士官学校の爆笑王 ~ヴァイリス英雄譚~

まつおさん

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第二十一章「若獅子祭」(19)

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19


「デーモンロード?! ま、魔王ってこと?!」

 ルッ君の質問に、アリサは首を振る。

「まつおさんは君主ロードだけど王様じゃないでしょ? デーモンロードは魔王ではないけど、最上級の悪魔よ……」
「最上級……」

 ミヤザワくんが震える声でつぶやいた。

「そ、そんなの……勝てるのか?」
「勝てるわけないでしょう。絶対に無理よ。金星ゴールドスター冒険者のパーティでも一瞬で全滅するぐらいの強さなのよ?」
「じゃ、じゃぁ、ど、どうすれば……」
「……」

 ルッ君の問いにアリサは答えることができずに唇を噛み、僕と同様に、状況判断に時間を費やす。
 そしておそらく、同じ結論に達する。
 王や王女殿下、宰相閣下、帝国元帥閣下をそのままにしてはおけない。
 そもそも、僕たちだけでもこの化け物を相手に逃亡は難しい。
 かといって戦ってとても勝てる相手ではない。

「へ、陛下をお守りするのだ!!」
「うおおおおおおっ!!!」
「っ!? お前たち、すのだ!!」
 事態の急変に駆けつけた数名の近衛兵たちが、王の制止を聞かず、デーモンロードジルベール大公に一斉に斬りかかる。
 だが……。

「何カ、ヤッタノカ?」
「そ、そんな……、ま、魔法剣が……折れ……」

 デーモンロードジルベール大公の背中に深々と突き刺さったはずの数本の魔法剣が、パキーン、という乾いた音と共に折れた。

「何をしておるか!! 早く退却せよ!!!」
「キム!! 気をつけて!!」

 デーモンロードジルベール大公が慌てて後退する近衛兵に軽く振った腕を、キムが大盾で受け止める。

「ぐあああああっ!!!!」
「キムッ!!!」

 その一撃だけでキムは大盾ごと大きく吹き飛び、大広間の柱に背中を打ち付けた。

火球魔法ファイアーボール!!」
「あっ、バカッ!!」

 キムの窮地を救おうと思ったのか、ミヤザワくんが魔法を放つ。
 デーモンロードジルベール大公は動じることなく右手の指先を突き出すと、ミヤザワくんの火球ファイアーボールが何倍にも膨れ上がって制止し、逆にミヤザワくんに向かって勢いよく放たれた。

「っ――!!!」

 状況をいち早く察知したゾフィアがミヤザワくんに飛びついて押し倒し、間一髪でその攻撃を回避する。

「ゾフィア! ナイス!」

 僕ににっこり微笑んでから、ゾフィアはミヤザワくんを諭した。

「ヤツに不用意に攻撃するな。2秒で死ぬぞ」
「わ、わかった……ありがとう」

 ほっと胸を撫で下ろした僕は、キムの元に駆け寄った。

「大丈夫か! キム!!」
「痛てて……、なんとか大丈夫だ」

 続いて駆け寄ったアリサ、ユキにも顔を向けて、キムは自嘲気味に苦笑した。
 アリサの回復魔法を受けながら、キムは僕に告げる。

「ハッキリ言う。アレは無理だ。オレらでは絶対に勝てん」
「だろうね」

 そう言って立ち上がろうとする僕の手首を、キムの腕ががっしりと掴んだ。

「……本当にそう思ってるか?」
「……」
「いいか? オレはお前が勝てるはずのない戦いで奇跡ミラクルを起こすところを何度も見てきた。だから、お前をアホだと思っているのと同時に、認めてもいる」
「アホは余計だ」
「だけどな、アレは絶対に無理だ。どんな奇跡を起こしても、今のお前ではあいつには勝てない。赤子がナイフを持っていても大人に勝てないのと同じだ。強さの次元が違う」
「ああ、よくわかってる」

