119 / 258
118
しおりを挟む
――【樹根殿・花の間】。
簾の向こうには人影だけが見え、その対面する側には跪き頭を垂れている人物がいた。黒装束で身を包み、素顔すらハッキリとは確認できないほど。露出している部分は目元だけである。
「――そうですか。では問題なく侵入者を捉えることができたのですね」
「はっ……姫様の仰られた通りの場所にて発見し、敷地内に入り込んだ直後に意識を刈り取りました」
簾の向こう側にいる存在こそ、この【樹根殿】に住まう主――国家占術師としてその任に就いている天徒咲絵である。
「さすがは黒月です。それでこそ古くから続く〝護衛忍〟ですね」
「ありがたきお言葉。しかしよもや侵入者がまだ十歳とは驚きでしたが」
黒月と呼ばれた者が捉えたのは金剛寺銀河その人。何故銀河の侵入に対し瞬時に対応できたのかというと、事前に咲絵から伝えられていたからだ。
『今日この日、この時間帯に侵入者あり』
そう告げられた黒月は、咲絵に害を成す恐れありと判断し対処に向かったというわけだ。
しかしさすがは未来を見通すことのできる咲絵の力だと黒月は感嘆している。
彼女の稀有な能力と自分の護衛力があれば守り通せないものなどないとさえ感じてしまうだろう。
実際今回だけではなく、二人の力によって事件を未然を防いだ事例も少なくはないのである。
「ご指示の通り、まだ奴のことは内密にしておりますが、いかが致しましょうか?」
「相手はまだ子供です。いくらこの場に侵入をしたからといって酷いことは望みません。ただ気になるのは……」
「あの者が半蔵門をどうやって開けたか、ですね?」
黒月の言葉に「ええ」と短く答える。
「観察はしておりましたが、特別なことはしておりませんでした。ただ門に触れていた……いや、何度もなぞるようにしてました」
「なぞる……もしかしたらとてつもない剛力の持ち主とか?」
「それでは錠や門そのものにも破壊跡が残るはずです。しかし門はまるで招くようにひとりでに開いた様子でした」
「開け、ゴマとか言いました?」
「……姫様、真面目に考えてください」
「むぅ……黒月はノリが悪いです」
「そう仰られても……」
「こういう時はノリツッコミというのを期待します!」
「私にお笑いを求められても……というか、また芸人のラジオを夜遅くまで聴いていましたね?」
「だ、だって面白いですし! それに芸人さんというのは話術に長けた方たちですよ! 人々を時に笑わせ、時には感動すらさせる。私にもあのような話術があれば良いと心の底から思います」
「政治的な話術とはまた別のような気もしますが……」
「話術は話術です! だから聴いていて物凄く勉強になります!」
「ただ単に暇潰しで聴いてるわけではないと?」
「…………」
「姫様……」
二人の親し気なやり取りから、主従関係なのは間違いないが、それでもその間には確かな絆のようなものがあるのが理解できるだろう。
黒月が咳払いをして話を戻しにかかる。
「とりあえず少年をそのまま解放するということでよろしいですか? 私としては尋問するべきだと思いますが」
「そこまで危険視するべき存在ですか?」
「少年自身に悪意はなくとも、誰かに操作されている可能性だってありますから」
「なるほど……けれど少年にも家族がいるでしょうから、できれば穏便に対応してあげたいのですが。それに……」
「それに?」
「……近い未来、少年は無力となりますから」
「? ……なるほど」
「ですからそう危険視することはありませんよ」
「…………はぁ、了承しました。では軽く質問をした後に解放することに致しましょう」
「ありがとうございます、黒月」
「いえ、私はただあなた様をお守りする存在ですから」
黒月がそう言うと、その場から一瞬にして消えた。
※
銀河が意識を取り戻した直後、自分の身体が縛られていることに気づく。皇居内へ侵入したはずが、何故か今は茂みの傍で拘束されてしまっている。幸い雨は止んでいるようだ。
ただ、どうしてこんなことになっているのかと困惑していると、そこへ黒いスーツを着用した男性が近づいてきた。
銀河には見覚えのない人物であり、そのいかつい表情を見て反射的に身体が強張る。
「起きたか、小僧」
野太い声音。その眼光は鋭く、そこに在るだけで銀河にとって脅威的な威圧を感じる。
(んだよコイツ! 殺し屋じゃねえよな!? てか何でこんなことになってんだよ!?)
