あなたの月 8月

渋谷かな

文字の大きさ
54 / 72

歌は魔法使い?

しおりを挟む
「ストーリーモノを書いた方が筆は進む。」
 テトリスの様に穴を埋めていけばいいだけだもの。
「やはりのほほんでほっこりの日常より、残酷方がいいのか?」
 既にお金ももらえないのに同じ話の繰り返しに飽きて脱線している。
「もっともっと人を殺しまくって残酷な展開に。」
 あくまでもファンタジーだ。現実世界じゃない。

「人を殺して強くなれ!」
 やっぱ、これやね。
「分かりやすくいうと経験値。」
 魔物も魔王も倒して強くなれ。友達も殺してしまおう。

「葉月は落ちこぼれの侍見習い。」
 退避が必要。
「オーガストは優秀な剣士見習い。」
 これで良し。ナルトと佐助みたいなもんだな。
「サードニクスも剣士見習い。」
 こいつに干支も星座もご加護はない。魔法剣士見習いとでもしておくか。
「ペリドットは悪い魔法使い見習い。」
 こいつより悪いのが○○○○。
「ヒマワリは歌姫。」
 歌は魔法だ!
「魔法の詠唱を歌にしてしまえばいいのだ。」
 我ながら素晴らしい。
「燃やせ! 燃やせ! 全てを燃やせ!」
 これ火の魔法ファイア。
「凍れ! 凍れ! 全てを凍れ!」
 氷魔法アイス。ブリザードは吹雪みたいだ。
「癒せ! 癒せ! 全てを癒せ!」
 回復魔法ヒール。
「ヒマワリは歌姫。」
 ディーバ。歌=魔法を行使できる。
「ユリは白魔法見習い。」
「チキンは酉の干支。」
「レオは獅子座。」
 あ、忘れてた。
「豚バラ侯爵だ!」
 こいつは豚の干支? 豚座?
「豚の干支は、イノシシを指す・・・・・・見なかったことにしよう。」
「豚座・・・・・・ケンタウロス? 半人半獣・・・・・・見なかったことにしよう。」
 創作って奥が深いな。

「ヒマワリは歌姫。ディーバ。上位の歌姫。」
 全ての魔法を歌える。そう、歌うだけで思い通りにできる恐ろしい魔女。素晴らしい仲間なのだ。こいつは誰が好きなんだ?
「ユリは白魔法使い見習い。歌ではなく、魔法の行使? 回復の歌は歌える?」
 純潔。こいつは葉月が好き。
「人の性格を七つの大罪と七つの美徳で表す?」
 ダメだ・・・・・・葉月に当てはまるものがない。こだわるのはやめよう。
「ありがとう。」
 感謝を葉月の性格にするか? まあ、素直にありがとうなんて言える人間、特殊なタイプだが・・・・・・。信じられない詐欺師か、本当の天然キャラか!?

「創作なんてないのかもしれない。」
 誰かが作ったオリジナルをアレンジ、アレンジ、アレンジでやって来たのが今のアニメやドラマ、映画業界なのかもしれない。
「まあ、パクリやリスペクトとも言うがな。」
 まあ、大人の事情だ。アイドルが売れればアイドルばっかり。そこに売り上げがあるから。それが製作サイドだな。お金主義だもの。
 つづく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります> 政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・? ※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

さようならの定型文~身勝手なあなたへ

宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」 ――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。 額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。 涙すら出なかった。 なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。 ……よりによって、元・男の人生を。 夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。 「さようなら」 だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。 慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。 別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。 だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい? 「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」 はい、あります。盛りだくさんで。 元・男、今・女。 “白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。 -----『白い結婚の行方』シリーズ ----- 『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜

美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

処理中です...