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チキン、飼育小屋で気づく。
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「みんな! 食ってやる! ジュルジュルジュルジュル!」
「みんな! 皮を剥いでバッグや財布にしてやる!」
何を見ても食べ物と皮にしか見えない葉月と真理亜は大の仲良し。
「コケッ!」
この中でまともなのは自分だけ。しっかりしなくてわ! と自身を鼓舞するチキン。
「コケコッコー!」
「あ!? チキンがまた私の頭の上で卵を産んでる!?」
「まったく困った子ね。チキンは!」
「コケッ・・・・・・。」
なんも言えなくなったニワトリ。
「さあ! 次の動物さん! いらっしゃい~!」
「サービス! サービス!」
飼育小屋を先に進んで行く葉月たち。
「コケッ!」
この展開は!? 間違いない!? 私の推理が間違っていなければ、次に待っている動物は!? チキン一匹だけが何かに気づいた。
「ヒヒ~ン!」
「お馬さんだ!?」
現れたのは馬だった。
「やったー! 馬刺しだ! ジュルジュルジュルジュル!」
「馬皮のハンドバック! 馬皮の財布! アハッ!」
欲張っている葉月と真理亜は毎回同じことを想像するのだが、それでも飽きない展開である。
「コケッ!」
やはりそうだ!? 馬が来た!? チキンの想像は核心に変わった。
「さあ! 次は何が出るかな~! 何が出るかな~!」
「フッガッフフン!」
葉月たちは次の飼育小屋へ向かう。
「コケッ!」
この動物の登場の仕方は、干支だ! 干支の順番で登場しているんだ! 名探偵チキンは登場する動物の順番に気づいた。
「メ~エ~!」
「羊さんだ!?」
現れたのは羊だった。
「ラム肉か! 悪くない! ジュルジュルジュルジュル!」
「羊皮も高く売れるわね! 羊のハンドバック! 羊の財布! アハッ!」
全ての動物に当てはめれる葉月と真理亜の欲望。
「コケッ!」
間違いない!? この学校の飼育小屋にいる動物は干支だ!? チキンと同じく干支の動物たちが学校の飼育小屋に預けられていた。
「さあ! みんなで考えよう~! ジュルジュルジュルジュル!」
「葉月ちゃん!? 既に涎が垂れているよ!?」
葉月と真理亜は相変わらずマイペースなおバカだった。
「コケッ!」
何とかして、こいつらに教えることが出来ないか!? この飼育小屋にいる動物たちが干支だということを!? ニワトリ一匹だけが使命感に燃えているのだった。
「ウッキー!」
「お猿さんだ!」
現れたのは猿の飼育小屋だった。
「猿肉って、食べたことがないな? ジュルジュルジュルジュル!」
暴食溶かしている葉月。
「猿皮か? 猿皮のハンドバック? 猿皮の財布? 想像ができない!? アハッ!」
強欲な真理亜。
「コケッ!」
ここに干支がいるということは!? いるんだ!? ここに他の干支守も!? 驚愕の事実に気づくチキンであった。
つづく。
「みんな! 皮を剥いでバッグや財布にしてやる!」
何を見ても食べ物と皮にしか見えない葉月と真理亜は大の仲良し。
「コケッ!」
この中でまともなのは自分だけ。しっかりしなくてわ! と自身を鼓舞するチキン。
「コケコッコー!」
「あ!? チキンがまた私の頭の上で卵を産んでる!?」
「まったく困った子ね。チキンは!」
「コケッ・・・・・・。」
なんも言えなくなったニワトリ。
「さあ! 次の動物さん! いらっしゃい~!」
「サービス! サービス!」
飼育小屋を先に進んで行く葉月たち。
「コケッ!」
この展開は!? 間違いない!? 私の推理が間違っていなければ、次に待っている動物は!? チキン一匹だけが何かに気づいた。
「ヒヒ~ン!」
「お馬さんだ!?」
現れたのは馬だった。
「やったー! 馬刺しだ! ジュルジュルジュルジュル!」
「馬皮のハンドバック! 馬皮の財布! アハッ!」
欲張っている葉月と真理亜は毎回同じことを想像するのだが、それでも飽きない展開である。
「コケッ!」
やはりそうだ!? 馬が来た!? チキンの想像は核心に変わった。
「さあ! 次は何が出るかな~! 何が出るかな~!」
「フッガッフフン!」
葉月たちは次の飼育小屋へ向かう。
「コケッ!」
この動物の登場の仕方は、干支だ! 干支の順番で登場しているんだ! 名探偵チキンは登場する動物の順番に気づいた。
「メ~エ~!」
「羊さんだ!?」
現れたのは羊だった。
「ラム肉か! 悪くない! ジュルジュルジュルジュル!」
「羊皮も高く売れるわね! 羊のハンドバック! 羊の財布! アハッ!」
全ての動物に当てはめれる葉月と真理亜の欲望。
「コケッ!」
間違いない!? この学校の飼育小屋にいる動物は干支だ!? チキンと同じく干支の動物たちが学校の飼育小屋に預けられていた。
「さあ! みんなで考えよう~! ジュルジュルジュルジュル!」
「葉月ちゃん!? 既に涎が垂れているよ!?」
葉月と真理亜は相変わらずマイペースなおバカだった。
「コケッ!」
何とかして、こいつらに教えることが出来ないか!? この飼育小屋にいる動物たちが干支だということを!? ニワトリ一匹だけが使命感に燃えているのだった。
「ウッキー!」
「お猿さんだ!」
現れたのは猿の飼育小屋だった。
「猿肉って、食べたことがないな? ジュルジュルジュルジュル!」
暴食溶かしている葉月。
「猿皮か? 猿皮のハンドバック? 猿皮の財布? 想像ができない!? アハッ!」
強欲な真理亜。
「コケッ!」
ここに干支がいるということは!? いるんだ!? ここに他の干支守も!? 驚愕の事実に気づくチキンであった。
つづく。
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