恐怖と絶望に苛まれて涙目になっていると……。
「おい小僧、ここが皇居だってことは知ってんだろ?」
顎を持ち上げられ、男の顔と間近で対面することになる。下手なことを言おうものなら、このまま処理されるかもとさらに恐怖が増す。
「ま、待ってく……ださい! 俺……僕はその……ま、間違って入ってしまって……」
「間違って……だと? こんな真夜中で、たった一人で? 嘘吐くんじゃねえ。言え、誰かの指示で来たんだろ?」
「ち、違う! 違いますっ! 俺はただその…………天皇様っていうのを一目見たくて」
必死に思考を巡らせて出した誤魔化しがその言葉だった。
「あぁ? だったら別に夜中じゃなくてもいいだろうが。お前のやったことは立派な犯罪だぜ、ああ?」
「ご、ごごごごめんなさいっ! も、もうしませんから許してぇっ!」
形振り構わず優先するべきは自分の命だと考えた銀河はとにかく謝罪することにした。
「…………本当にバックには誰もいない?」
これだけ近くにいても聞き取りづらいほどの小声で男が呟き、銀河は思わず「……え?」と眉をひそめた。
「いや……おほん! ……それとどうやって門を開けた?」
「え、えっとそれは…………分かりません」
「分からないだと?」
「ほ、本当なんです! どうやって開けようかって思って触ってたら急に開いて!」
当然銀河は自分の能力である『究極のナデポ』は教えたくなかった。故に何とかこの場を乗り切ろうと知らぬ存ぜぬを貫くことにした。
「…………まあいい」
すると突然男が懐からナイフを取り出した。その瞬間、殺されると思った銀河は悲鳴を上げようとしたが、口を閉じられ抵抗できなくされる。
だが次の瞬間、感じたのは痛みではなく身体の自由感だった。手足を拘束していたロープがいつの間にか切れていたのである。どうやら男がナイフで拘束から解いてくれたらしい。
「いいか、小僧。今回は許してやるが、次に同じことをした時は……分かるな?」
「は、はいぃぃぃぃっ!」
直立不動で返事をするしかなかった。
そのあと銀河は男と一緒に皇居内から出ると、そのまま家まで案内させられた。一人で帰れると言ったが、さすがに子供一人で放置は大人として問題だと言われて仕方なく家バレすることになった。
そうして実家で解放された銀河だったが、玄関の扉を開けた瞬間に痛烈な痛みが頭部に走った。
見るとそこにはこの家に住んでいる金剛寺家の連中が立っている。
特に父親は怒り心頭といった様子で、先ほど銀河に振り下ろしたであろう拳骨を作ったままだ。
母親も、そして姉という立場である夜風もまた目を吊り上げている。
「え、えっと…………た、ただいま?」
「「「ふざっけんなぁぁぁっ!」」」
そこから三人揃っての説教が始まった。
そんな様子を遠くで見守っていた男性の姿が、一瞬にして黒装束を纏った人物へと変化し、どこか憐憫さを含んだ眼差しで一瞥した後に、その場から静かに立ち去っていった。
簾の向こうには人影だけが見え、その対面する側には跪き頭を垂れている人物がいた。黒装束で身を包み、素顔すらハッキリとは確認できないほど。露出している部分は目元だけである。
「――そうですか。では問題なく侵入者を捉えることができたのですね」
「はっ……姫様の仰られた通りの場所にて発見し、敷地内に入り込んだ直後に意識を刈り取りました」
簾の向こう側にいる存在こそ、この【樹根殿】に住まう主――国家占術師としてその任に就いている天徒咲絵である。
「さすがは黒月です。それでこそ古くから続く〝護衛忍〟ですね」
「ありがたきお言葉。しかしよもや侵入者がまだ十歳とは驚きでしたが」
黒月と呼ばれた者が捉えたのは金剛寺銀河その人。何故銀河の侵入に対し瞬時に対応できたのかというと、事前に咲絵から伝えられていたからだ。
『今日この日、この時間帯に侵入者あり』
そう告げられた黒月は、咲絵に害を成す恐れありと判断し対処に向かったというわけだ。
しかしさすがは未来を見通すことのできる咲絵の力だと黒月は感嘆している。
彼女の稀有な能力と自分の護衛力があれば守り通せないものなどないとさえ感じてしまうだろう。
実際今回だけではなく、二人の力によって事件を未然を防いだ事例も少なくはないのである。
「ご指示の通り、まだ奴のことは内密にしておりますが、いかが致しましょうか?」
「相手はまだ子供です。いくらこの場に侵入をしたからといって酷いことは望みません。ただ気になるのは……」
「あの者が半蔵門をどうやって開けたか、ですね?」
黒月の言葉に「ええ」と短く答える。
「観察はしておりましたが、特別なことはしておりませんでした。ただ門に触れていた……いや、何度もなぞるようにしてました」
「なぞる……もしかしたらとてつもない剛力の持ち主とか?」
「それでは錠や門そのものにも破壊跡が残るはずです。しかし門はまるで招くようにひとりでに開いた様子でした」
「開け、ゴマとか言いました?」
「……姫様、真面目に考えてください」
「むぅ……黒月はノリが悪いです」
「そう仰られても……」
「こういう時はノリツッコミというのを期待します!」
「私にお笑いを求められても……というか、また芸人のラジオを夜遅くまで聴いていましたね?」
「だ、だって面白いですし! それに芸人さんというのは話術に長けた方たちですよ! 人々を時に笑わせ、時には感動すらさせる。私にもあのような話術があれば良いと心の底から思います」
「政治的な話術とはまた別のような気もしますが……」
「話術は話術です! だから聴いていて物凄く勉強になります!」
「ただ単に暇潰しで聴いてるわけではないと?」
「…………」
「姫様……」
二人の親し気なやり取りから、主従関係なのは間違いないが、それでもその間には確かな絆のようなものがあるのが理解できるだろう。
黒月が咳払いをして話を戻しにかかる。
「とりあえず少年をそのまま解放するということでよろしいですか? 私としては尋問するべきだと思いますが」
「そこまで危険視するべき存在ですか?」
「少年自身に悪意はなくとも、誰かに操作されている可能性だってありますから」
「なるほど……けれど少年にも家族がいるでしょうから、できれば穏便に対応してあげたいのですが。それに……」
「それに?」
「……近い未来、少年は無力となりますから」
「? ……なるほど」
「ですからそう危険視することはありませんよ」
「…………はぁ、了承しました。では軽く質問をした後に解放することに致しましょう」
「ありがとうございます、黒月」
「いえ、私はただあなた様をお守りする存在ですから」
黒月がそう言うと、その場から一瞬にして消えた。
※
銀河が意識を取り戻した直後、自分の身体が縛られていることに気づく。皇居内へ侵入したはずが、何故か今は茂みの傍で拘束されてしまっている。幸い雨は止んでいるようだ。
ただ、どうしてこんなことになっているのかと困惑していると、そこへ黒いスーツを着用した男性が近づいてきた。
銀河には見覚えのない人物であり、そのいかつい表情を見て反射的に身体が強張る。
「起きたか、小僧」
野太い声音。その眼光は鋭く、そこに在るだけで銀河にとって脅威的な威圧を感じる。
(んだよコイツ! 殺し屋じゃねえよな!? てか何でこんなことになってんだよ!?)