 僕はキムの肩をぽんぽん、と叩いて、デーモンロードジルベール大公に対峙する。

(まぁ、勝てないわな……)
「フハハハハ、先程マデノ威勢ハドウシタノダ、小童コワッパ

 凄まじいまでの魔力の波動を漂わせながら、デーモンロードジルベール大公が言った。

「我ト勝負シテミルカ? 我ハ出来損ナイ丿セガレノ様ニハ行カヌゾ」
「……何言ってるんだ。このボケナス」
「「「えっ」」」

 僕がデーモンロードジルベール大公に言い放つと、キムたちが唖然とした顔をこちらに向けた。

「お前みたいなビチグソとギルサナスを同じにするな。ボケナス」
「デーモンロードを……ビチグソ……ボケナス呼ばわり……」

 そんな場合じゃないだろうに、ユキが小声でツッコんだ。

「ギルサナスはな、自分の心の闇を受け入れて、それを自分の弱さじゃなくて、強さに変えたスゴい奴なんだ。でもお前はそうじゃない。ただ自分の欲やら何やらに負けて、闇に堕ちただけだ。お前なんか僕は何も怖くない」
「ナンダト……」

 僕はそこまで言うと、大広間のシャンデリアに設置されている映像魔法スクリーンの映写用の水晶球に向かって手を振った。

「そういうわけなので、士官学校のみんなも、ギルサナスと仲良くしてあげてね。親父はこの通りのゴミクズだけど、息子にまでその罪を負わせるようなことはやめよう」
「ドコヲ見テイル……」
「あ、でも、今まで意地悪されてた奴はちょっとぐらいなら仕返ししてあげてもいいと思うよ。上履きを肥溜めの中に隠すぐらいなら許す。それ以上のことをするなら、僕が相手になる。……僕が生きてれば」
「オイ!!」
「なんだよ、うるさいなぁ。デーモンロードっていうならもっとどっしり構えてなよ。犬ころみたいにキャンキャンと……、またお手したいのか? ほら、お手っ!」
「ど、どんだけ挑発するんだお前……」

 ドン引きしたルッ君の声が聞こえる。
 僕が挑発を繰り返すたびに、デーモンロードジルベール大公の漂わせる負のオーラがどんどん色濃くなっていく。

「お前がなんで春香さんを殺して支配の王笏を盗んだか、僕にはわかるぞ。お前は春香さんを認めたくなかったんだろ? 春香さんにみんなが付いていったのは、春香さんの人望じゃなくて、王笏のせいだって思いたかったんだ。支配の王笏さえあれば、自分でも同じことができると。だが……」
「……ダマレ……」
「ベル、あまり挑発すると危険よ……、私たちには武器がない」

 いつのまにか近づいたメルが小声で僕に話しかける。
 王と謁見する時に佩刀はいとうを許されるのは公爵以上の身分か国賓クラスの人間だけだ。
 武器は預けている。
 それはメルも同じだというのに、僕を守ろうと近づいてくれたのか……。
 だが、それでも僕は構わずデーモンロードジルベール大公を挑発し続けた。

「結局、支配の王笏を使っても、春香さんのようにはならなかった。お前は王笏の力で意のままに従わせることができても、人望がなかった。春香さんと違って、お前自身の人柄に惹かれて付いてきた奴なんて一人もいなかったんじゃないか? ……だってお前、見ればわかるもん。あ、こいつはただのええかっこしいのボケナス野郎だなって」
「ダマレェッ!!!!」
「ベルッ!! ダメッ!!」

 メルが駆けつけるよりも早く、デーモンロードの極太の尻尾が鞭のようにしなって、僕の手前の床を叩きつける。
 凄まじい破砕音と共に石畳の破片が僕の頬をかすめ、温かい血液の感触が頬を伝うが、僕はデーモンロードジルベール大公をにらみつけたまま微動だにしない。

「結局、お前は何一つ自分の力で成し遂げてはいない。今の地位は支配の王笏の力を悪用しただけだし、その姿だって追い詰められて支配の王笏の魔力を解放しただけだろ? それでギルサナスのことを不肖の息子だって? 笑わせるんじゃないぞ、ボケナス」
「貴様……言ワセテオケバ……ベラベラト……」
「お、おいおい、お前何やってんだよ……怒らせすぎだろ……、なんかアイツ顔の色がやべぇことになってんぞ……」

 ルッ君が僕にしがみついてきた。
 激昂したデーモンロードジルベール大公の顔は赤紫色に変色し、凶々しいオーラがますます濃密になっている。

「お前ごとき、僕の剣技の足元にも及ばない。ルッ君の鼻くそにも劣る。だから、いくらでも相手をしてやってもいい」

 僕はへらへらと笑いながら、デーモンロードを手招きする。

「お、おいっ!」
「面白イ……貴様ガドレホド身ノ程知ラズカ、思イ知ラセテ……」

 デーモンロードジルベール大公の口上を、僕は途中でさえぎった。

「いくらでも相手をしてやってもいいんだが……、残念ながら今、僕たちには武器がない。だが……」

 僕はビシッと、玉座にいるエリオット国王陛下を指差した。

「そこの玉座で、支配の王笏で動けなくなったフリをしているエリオット国王陛下が、必ずや貴様ごとき成敗してくださるであろう!!」
「「「なっ!?」」」

 エリオット国王陛下、アルフォンス宰相閣下、C組生徒、近衛兵、その他ご来賓の方々が皆、あんぐりとした顔で僕を見た。

「お、おま……おま……っ……」

 キムが僕に何か言おうとして、何を言っていいかわからず口をぱくぱくさせている。
 偽ジルベールがその横で号泣といっていいほど涙を流しながら口元に手を当てて笑いをこらえている。

「ば、ば、ば、馬鹿者っ! 王の為に身を挺してお守りするのが我らの役目であろう! よ、よ、よ、よりにもよって、己の代わりに王に戦わせようとするなど……、しかも、お前、アホみたいにめちゃくちゃ
挑発しておったではないか!」

 身動きができないのにアルフォンス宰相閣下が目をむいて僕に向かって叫んだ。

「くふ……、くふふふ……、あーっはっはっはっはっは!!!!!」
「へ、陛下……?!」

 突然、玉座のエリオット国王陛下が呵々大笑かかたいしょうした。

「面白い……。そなたは本当に面白いやつだな、ベルゲングリューン伯よ。亡き妻アデリンにも今のそなたの言を聞かせてやりたかったわ……」

 そう言った陛下の顔は、いつもの朗らかな顔ではない。
 かといって、先程のような冷厳な顔でもない。
 意欲に満ちた瞳は爛々と輝き、野性的で精悍な表情……。
 ……一流冒険者の顔だ。

「ナ、ナニィ?!」
「まったく……。我が必殺の間合いを測っておったというのに、無為にしよって……」
「申し訳ありません。ご意図は察していたのですが、これ以上引き伸ばすと死人が出ると思いまして……」
「よい。手間が増えただけだ。……しかし、私がこやつを御し得るとよくわかったな」

 エリオット国王陛下に、僕はうやうやしくこうべを垂れながら答える。

「私は曲がりなりにも冒険者ギルドの支部長代行でございますれば。エリオット陛下は大陸で名を馳せた冒険者で、凄まじい剣士であらせられたとか。ですが、ギルドにはそのような記録はなく……。最初は大変失礼ながら、国王陛下のお名前に箔を付けるための大ボラなのかと思っていたのですが」
「……お前、それ、本当に失礼だぞ。処刑されても知らんぞ……」

 キムが小声で言った。
 アルフォンス宰相閣下は目を「><」こんな形にして閉じている。
 もう何も聞こえませんというアピールらしい。

「下手くそな演技で動けないフリをされていらっしゃるのを見て、もう一つの可能性に思い至りました。冒険者ギルドで記録が残されているのは金星ゴールドスター冒険者まで。おそらく陛下は……」
「流石の賢察よ、ベルゲングリューン伯」

 エリオット国王陛下は不敵に笑うと、玉座を蹴って後ろに跳躍すると、玉座の後ろに飾られていた大剣を掴んで、そのまま壁を蹴ってデーモンロードジルベール大公に斬りかかった。

「ゥグオオアァァァァァ!!!!」

 銀色に光る大剣の斬撃がザシュ、とデーモンロードジルベール大公の皮膚を切り裂き、咆哮とも悲鳴ともつかない叫び声を上げる。

白金星プラチナスター冒険者エリオとは余のことよ!」
「エリオ!? 伝説のレジェンダリーエリオ!?」

 ユキが叫んだ。

「英雄エリオが……、王様に……、それもヴァイリス国王陛下だったなんて……」
「太ってるからわからなかったのかな?」
「……お前、本当にあとで処刑されても知らんからな」

 キムにツッコまれた。

「ユリーシャ、そなたも動けるのであろう?」
「はい、父上」
「援護魔法と魔法付与エンチャントを頼む。デーモンロードが相手では、余でも骨が折れるゆえ」
「かしこまりました」

 ユリーシャ王女殿下がにこりと陛下に微笑んだ。
 かっこいい父親の姿が見られて、なんだかちょっと嬉しそうだ。
 いつも大人びていらっしゃるのに、年相応の女の子に見える。

「ところで、花京院とジョセフィーヌは?」
「ん、さっきまでオレたちといたと思ったが……、あっ」

 僕たちは大広間でうずくまっている花京院とジョセフィーヌに駆け寄った。

「ど、どうした?! アイツの攻撃の巻き添えを食らったのか?!」

 不吉な予感に早くなる鼓動を必死に押さえながら、僕はジョセフィーヌを抱き起こした。

「ま、まつおさん……、アナタにこんな風に抱き起こされるなんて……、生きてて……よかった……」
「ジョセフィーヌ!! しっかりするんだ!! ジョセフィーヌ!!」

 力なく笑うジョセフィーヌを、僕は必死に揺り動かした。

「あ、ダ、ダメ……今は激しく動かさないでぇんっ!」
「ど、どこかケガをしているのか?! ア、アリサ……!!!」

 慌てて回復魔法ヒールを頼もうとする僕の肩を掴むと、ジョセフィーヌが脂汗を垂らしながら首を振った。

回復魔法ヒールではどうにもならないの……、私を置いて、先に……」
「そんなことできるわけないだろ!! しっかりするんだ!!」
「だ、だめ……だから動かしちゃだめだってば……、足が……しびれてるんだから……」
「…………は?」

 僕は思わず抱きかかえた手を離してしまい、ジョセフィーヌが床に頭をゴン、としたたかに打った。

「あ、ひ、ひどいっ……、足がしびれてるのにぃ~!!」
「オ、オレも……、あんなにひざまずいたりしたことなかったからさぁ……」
「……すると何か、君らは最初にひざまづいてから起立を命じられ、ジルベール大公がデーモンロードになって大騒ぎになって、国王陛下が御自ら大立ち回りをなさっている時に、ずっとここで足がしびれてゴロゴロ転がってたのか……」
「だってぇーん、しょうがないじゃなぁ~い」
「……とりあえず、コイツらは放っておくとして、だ」

 ジョセフィーヌにひどーい!って言われながら、キムが続ける。

「オレたちは今のうちに、宰相閣下や兵たちを退避させたほうがいいんじゃないか?」
「えっ、さすがに王様を置いて退避ってのはマズいんじゃ……」
「英雄エリオのそばにいても、足手まといになるだけだ。今のうちに……」
「ううん、そんな余裕はなさそう」

 キムとルッ君のやり取りに、アリサが口を挟んだ。

「かすかにしていた魔の気配が大きくなってきている……。最初にここに来た時から少しだけ気にはなっていたのよ……。この大広間自体におそらく、召喚の陣が仕掛けられている。……もっと早くに気付いていれば……」
「そんなことだろうと思っていたよ」

 僕は言った。

「たぶん、ヴェンツェルもアリサと同じことに気付いたんだ。だから、僕たちの武器を取りに行った。『魔法武器』じゃないと攻撃できないだろうから……」
「それって……、まさか……!」

 僕の言葉に、アリサが息を呑んだ。
 それと同時に、大広間の床の二箇所が紫色に変色したかと思うと、くるくると回る円形の魔法陣の形へと変わり……。

 そこから、フシュウウウウウ!!と、およそ馬とは思えないような息を吐く巨大な黒馬にまたがる、巨躯の首のない騎士が2体、出現した。

「デュラ……ハン……」

 あの日の悪夢の再現。
 それが二体出現したのを見て、アリサはすがるような目で僕を見た。
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