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同期以上になれましたか?
第4話
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無言のまま涼真のマンションに向かっている事がわかり、ドキドキと心臓の音がうるさい。
本当は涼真の言葉を信じたいし、一緒にいたい。
そう思う気持ちと、信じたい気持ちでぐちゃぐちゃになる。
「ちな、絶対何もしない。だから一緒に食事しながら俺の話を聞いて?」
真剣な表情の涼真に、私は小さく頷いた。
二人で帰り道のコンビニに入ると、品薄になったショーケースから涼真は残り一つになっていた小さい丸いケーキと、各々好きなパスタなどをかごに入れた。
それを持って涼真のマンションのドアの前まで来ると、私は足を止めた。
いつもこの部屋に女の子を呼んでいるのだろうか?女の子の物とかがあったらショックを受けそう……。
そんな事を考えていたのが分かったのか、涼真は優しく私を見つめた。
「この家に来たことがあるのはちなだけだから」
「え?」
驚いた顔をしたのだろう、涼真は苦笑をすると鍵をあけて私を促した。
「こないだはあまり見てないだろ?どこをみてもらってもいいよ。女の物なんてなにもないから」
その言葉に、そっと私は「おじゃまします」と初めて入る涼真の家へと足を踏み入れた。
こないだ泊まった時は、パニックであまり覚えていなかったが、1LDKのマンションで、一部屋は寝室だと言っていた気がする。
リビングはモノトーンでそろえられているが、男の一人暮らしといった感じで、漫画や、ゲームがあったり、キッチンは何も使われていないようだった。
確かに誰かを招き入れる為の部屋でもなさそうだし、女の人がいるような雰囲気はなかった。
「どう?ちなを連れてくるならもう少し掃除しておくべきだったな……こないだ初めてちなを連れてきた日もそう思った」
呟くように言った後、涼真はキッチンへ行くと冷蔵庫を開けていた。
「見事に酒しかないか……」
「ちな、何飲む?」
その言葉に私は小さく首を振った。
「だな」
そんな私が解っていたようで、涼真は私をソファに座らせると、自分はテレビの前のラグの上に座った。
温めてもらった料理を食べることもせず、私は涼真の言葉を待っていた。
「あー、何から話そう。おれ、ちなの事になると本当にうまくできない」
大きくため息をついて、頭を抱えた涼真は少しして顔を上げた。
「ちな、俺がちなのこと苗字じゃなく、ちなって呼びだしたころ覚えてる?」
え?
涼真が私の事を呼ぶようになったのは……。研修が終わって、仲良くなって、1年ぐらいしたころだった?
「2年目になった頃だよ。お前と同期として仲良くなって、飲みに行ったりするようになったころ」
「うん」
その事が何か関係あるのかと、私は少し不安な面持ちで涼真の言葉を待った。
「俺さ、そのころからちなの事が好きだった」
「え?!」
あまりの意外な言葉に、私は啞然として涼真を見た。
「ちなの事を特別だって表したくて、千夏じゃなくて、ちなって呼ぼうって」
少し照れたように、こんな話を暴露するつもりなどなかったのか、涼真はクスリと自嘲気味な笑みを漏らした。
「じゃあなんで?」
この何年どうしていってくれなかったの?
