62 / 702
4
悪役令嬢、怒られる
しおりを挟む
しばらく、玄関でそうしていただろうか。
ポシェットの中でもお子さまケータイが鳴ったのに気づき、慌てて出る。敦子さんだ。
「もしもし」
『あ、華、ごめんね遅くなってます』
「ん、大丈夫」
『……声、変だけどどうしたの?』
「え、あ、寝てて」
『そう? あ、晩御飯は?』
「適当に作ります。敦子さんのは?」
『大丈夫、もう少しかかりそうなの。22時には帰るわ。一度八重子に行ってもらおうか?』
「ううん、ありがと、大丈夫です」
『じゃあ、気をつけて……、はいはい、いま行きます、ちゃんと食べるのよ、じゃあね』
誰かに呼ばれていたらしい敦子さんは、早口で電話を切った。敦子さんがいくつか経営しているエステサロンのうち、一つが全国展開を見据え市場に上場するらしい。お陰でてんやわんやしているみたいだ。
(身体、壊さないといいけど)
やっぱり敦子さんの分までごはん作っておこう、とキッチンへ向かった時だった。
ピンポーン、と響き渡るインターフォンの音。
私はびくり、と身体を揺らす。
(誰、だろ)
私は恐る恐るインターフォンのモニターを覗き込む。
そこには少し疲れた様子の、ジャージ姿の樹くんが映っていた。
「樹くん」
ボタンを押して、呼びかける。
『華か。すまん、土産だけと思って』
「いいんだけど……まわり、誰もいない?」
『? 運転手の佐賀が』
「佐賀さん以外には?」
『いないぞ』
私は玄関にまわり、鍵とドアを開けた。
「? 華?」
「ほんとに誰もいない?」
「華」
様子が変だと察したのか、後ろ手でガチャリとドアを閉める。私はすかさず鍵をかけた。
「どうした華、何があった」
「何もないんだけど、でも」
言い淀む。
(樹くんに話すのは今日じゃない方がいい)
明日まで考える時間が欲しかった。
「何もない様子ではないぞ」
「大丈夫」
私は目を背け、玄関から上がった。両手に紙袋を持った樹くんもそれにつづく。
「華」
リビングに着いた時だった。
樹くんの声が凍ったようなものになって、私の名前を呼んだ。
「どうした」
そして、紙袋を放り投げるように置き、私の手を少し乱暴に掴んで持ち上げた。
「この痕は」
ひどく低い声だった。
「……輪ゴム」
「そんな様子ではない……結束バンド?」
(な、なんでわかるの)
「ほんとに何もないの」
「何もないわけがあるか!」
びくり、として樹くんを見上げた。
(初めて怒鳴られた)
樹くんの目は、ひどく揺らめいていた。なにか、よく分からない感情のようなもので。
「何があった、華。言え」
「……やだ」
「言えと言っている」
「やだっていってる!」
「誰にもやられた!?」
「言わない!」
子供のように叫ぶ私を、樹くんは乱暴に抱きしめた。
「お願いだ華」
それは、ひどく苦しそうな声で。
「……明日話す」
ぎゅうぎゅうと、苦しいほどに抱きしめられながら、なんとかそう答えた。
「本当に?」
「うん」
少し緩められた腕の中で、私は頷く。
「……分かった」
樹くんはそう言って、私を離した。そして、私の手首に付いた結束バンドの痕に、そっと、触れる。
「痛かったか?」
「……うん」
少し迷って、そう答えた。
「怖かったか」
「……うん」
樹くんは、唇を、強く噛み締めた。
「守ってやれなくて、すまん」
絞り出すような声だった。
「大丈夫だったよ、友達といたから」
あえて元気な声で、笑っていう。これ以上心配かけられない。
(てか、樹くんが責任感じる必要って全くないよね)
私は笑って「元気だから大丈夫」と告げた。
「……そうか」
「うん」
「そうか」
そのまま樹くんは私を抱えるように、ソファに座った。ちょうど樹くんの膝の間に座っているような形だ。
「あの?」
「しばらくこうしておく」
「晩御飯作りたい」
「デリバリーを頼もう」
樹くんはスマホを取り出して、ぽちぽちと操作した。
「和洋中ピザ、どれがいい」
「……中華」
そう答えると、私の胃もぐうと鳴った。
「……」
「あは」
笑ってごまかす。
樹くんも、やっと少し、微笑んでくれた。
デリバリーが届いても(樹くんが取りに行ってくれた)、私は樹くんの膝の間に座らされていた。
(てか、老舗ホテルの中華。あそこ出前なんかやってたっけ?)
少し首をかしげる。
「あの、食べにくくない?」
「食べにくくない」
即答で返された。
(食べにくいと思うけど)
樹くんは、途中途中でスマホをいじる。
(珍しい)
私の前でスマホをいじるのも、食事中に他のことをすることも、かなり珍しい。
(何かあるのかな?)
疑問に思いつつも、エビチリに舌鼓を打つ。エビがぷりっぷりだ!