恐怖と絶望に苛まれて涙目になっていると……。
「おい小僧、ここが皇居だってことは知ってんだろ?」
顎を持ち上げられ、男の顔と間近で対面することになる。下手なことを言おうものなら、このまま処理されるかもとさらに恐怖が増す。
「ま、待ってく……ださい! 俺……僕はその……ま、間違って入ってしまって……」
「間違って……だと? こんな真夜中で、たった一人で? 嘘吐くんじゃねえ。言え、誰かの指示で来たんだろ?」
「ち、違う! 違いますっ! 俺はただその…………天皇様っていうのを一目見たくて」
必死に思考を巡らせて出した誤魔化しがその言葉だった。
「あぁ? だったら別に夜中じゃなくてもいいだろうが。お前のやったことは立派な犯罪だぜ、ああ?」
「ご、ごごごごめんなさいっ! も、もうしませんから許してぇっ!」
形振り構わず優先するべきは自分の命だと考えた銀河はとにかく謝罪することにした。
「…………本当にバックには誰もいない?」
これだけ近くにいても聞き取りづらいほどの小声で男が呟き、銀河は思わず「……え?」と眉をひそめた。
「いや……おほん! ……それとどうやって門を開けた?」
「え、えっとそれは…………分かりません」
「分からないだと?」
「ほ、本当なんです! どうやって開けようかって思って触ってたら急に開いて!」
当然銀河は自分の能力である『究極のナデポ』は教えたくなかった。故に何とかこの場を乗り切ろうと知らぬ存ぜぬを貫くことにした。
「…………まあいい」
すると突然男が懐からナイフを取り出した。その瞬間、殺されると思った銀河は悲鳴を上げようとしたが、口を閉じられ抵抗できなくされる。
だが次の瞬間、感じたのは痛みではなく身体の自由感だった。手足を拘束していたロープがいつの間にか切れていたのである。どうやら男がナイフで拘束から解いてくれたらしい。
「いいか、小僧。今回は許してやるが、次に同じことをした時は……分かるな?」
「は、はいぃぃぃぃっ!」
直立不動で返事をするしかなかった。
そのあと銀河は男と一緒に皇居内から出ると、そのまま家まで案内させられた。一人で帰れると言ったが、さすがに子供一人で放置は大人として問題だと言われて仕方なく家バレすることになった。
そうして実家で解放された銀河だったが、玄関の扉を開けた瞬間に痛烈な痛みが頭部に走った。
見るとそこにはこの家に住んでいる金剛寺家の連中が立っている。
特に父親は怒り心頭といった様子で、先ほど銀河に振り下ろしたであろう拳骨を作ったままだ。
母親も、そして姉という立場である夜風もまた目を吊り上げている。
「え、えっと…………た、ただいま?」
「「「ふざっけんなぁぁぁっ!」」」
そこから三人揃っての説教が始まった。
そんな様子を遠くで見守っていた男性の姿が、一瞬にして黒装束を纏った人物へと変化し、どこか憐憫さを含んだ眼差しで一瞥した後に、その場から静かに立ち去っていった。
299
あなたにおすすめの小説
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
無職が最強の万能職でした!?〜俺のスローライフはどこ行った!?〜
あーもんど
ファンタジー
不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装をした空間だ。音羽がこの場で真っ先に抱いた感想は『テンプレだな』と言う、この一言だけ。異世界ファンタジーものの小説を読み漁っていた音羽にとって、異世界召喚先が煌びやかな王宮内────もっと言うと謁見の間であることはテンプレの一つだった。
その後、王様の命令ですぐにステータスを確認した音羽と朝日。勇者はもちろん朝日だ。何故なら、あの魔法陣は朝日を呼ぶために作られたものだから。言うならば音羽はおまけだ。音羽は朝日が勇者であることに大して驚きもせず、自分のステータスを確認する。『もしかしたら、想像を絶するようなステータスが現れるかもしれない』と淡い期待を胸に抱きながら····。そんな音羽の淡い期待を打ち砕くのにそう時間は掛からなかった。表示されたステータスに示された職業はまさかの“無職”。これでは勇者のサポーター要員にもなれない。装備品やら王家の家紋が入ったブローチやらを渡されて見事王城から厄介払いされた音羽は絶望に打ちひしがれていた。だって、無職ではチートスキルでもない限り異世界生活を謳歌することは出来ないのだから····。無職は『何も出来ない』『何にもなれない』雑魚職業だと決めつけていた音羽だったが、あることをきっかけに無職が最強の万能職だと判明して!?
チートスキルと最強の万能職を用いて、音羽は今日も今日とて異世界無双!
※カクヨム、小説家になろう様でも掲載中
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる