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赤い炊飯器のジャー
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「さあ! 次のキャラクタークエストは誰にしようかな? 」
ある程度の周辺環境が整ったところで、渋子は新ステージに挑む。
「あれ? アーサー王と織田信長しかない?」
しかし選択肢は二つしかなかった。
「当然でしょ。誰かさんが三国志を選んだから、開発しながら、修正しながら必死で完成させたんだから。他のクエストを作っている暇がなかったのよ。」
天才ゲーム・プログラマーの姉、日向はカワイイ妹のためなら、何でも頑張るのだった。
「さすが! お姉ちゃん!」
「渋子のためなら、えんやこらさっさっと。アハッ!」
「アハッ! アハッ! アハッ!」
「アハッ! アハッ! アハッ!」
これがアハ教の独特な教祖の渋野姉妹である。
「殿は宇宙人ではないか? アハ星から地球を侵略しに来たのだ。」
「やはり仕官先を間違えたな。若気の至りだ。」
アハ姉妹に疑問を抱くシバちゃんとソウちゃん。
「じゃあ、私は新しいクエストを作っておくから、3人で行って来て。」
「ちなみにお姉ちゃん、新しいクエストは何を作るの?」
「機動戦士マンダム! 主人公は赤い炊飯器のジャーよ! ジャー・タキタテルよ!」
「それって権利問題でパクリで炎上しない? 訴えられるのも嫌よ。」
「大丈夫よ! ネット小説投稿サイトのKKの小説の書き方に、リスペクトやオマージュはパクリにならないのが業界のルールです。商標登録の名前さえ使わなければ問題ないんですって。」
これがネット小説投稿サイトのKKに書いていたのは事実です。
「だから似たような作品ばっかりになるんだね。」
渋子はエセ作家共、オリジナルを作れと言っている。
「ということで、ジャーが搭乗する巨大ロボットの名前は、赤いサクサク。ジャーは両親を殺された恨みを晴らすために、敵の部下になり復讐する時を待っていたの。」
「お姉ちゃん、そのストーリーは本家のそのまんまじゃん!?」
「いいのよ。これはジャーの物語なんだから。本家とは違うし、こんな子供が親の復讐をする物語なんて、同じものが腐るほどあるわ。」
天才ゲーム・プログラマーの姉の日向の頭脳は、既存の作品から学ばしてもらって勉強していたのだった。
「それに次の物語と、終わった三国志の世界をミックスするから、既に作品のオリジナル性は保たれている。私が目指す作品は、カオスだー!!! アハッ!」
天才の姉の脳みそと心の中は常人では理解できない複雑怪奇な構造になっていた。
つづく。
ある程度の周辺環境が整ったところで、渋子は新ステージに挑む。
「あれ? アーサー王と織田信長しかない?」
しかし選択肢は二つしかなかった。
「当然でしょ。誰かさんが三国志を選んだから、開発しながら、修正しながら必死で完成させたんだから。他のクエストを作っている暇がなかったのよ。」
天才ゲーム・プログラマーの姉、日向はカワイイ妹のためなら、何でも頑張るのだった。
「さすが! お姉ちゃん!」
「渋子のためなら、えんやこらさっさっと。アハッ!」
「アハッ! アハッ! アハッ!」
「アハッ! アハッ! アハッ!」
これがアハ教の独特な教祖の渋野姉妹である。
「殿は宇宙人ではないか? アハ星から地球を侵略しに来たのだ。」
「やはり仕官先を間違えたな。若気の至りだ。」
アハ姉妹に疑問を抱くシバちゃんとソウちゃん。
「じゃあ、私は新しいクエストを作っておくから、3人で行って来て。」
「ちなみにお姉ちゃん、新しいクエストは何を作るの?」
「機動戦士マンダム! 主人公は赤い炊飯器のジャーよ! ジャー・タキタテルよ!」
「それって権利問題でパクリで炎上しない? 訴えられるのも嫌よ。」
「大丈夫よ! ネット小説投稿サイトのKKの小説の書き方に、リスペクトやオマージュはパクリにならないのが業界のルールです。商標登録の名前さえ使わなければ問題ないんですって。」
これがネット小説投稿サイトのKKに書いていたのは事実です。
「だから似たような作品ばっかりになるんだね。」
渋子はエセ作家共、オリジナルを作れと言っている。
「ということで、ジャーが搭乗する巨大ロボットの名前は、赤いサクサク。ジャーは両親を殺された恨みを晴らすために、敵の部下になり復讐する時を待っていたの。」
「お姉ちゃん、そのストーリーは本家のそのまんまじゃん!?」
「いいのよ。これはジャーの物語なんだから。本家とは違うし、こんな子供が親の復讐をする物語なんて、同じものが腐るほどあるわ。」
天才ゲーム・プログラマーの姉の日向の頭脳は、既存の作品から学ばしてもらって勉強していたのだった。
「それに次の物語と、終わった三国志の世界をミックスするから、既に作品のオリジナル性は保たれている。私が目指す作品は、カオスだー!!! アハッ!」
天才の姉の脳みそと心の中は常人では理解できない複雑怪奇な構造になっていた。
つづく。
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