あらかた食べ終わった頃に、樹くんは「そうだ」と足元にあった紙袋を取った。
「お土産だ」
「あ、干し芋っ」
紙袋をのぞくと、干し芋以外にも色々入っていた。
「ぬいぐるみ?」
「地元のキャラクターらしい。可愛いだろう」
「うん、可愛い!」
デフォルメされた、鹿のぬいぐるみ。
「華に似ている、と思ってな」
「……ありがと」
なんだろ、アキラくんからもらったクマといい。私、悪役令嬢なのに、ゆるい顔してんのかな……。
「てか、もう遅くない? お家、大丈夫?」
「ああ、もう泊まる」
「え」
「1人にしておけるか」
そう言って、樹くんは私の肩口に顔を埋めた。
「……泣いてるの?」
「華が。無事で、良かった」
「心配かけて、ごめんなさい」
それに対して返事はなくて、ただ樹くんはぎゅうぎゅうと私を抱きしめるばかりだった。
ポシェットの中でもお子さまケータイが鳴ったのに気づき、慌てて出る。敦子さんだ。
「もしもし」
『あ、華、ごめんね遅くなってます』
「ん、大丈夫」
『……声、変だけどどうしたの?』
「え、あ、寝てて」
『そう? あ、晩御飯は?』
「適当に作ります。敦子さんのは?」
『大丈夫、もう少しかかりそうなの。22時には帰るわ。一度八重子に行ってもらおうか?』
「ううん、ありがと、大丈夫です」
『じゃあ、気をつけて……、はいはい、いま行きます、ちゃんと食べるのよ、じゃあね』
誰かに呼ばれていたらしい敦子さんは、早口で電話を切った。敦子さんがいくつか経営しているエステサロンのうち、一つが全国展開を見据え市場に上場するらしい。お陰でてんやわんやしているみたいだ。
(身体、壊さないといいけど)
やっぱり敦子さんの分までごはん作っておこう、とキッチンへ向かった時だった。
ピンポーン、と響き渡るインターフォンの音。
私はびくり、と身体を揺らす。
(誰、だろ)
私は恐る恐るインターフォンのモニターを覗き込む。
そこには少し疲れた様子の、ジャージ姿の樹くんが映っていた。
「樹くん」
ボタンを押して、呼びかける。
『華か。すまん、土産だけと思って』
「いいんだけど……まわり、誰もいない?」
『? 運転手の佐賀が』
「佐賀さん以外には?」
『いないぞ』
私は玄関にまわり、鍵とドアを開けた。
「? 華?」
「ほんとに誰もいない?」
「華」
様子が変だと察したのか、後ろ手でガチャリとドアを閉める。私はすかさず鍵をかけた。
「どうした華、何があった」
「何もないんだけど、でも」
言い淀む。
(樹くんに話すのは今日じゃない方がいい)
明日まで考える時間が欲しかった。
「何もない様子ではないぞ」
「大丈夫」
私は目を背け、玄関から上がった。両手に紙袋を持った樹くんもそれにつづく。
「華」
リビングに着いた時だった。
樹くんの声が凍ったようなものになって、私の名前を呼んだ。
「どうした」
そして、紙袋を放り投げるように置き、私の手を少し乱暴に掴んで持ち上げた。
「この痕は」
ひどく低い声だった。
「……輪ゴム」
「そんな様子ではない……結束バンド?」
(な、なんでわかるの)
「ほんとに何もないの」
「何もないわけがあるか!」
びくり、として樹くんを見上げた。
(初めて怒鳴られた)
樹くんの目は、ひどく揺らめいていた。なにか、よく分からない感情のようなもので。
「何があった、華。言え」
「……やだ」
「言えと言っている」
「やだっていってる!」
「誰にもやられた!?」
「言わない!」
子供のように叫ぶ私を、樹くんは乱暴に抱きしめた。
「お願いだ華」
それは、ひどく苦しそうな声で。
「……明日話す」
ぎゅうぎゅうと、苦しいほどに抱きしめられながら、なんとかそう答えた。
「本当に?」
「うん」
少し緩められた腕の中で、私は頷く。
「……分かった」
樹くんはそう言って、私を離した。そして、私の手首に付いた結束バンドの痕に、そっと、触れる。
「痛かったか?」
「……うん」
少し迷って、そう答えた。
「怖かったか」
「……うん」
樹くんは、唇を、強く噛み締めた。
「守ってやれなくて、すまん」
絞り出すような声だった。
「大丈夫だったよ、友達といたから」
あえて元気な声で、笑っていう。これ以上心配かけられない。
(てか、樹くんが責任感じる必要って全くないよね)
私は笑って「元気だから大丈夫」と告げた。
「……そうか」
「うん」
「そうか」
そのまま樹くんは私を抱えるように、ソファに座った。ちょうど樹くんの膝の間に座っているような形だ。
「あの?」
「しばらくこうしておく」
「晩御飯作りたい」
「デリバリーを頼もう」
樹くんはスマホを取り出して、ぽちぽちと操作した。
「和洋中ピザ、どれがいい」
「……中華」
そう答えると、私の胃もぐうと鳴った。
「……」
「あは」
笑ってごまかす。
樹くんも、やっと少し、微笑んでくれた。
デリバリーが届いても(樹くんが取りに行ってくれた)、私は樹くんの膝の間に座らされていた。
(てか、老舗ホテルの中華。あそこ出前なんかやってたっけ?)
少し首をかしげる。
「あの、食べにくくない?」
「食べにくくない」
即答で返された。
(食べにくいと思うけど)
樹くんは、途中途中でスマホをいじる。
(珍しい)
私の前でスマホをいじるのも、食事中に他のことをすることも、かなり珍しい。
(何かあるのかな?)
疑問に思いつつも、エビチリに舌鼓を打つ。エビがぷりっぷりだ!
あらかた食べ終わった頃に、樹くんは「そうだ」と足元にあった紙袋を取った。
「お土産だ」
「あ、干し芋っ」
紙袋をのぞくと、干し芋以外にも色々入っていた。
「ぬいぐるみ?」
「地元のキャラクターらしい。可愛いだろう」
「うん、可愛い!」
デフォルメされた、鹿のぬいぐるみ。
「華に似ている、と思ってな」
「……ありがと」
なんだろ、アキラくんからもらったクマといい。私、悪役令嬢なのに、ゆるい顔してんのかな……。
「てか、もう遅くない? お家、大丈夫?」
「ああ、もう泊まる」
「え」
「1人にしておけるか」
そう言って、樹くんは私の肩口に顔を埋めた。
「……泣いてるの?」
「華が。無事で、良かった」
「心配かけて、ごめんなさい」
それに対して返事はなくて、ただ樹くんはぎゅうぎゅうと私を抱きしめるばかりだった。
10
あなたにおすすめの小説
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
人生の攻略本を拾いました~彼女の行動がギャルゲー感覚で予測できるので、簡単にハーレム……とおもいきや誰かが死んでしまうらしい~
星上みかん(嬉野K)
恋愛
ギャルゲーマスターに攻略本を与えた結果。
この作品は、
【カクヨム】
【ノベルアップ+】
【アルファポリス】
に投稿しております。
☆
会話が苦手で、女性と楽しく話すなんて縁がない主人公。
ある日『人生の攻略本』と書かれた本を拾う。その本には学校でもトップクラスの美少女4人の攻略法が示されていた。まるで未来予知のように、彼女たちの行動が示されていたのである。
何を言えば好感度が上がるのか。どの行動をすれば告白されるのかまで、詳しく書かれていた。
これを使えば簡単に彼女およびハーレムが作れる、と浮足立つ主人公。
しかし攻略本を読み進めていくと、どうやらとあるキャラクターが死んでしまうようで。
その人の死は回避したい。しかし誰が死んでしまうのかはわからない。
ということで、全員と仲良くならないといけない。
仕方がなく、やむを得ず、本意ではないけれどハーレムを作ることになってしまう。
あくまでも人命救助に必要なだけですよ。
断罪ざまぁも冴えない王子もお断り!~せっかく公爵令嬢に生まれ変わったので、自分好みのイケメン見つけて幸せ目指すことにしました~
古堂 素央
恋愛
【完結】
「なんでわたしを突き落とさないのよ」
学園の廊下で、見知らぬ女生徒に声をかけられた公爵令嬢ハナコ。
階段から転げ落ちたことをきっかけに、ハナコは自分が乙女ゲームの世界に生まれ変わったことを知る。しかもハナコは悪役令嬢のポジションで。
しかしなぜかヒロインそっちのけでぐいぐいハナコに迫ってくる攻略対象の王子。その上、王子は前世でハナコがこっぴどく振った瓶底眼鏡の山田そっくりで。
ギロチンエンドか瓶底眼鏡とゴールインするか。選択を迫られる中、他の攻略対象の好感度まで上がっていって!?
悪役令嬢? 断罪ざまぁ? いいえ、冴えない王子と結ばれるくらいなら、ノシつけてヒロインに押しつけます!
黒ヒロインの陰謀を交わしつつ、無事ハナコは王子の魔の手から逃げ切ることはできるのか!?
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
彼女が高級娼婦と呼ばれる理由~元悪役令嬢の戦慄の日々~
プラネットプラント
恋愛
婚約者である王子の恋人をいじめたと婚約破棄され、実家から縁を切られたライラは娼館で暮らすことになる。だが、訪れる人々のせいでライラは怯えていた。
※完結済。
【完結】前提が間違っています
蛇姫
恋愛
【転生悪役令嬢】は乙女ゲームをしたことがなかった
【転生ヒロイン】は乙女ゲームと同じ世界だと思っていた
【転生辺境伯爵令嬢】は乙女ゲームを熟知していた
彼女たちそれぞれの視点で紡ぐ物語
※不定期更新です。長編になりそうな予感しかしないので念の為に変更いたしました。【完結】と明記されない限り気が付けば増えています。尚、話の内容が気に入らないと何度でも書き直す悪癖がございます。
ご注意ください
読んでくださって誠に有難うございます。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる