ライブ!? 軽い文学部のお話 第1期

渋谷かな

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最強テンプレート型を考える!?

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 最近の日本のドラマや映画は、人を殺し過ぎである。おかげで世の中に殺伐とした人間ばかりを生み出している。スマホやSNSで匿名性や相手にわからないと思って、モラルや常識のない人間が増えてしまった。そんな実生活では役に立たない人間ばかりが溢れている。昔は、もう少しマシだった。
 最近の日本のドラマや映画は、人を殺してばかり。一部の危険な衝動がある人間にしかウケない。最近の日本の感動モノや人情モノも、昔の鉄道〇などの最初からオチが分かっているのだが、それでも感動させるというような作品がない。日本は独特で良い作品を作るより強い事務所の御威光が優先されているのか、演じる演者が若く人生経験が浅く人間味が感じられない。バラエティーに出てしまい、本当の自分はチャラい人間ですと、正体をバラしてしまい、作品の役を潰してしまっている。
 最近は韓国ドラマの方が日本のドラマより人気があるように思える。韓国ドラマの内容は、昔の日本のドラマや映画のような内容である。昔の感動モノや人情ものである。
 日本の夜のドラマが視聴率5%時代に、朝のドラマは視聴率20%を超えている。これはテレビ世代の高齢者が見てくれているからである。しっかりと数字をとっている。正義貫徹、お涙頂戴。家族で見ても安心できる内容。この辺りが1番の高視聴率の要因である。その辺を踏まえて、まともなテンプレート型を作っていきたい。
 まずは、キャラクター設定分析。
 主人公は、真面目、悪いことはしない。若しくは最初は悪かった。例えると、スクールウォーズみたいなものか。そこから改心して、良いことをする。若しくは真面目になる。心があり人のために行動する。自分を犠牲にする。困っている人を助ける。
 ライバル、若しくは悪役。自己顕示、自尊心が強い。全て、自分のために行動する。陰で汚い手段を行う。賄賂、他人を陥れるような行動を行う。成功のためには
手段は選ばない。人間らしいが、人として最低。
 簡単に物語の流れを考える。
 主人公とライバルが切磋琢磨している。何か問題が起こる。ライバルは、困っている人を見捨てる。主人公は困っている人を助ける。ライバルは、強い者にお金も配る。主人公は、裏工作はしない。
 正直者は馬鹿を見る。
 ライバルは、結果を残し成功する。結局、成功や権力を得ている者は、どんな手を使っても他人を蹴落とした者たちばかりである。主人公は、何も得ることはできなかった。落ち込んだり、腐ってしまう主人公。
 正直者は救われる。
 主人公を助けてくれるのは、助けた困っていた人たち。主人公は失くしたものを手に入れることが出来る。他人に助けてもらいたければ、他人には親切にするものである。
 いつかは罪は裁かれる。
 ライバルは成功したかに見えたが、困っている人を見捨てたことがバレ、名声が落ちる。さらに偉い人に賄賂を渡したことがバレて、罰せられるので、ゲームオーバー。
 必ず誰か第三者は見てくれている。良いことをすれば、金や権力は得ないが、名声は得ることが出来る。人の心を得ることが出来る。だから誰かが助けてくれる。逆にライバルのように悪いことをすれば、見て見ぬフリをしている他人でも、ライバルのことは嫌いである。だから告げ口され、過去の悪事がバレる。
 人間は良い話が好きだ。人は性善説で成り立っている。どうせ見るなら、見てストレスを感じるドラマや映画より、清々しく気持ちよくなれる作品が好まれる。人が死んだり、人が食べられたり、掴みとしてのインパクトはあるが、そんな作品、誰が好むというのだろうか? よっぽど殺人衝動のある人間なのだろう。また、そのような作品を選びドラマや映画にしている現代の業界関係者の心に問題があるのだろう。
 この時点で「ライブ!? 軽い文芸部の話」をとりあえず10万字にするために、あと1000字足らない。ので実験で簡単な試作を作ってみることにする。基本の定番は、なぜか高校性ばかりだな。おそらく1番単純で1番お金を衝動的に使うから業界から小説を買え! と狙われているのだろう。
 はじまり、はじまり。
「明日から期末試験か、嫌だな。」
「本当ですね。ライト文芸部だけテスト免除になりませんかね?」
「なるか!?」
 いつものようにライト文芸部の部室は部員たちのグダグダした空気が流れている。
「よし! 夜、職員室に忍び込んでテストの問題を盗もう!」
「おお! できれば答えを盗みましょう!」
「はあ・・・もう、勝手にしろ。」
 呆れる副部長の麗は溜息を吐く。もちろん麗はテストは90点。
「で、この作戦には、カロヤカさんの協力が不可欠だ。」
「嫌です。私、泥棒なんかしなくても、テストは毎回100点ですから。」
 天地創造、菜食主義、空前絶後のカロヤカさんは100点。
「いいな。カロヤカさんの特殊設定。」
「うん。実はロボットとだったりして?」
「まさか、アッハッハッハ!」
 笑う悪党の部長の天と・・・もう一人は誰だ???
「私は今まで真面目キャラ扱いされてきたのに、盗みなんてできませんよ。」
 大蛇は、95点。
「やめてください! 語尾に「ニコッ。」って私の笑いマークが入っていないでしょ! 私を不正に巻き込まないでください! ニコッ。」
 笑は65点。不真面目キャラ扱いされると確実に点数は下がる。
「私は幽霊部員で学校が終わったら大学に進学するための塾に通っているのよ。なんでテスト問題を盗む必要があるのよ。あ、私は食べたら帰るからね。」
 幽子は、泥棒候補から除外するために早めの登場。幽子は99点である。そのうち幽子の幽の字は、優に変わるかもしれない。
「人間って面白いな。まるでテストがあると死ぬ時を迎えたみたいに騒ぐんですから。」
「コン。」
「いいな、幽霊と狐はテストがなくて。」
「頑張ってください! 今日の和菓子は、甘くて美味しい金平糖! これで学力アップです! もちろんお茶もありますよ! エヘッ。」
「コンコン。」
 本物の幽霊おみっちゃんとコンコンは、テストを受ける必要がない。そして、あくまでも自分のスタイルを貫くエヘッ幽霊であった。
「や、やめてよ!? 教師の私はテストを受けないんだから、盗みに入る理由がないわよ!?」
 苺は、尺がOKなので、教師なのにテスト問題を盗むという設定を回避した。
「私は天皇の娘なので、テスト問題は盗まなくても、学校から宮内庁に郵便で届くわよ。だって私に悪い点数を取らせたら、学校は潰されるのが分かっているもの。」
 奏は、大人の事情で優秀な成績がキープされていた。ほぼ100点。
「みんな付き合いが悪いな。ん、んん? じゃあ、私は誰と話していたんだ!? ギャアアアー!? お化け!?」
 天は、もちろん30点の赤点で追試を受けることになった。
 おしまい。
「うん。完璧なストーリーだ。こんなレベルで良ければ何回でも書けるな。ワッハッハー!」
(ふう~書けて良かった。)
 カロヤカにお任せあれ。
 つづく。
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