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事件を考える
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「ほっこりしますな。」
「コケッ。」
「ワン。」
「美味しい。縁側でお茶って最高ね。」
「ウガッ。」
縁側でお茶をしてほっこりする葉月たち。
「今日の事件です。」
葉月がニュースを読み始める。
「コケッ!?」
(ついに自分で事件の解説を始めちゃったぜ!?)
「だって、日本って平和だから事件が中々起きないのよね。」
日本って、いいな。
「今日の事件は食い逃げです。磯野さんちの魚が野良猫に食べられました。」
「ワン!?」
(それでいいのか!?)
「いいんです! 細かいことは気にしません! だって私が何かできる訳もない。それなら他人のアイデアに便乗しよう。」
葉月の決意は揺るがない。
「きっと歩いていれば事件に当たるはず。」
「まあ、引きこもりよりはいいわね。」
葉月たちは苦境に立たされていたので、気分転換に散歩に出た。
「ワンワン!」
(事件の臭いだ!)
その時、戌の干支のドックが何かを見つけて吠えた。干支の動物たちも支援してくれる。
「あれは!? 長月!?」
行方不明だった長月が葉月たちの目の前に現れる。
「zzz。」
「アイツ!? 寝てやがる!?」
「コケッ!?」
(寝ながら自動歩行機能が付いたんだな!?)
しかし歩いている長月は成長してパワーアップしていた。
「ダメだ!? このまま干支と干支守を出し続けると、私の出番が減って、私の存在感が無くなってしまう。キャラクター数を増やすのはやめよう。でも私に何とかできる訳がない。後は運命次第だ。」
葉月は転換期を迎える。
「キャラクター数を増やすなら1話で消すしかない。そうしないとメインメンバーが増え過ぎて、グループ分けするか、個々にスポットライトを当てるしかない。」
ストーリー構成で試練を迎える。
「ということで、神無月、長月。おまえたちはメインではなく、隔週登場のサブキャラクターということで。」
「なんだって!?」
出番が減るという危機を迎える神無月。
「zzz。」
それでも寝ている長月。
「ダメだ!? 初期設定の甘さから前に進めない!?」
葉月は糸口を見つけた。
「難しいことは、私にできる訳がない。だから私のできることから始めよう。」
運命と対峙する対決。
「私はアイドルだ! 歌って踊れるアイドルだ! 趣味は縁側でお茶をほっこり飲むアイドルなのだ!」
時代のトレンドに乗ることにした。それでも縁側でお茶を飲んでほっこりは排除できなかった。
「そこに大食いも足せば、現代の人気アイドル間違いなしじゃないか! ワッハッハー!」
新しい設定に満足する葉月。
「コケッ。」
(その詰め込み過ぎ。もう既に人間じゃなくなっているだろう・・・・・・。)
飼い主に呆れるニワトリであった。
つづく。
「コケッ。」
「ワン。」
「美味しい。縁側でお茶って最高ね。」
「ウガッ。」
縁側でお茶をしてほっこりする葉月たち。
「今日の事件です。」
葉月がニュースを読み始める。
「コケッ!?」
(ついに自分で事件の解説を始めちゃったぜ!?)
「だって、日本って平和だから事件が中々起きないのよね。」
日本って、いいな。
「今日の事件は食い逃げです。磯野さんちの魚が野良猫に食べられました。」
「ワン!?」
(それでいいのか!?)
「いいんです! 細かいことは気にしません! だって私が何かできる訳もない。それなら他人のアイデアに便乗しよう。」
葉月の決意は揺るがない。
「きっと歩いていれば事件に当たるはず。」
「まあ、引きこもりよりはいいわね。」
葉月たちは苦境に立たされていたので、気分転換に散歩に出た。
「ワンワン!」
(事件の臭いだ!)
その時、戌の干支のドックが何かを見つけて吠えた。干支の動物たちも支援してくれる。
「あれは!? 長月!?」
行方不明だった長月が葉月たちの目の前に現れる。
「zzz。」
「アイツ!? 寝てやがる!?」
「コケッ!?」
(寝ながら自動歩行機能が付いたんだな!?)
しかし歩いている長月は成長してパワーアップしていた。
「ダメだ!? このまま干支と干支守を出し続けると、私の出番が減って、私の存在感が無くなってしまう。キャラクター数を増やすのはやめよう。でも私に何とかできる訳がない。後は運命次第だ。」
葉月は転換期を迎える。
「キャラクター数を増やすなら1話で消すしかない。そうしないとメインメンバーが増え過ぎて、グループ分けするか、個々にスポットライトを当てるしかない。」
ストーリー構成で試練を迎える。
「ということで、神無月、長月。おまえたちはメインではなく、隔週登場のサブキャラクターということで。」
「なんだって!?」
出番が減るという危機を迎える神無月。
「zzz。」
それでも寝ている長月。
「ダメだ!? 初期設定の甘さから前に進めない!?」
葉月は糸口を見つけた。
「難しいことは、私にできる訳がない。だから私のできることから始めよう。」
運命と対峙する対決。
「私はアイドルだ! 歌って踊れるアイドルだ! 趣味は縁側でお茶をほっこり飲むアイドルなのだ!」
時代のトレンドに乗ることにした。それでも縁側でお茶を飲んでほっこりは排除できなかった。
「そこに大食いも足せば、現代の人気アイドル間違いなしじゃないか! ワッハッハー!」
新しい設定に満足する葉月。
「コケッ。」
(その詰め込み過ぎ。もう既に人間じゃなくなっているだろう・・・・・・。)
飼い主に呆れるニワトリであった。
つづく。
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