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<シーディス>ルート
7<シーディス>視点
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元々白い顔から、血の気が引いて青くなっていく。体は小刻みに、震えている。腕を回してなんとか、押さえようとしたんだろう。けれど震えを沈めようとした腕も震えていた。
傷つけたなんて、生やさしいもんじゃない。俺は傷を、抉ったんだ。
―― これが、なんだってんだ?
光にかざしても、変哲もない。俺にとっては金になるただの商品だ。それでも喜んでくれると思っていた。市場では流通してねえし、貴重なもんだから易々と手に入れることもできない。
―― ただ喜んで、欲しかっただけだ
出来ることなら、なんでもしてやりたい。望みがあるなら、叶えたい。金で手にはいるもんなら、なんでもって言えるくらいに金は持ってる。
それでも望んじゃいねえのは、分かっていた。予想通りだが、首を横に振られた。ならせめて興味あるようだったから、使って見たらどうだとすすめたんだ。
―― なにが、関係ある
なにがあの子を、傷つけた?
なんど見ても、ただの鉱石だ。別の術を使用できるって、点がなけりゃ見向きもされない。
古代遺物、誰かが言い出したのか。ただ分かっているのは、今あるものが全てということだ。何処の土地でも、新しく発見されていない。現状あるもので全て、だから余計に高値で取引される。
ただそれだけのモノのはずだ。だがあの子は、確実に怯えていた。それをなかったことになんて、出来ねえし二度と繰り返すつもりもない。知らなければまたレイザードを、傷つけてしまうかもしれない。そんな愚行を繰り返すつもりはなかった。
「で、今日は何の用件だ?」
「仕事じゃない」
座り向き直った状態で、否定を返せば露骨にギーニスの眉間に皺が寄る。
呼び出しておいて仕事じゃないと告げれば、こいつの機嫌が悪くなることなんて分かっていた。それでも呼んだ。こいつに聞くのが、得たい情報を得られると考えたからだ。
「仕事でもねえのに、呼び出しやがったのか」
「俺が個人的に、確かめたいことがあるだけだ。金を出せってなら、払うさ」
―― そうだ、いくらでも惜しくない
もし知っているのなら、情報の対価に金を出すのを躊躇する理由なんてないんだ。
「殊勝じゃねえか。で、個人的ってなんだ」
「お前これを、見てどう思う」
鉱石を、手に取り見せる。あの子を傷つけたモノだ。捨てちまいたいが、それは確認が済んでからにしてとっておいた。
「だだのゴミだな」
「ゴミ?」
不機嫌か声が、返ってきた。
市場に出回らない高額な値段で、取引される。希少さ故に喉から手が出るほど、ほしいという奴らもいる。それをギーニアスは、ゴミと称した。
「ただの破片だろう。こんなものに、何の価値があるってのか。高値で取引してるんだってな? 気が知れねえ」
「破片っていうなら、欠ける前の大本があるのか。もっとでかい……」
馬鹿にしたように口元を、あげて立ち上がる。こっちは話が終わってない。続ければ突き刺すような視線を向けられた。
「あったとしたら、どうする。手に入れるか? 己がものにして、お前は何をする」
温度のない目と、淡々とした口調だ。
―― 珍しいな
こいつは口の悪い奴で、柄も悪くて、すぐに機嫌も悪くなる。だから声を荒げるのも、口汚くなるのもいつものことで特段珍しいことじゃない。
ただどこまでも平坦な声と、静かに細まった目が少しむかついた程度のいつもの怒りじゃないことは知れる。
「探したいってなら、止めやしねえさ。好きにすりゃ良い。お前ならもしかして、手に入れるかもしれねな。ただそうした時点で、俺は今後一切お前と取引はしない」
「これはお前……光の術師に、関係あるのか?」
いつもの口調にもどっちゃいるが、目は相変わらずだ。それがこいつの言葉に、嘘がないことを証明している。
「商売に知識は、必要なんだろうがな。何でも知ってどうする。知る必要のねえことに、首突っ込んでも碌なことにならねえぞ」
「質問を、変える。鉱石に力を、注ぎ込むことをお前はどう思う」
少しで情報が、ほしかった。二度とあの子を傷つけないためにだ。けれど問う内容をそれ以上に、言葉は選びを間違ったらしい。あと一歩踏み込めば、首から血が吹き出すはめになるんじゃねえかってほどの殺意を向けられる。
「誰に何を、依頼された? いいか、お前が発するのを許されてるいのは、正直に俺に話すことだけだ。嘘は、つくなよ。俺は、見破る。馬鹿な返答をして、痛い思いをしたくないだろう?」
「言ったろ、仕事じゃない」
その言葉が張ったりじゃないのは、分かった。
冷や汗が伝うが、こっちも仕事で鍛えられてる。焦りも感じた恐怖も、どちらも声に顔にもださない手段くらい持ち合わせていた。
「ある子が、鉱石に力を注ぎ込むとき様子が変わった、顔色は青白くなって、体は震えて」
「あのガキが?」
仕事じゃないといって、その理由を伏せ続ければなにも話さないだろう。だからレイザードの名を伏せて、話を続ける。けれどギーニアスの口から出たガキという言葉に、虚を突かれた。
「ちょっとまて、なんで……」
俺はレイザードの名前は、出していない。状況も特定繋がる言葉も、話していない。なのになぜレイザードだと当たりをつけた。思わずついて出た言葉に、内心で舌打ちをする。今の反応は、肯定したのと同じだ。
「お前は俺が、キレてるの分かってるよな」
「そりゃ見れば、わかるさ」
あれを見て怒りを感じないほど、鈍感なら商売など出来やしない。今の立場を得ることは、一生なかっただろう。
「俺を本気で怒らせて、お前になんの利がある。取引がなくなって、収益が下がってなんにもならねえだろ。けどお前は分かったうえで、話を進めた。利益にならねえのに、お前が動くなんて稀だ。その段階で『ある子』が、誰かなんて直ぐ分かるんだよ」
「……」
二の句が、継げない。
―― また、やっちまった……
こいつの前で、一度醜態をさらしている。今回で、二度目だ。
「お前……本当さ、あのガキのことになるとポンコツだよな。アホの底なし沼じゃねえか」
「うるせえよ。で、答えは」
ガキかと言いたくなる言葉しか返せやしない。どう否定したって、俺が馬鹿な反応したのは事実だ。
「知るか」
「はあ? ふざけてんのか」
人を馬鹿にしておいて出てきた言葉に、思わず俺のほうがキレそうになった。人をおちょくっておいて、なんて奴だ。
「俺が聞きてえくれえだ。なんであのガキが、鉱石に力入れるのに様子がおかしくなる。お前だけじゃない。あいつにも、関係の話だ。そもそもなんでガキのことを、俺に聞く。知る分けねえだろう」
「光の術師には、関係があるのか」
二度目の質問の意図を、理解しようとしてんだろう。探るような目を向けてくる。
―― そりゃそうだ
こいつは俺が知っている事をしらない。だから光の術師と口にした意味も、わかりゃしない。
「シーディス、俺はお前に、恩がある。だから最初で最後の警告を、してやるよ。踏み込むな。お前がいくら金を持ってようと、貴族に顔が利こうが深入りするんじゃねえ。お前じゃ手に負えない」
―― そうだな
ギーニアスは、何も知らない。だから関係ないってのは、答えとしては当然だ。
ただ一つ分かったことがある。俺が聞いたことは、こいつキレるさせるには十分な内容で、肯定を返してこなくても同意したのと同じってことだ。
―― そうか
今のままじゃ足りないのか。金も手に入れた力も手に入れた。だからもしものときは、守れると思い込んでた。けどギーニアスの言葉を、鵜呑みにするならまだ足りない。もっと金も権力も、必要だってことだ、
「わかった。俺も馬鹿じゃない。踏む必要のねえ棘を、わざわざ踏みに行く真似はしねえさ」
「出来の悪い欠片に当って必要以上に、魔力を吸いとられそうにでもなったんじゃねえか? 勘が悪いわけじゃねえだろうし、それを察したのかもな」
納得してねえってのは、きっと気づいてんだろうな。ただ引く姿勢を見せたから、それで良しとしたんだろう。あとは警告したから、それ以上は知らねえってことかもな。
「帰るのか」
「これ以上は、用はねえだろ。俺も話すこともないしな。俺のありがたい警告を、きちんと頭にたたき込んでおけよ」
立ち上がったギーニアスに、分かりきった言葉をかける。
背を向けて扉に向かいそのまま出て行くのかと思えば、一度動きを止めて振り返り口を開く。どこかふざけた口調だが、目が冗談でないことを証明している。念を押されずとも分かっていると返せば、鼻で笑い扉の向こうに消えた。
傷つけたなんて、生やさしいもんじゃない。俺は傷を、抉ったんだ。
―― これが、なんだってんだ?
光にかざしても、変哲もない。俺にとっては金になるただの商品だ。それでも喜んでくれると思っていた。市場では流通してねえし、貴重なもんだから易々と手に入れることもできない。
―― ただ喜んで、欲しかっただけだ
出来ることなら、なんでもしてやりたい。望みがあるなら、叶えたい。金で手にはいるもんなら、なんでもって言えるくらいに金は持ってる。
それでも望んじゃいねえのは、分かっていた。予想通りだが、首を横に振られた。ならせめて興味あるようだったから、使って見たらどうだとすすめたんだ。
―― なにが、関係ある
なにがあの子を、傷つけた?
なんど見ても、ただの鉱石だ。別の術を使用できるって、点がなけりゃ見向きもされない。
古代遺物、誰かが言い出したのか。ただ分かっているのは、今あるものが全てということだ。何処の土地でも、新しく発見されていない。現状あるもので全て、だから余計に高値で取引される。
ただそれだけのモノのはずだ。だがあの子は、確実に怯えていた。それをなかったことになんて、出来ねえし二度と繰り返すつもりもない。知らなければまたレイザードを、傷つけてしまうかもしれない。そんな愚行を繰り返すつもりはなかった。
「で、今日は何の用件だ?」
「仕事じゃない」
座り向き直った状態で、否定を返せば露骨にギーニスの眉間に皺が寄る。
呼び出しておいて仕事じゃないと告げれば、こいつの機嫌が悪くなることなんて分かっていた。それでも呼んだ。こいつに聞くのが、得たい情報を得られると考えたからだ。
「仕事でもねえのに、呼び出しやがったのか」
「俺が個人的に、確かめたいことがあるだけだ。金を出せってなら、払うさ」
―― そうだ、いくらでも惜しくない
もし知っているのなら、情報の対価に金を出すのを躊躇する理由なんてないんだ。
「殊勝じゃねえか。で、個人的ってなんだ」
「お前これを、見てどう思う」
鉱石を、手に取り見せる。あの子を傷つけたモノだ。捨てちまいたいが、それは確認が済んでからにしてとっておいた。
「だだのゴミだな」
「ゴミ?」
不機嫌か声が、返ってきた。
市場に出回らない高額な値段で、取引される。希少さ故に喉から手が出るほど、ほしいという奴らもいる。それをギーニアスは、ゴミと称した。
「ただの破片だろう。こんなものに、何の価値があるってのか。高値で取引してるんだってな? 気が知れねえ」
「破片っていうなら、欠ける前の大本があるのか。もっとでかい……」
馬鹿にしたように口元を、あげて立ち上がる。こっちは話が終わってない。続ければ突き刺すような視線を向けられた。
「あったとしたら、どうする。手に入れるか? 己がものにして、お前は何をする」
温度のない目と、淡々とした口調だ。
―― 珍しいな
こいつは口の悪い奴で、柄も悪くて、すぐに機嫌も悪くなる。だから声を荒げるのも、口汚くなるのもいつものことで特段珍しいことじゃない。
ただどこまでも平坦な声と、静かに細まった目が少しむかついた程度のいつもの怒りじゃないことは知れる。
「探したいってなら、止めやしねえさ。好きにすりゃ良い。お前ならもしかして、手に入れるかもしれねな。ただそうした時点で、俺は今後一切お前と取引はしない」
「これはお前……光の術師に、関係あるのか?」
いつもの口調にもどっちゃいるが、目は相変わらずだ。それがこいつの言葉に、嘘がないことを証明している。
「商売に知識は、必要なんだろうがな。何でも知ってどうする。知る必要のねえことに、首突っ込んでも碌なことにならねえぞ」
「質問を、変える。鉱石に力を、注ぎ込むことをお前はどう思う」
少しで情報が、ほしかった。二度とあの子を傷つけないためにだ。けれど問う内容をそれ以上に、言葉は選びを間違ったらしい。あと一歩踏み込めば、首から血が吹き出すはめになるんじゃねえかってほどの殺意を向けられる。
「誰に何を、依頼された? いいか、お前が発するのを許されてるいのは、正直に俺に話すことだけだ。嘘は、つくなよ。俺は、見破る。馬鹿な返答をして、痛い思いをしたくないだろう?」
「言ったろ、仕事じゃない」
その言葉が張ったりじゃないのは、分かった。
冷や汗が伝うが、こっちも仕事で鍛えられてる。焦りも感じた恐怖も、どちらも声に顔にもださない手段くらい持ち合わせていた。
「ある子が、鉱石に力を注ぎ込むとき様子が変わった、顔色は青白くなって、体は震えて」
「あのガキが?」
仕事じゃないといって、その理由を伏せ続ければなにも話さないだろう。だからレイザードの名を伏せて、話を続ける。けれどギーニアスの口から出たガキという言葉に、虚を突かれた。
「ちょっとまて、なんで……」
俺はレイザードの名前は、出していない。状況も特定繋がる言葉も、話していない。なのになぜレイザードだと当たりをつけた。思わずついて出た言葉に、内心で舌打ちをする。今の反応は、肯定したのと同じだ。
「お前は俺が、キレてるの分かってるよな」
「そりゃ見れば、わかるさ」
あれを見て怒りを感じないほど、鈍感なら商売など出来やしない。今の立場を得ることは、一生なかっただろう。
「俺を本気で怒らせて、お前になんの利がある。取引がなくなって、収益が下がってなんにもならねえだろ。けどお前は分かったうえで、話を進めた。利益にならねえのに、お前が動くなんて稀だ。その段階で『ある子』が、誰かなんて直ぐ分かるんだよ」
「……」
二の句が、継げない。
―― また、やっちまった……
こいつの前で、一度醜態をさらしている。今回で、二度目だ。
「お前……本当さ、あのガキのことになるとポンコツだよな。アホの底なし沼じゃねえか」
「うるせえよ。で、答えは」
ガキかと言いたくなる言葉しか返せやしない。どう否定したって、俺が馬鹿な反応したのは事実だ。
「知るか」
「はあ? ふざけてんのか」
人を馬鹿にしておいて出てきた言葉に、思わず俺のほうがキレそうになった。人をおちょくっておいて、なんて奴だ。
「俺が聞きてえくれえだ。なんであのガキが、鉱石に力入れるのに様子がおかしくなる。お前だけじゃない。あいつにも、関係の話だ。そもそもなんでガキのことを、俺に聞く。知る分けねえだろう」
「光の術師には、関係があるのか」
二度目の質問の意図を、理解しようとしてんだろう。探るような目を向けてくる。
―― そりゃそうだ
こいつは俺が知っている事をしらない。だから光の術師と口にした意味も、わかりゃしない。
「シーディス、俺はお前に、恩がある。だから最初で最後の警告を、してやるよ。踏み込むな。お前がいくら金を持ってようと、貴族に顔が利こうが深入りするんじゃねえ。お前じゃ手に負えない」
―― そうだな
ギーニアスは、何も知らない。だから関係ないってのは、答えとしては当然だ。
ただ一つ分かったことがある。俺が聞いたことは、こいつキレるさせるには十分な内容で、肯定を返してこなくても同意したのと同じってことだ。
―― そうか
今のままじゃ足りないのか。金も手に入れた力も手に入れた。だからもしものときは、守れると思い込んでた。けどギーニアスの言葉を、鵜呑みにするならまだ足りない。もっと金も権力も、必要だってことだ、
「わかった。俺も馬鹿じゃない。踏む必要のねえ棘を、わざわざ踏みに行く真似はしねえさ」
「出来の悪い欠片に当って必要以上に、魔力を吸いとられそうにでもなったんじゃねえか? 勘が悪いわけじゃねえだろうし、それを察したのかもな」
納得してねえってのは、きっと気づいてんだろうな。ただ引く姿勢を見せたから、それで良しとしたんだろう。あとは警告したから、それ以上は知らねえってことかもな。
「帰るのか」
「これ以上は、用はねえだろ。俺も話すこともないしな。俺のありがたい警告を、きちんと頭にたたき込んでおけよ」
立ち上がったギーニアスに、分かりきった言葉をかける。
背を向けて扉に向かいそのまま出て行くのかと思えば、一度動きを止めて振り返り口を開く。どこかふざけた口調だが、目が冗談でないことを証明している。念を押されずとも分かっていると返せば、鼻で笑い扉の向こうに消えた。
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