36 / 72
葉月は、ほっこりアイドル!?
しおりを挟む
「チキン! チキン! チキン! チキンの故郷、飼育小屋~!」
颯爽とウルトラ・チキンの歌を歌う葉月はアイドル。
「アクセス数のためなら何でもやるぞ! チャンネル登録しないと呪い殺すぞ!」
元々はネットのユーチューバー。ありとあらゆる手段を使い、人気ユーチューバーになり、テレビアイドルデビューした勝ち組であった。
「縁側で飲むお茶はほっこりしてますな。ああ~お茶が上手い。」
本当はお茶をたしなむ普通の女の子。これが葉月の日常である。
「キャアアアアアアー!?」
ある日、葉月は事件に巻き込まれる。
「ピーポー! ピーポー!」
ステージで歌を歌っていた時に証明のライトが落ちてきて生死の境を彷徨い救急車で搬送されるのであった。
「ストップ!」
ここで一度ブイを止める葉月。
「コケッ?」
(どうした? 葉月。)
チキンは監督をしている。
「これじゃあ、第三要素の決意が表明できないじゃない。それと誰かを助けて死んだとかにしてくれないと、私、無駄死にじゃない。」
古くはゆう幽遊白書、新しくはリゼロ。主人公の死に方は、どれも同じなんだよね。善意で子供を助けて死んだという感じ。
ウワアアアアアー!? 珍しく幽遊白書のウィキを見たら、編集部の威光で無理やりダラダラ書いていただけで嫌だっただって。売れてお金儲かれば作家の方が強い。
鬼滅の刃はすんなりやめて正解。後は権利だけ売ればグッツやコラボだけで儲かる。1回売ってもらえれば、後は作者は打ち出の小槌を手に入れたのと同じ状態だな。
セーラームーンはセーラー万年筆と権利で問題があったのか!? まだ知らないことばかりだ。
「実験中の手塚治虫大先生の13要素理論は崩れたのね。」
全てには当てはまらないみたいだ。
(葉月。葉月。)
「誰? 私を呼ぶのは?」
夢の中で葉月を呼ぶ声がする。
(私は干支のニワトリだ。)
「わあ!? フライドチキンだ! いただきます! ジュルジュル!」
現れたのは干支のニワトリだった。
(勝手に食うな!? 初対面の人を食べるな!? まったく!? 親はどういう教育をしたんだ!?)
「チッ。」
フライドチキンを食べれなくて舌打ちする葉月。
(現代人の心が乱れて荒んでいる。悪い感情が世界を覆おうとしている。このままでは人間同士が戦争を起こしたり、難民、飢餓、貧困を招いて、最終的には人間は滅んでしまうだろう。)
チキンは人間の感情の乱れを嘆く。
(そこで人の心が大きく乱れた時、古より私の様な干支が現れ、世界を正しい方向に導くのだ。)
「それと私にどういう関係が!?」
(葉月! おまえは干支守に選ばれたのだ!)
「私がチキンのブリーダー!? やったー! これでフライドチキンを食べ放題!」
(違うわい!?)
世界の平和より食欲が勝っている葉月。
(干支守だ!)
「私はニワトリの飼い主になったのか!?」
葉月、干支守を受け入れる。
(干支守になった特典として、本当は死んでしまうのがおまえの運命だ!)
「え!? 私死んじゃうの!? ガーン! もっといっぱいフライドチキンを食べておけばよかった・・・・・・。」
自分は死ぬと思い込む葉月。
(だが私がおまえの命を助けてやろう!)
「え!? 助かるんですか!? 宜しくお願い致します。」
深々とお辞儀する葉月。
(契約成立だ。)
こうして酉の干支の干支守になった葉月。
「コケコッコー!」
朝、ニワトリが鳴いた。
「ウワアアアアアー!? なんだ!? ヤンキーのバイクか!? それともドラゴンの雄叫びか!?」
病室のベットで目が覚めた葉月は驚いて飛び降りる。
「ニ、ニ、ニワトリ!?」
葉月の頭の上にはニワトリが乗っていた。
つづく。
颯爽とウルトラ・チキンの歌を歌う葉月はアイドル。
「アクセス数のためなら何でもやるぞ! チャンネル登録しないと呪い殺すぞ!」
元々はネットのユーチューバー。ありとあらゆる手段を使い、人気ユーチューバーになり、テレビアイドルデビューした勝ち組であった。
「縁側で飲むお茶はほっこりしてますな。ああ~お茶が上手い。」
本当はお茶をたしなむ普通の女の子。これが葉月の日常である。
「キャアアアアアアー!?」
ある日、葉月は事件に巻き込まれる。
「ピーポー! ピーポー!」
ステージで歌を歌っていた時に証明のライトが落ちてきて生死の境を彷徨い救急車で搬送されるのであった。
「ストップ!」
ここで一度ブイを止める葉月。
「コケッ?」
(どうした? 葉月。)
チキンは監督をしている。
「これじゃあ、第三要素の決意が表明できないじゃない。それと誰かを助けて死んだとかにしてくれないと、私、無駄死にじゃない。」
古くはゆう幽遊白書、新しくはリゼロ。主人公の死に方は、どれも同じなんだよね。善意で子供を助けて死んだという感じ。
ウワアアアアアー!? 珍しく幽遊白書のウィキを見たら、編集部の威光で無理やりダラダラ書いていただけで嫌だっただって。売れてお金儲かれば作家の方が強い。
鬼滅の刃はすんなりやめて正解。後は権利だけ売ればグッツやコラボだけで儲かる。1回売ってもらえれば、後は作者は打ち出の小槌を手に入れたのと同じ状態だな。
セーラームーンはセーラー万年筆と権利で問題があったのか!? まだ知らないことばかりだ。
「実験中の手塚治虫大先生の13要素理論は崩れたのね。」
全てには当てはまらないみたいだ。
(葉月。葉月。)
「誰? 私を呼ぶのは?」
夢の中で葉月を呼ぶ声がする。
(私は干支のニワトリだ。)
「わあ!? フライドチキンだ! いただきます! ジュルジュル!」
現れたのは干支のニワトリだった。
(勝手に食うな!? 初対面の人を食べるな!? まったく!? 親はどういう教育をしたんだ!?)
「チッ。」
フライドチキンを食べれなくて舌打ちする葉月。
(現代人の心が乱れて荒んでいる。悪い感情が世界を覆おうとしている。このままでは人間同士が戦争を起こしたり、難民、飢餓、貧困を招いて、最終的には人間は滅んでしまうだろう。)
チキンは人間の感情の乱れを嘆く。
(そこで人の心が大きく乱れた時、古より私の様な干支が現れ、世界を正しい方向に導くのだ。)
「それと私にどういう関係が!?」
(葉月! おまえは干支守に選ばれたのだ!)
「私がチキンのブリーダー!? やったー! これでフライドチキンを食べ放題!」
(違うわい!?)
世界の平和より食欲が勝っている葉月。
(干支守だ!)
「私はニワトリの飼い主になったのか!?」
葉月、干支守を受け入れる。
(干支守になった特典として、本当は死んでしまうのがおまえの運命だ!)
「え!? 私死んじゃうの!? ガーン! もっといっぱいフライドチキンを食べておけばよかった・・・・・・。」
自分は死ぬと思い込む葉月。
(だが私がおまえの命を助けてやろう!)
「え!? 助かるんですか!? 宜しくお願い致します。」
深々とお辞儀する葉月。
(契約成立だ。)
こうして酉の干支の干支守になった葉月。
「コケコッコー!」
朝、ニワトリが鳴いた。
「ウワアアアアアー!? なんだ!? ヤンキーのバイクか!? それともドラゴンの雄叫びか!?」
病室のベットで目が覚めた葉月は驚いて飛び降りる。
「ニ、ニ、ニワトリ!?」
葉月の頭の上にはニワトリが乗っていた。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる