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一
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静かにうねる波間に、一本の棒きれが浮かんでいました。
もう、長い間浮かんでいたらしく、芯まで海水がしみ込んで、ぼろぼろになっていました。
(ああ、このまま朽ち果てるのか)
棒きれは、空を見ながら悲しく考えました。
空は青く澄んで、渡り鳥たちが群れをなして飛んで行きます。
それは、いかにもかろやかな感じで、棒きれはとてもうらやましく思いました。
もう、長い間浮かんでいたらしく、芯まで海水がしみ込んで、ぼろぼろになっていました。
(ああ、このまま朽ち果てるのか)
棒きれは、空を見ながら悲しく考えました。
空は青く澄んで、渡り鳥たちが群れをなして飛んで行きます。
それは、いかにもかろやかな感じで、棒きれはとてもうらやましく思いました。
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