そんな気持ちが頭をよぎる。
「お前はさ、俺にはなんの興味もなさそうだったし、同期っていいねってことあるごとに言ってただろ?」
「そうだっけ?」
あの頃は同期のみんなで集まったり、遊んだりすることが本当に楽しかった。
「俺もちなのそばにいられれば良かったし」
その言葉に、私もずっとそう思っていたことに気づいた。
同期の関係を壊して、一緒にいられなくなるぐらいならこのままでいい。
そんな事を思っていた。
「じゃあなんでいつも女の子といたの?」
そうだ、そんな事を信じられるわけなかった。
いつもいつも、違う女の子をつれて、軽い人の代表みたいだった涼真の言葉を簡単に信じることはできなかった。
その私の問いに、涼真は考え込むような表情をした。
「なに?」
「いや、やっぱりそれは……」
何も言わない涼真に、やっぱり女が好きなんじゃないと苛立ちが募る。
「やっぱり信じられない」
そう言って立ち上がった私の手を、涼真は座ったまま握りしめた。
「これは、言いたくなかったんだ。ちなが気にすると思って」
「え?私?」
そう言うと、涼真は私の手を引き、もう一度座らせると言葉を続けた。
「俺がちなの事を好きだって気づいてから、お前に俺を見て欲しくて、やたら声をかけるようになった」
同期だから気にかけてくれてると思っていた私は、驚いて涼真を見た。
「そうしたら、よく俺たちの事を面白おかしく言うやつや、まあ俺この外見だしモテたから、俺の事を好きだっていってくれた子たちがお前の事を悪く言ったり、何かをしようとしているのに気づいた」
「え?そうなの?」
「ああ、だから……。俺のせいでお前が嫌がらせにあったり、何かあるぐらいならと軽く適当な男というイメージをつけた方がいいかなって。だから誰とも付き合わないけど、軽く誘われれば食事に行けるって周りに思わせ続けた結果、こんな感じになってた」
自分は鈍感なのか、まったくそんな事に気づいていなかった。いや、涼真が気づかせていなかったのかもしれない。
「そうだったんだ……ごめん」
零れ落ちた言葉に、涼真は慌てたように言葉を発した。
「ほら、ちな優しいから自分の事を責めるだろ?俺が好きなだけだったんだ。軽い付き合いをしていても、ちなとは飲みに行ったり同期としての関係を続けれたからよかったから」
そこで涼真は私をジッとみた。
「誓ってその子たちとやましい事は一度もしてない。噂では食い散らかしてるみたいな話もあるみたいだけど……」
「え?そうなの?」
そこまで言われていることは知らなかった私は、涼真の言葉の途中で口をはさんでいた。
「ちな、知らなかったんだ」
言わなきゃよかったといった表情の涼真に、私は小さく尋ねた。
「何もなかったんだよね?」
「ああ、誓って複数で食事に言った事しかないし、何もしてない。俺にはちながずっと一番だから」
その言葉に、ようやく涼真の真実を見た気がして、涙が零れ落ちた。
本当は涼真の言葉を信じたいし、一緒にいたい。
そう思う気持ちと、信じたい気持ちでぐちゃぐちゃになる。
「ちな、絶対何もしない。だから一緒に食事しながら俺の話を聞いて?」
真剣な表情の涼真に、私は小さく頷いた。
二人で帰り道のコンビニに入ると、品薄になったショーケースから涼真は残り一つになっていた小さい丸いケーキと、各々好きなパスタなどをかごに入れた。
それを持って涼真のマンションのドアの前まで来ると、私は足を止めた。
いつもこの部屋に女の子を呼んでいるのだろうか?女の子の物とかがあったらショックを受けそう……。
そんな事を考えていたのが分かったのか、涼真は優しく私を見つめた。
「この家に来たことがあるのはちなだけだから」
「え?」
驚いた顔をしたのだろう、涼真は苦笑をすると鍵をあけて私を促した。
「こないだはあまり見てないだろ?どこをみてもらってもいいよ。女の物なんてなにもないから」
その言葉に、そっと私は「おじゃまします」と初めて入る涼真の家へと足を踏み入れた。
こないだ泊まった時は、パニックであまり覚えていなかったが、1LDKのマンションで、一部屋は寝室だと言っていた気がする。
リビングはモノトーンでそろえられているが、男の一人暮らしといった感じで、漫画や、ゲームがあったり、キッチンは何も使われていないようだった。
確かに誰かを招き入れる為の部屋でもなさそうだし、女の人がいるような雰囲気はなかった。
「どう?ちなを連れてくるならもう少し掃除しておくべきだったな……こないだ初めてちなを連れてきた日もそう思った」
呟くように言った後、涼真はキッチンへ行くと冷蔵庫を開けていた。
「見事に酒しかないか……」
「ちな、何飲む?」
その言葉に私は小さく首を振った。
「だな」
そんな私が解っていたようで、涼真は私をソファに座らせると、自分はテレビの前のラグの上に座った。
温めてもらった料理を食べることもせず、私は涼真の言葉を待っていた。
「あー、何から話そう。おれ、ちなの事になると本当にうまくできない」
大きくため息をついて、頭を抱えた涼真は少しして顔を上げた。
「ちな、俺がちなのこと苗字じゃなく、ちなって呼びだしたころ覚えてる?」
え?
涼真が私の事を呼ぶようになったのは……。研修が終わって、仲良くなって、1年ぐらいしたころだった?
「2年目になった頃だよ。お前と同期として仲良くなって、飲みに行ったりするようになったころ」
「うん」
その事が何か関係あるのかと、私は少し不安な面持ちで涼真の言葉を待った。
「俺さ、そのころからちなの事が好きだった」
「え?!」
あまりの意外な言葉に、私は啞然として涼真を見た。
「ちなの事を特別だって表したくて、千夏じゃなくて、ちなって呼ぼうって」
少し照れたように、こんな話を暴露するつもりなどなかったのか、涼真はクスリと自嘲気味な笑みを漏らした。
「じゃあなんで?」
この何年どうしていってくれなかったの?
そんな気持ちが頭をよぎる。
「お前はさ、俺にはなんの興味もなさそうだったし、同期っていいねってことあるごとに言ってただろ?」
「そうだっけ?」
あの頃は同期のみんなで集まったり、遊んだりすることが本当に楽しかった。
「俺もちなのそばにいられれば良かったし」
その言葉に、私もずっとそう思っていたことに気づいた。
同期の関係を壊して、一緒にいられなくなるぐらいならこのままでいい。
そんな事を思っていた。
「じゃあなんでいつも女の子といたの?」
そうだ、そんな事を信じられるわけなかった。
いつもいつも、違う女の子をつれて、軽い人の代表みたいだった涼真の言葉を簡単に信じることはできなかった。
その私の問いに、涼真は考え込むような表情をした。
「なに?」
「いや、やっぱりそれは……」
何も言わない涼真に、やっぱり女が好きなんじゃないと苛立ちが募る。
「やっぱり信じられない」
そう言って立ち上がった私の手を、涼真は座ったまま握りしめた。
「これは、言いたくなかったんだ。ちなが気にすると思って」
「え?私?」
そう言うと、涼真は私の手を引き、もう一度座らせると言葉を続けた。
「俺がちなの事を好きだって気づいてから、お前に俺を見て欲しくて、やたら声をかけるようになった」
同期だから気にかけてくれてると思っていた私は、驚いて涼真を見た。
「そうしたら、よく俺たちの事を面白おかしく言うやつや、まあ俺この外見だしモテたから、俺の事を好きだっていってくれた子たちがお前の事を悪く言ったり、何かをしようとしているのに気づいた」
「え?そうなの?」
「ああ、だから……。俺のせいでお前が嫌がらせにあったり、何かあるぐらいならと軽く適当な男というイメージをつけた方がいいかなって。だから誰とも付き合わないけど、軽く誘われれば食事に行けるって周りに思わせ続けた結果、こんな感じになってた」
自分は鈍感なのか、まったくそんな事に気づいていなかった。いや、涼真が気づかせていなかったのかもしれない。
「そうだったんだ……ごめん」
零れ落ちた言葉に、涼真は慌てたように言葉を発した。
「ほら、ちな優しいから自分の事を責めるだろ?俺が好きなだけだったんだ。軽い付き合いをしていても、ちなとは飲みに行ったり同期としての関係を続けれたからよかったから」
そこで涼真は私をジッとみた。
「誓ってその子たちとやましい事は一度もしてない。噂では食い散らかしてるみたいな話もあるみたいだけど……」
「え?そうなの?」
そこまで言われていることは知らなかった私は、涼真の言葉の途中で口をはさんでいた。
「ちな、知らなかったんだ」
言わなきゃよかったといった表情の涼真に、私は小さく尋ねた。
「何もなかったんだよね?」
「ああ、誓って複数で食事に言った事しかないし、何もしてない。俺にはちながずっと一番だから」
その言葉に、ようやく涼真の真実を見た気がして、涙が零れ落ちた。
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