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03.下駄箱に画鋲が入っているだろう
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次の日にいつもの習慣で郵便ポストの中をのぞくと当たり前のように不幸の手紙が届いていた。俺はそれを手にして数秒見つめる。開くのが怖い。意を決して開く。便箋は一枚、
死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネシネシネシネ死ね、死ね、シネしねシネシネシネシネシネシネシネ死ね、
ひとつの文字で埋め尽くされていた。
「なっ、なんでだぁあああ!!!」
これは怖い!怖すぎる!!こいつは俺を殺す気か!?何がなんだっていうんだ!?これは紛れもなく不幸の手紙の最上級。他には何か書いていないよな??俺は不安になりながらもその手紙を裏返す、いつもは空白なのだが一行書かれていた。
下駄箱に画鋲が入っているだろう
………え。何その直接的な攻撃。今まで不幸の手紙は数々あったけれども、直接的な攻撃なんてされたことがなかったのに。数秒硬直してはっとする。もしかしたらこの犯人って…、腹巻の事を好きなやつかもしれない!俺と腹巻は小さい頃からの知り合いで、よく学校でもつるんでる。この手紙を送った主は腹巻の事が好き、そして一番近くに居た俺を怨んだ。それで毎日不幸の手紙送ってきては小さな不幸にさいなまれる俺を遠くで笑っていたんだ!
昨日は俺になにかしら不幸な目に合わせようとしていたのに、腹巻が俺に絡んでいるものだからさらなる怒りを募らせたというところだろう。確証はないが、そう考えれば俺を必要以上にネチネチと追いつめる理由に合点がいく。そうだ腹巻のせいだ!!なんとしてでも聞き出そう。今日のこの手紙はやばい、エスカレートすること間違いなしだ。
俺は朝の身支度を早くに済ませて学校へとかけていくが、家から半ばまで走ったところで大切なことを思い出して足をぴたりと止めた。朝の早い俺とは違い腹巻は登校は遅いんだった。まぁいい、教室で待っていれば来るだろう。走っていたペースを緩めて学校へと歩き出した。朝も早いせいか学校へ向かう制服姿の人は少ない。学校へたどり着くと、いつもの流れで下駄箱に手をかけて、ぴたりと止まる。
「下駄箱は画鋲が入っているだろう」
その一文が頭でリフレインする。でも、ある意味親切なのかもしれない。開ける前から警戒することが出来るから誤って踏みつけることもない。脅威でもなんでもないじゃないか、安心しきって下駄箱の蓋を開ける。と、ざざざざざざ、溢れ流れる画鋲、画鋲、画鋲、画鋲。踏むどころの話じゃない!この量は危ないって!
「くそっ」
俺は悪態をつきながらもなんとか飛びのいたが、床には画鋲が大量に転がっていた。
「…………」
これは場所が場所だし明らかに俺がばらまきました、と言っているようなものだ。でも片付けてなんてやらない、これは俺のせいじゃない。後から来る生徒はさぞかし大変だろうと思いながらもこの場を放置する。教室に入るとホームルームの時間前に居る俺が珍しいのかちらほらと視線を受けた。
「磯城君珍しいね、朝から教室にいるなんて」
席につくと明るい声が近づいてきた。
「あぁ、江藤か」
昨日階段で会った江藤だった。
「1時間目からテストだっけ?」
くるくると瞳を丸くする江藤、どう見ても年下にしか見えない。この幼い感じはなんつーか不思議でしょうがない。不思議な生き物でも触るような感覚で思わず江藤の頬をつついた。さわれるので、人間だよな普通に。
「磯城君?」
「あ、わり」
頬を染めて不思議そうな声を出した江藤に俺は慌てて手をどける。江藤は首を横に振るってはにかんだ。
「はよ」
隣で音をわざと立てながら腹巻が席に座った。その顔は不機嫌そのもので手には傷があった。俺の下駄箱の近くには腹巻の下駄箱もあった。ご愁傷様、だな。俺に視線を向けジト目で見てくる。なんだその態度。まさか画鋲が俺のせいだとか思ってるんじゃないだろうな。
「画鋲は俺のせいじゃないからな」
きっとお前のせいだ。
「なぁ、腹巻」
「ん?なんだよ」
声も不機嫌だが、そんなことよりも大切なことがある。
「入学してから誰かに告白されなかったか?」
「なんだそれ」
思い切り怪訝そうな顔で見られた。
「いいから答えろよ」
「……まぁ、あるけど」
ぼそぼそと答える。
「それって誰」
ビンゴ。思わず身を乗り出した俺に驚いたように腹巻は身を引いた。
「名前、覚えて無い」
酷いな。
「顔ぐらいは覚えているだろ」
「見れば分かるけど、なんでそんなに気になるんだよ」
怪訝な顔をして腹巻が聞いたが、手紙のことは話すつもりはない。
「いいから、教えろよ」
「わ、分かったって。でも顔見ないと分かんねぇんだよ」
俺が畳みかけると腹巻は焦ったように答えた。
「分かった、探そう」
なんとしてでも犯人を見つける!!理由は分からずとも俺の意気込みを感じたのか、腹巻は体を引いた。若干恐怖を感じ取ったのかもしれない。
その後ホームルームから授業に移行してしまったため、俺は出て行くタイミングを見失い結局そのまま授業に出た。でも教師の言葉なんてなにも聞いていない、授業中は暇だ。予定にはなかったが机のなかから参考書を引っ張り出して別の問題を解いていく、大学までは出ておきたいので必要な勉強はしておくに限る。勉強は嫌いじゃない、やればやっただけ知識になるし、点数に反映される。そういうのは分かりやすくていい。ひとり集中していると、腹巻が足を小突いて教科書を寄越してきた。なんだ?視線を上げると教師が俺を見ていた。
「磯城聞こえていないのか?ここの例文を読めといっているんだ」
俺が授業を普段出てこないのをいいことに当てる気でいるのだろう。面倒くさい。腹巻はここ、と英文を指さした。今の授業は英語だったかと思い出す。椅子から立ち上がり英語を読み上げる、俺がすらすらと読むのを驚いた様子で見るクラスメイト。この高校は珍しいことに順位が張り出されないため相手の順位がわからない。俺はどうにもバカだと思われている節があるらしい。俺は全てを読み終えると、腹巻に教科書を戻す。俺は椅子に座ると教師はなんだか呆れた視線で俺を見た。今までも言われてきた、真面目に勉強しているくせに生活態度が悪すぎる。学校は知識だけでなく協調性も勉強する場だと。だがあいにく俺の辞書には協調性という言葉はない。
授業が終わるとすぐに隣に居る腹巻に声をかけた。
「探しに行くぞ」
「は。はぁ?」
腹巻はあまり乗り気でない様子だが、俺にとっては一大事だ。腹巻の腕を持って立ち上がらせる。
「おい、別に今じゃなくても、」
「いいから、相手は同級生か?」
腹巻は、多分。と煮え切らない、ええいままよ教室をひとつづつ回って見ていけば分かるだろう、記憶力の無いこいつだって顔を見ればピンと来るはずだ。
俺はしぶる腹巻を引っ張りまわして、教室を回っていくことにする。下級生も上級生の教室もだ。腹巻が授業をさぼることを渋ったため休み時間ごとに教室を覗き込んだ。いぶかしげに視線を寄越した人もいたが、話しかけられることはなかった。しかし、俺は腹巻の記憶力のなさを舐めていた、最後の3年3組まで見終えても誰なのか覚えていなかった。
「バカだバカだとは思っていたが…ここまでって酷すぎる!!」
思わず声を張り上げた。
「しょうがないだろ!!そんないちいち顔まで覚えていられるかよ!」
逆ギレされた。
「普通覚えているものじゃないのか?相手に失礼だろ」
もしかして、こいつ俺が思っていたよりもモテるのか?告白されすぎて覚えてないのか?一発殴らせろ。
「りょーすけに失礼だのとやかく言われたくないね。だいたいなんでそんな事知りたがるんだよ」
むすっとして答えられる。腹巻に教える気などさらさら無い。
「お前のことを好きだとかいう酔狂なやつを見てみたかっただけだ」
適当なことを言う、腹巻はジト目でこっちを見てくる。信じてないなこいつ。そりゃあそうだ、俺だって言われたところで信じやしないだろう。上級生の教室前でにらみ合っているところへ、ほへほへした声が割り込んできた。
「磯城君に新垣君、どうしたの?」
くりくりした大きな目、頭2つぶん小さい、江藤だ。
「あぁ、なんでもこいつが俺に告白したやつを知りたいって煩くて」
指で人を指すとは失礼な!!腹巻の人差し指を握って反対側にぐいぐい押してやった。いたいいたい!と叫んでいるが無視だ。
「ふぅん、何でそんなに気になるの?」
首を傾げながら言われる。理由を話すわけにはいかない。
「別になんとなく」
「………ふぅん」
あまり興味なさそうだった。俺だって不幸の手紙のことが無ければこいつに告白した女子など全く興味などない。
「で、見つかったの?」
「いや、俺はこいつの記憶力が壊滅的なのを舐めてた」
仕方が無いやり方を変えるか。俺は盛大にため息をついた。
死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネ死ね、死ね、死ね、シネ、しね、しね、しね、しね、死ね、シネしねシネシネシネシネシネシネシネ死ね、死ね、シネしねシネシネシネシネシネシネシネ死ね、
ひとつの文字で埋め尽くされていた。
「なっ、なんでだぁあああ!!!」
これは怖い!怖すぎる!!こいつは俺を殺す気か!?何がなんだっていうんだ!?これは紛れもなく不幸の手紙の最上級。他には何か書いていないよな??俺は不安になりながらもその手紙を裏返す、いつもは空白なのだが一行書かれていた。
下駄箱に画鋲が入っているだろう
………え。何その直接的な攻撃。今まで不幸の手紙は数々あったけれども、直接的な攻撃なんてされたことがなかったのに。数秒硬直してはっとする。もしかしたらこの犯人って…、腹巻の事を好きなやつかもしれない!俺と腹巻は小さい頃からの知り合いで、よく学校でもつるんでる。この手紙を送った主は腹巻の事が好き、そして一番近くに居た俺を怨んだ。それで毎日不幸の手紙送ってきては小さな不幸にさいなまれる俺を遠くで笑っていたんだ!
