130 / 154
第七章 紫
第128話 ソフィアの手紙・後編
しおりを挟む
本日、二話投稿しております。
前回の続き、ソフィアの手紙の後半部分です。
********
それから――
とても心苦しいのですが、パステルちゃんが大きくなったら、モック渓谷の『天空樹』に『巫女』の力を注いでもらえるよう、頼んでほしいのです。
パステルちゃんには申し訳ないけれど、『天空樹』はもう精霊の力がカラカラになっているはず。
麓の魔の森に、化石樹という魔物が現れるようになったのがその証拠です。
『天空樹』が力を取り戻すためには、樹に付きっきりで、何年も、何十年もかかるかもしれません。
それに、懸念もあります。
力がカラカラになっているということは、その分、『巫女』の魂に大きな負担がかかる。
もしかしたら魂が傷付き、色を失うだけではなく、記憶や感情が壊れてしまうかもしれない。
魂が傷付かないようにする方法を模索していたのだけど、見つけた方法が上手くいくかどうか、正直、自信がありません。
上手くいけば良いのだけれど。
親友の子であり、私自身も大切に思っている子にこんな重いものを背負わせてしまうことになるなんて……。
アリサは、「どのみちソフィアに救われた命だから」と言っていましたが、やり切れません。
あの時は、こんなことになるとは思わなかったの。
本当に申し訳なく思います。
私も『神子』としての力を振り絞って、最後の最後まで手を尽くします。
絶対に何か方法を見つけてみせるわ。
セオにも、お願いがあります。
聖王国の『世界樹』は、三つの樹の中でも中心的な役割を果たしている、一番大切な樹です。
『天空樹』『大海樹』が巫女の力だけを必要とするのに対して、『世界樹』は精霊の管理者たる聖王家の血筋の魔力も、必要としています。
聖王国の王族は血筋を絶やさず、強い魔力と加護を受け継ぎ、『世界樹』に力を注がなくてはならない――これはお父様もご存じですね。
ジェイコブ陛下が崩御した後――現状ではまだまだ健在だと思いますが――強い加護を持つ王族は、セオ、ただ一人です。
皆いなくなってしまったし、記録水晶にあった通り、マクシミリアン様には精霊の加護がないから。
マクシミリアン様の子供たちだけでは、一年も持たずに破綻してしまうと思います。
そうなれば、セオは『世界樹』を守る聖王家の一員として、聖王都を長く離れることが出来なくなります。
『天空樹』の元に縛られることになるパステルちゃんと同じく、セオも『世界樹』のある聖王都に閉じ込めてしまうことになる……本当に、心苦しいです。
けれど、このままでは、精霊や魔法、妖精たちの緩やかな衰退に繋がっていく。
だから、お父様、セオ、そしてパステルちゃん、お願いです。
ジェイコブ陛下を、止めて下さい。
マクシミリアン様を、説得して下さい。
ハルモニアさんを、エルフの森に帰してあげて。
そして、どうか三つの樹を、あるべき状態に戻してほしいのです。
お父様。
セオには、聖王都を離れずセオを支えてくれる、素敵なお嫁さんを見つけてあげて下さいね。
王家の血筋を絶やす訳にはいきませんし、セオが幸せになれるよう、私の代わりに見守ってあげて下さい。
パステルちゃんには、デイビッドさんが素敵な縁談を用意しているみたいです。
パステルちゃんが成人したら分かるようになっているのだそうですよ。
二歳年上で、身分もしっかりした、素敵なお相手です。
彼なら、もしパステルちゃんの魂に何か起きたとしても、絶対に守ってくれます。
何と言っても――いえ、まだ言えないのでした。
きっと驚くと思いますよ。
しばらくは『天空樹』のために崖山の麓、魔の森の近く、ロイド家領地の湖あたりに住むことになると思います。
『天空樹』に力が届くギリギリの場所――崖山の麓からは出られませんが、ご存じの通り、別荘地にもなっている素敵な場所です。
これが、私からのせめてもの罪滅ぼしです。
最後に。
お父様、先立つ不幸をお許し下さい。
優しくて強くて格好いいお父様、尊敬していました。
大好きです。
それから、セオに伝えて下さい。
友として、幼馴染として、それまで必ずパステルちゃんを守ってあげてね、と。
そして、世界で一番愛している、と。
お願いです、どうか世界を、精霊たちを守って。
そしてどうかお元気で、幸せに暮らして下さい。
ソフィア・エーデルシュタインより 愛をこめて』
*
私は、ソフィアの書いた手紙をそっと閉じる。
――魂が、傷付くかもしれない。
そして、セオとは離れ離れに……。
セオは、このことで悩んでいたんだ。
魂が傷付く……セオとの思い出も、この想いも、消えてしまうのだろうか。
ソフィアが何か方法を見つけてくれたようだが、実際どうなるのかは、その時にならないと分からない。
もうひとつ。
私が成人するまで婚約を結んではいけないという父の遺言は、義父が考えた理由とは違っていた。
――私が利用されないようにするためではない。
用意していた縁談のためだったんだ。
セオは聖王都で。
私は王国で。
それぞれ、役目を果たさなくてはならないのだ。
この手紙を全て信ずるならば、私がセオと一緒にいられる未来は――ない。
こらえていた涙が、つう、と落ちる。
――どうすればいいの?
ソフィア様、撤回しようと思っていたのはどの部分なのですか?
そう問いかけるも、私の心に眠るはずのソフィアの声は、聞こえなかった。
流れる涙を、セオが優しく拭ってくれる。
その表情は暗く沈んでいて、セオの方こそ今にも泣き出しそうだった。
離れたくない。
忘れたくない。
そう思うのと同時に、この想いを忘れられるはずがない、とも感じる。
心の奥底まで刻み込まれた深い想いは、完全に消えることなんて、きっとない。
――けれど、どちらかというと、セオの方が辛いだろう。
私の記憶が消えてしまっても、セオの想いも、記憶も、消えることはないのだから。
だからセオは、私を避けていたんだ。
いつか離れることになるかもしれない、しかも思い出すら消えてしまうのかもしれないと思いながら一緒にいるのは、辛いから。
「……嬢ちゃん。セオ」
フレッドが、穏やかに声をかける。
「今、ワシらで色々と調べているところなんじゃ。もう少し……、あと一手なんじゃ。それまで、ワシらを信じて待ってはくれんかのう?」
「……お祖父様は、何をしようとしてるの?」
「ハルモニアをマクシミリアンから解放し、『大海樹』を任せる。そして、調香の巫女をフローラから別の人間に継がせ、『世界樹』もしくは『天空樹』を任せる。そこまでは、上手くいきそうなんじゃ。じゃが――」
フレッドは、眉間に皺を寄せて大きなため息をつく。
「ソフィアがどんな方法で『天空樹』に力を注ぐ巫女の魂を守ろうとしたのか、それが分からんのじゃ。魂が傷付く可能性があるのに、パステル嬢ちゃんや新たな調香の巫女に丸投げして任せる訳にはいかんからのう。
ソフィアが取る方法……考えられるとすれば、手紙に書いてあったように、第七の大精霊絡みだと思うんじゃが……」
フレッドは顎に手を当て、私とセオを交互に見る。
きっとこれまでにもかなり手を尽くしてくれたのだろう。
その困り切った表情は、打つ手なし、と私たちに訴えかけてくる。
「魔女には一度尋ねたんじゃ。しかし、魔女にはよく分からんようじゃった。あとは大精霊本人に聞いてみるしかないのう」
その言葉を最後に、部屋に沈黙が落ちる。
それを見計らったように発言をしたのは、ファブロ王国の王太子、ヒューゴだった。
「……すまない、発言してもいいだろうか」
ヒューゴはどこか申し訳ないような、気まずい様子で皆を見渡す。
皆が無言で頷くのを見て、ヒューゴは少し考えるようにしながら、口を開いた。
「その……パステル嬢に用意された縁談だが。――相手は、私なのだ」
突然の爆弾発言に、全員の視線がヒューゴに向く。
部屋中の驚愕を集めながら、ヒューゴは、ことの経緯を語り始めた――。
前回の続き、ソフィアの手紙の後半部分です。
********
それから――
とても心苦しいのですが、パステルちゃんが大きくなったら、モック渓谷の『天空樹』に『巫女』の力を注いでもらえるよう、頼んでほしいのです。
パステルちゃんには申し訳ないけれど、『天空樹』はもう精霊の力がカラカラになっているはず。
麓の魔の森に、化石樹という魔物が現れるようになったのがその証拠です。
『天空樹』が力を取り戻すためには、樹に付きっきりで、何年も、何十年もかかるかもしれません。
それに、懸念もあります。
力がカラカラになっているということは、その分、『巫女』の魂に大きな負担がかかる。
もしかしたら魂が傷付き、色を失うだけではなく、記憶や感情が壊れてしまうかもしれない。
魂が傷付かないようにする方法を模索していたのだけど、見つけた方法が上手くいくかどうか、正直、自信がありません。
上手くいけば良いのだけれど。
親友の子であり、私自身も大切に思っている子にこんな重いものを背負わせてしまうことになるなんて……。
アリサは、「どのみちソフィアに救われた命だから」と言っていましたが、やり切れません。
あの時は、こんなことになるとは思わなかったの。
本当に申し訳なく思います。
私も『神子』としての力を振り絞って、最後の最後まで手を尽くします。
絶対に何か方法を見つけてみせるわ。
セオにも、お願いがあります。
聖王国の『世界樹』は、三つの樹の中でも中心的な役割を果たしている、一番大切な樹です。
『天空樹』『大海樹』が巫女の力だけを必要とするのに対して、『世界樹』は精霊の管理者たる聖王家の血筋の魔力も、必要としています。
聖王国の王族は血筋を絶やさず、強い魔力と加護を受け継ぎ、『世界樹』に力を注がなくてはならない――これはお父様もご存じですね。
ジェイコブ陛下が崩御した後――現状ではまだまだ健在だと思いますが――強い加護を持つ王族は、セオ、ただ一人です。
皆いなくなってしまったし、記録水晶にあった通り、マクシミリアン様には精霊の加護がないから。
マクシミリアン様の子供たちだけでは、一年も持たずに破綻してしまうと思います。
そうなれば、セオは『世界樹』を守る聖王家の一員として、聖王都を長く離れることが出来なくなります。
『天空樹』の元に縛られることになるパステルちゃんと同じく、セオも『世界樹』のある聖王都に閉じ込めてしまうことになる……本当に、心苦しいです。
けれど、このままでは、精霊や魔法、妖精たちの緩やかな衰退に繋がっていく。
だから、お父様、セオ、そしてパステルちゃん、お願いです。
ジェイコブ陛下を、止めて下さい。
マクシミリアン様を、説得して下さい。
ハルモニアさんを、エルフの森に帰してあげて。
そして、どうか三つの樹を、あるべき状態に戻してほしいのです。
お父様。
セオには、聖王都を離れずセオを支えてくれる、素敵なお嫁さんを見つけてあげて下さいね。
王家の血筋を絶やす訳にはいきませんし、セオが幸せになれるよう、私の代わりに見守ってあげて下さい。
パステルちゃんには、デイビッドさんが素敵な縁談を用意しているみたいです。
パステルちゃんが成人したら分かるようになっているのだそうですよ。
二歳年上で、身分もしっかりした、素敵なお相手です。
彼なら、もしパステルちゃんの魂に何か起きたとしても、絶対に守ってくれます。
何と言っても――いえ、まだ言えないのでした。
きっと驚くと思いますよ。
しばらくは『天空樹』のために崖山の麓、魔の森の近く、ロイド家領地の湖あたりに住むことになると思います。
『天空樹』に力が届くギリギリの場所――崖山の麓からは出られませんが、ご存じの通り、別荘地にもなっている素敵な場所です。
これが、私からのせめてもの罪滅ぼしです。
最後に。
お父様、先立つ不幸をお許し下さい。
優しくて強くて格好いいお父様、尊敬していました。
大好きです。
それから、セオに伝えて下さい。
友として、幼馴染として、それまで必ずパステルちゃんを守ってあげてね、と。
そして、世界で一番愛している、と。
お願いです、どうか世界を、精霊たちを守って。
そしてどうかお元気で、幸せに暮らして下さい。
ソフィア・エーデルシュタインより 愛をこめて』
*
私は、ソフィアの書いた手紙をそっと閉じる。
――魂が、傷付くかもしれない。
そして、セオとは離れ離れに……。
セオは、このことで悩んでいたんだ。
魂が傷付く……セオとの思い出も、この想いも、消えてしまうのだろうか。
ソフィアが何か方法を見つけてくれたようだが、実際どうなるのかは、その時にならないと分からない。
もうひとつ。
私が成人するまで婚約を結んではいけないという父の遺言は、義父が考えた理由とは違っていた。
――私が利用されないようにするためではない。
用意していた縁談のためだったんだ。
セオは聖王都で。
私は王国で。
それぞれ、役目を果たさなくてはならないのだ。
この手紙を全て信ずるならば、私がセオと一緒にいられる未来は――ない。
こらえていた涙が、つう、と落ちる。
――どうすればいいの?
ソフィア様、撤回しようと思っていたのはどの部分なのですか?
そう問いかけるも、私の心に眠るはずのソフィアの声は、聞こえなかった。
流れる涙を、セオが優しく拭ってくれる。
その表情は暗く沈んでいて、セオの方こそ今にも泣き出しそうだった。
離れたくない。
忘れたくない。
そう思うのと同時に、この想いを忘れられるはずがない、とも感じる。
心の奥底まで刻み込まれた深い想いは、完全に消えることなんて、きっとない。
――けれど、どちらかというと、セオの方が辛いだろう。
私の記憶が消えてしまっても、セオの想いも、記憶も、消えることはないのだから。
だからセオは、私を避けていたんだ。
いつか離れることになるかもしれない、しかも思い出すら消えてしまうのかもしれないと思いながら一緒にいるのは、辛いから。
「……嬢ちゃん。セオ」
フレッドが、穏やかに声をかける。
「今、ワシらで色々と調べているところなんじゃ。もう少し……、あと一手なんじゃ。それまで、ワシらを信じて待ってはくれんかのう?」
「……お祖父様は、何をしようとしてるの?」
「ハルモニアをマクシミリアンから解放し、『大海樹』を任せる。そして、調香の巫女をフローラから別の人間に継がせ、『世界樹』もしくは『天空樹』を任せる。そこまでは、上手くいきそうなんじゃ。じゃが――」
フレッドは、眉間に皺を寄せて大きなため息をつく。
「ソフィアがどんな方法で『天空樹』に力を注ぐ巫女の魂を守ろうとしたのか、それが分からんのじゃ。魂が傷付く可能性があるのに、パステル嬢ちゃんや新たな調香の巫女に丸投げして任せる訳にはいかんからのう。
ソフィアが取る方法……考えられるとすれば、手紙に書いてあったように、第七の大精霊絡みだと思うんじゃが……」
フレッドは顎に手を当て、私とセオを交互に見る。
きっとこれまでにもかなり手を尽くしてくれたのだろう。
その困り切った表情は、打つ手なし、と私たちに訴えかけてくる。
「魔女には一度尋ねたんじゃ。しかし、魔女にはよく分からんようじゃった。あとは大精霊本人に聞いてみるしかないのう」
その言葉を最後に、部屋に沈黙が落ちる。
それを見計らったように発言をしたのは、ファブロ王国の王太子、ヒューゴだった。
「……すまない、発言してもいいだろうか」
ヒューゴはどこか申し訳ないような、気まずい様子で皆を見渡す。
皆が無言で頷くのを見て、ヒューゴは少し考えるようにしながら、口を開いた。
「その……パステル嬢に用意された縁談だが。――相手は、私なのだ」
突然の爆弾発言に、全員の視線がヒューゴに向く。
部屋中の驚愕を集めながら、ヒューゴは、ことの経緯を語り始めた――。
0
あなたにおすすめの小説
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
【完結】竜騎士の私は竜の番になりました!
胡蝶花れん
ファンタジー
ここは、アルス・アーツ大陸。
主に5大国家から成り立つ大陸である。
この世界は、人間、亜人(獣に変身することができる。)、エルフ、ドワーフ、魔獣、魔女、魔人、竜などの、いろんな種族がおり、また魔法が当たり前のように使える世界でもあった。
この物語の舞台はその5大国家の内の一つ、竜騎士発祥の地となるフェリス王国から始まる、王国初の女竜騎士の物語となる。
かくして、竜に番(つがい)認定されてしまった『氷の人形』と呼ばれる初の女竜騎士と竜の恋模様はこれいかに?! 竜の番の意味とは?恋愛要素含むファンタジーモノです。
※毎日更新(平日)しています!(年末年始はお休みです!)
※1話当たり、1200~2000文字前後です。
【完結】海外在住だったので、異世界転移なんてなんともありません
ソニエッタ
ファンタジー
言葉が通じない? それ、日常でした。
文化が違う? 慣れてます。
命の危機? まあ、それはちょっと驚きましたけど。
NGO調整員として、砂漠の難民キャンプから、宗教対立がくすぶる交渉の現場まで――。
いろんな修羅場をくぐってきた私が、今度は魔族の村に“神託の者”として召喚されました。
スーツケース一つで、どこにでも行ける体質なんです。
今回の目的地が、たまたま魔王のいる世界だっただけ。
「聖剣? 魔法? それよりまず、水と食糧と、宗教的禁忌の確認ですね」
ちょっとズレてて、でもやたらと現場慣れしてる。
そんな“救世主”、エミリの異世界ロジカル生活、はじまります。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
隣国が戦を仕掛けてきたので返り討ちにし、人質として三国の王女を貰い受けました
しろねこ。
恋愛
三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。
つきましては和平の為の政略結婚に移ります。
冷酷と呼ばれる第一王子。
脳筋マッチョの第二王子。
要領良しな腹黒第三王子。
選ぶのは三人の難ありな王子様方。
宝石と貴金属が有名なパルス国。
騎士と聖女がいるシェスタ国。
緑が多く農業盛んなセラフィム国。
それぞれの国から王女を貰い受けたいと思います。
戦を仕掛けた事を後悔してもらいましょう。
ご都合主義、ハピエン、両片想い大好きな作者による作品です。
現在10万字以上となっています、私の作品で一番長いです。
基本甘々です。
同名キャラにて、様々な作品を書いています。
作品によりキャラの性格、立場が違いますので、それぞれの差分をお楽しみ下さい。
全員ではないですが、イメージイラストあります。
皆様の心に残るような、そして自分の好みを詰め込んだ甘々な作品を書いていきますので、よろしくお願い致します(*´ω`*)
カクヨムさんでも投稿中で、そちらでコンテスト参加している作品となりますm(_ _)m
小説家になろうさん、ネオページさんでも掲載中。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる