した世界では、なぜかクリスを取り合う溺愛モードに豹変してしまいました】
アルバディア王国の第五皇子クリスが目を覚ましたとき、十三年前へと戻っていた。
前世でクリスに罪を着せた者への復讐は『ついで。』二度目の人生の目的はただ一つ。前の世界で愛し合った四男、シュナイディルと幸せに暮らすこと。
けれど予想外なことに、待っていたのは過保護すぎる兄たちからの重たい溺愛で……
やり直し皇子、クリスが愛を掴みとって生きていくコミカル&ハッピーエンド確定物語。
第三章より成長後の🔞展開があります。
※濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭、ちょっとだけ重い展開あり。
※若干の謎解き要素を含んでいますが、オマケ程度です!
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。お直し中。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる