士官学校の爆笑王 ~ヴァイリス英雄譚~

まつおさん

文字の大きさ
152 / 199

第二部 第一章「高く付いた指輪」(2)

しおりを挟む


(な、なにやってるのよ!! 早くして!)

 船尾でシュコシュコと一生懸命装置を上下させている僕に、後ろからユキが小さい声で怒鳴った。

(そ、そんなこと言ったって……、思ったより空気が入らないんだよー)

 倉庫整理の時にキムに見せた、黒いブヨブヨとした物体に空気入れ装置を差して、僕は必死に空気を吹き込んでいた。

 黒いブヨブヨは、耐水性の強い水牛の皮をつなぎ合わせたものだ。
 
 空気入れ装置は「T」に「凸」をくっつけたような形をしていて、装置の「ー」の部分を握って上に動かすことで、空気を取り入れて、下に押すことで圧縮空気がチューブ状の皮の中に入って、風船のように空気が入っていく仕組みなんだけど、思った以上に水牛の皮が大きくて、なかなか膨らんでくれない。

(くぅ……こんなことなら、キムに空気を入れさせるんだった)

「おい! テメェらそこで何やって……むぐぅっ!?」

 海賊の一味が僕たちを見つけて、ゾフィアがすかさず鳩尾みぞおちに剣の柄をめりこませて昏倒させる。

「ん? おい、どうした?!」

(殿、まずいぞ……! 連中がやってくる!)
(まっちゃん! 早く! もっと早くできないの!?)
(や、やってるよぉ……)
(もっとよ!! 気合入れてもっと早く動かしなさいよ!!)

「くっそおおおお!!!!」

 ユキに言われて、僕は渾身の力をこめて空気入れを動かした。

 シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ!!!!
 
 ぽきっ。

「「「あ」」」

 根本で折れて、Tの字の棒だけになった物体を見て、僕とユキ、ゾフィアが思わず声を上げた。

「うわあああああ、おしまいだああああ!!」
「ちょ、ちょっと、あんた、何やってんのよ!!」
「ユキが気合入れてやれって言うからぁぁ!!」
「だ、だからって、何も折っちゃうことはないでしょ?! ど、どーすんのよこれぇ!?」

 僕は半泣きになりながら、足元に転がる、黒いブヨブヨを眺めた。
 
「ユキの口で吹き込んだから、いけたりしないかな?」
「いけるわけないでしょ?!」
「僕がやったらたぶん、何時間もかかるけど、ユキならきっと……」
「私を何だと思ってんの?! 私だってそのぐらいかかるわよ!!」

「お、おい、どうした?! 大丈夫か?! てめぇらがやりやがったのか?!」

 物音を聞きつけた海賊の一人が、昏倒している海賊を発見し、こちらに向かって怒りの形相を向けた。

「おい、おめぇら!! ちょっとこっちに来てくれ!!」

 海賊が仲間を呼び、ぞろぞろと一味が集結していく。
 船尾にいる僕たちには完全に逃げ場がない。

「と、殿……どうする?!」

 ゾフィアに問われて、僕は決意を固めた。

「え、ええーい、ままよー!!」

 僕は中途半端に空気の入った水牛の皮を海に向かってぶん投げた。
 本当はちょっとボートのようにいい感じに浮くはずだったんだけど、中途半端に空気が入った巨大な水牛の皮は、まるで昆布の化物の死体のように、ぷかぁ、と海上を漂っている。

「え? え? あ、あれを、どうするの?!」
「ユキ、ごめんね。ちょっと抱きつくよ」

 もう判断も躊躇もしている時間はない。
 僕はユキの腰に手を回して抱き上げた。

「きゃっ?! ちょ、ちょっと?!」

(おっぱいのことは気にしない。おっぱいのことは気にしない。今、一瞬でも気にしたら僕は海賊じゃなくてユキに殺される)

 自分の胸に当たる感触に対する意識を全力で封殺して、僕はユキを船尾から昆布の化物に向かって放り投げた。

「きゃああああああああっ!!!」
「ゾフィアは飛び込める?」
「もちろんできるが、できれば私も、殿にお願いしたい!」

 目をキラキラさせて、ゾフィアが言った。
 ……そんな状況じゃないってのに、なんちゅー神経の図太さだ……。

「じゃ、いくよ」

 恥じらう乙女というより、高い高いをせがむチビっ子のようなワクワクした顔で、ゾフィアが抱きついてきた。 
 ……ユキに言ったらぶち殺されそうだけど、ゾフィアの方がだいぶ軽い。

「それっ!!」

 ライムの残り香をふわっと残して、ゾフィアが美しい弧を描きながら海に向かって跳躍した。

「ああっ、僥倖ぎょうこうだ……!! このまま溺れ死んでもかまわん!!」

 縁起でもないことを言いながら、ゾフィアが僕に放り投げられた。

「おい、女たちが海に逃げたぞ!!」
「かまやしねぇ! こんな海流で生きていられるわけがねぇ! いい女だったのは惜しいが、そいつが伯爵だ! そいつの身柄ガラさえ押さえちまえば、金はガッポリ手に入るぜ!」

 見覚えのある男が僕を指して言った。
 船倉で会ったネズミ野郎だ。

「そいつだけは海に落とすなよ……、一気に押さえ込むぞ!!」

 十人ほどの海賊たちが、じりじりと間合いを詰めながらこっちに向かってくる。

(ちぃっ、面倒な……。あんまり時間をかけたくないってのに…)

 僕はユキから受け取っていた腰の小鳥遊たかなしに手をかける。
 その時……。

「っらあああああああっ!!!」
「ぐわあっっ!!!」

 側面から盾で突撃した大柄の男が、海賊の集団に強烈な体当たりを食らわせ、一団ごと大きく倒れ込ませた。

 グレーのだぼっとしたスウェットの上下にサンダルという、休日のおっさんスタイルの男が握る大盾には、魔法金属ミスリルの魔法光で、「御存知!! 最強タンク、キムラMK2参上!!」という文字が浮かび上がっている。

「……なぁ、お前の作戦ってこれなのか?」
「キム! いいところに!!」

 キムが僕を守るように盾を構えながら苦笑する。

「僕はこのままここから飛び降りるから、後のことは頼んだよ」
「お、おいおい!? 海賊がうじゃうじゃしている船にオレだけ置いていく気かよ?!」
「仕方ないでしょ、キムの体重で乗ったら全員沈んじゃうもん」
「理由になってねぇぞ!! お前、そういう奴だったんだな?! ピンチになったら女だけ連れて親友を置いて逃げるような、そんな奴だったんだな!?」
「そうか……、キムは僕のこと、親友だと思ってくれてたんだ……」
「いやいやいや、しんみりしてるヒマがあったらオレも助ける方法を考えろよ!!」
「大丈夫! 君は一人じゃない!」
「『いつも心の中でそばにいるから』みたいな言い方してんじゃねぇよ!! そういうのってだいたい無責任な気休めなんだぞ!!」

 キムが泣き笑いみたいな顔で言った。

「わはは! 本当に一人じゃないんだって! 甲板に行けばわかる! あと、指輪は持ってる?」
「ああ、ポケットに入ってるぜ」
「それ、はめといて。それじゃ!」

 僕はそれだけ言うと、船尾から身を乗り出し……。

「ま、待ちやがれ!! 逃げんじゃねぇ!!」

 ネズミ野郎の一言で、ピタ、と動きを止めた。

「お、おい、どうした?」

 僕が船のへりから身体を戻し、くるりと引き返すと、あれだけ引き止めていたキムが不安そうに声をかける。

「……あいつだけは、絶対許さん」

 僕はすたすたと歩いて、よろめきながら起き上がったネズミ野郎のこめかみに右フックを叩き込んだ。

「ぐぇっ!?」

 アサヒに色々教わったんだけど、今の所、僕が使い物になりそうなのはこれだけだ。
 ネズミ野郎は壁に吹き飛んでしたたかに鼻を打ち、鼻血を噴き出しながら、ふらふらと身体を揺らしてこちらに倒れ込んでくる。

「はぁ、ちょっとスッキリ」
「お、お前……、こいつに一発入れるためにわざわざ戻ってきたのか?!」
「そうだよ」
「そうだよってお前……」

 僕はキムに笑って、ネズミ野郎に向き直った。

「……お前はよくわかってないだろうけど、お前はさ、僕を完全に怒らせちゃってるんだよね」
「え……」

 脳震盪のうしんとうを起こして足腰が立たなくなっているネズミ野郎を抱きとめるようにして、僕は耳元でささやいた。

「おめでとう。君はこのまつおさん・フォン・ベルゲングリューンを、この世で一番敵に回しちゃっている、とっても命知らずで、かわいそうな男なんだ」
「て、てきっ……ろ、ろういう……ことだ……」

 うまく呂律ろれつが回らないネズミ野郎に、僕は言葉を続けた。

「僕を本気で怒らせるとどういうことになるか、君はこれから存分に思い知ることになるだろう」

 僕はそれだけ言って、他に起き上がろうとしていた海賊数人の頭を蹴り飛ばしてから、荷物をユキとゾフィアが乗っている昆布の化物みたいな水牛の皮に投げ落として、キムに「じゃ、後はよろしく! 甲板に行って! 指輪はめといてね!」と言い残して、船尾から飛び込んだ。

「きゃあっ?!」

 僕が飛び込んだ水しぶきがかかって、ユキが悲鳴を上げる。


「はは、ひどい見た目だけど、なんとか浮いてるじゃん、これ」
「……浮いてるけど、これでどうするの? これじゃまったく動かないわよ……」

 ユキもゾフィアも、上着が濡れて、なんというか、ちょっとセクシーな感じになっているんだけど……、そんなことを気にしていたらユキに海の底に沈められかねないから、僕はなるべく外の景色を眺めることにした。

「かなり当初の計画と異なるようだが……、殿のことだ、何か考えがあるのだろう?」
「考えがあるというか……、実は当初の計画から何も変わってないんだ」
「絶対うそでしょ……、このブヨブヨがあんたの計画ってわけ?」

 僕はユキの言葉に苦笑しながら、説明する代わりに、水牛の皮のへりをパンパン、と叩いた。

「わわっ、う、動いた?!」

 ユキが驚きの声を上げ、ゾフィアが目を丸くして僕を見る。
 それもそのはずだ。
 人力で漕いでもどうにもならないような昆布の化物が、その辺の小型船もかくやというスピードで推進しはじめたのだ。

「な、なにこれ?! ど、どうなってるの?!」
「よかったら、海面に顔を付けて覗いてみてごらん。あ、落ちないでよ?」

 僕に言われて、ユキがおそるおそる、海面に顔を近づけた。
 ……まぁ、落ちても大丈夫なんだけど。

「うわあああぶっ!! ご、ごほっ、ごほっ!!」

 海中を見て驚いたユキが海水を飲み込み、咳き込みながら顔を上げる。

「ちょ、ちょっと!! びっくりして心臓が止まるかと思ったでしょ!! こんなことになってるなら先に言いなさいよ!!」
「わはは、ごめんごめん」

 僕は苦笑しながら、心臓に手を当てているユキに謝った。

「ユ、ユキ殿、海中に何があったのだ……?」

 海に慣れていないゾフィアがおそるおそる尋ねた。

「リザーディアンよ……、それもたくさん……。この海域を、リザーディアンがうようよしているの……」
「な、なんだと……?!」
「この水牛の皮も、海中でリザーディアンたちが運んでくれているのよ……、だからこんな、ぷぷっ……バカみたいに早いのよ……!!」

 ユキが思わず笑い出しながら言った。
 いつもなら僕の思い付きにドン引きするところなんだけど、今回はちょっとドン引きの壁を突き抜けちゃったみたいだ。
 
「あんた……もしかして、甲板に並べたたるの中って……」

 ユキの問いに、僕はうなずいた。

「うん。50個の樽に、リザーディアンたちがみっしりと……」
「相変わらず、えげつないことを考えるわね……」

 さっき合流するちょっと前ぐらいに、キムを外に追い出して、船倉で僕が召喚した。
 この時にために、僕は魔力を乱用せず、ビンビンに溜めておいたのだ。
 彼らにはヒルダ先輩の特殊警棒の発想をパクった、伸縮式の槍を持たせている。
 
「今頃は、かわいそうな海賊たちがひぃひぃ言ってる頃だと思うよ」

 どんどん離れていく船から、海賊たちの怒号と、キンキンと響く金属音が聞こえ始めている。

「でも、たった50でしょ? あの海賊たちって、たしか相当有名な海賊団なんでしょ? その10倍ぐらいは兵力差があるんじゃ……」
「ふっふっふ、連中がどんな手練てだれの海賊団だとしても10倍ぐらいじゃ相手になんないと思うよ」
「え?!」

 驚くユキと、うなずくゾフィア。
 そう、少数精鋭の強みは、帝国猟兵イェーガー出身のゾフィアならわかるはずだ。

「ユキ殿、船は足場が悪い場所が多く、高所もたくさんある上に、海に落ちれば普通は交戦不能だ」
「うん」
「だが、リザーディアン達は指にひだ状の鱗があり、垂直に立つ樹木であっても容易に登ることができ、海に落ちれば交戦不能どころか、向かう所敵なしだ。正面で戦っても強敵なのが、上からも下からも、壁面からも襲ってくるのだぞ」
「う、うわぁ……」
「人間や亜人にとって船上での50体のリザーディアンというのは、考え得る限り最悪の部類に入る強敵だろう」
「そんな連中が突然、たるから一斉に出てきたら、そりゃ大変なことになるわね……」

 今度は完全にドン引きした目で、ユキが僕を見た。

「でも、それで勝てないとなったら……、連中は船に戻って、砲撃で船ごと沈めてしまおうとするんじゃ……あっ」

 そこまで言って、ユキは顔を上げた。

「そういうこと」

 僕はにっこり笑いながら、ユキに言った。

「だから、僕たちがここにいるんだよ」
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました

鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」 そう言ったのは、王太子アレス。 そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。 外交も財政も軍備も―― すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。 けれど功績はすべて王太子のもの。 感謝も敬意も、ただの一度もない。 そして迎えた舞踏会の夜。 「便利だったが、飾りには向かん」 公開婚約破棄。 それならば、とレイナは微笑む。 「では業務も終了でよろしいですね?」 王太子が望んだ通り、 彼女は“確認”をやめた。 保証を外し、責任を返し、 そして最後に―― 「ご確認を」と差し出した書類に、 彼は何も読まずに署名した。 国は契約で成り立っている。 確認しない者に、王の資格はない。 働きたくない公爵令嬢と、 責任を理解しなかった王太子。 静かな契約ざまぁ劇、開幕。 ---

婚約破棄すると言われたので、これ幸いとダッシュで逃げました。殿下、すみませんが追いかけてこないでください。

桜乃
恋愛
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。 「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」 「はい、喜んで!」  ……えっ? 喜んじゃうの? ※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。 ※1ページの文字数は少な目です。 ☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」  セルビオとミュリアの出会いの物語。 ※10/1から連載し、10/7に完結します。 ※1日おきの更新です。 ※1ページの文字数は少な目です。 ❇❇❇❇❇❇❇❇❇ 2024年12月追記 お読みいただき、ありがとうございます。 こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。 ※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

プロローグでケリをつけた乙女ゲームに、悪役令嬢は必要ない(と思いたい)

犬野きらり
恋愛
私、ミルフィーナ・ダルンは侯爵令嬢で二年前にこの世界が乙女ゲームと気づき本当にヒロインがいるか確認して、私は覚悟を決めた。 『ヒロインをゲーム本編に出さない。プロローグでケリをつける』 ヒロインは、お父様の再婚相手の連れ子な義妹、特に何もされていないが、今後が大変そうだからひとまず、ごめんなさい。プロローグは肩慣らし程度の攻略対象者の義兄。わかっていれば対応はできます。 まず乙女ゲームって一人の女の子が何人も男性を攻略出来ること自体、あり得ないのよ。ヒロインは天然だから気づかない、嘘、嘘。わかってて敢えてやってるからね、男落とし、それで成り上がってますから。 みんなに現実見せて、納得してもらう。揚げ足、ご都合に変換発言なんて上等!ヒロインと一緒の生活は、少しの発言でも悪役令嬢発言多々ありらしく、私も危ない。ごめんね、ヒロインさん、そんな理由で強制退去です。 でもこのゲーム退屈で途中でやめたから、その続き知りません。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

今更……助けてくれと……言われても……

#Daki-Makura
ファンタジー
出奔した息子から手紙が届いた…… 今更……助けてくれと……言われても……

処理中です...