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番外話、ソークと私のデートです?
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……皆々様、大変でございます!!
私、迷子になってしまったようです。でも私だけではなくソークと一緒に迷子です。
一応弁護させていただきますと、私がふらふらし過ぎたのです。それに手を繋いでいたソークを巻き込んでしまったのです。
全ての非は私にございます。
……とこんな感じに脳内弁護してみた。
ああぁ、迷子なんてっ……。ああああぁ!
この迷子事件は私の中の記念すべき最初の黒歴史になる。そう確信できてしまう自分が悲しい。
ん?前世では普通に黒歴史の十個や百個はあるよ?数が多いのには突っ込むな!!
まあ一応私、生まれ変わった訳だし?別に黒歴史を帳消しにしてもいいよね。うん。
ちなみにロークは一緒ではない。うろ覚えだけどロークも私と一緒であちこちをふらふらしながら見ていた……と思う。
そしてノークさんは私にはソークが付いているからとロークを必死に追っていた。
ブフッ!あ、笑えて来る。仮にも王だろうに。子供を一生懸命に追いかけるっ……。笑えてくる程面白かったんだよ。
その行動を見た時は笑わなかったけど。迷子になって逆に冷静に思い出して笑えて来た。
「リティア?リ~ティア~」
はっ。思考の海にどっぷりと浸かっていた。
「ご、ごめんね。考え事してた。どうする、城に戻る?」
そう私が聞いたら、それを待っていましたと言わんばかりの満面の笑みを向けて来た。
な、なんだなんだ。
「どうせならデートしない?少しぐらい楽しもう」
デ、デート!?……こっちの世界の子はませているのかな?いやソークがオトナなだけ?
……私は誘惑に勝てなかった。
だってさぁ~、街は楽しみたいじゃん?
てことで、ソークと私は迷子にもかかわらず、デートをすることになりました。
と言っても、流石にロークとノークさんは私達を探していたのか、デートを始めて一時間で二人は来た。
私としては一時間でも満足だったんだけど、ソークはまだ足りなかったらしい。
デート中はニコニコだったのに、急に真顔になったんだよ?その瞬間を見て、少し怖いと思ってしまった……。あ、これ内緒ね。
私、迷子になってしまったようです。でも私だけではなくソークと一緒に迷子です。
一応弁護させていただきますと、私がふらふらし過ぎたのです。それに手を繋いでいたソークを巻き込んでしまったのです。
全ての非は私にございます。
……とこんな感じに脳内弁護してみた。
ああぁ、迷子なんてっ……。ああああぁ!
この迷子事件は私の中の記念すべき最初の黒歴史になる。そう確信できてしまう自分が悲しい。
ん?前世では普通に黒歴史の十個や百個はあるよ?数が多いのには突っ込むな!!
まあ一応私、生まれ変わった訳だし?別に黒歴史を帳消しにしてもいいよね。うん。
ちなみにロークは一緒ではない。うろ覚えだけどロークも私と一緒であちこちをふらふらしながら見ていた……と思う。
そしてノークさんは私にはソークが付いているからとロークを必死に追っていた。
ブフッ!あ、笑えて来る。仮にも王だろうに。子供を一生懸命に追いかけるっ……。笑えてくる程面白かったんだよ。
その行動を見た時は笑わなかったけど。迷子になって逆に冷静に思い出して笑えて来た。
「リティア?リ~ティア~」
はっ。思考の海にどっぷりと浸かっていた。
「ご、ごめんね。考え事してた。どうする、城に戻る?」
そう私が聞いたら、それを待っていましたと言わんばかりの満面の笑みを向けて来た。
な、なんだなんだ。
「どうせならデートしない?少しぐらい楽しもう」
デ、デート!?……こっちの世界の子はませているのかな?いやソークがオトナなだけ?
……私は誘惑に勝てなかった。
だってさぁ~、街は楽しみたいじゃん?
てことで、ソークと私は迷子にもかかわらず、デートをすることになりました。
と言っても、流石にロークとノークさんは私達を探していたのか、デートを始めて一時間で二人は来た。
私としては一時間でも満足だったんだけど、ソークはまだ足りなかったらしい。
デート中はニコニコだったのに、急に真顔になったんだよ?その瞬間を見て、少し怖いと思ってしまった……。あ、これ内緒ね。
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