昨日は俺になにかしら不幸な目に合わせようとしていたのに、腹巻が俺に絡んでいるものだからさらなる怒りを募らせたというところだろう。確証はないが、そう考えれば俺を必要以上にネチネチと追いつめる理由に合点がいく。そうだ腹巻のせいだ!!なんとしてでも聞き出そう。今日のこの手紙はやばい、エスカレートすること間違いなしだ。
俺は朝の身支度を早くに済ませて学校へとかけていくが、家から半ばまで走ったところで大切なことを思い出して足をぴたりと止めた。朝の早い俺とは違い腹巻は登校は遅いんだった。まぁいい、教室で待っていれば来るだろう。走っていたペースを緩めて学校へと歩き出した。朝も早いせいか学校へ向かう制服姿の人は少ない。学校へたどり着くと、いつもの流れで下駄箱に手をかけて、ぴたりと止まる。
「下駄箱は画鋲が入っているだろう」
その一文が頭でリフレインする。でも、ある意味親切なのかもしれない。開ける前から警戒することが出来るから誤って踏みつけることもない。脅威でもなんでもないじゃないか、安心しきって下駄箱の蓋を開ける。と、ざざざざざざ、溢れ流れる画鋲、画鋲、画鋲、画鋲。踏むどころの話じゃない!この量は危ないって!
「くそっ」
俺は悪態をつきながらもなんとか飛びのいたが、床には画鋲が大量に転がっていた。
「…………」
これは場所が場所だし明らかに俺がばらまきました、と言っているようなものだ。でも片付けてなんてやらない、これは俺のせいじゃない。後から来る生徒はさぞかし大変だろうと思いながらもこの場を放置する。教室に入るとホームルームの時間前に居る俺が珍しいのかちらほらと視線を受けた。
「磯城君珍しいね、朝から教室にいるなんて」
席につくと明るい声が近づいてきた。
「あぁ、江藤か」
昨日階段で会った江藤だった。
「1時間目からテストだっけ?」
くるくると瞳を丸くする江藤、どう見ても年下にしか見えない。この幼い感じはなんつーか不思議でしょうがない。不思議な生き物でも触るような感覚で思わず江藤の頬をつついた。さわれるので、人間だよな普通に。
「磯城君?」
「あ、わり」
頬を染めて不思議そうな声を出した江藤に俺は慌てて手をどける。江藤は首を横に振るってはにかんだ。
「はよ」
隣で音をわざと立てながら腹巻が席に座った。その顔は不機嫌そのもので手には傷があった。俺の下駄箱の近くには腹巻の下駄箱もあった。ご愁傷様、だな。俺に視線を向けジト目で見てくる。なんだその態度。まさか画鋲が俺のせいだとか思ってるんじゃないだろうな。
「画鋲は俺のせいじゃないからな」
きっとお前のせいだ。
「なぁ、腹巻」
「ん?なんだよ」
声も不機嫌だが、そんなことよりも大切なことがある。
「入学してから誰かに告白されなかったか?」
「なんだそれ」
思い切り怪訝そうな顔で見られた。
「いいから答えろよ」
「……まぁ、あるけど」
ぼそぼそと答える。
「それって誰」
ビンゴ。思わず身を乗り出した俺に驚いたように腹巻は身を引いた。
「名前、覚えて無い」
酷いな。
「顔ぐらいは覚えているだろ」
「見れば分かるけど、なんでそんなに気になるんだよ」
怪訝な顔をして腹巻が聞いたが、手紙のことは話すつもりはない。
「いいから、教えろよ」
「わ、分かったって。でも顔見ないと分かんねぇんだよ」
俺が畳みかけると腹巻は焦ったように答えた。
「分かった、探そう」
なんとしてでも犯人を見つける!!理由は分からずとも俺の意気込みを感じたのか、腹巻は体を引いた。若干恐怖を感じ取ったのかもしれない。
その後ホームルームから授業に移行してしまったため、俺は出て行くタイミングを見失い結局そのまま授業に出た。でも教師の言葉なんてなにも聞いていない、授業中は暇だ。予定にはなかったが机のなかから参考書を引っ張り出して別の問題を解いていく、大学までは出ておきたいので必要な勉強はしておくに限る。勉強は嫌いじゃない、やればやっただけ知識になるし、点数に反映される。そういうのは分かりやすくていい。ひとり集中していると、腹巻が足を小突いて教科書を寄越してきた。なんだ?視線を上げると教師が俺を見ていた。
「磯城聞こえていないのか?ここの例文を読めといっているんだ」
俺が授業を普段出てこないのをいいことに当てる気でいるのだろう。面倒くさい。腹巻はここ、と英文を指さした。今の授業は英語だったかと思い出す。椅子から立ち上がり英語を読み上げる、俺がすらすらと読むのを驚いた様子で見るクラスメイト。この高校は珍しいことに順位が張り出されないため相手の順位がわからない。俺はどうにもバカだと思われている節があるらしい。俺は全てを読み終えると、腹巻に教科書を戻す。俺は椅子に座ると教師はなんだか呆れた視線で俺を見た。今までも言われてきた、真面目に勉強しているくせに生活態度が悪すぎる。学校は知識だけでなく協調性も勉強する場だと。だがあいにく俺の辞書には協調性という言葉はない。
授業が終わるとすぐに隣に居る腹巻に声をかけた。
「探しに行くぞ」
「は。はぁ?」
腹巻はあまり乗り気でない様子だが、俺にとっては一大事だ。腹巻の腕を持って立ち上がらせる。
「おい、別に今じゃなくても、」
「いいから、相手は同級生か?」
腹巻は、多分。と煮え切らない、ええいままよ教室をひとつづつ回って見ていけば分かるだろう、記憶力の無いこいつだって顔を見ればピンと来るはずだ。
俺はしぶる腹巻を引っ張りまわして、教室を回っていくことにする。下級生も上級生の教室もだ。腹巻が授業をさぼることを渋ったため休み時間ごとに教室を覗き込んだ。いぶかしげに視線を寄越した人もいたが、話しかけられることはなかった。しかし、俺は腹巻の記憶力のなさを舐めていた、最後の3年3組まで見終えても誰なのか覚えていなかった。
「バカだバカだとは思っていたが…ここまでって酷すぎる!!」
思わず声を張り上げた。
「しょうがないだろ!!そんないちいち顔まで覚えていられるかよ!」
逆ギレされた。
「普通覚えているものじゃないのか?相手に失礼だろ」
もしかして、こいつ俺が思っていたよりもモテるのか?告白されすぎて覚えてないのか?一発殴らせろ。
「りょーすけに失礼だのとやかく言われたくないね。だいたいなんでそんな事知りたがるんだよ」
むすっとして答えられる。腹巻に教える気などさらさら無い。
「お前のことを好きだとかいう酔狂なやつを見てみたかっただけだ」
適当なことを言う、腹巻はジト目でこっちを見てくる。信じてないなこいつ。そりゃあそうだ、俺だって言われたところで信じやしないだろう。上級生の教室前でにらみ合っているところへ、ほへほへした声が割り込んできた。
「磯城君に新垣君、どうしたの?」
くりくりした大きな目、頭2つぶん小さい、江藤だ。
「あぁ、なんでもこいつが俺に告白したやつを知りたいって煩くて」
指で人を指すとは失礼な!!腹巻の人差し指を握って反対側にぐいぐい押してやった。いたいいたい!と叫んでいるが無視だ。
「ふぅん、何でそんなに気になるの?」
首を傾げながら言われる。理由を話すわけにはいかない。
「別になんとなく」
「………ふぅん」
あまり興味なさそうだった。俺だって不幸の手紙のことが無ければこいつに告白した女子など全く興味などない。
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「いや、俺はこいつの記憶力が壊滅的なのを舐めてた」
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