117 / 188
学園編 4章
第117話 帝立学園祭準備③
しおりを挟む
学園祭当日の生徒の分担が決まった。
クラスの生徒は調理班と接待班に分かれた。
僕は出たくなかったが強制的に作る側となった。
文句を言うと、クラスのリーダーだからと言われるので口をつぐむしかなかった。
学園祭準備中、僕は帝立学園祭の実行委員会の会議に呼ばれた。
会議は大きな講堂で行われる。
各クラスからリーダーと副リーダーが集められ、総勢百人を超える。
僕は始めから話を聞く気はなかったので、いつものように本を持っていき、いつものように副リーダーのアルスに会議の事は任せていた。
僕らが到着してしばらくして会議が始まる。
「どうも、生徒会長のフレンス・デ・マルクルだ」
この学園の生徒代表、生徒会長が挨拶をする。
ちなみに生徒会長は生徒たちの投票で選ばれるので、選出法は前世と同じだ。
生徒会長の仕事は色々とあるらしいが、今のところ僕は興味が無いから詳しくは知らない。
「リーダーの方々に集まってもらったのは他でもない、帝立学園祭の予算についてです」
予算?
ああ、振り分けられる金のことか。
この学園は国の援助と卒業生や権力者からの寄付によって成り立っている。
権力者の寄付というのは、将来的に優秀な人材を優先的に雇えるから大きな商会などが行っている。
この学園に入学する生徒は将来貴族になる人間ばかりではない。
むしろ貴族になる者の方が少数だ。
どちらかというと家を継げない次男や三男、それ以下の立場の方が多い。
そういった人材を雇うために多額の寄付金を競うように行っているらしい。
「今回の予算は非常に逼迫している。何せ今年は昨年卒業された第一皇子殿下と皇后様、第四皇子殿下が見に来られる。これまで以上に学園祭を盛り上げなければならない」
生徒会長は話を続ける。
「もちろん、多くの寄付をいただいたがそれでも足りないぐらいである。学園の名に恥じない豪華な文化祭にしていきたい」
「チッ」
どこからか舌打ちが聞こえた。
そちらの方を見ると第二皇子が顔をしかめていた。
僕の視線の方向に気づいたのか、アルスがこっそりと教えてくれる。
「あの生徒会長、実は第一皇子殿下派なんですよ。今年は、その第一皇子たちが文化祭を見学しに来るわけですから、大いに盛り上げたいんですよ」
なるほど、そういうことか。それでさっき、第二皇子は舌打ちしたわけか。
ま、敵方を歓迎するような文化祭になってしまうからな。
???
「だが、何で生徒会長は第一皇子派から出ているんだ?」
「どういうことですか?」
「いや、こういう二つの派閥が拮抗して対立している時は、あえて中立派から候補者を出したりして、両者が直接対決しないようにするんじゃないのか?」
僕の疑問にアルスが答える。
「なるほど、確かにそうですね。ただおそらくですが、両者の派閥抗争がより激化したからじゃないかと思います」
「激化したから?」
「ええ。確かに言われてみれば、三年前の生徒会長は中立派です。ですが、第二皇子殿下が入学されてからは第一皇子派が、来年はおそらく第二皇子派が生徒会長を務めることになります」
おいおい、来年の生徒会長の話まで知っているのか。
まあ、ある程度調査をすれば推測は立てられるか。
「とりあえず、これから、より激化するということだな」
「はい、そういうことです」
頭の片隅には入れておこう。
どちらかが僕に頭を下げてくれば、付いてあげてもいいか。
その後、会議での話し合いの結果、今年の予算も昨年と同じ額と決まった。
昨年がどれくらいか分からないが、とりあえずアルスに計算をさせた。
「ルイ兄様、実施されるのは三日間。一日あたり提供できるパンケーキの個数は三百食が限界です」
僕は眉を顰める。
「それしか作れないのか?」
「ええ、材料費が高いんですよ」
材料費が?
「はい、特にベーキングパウダーが材料費の半分を占めています」
「はぁ、そんなに!」
僕は驚く。
「仕方ありません。ベーキングパウダーは最近開発された秘匿技術で作られるそうです。値段交渉はしました。が、いかんせん隣国ドルト王国での製造のためこちらも強気に出れませんでした」
なるほど、パンケーキが生み出されたドルト王国でベーキングパウダーも作られているのか。確かにパンケーキのふっくらしたあれは、ベーキングパウダーのおかげだ。
「で、そのベーキングパウダーが高いんだな?」
「はい、一個のパンケーキを作るのに材料費だけで1000ドールはかかります。これに他の費用をプラスして、大体値段は2000ドールほどかと。ルイ兄様が買収したあの店舗でも値段は1800ドールでしたし」
日本円で五万ぐらいか。
「まあ、値段としては妥当だが個数がな」
おそらく大行列ができるだろう。
パンケーキはそれだけ珍しく、大人気だ。
ふむ、ここでひと儲けして学園一番を取りたいな。
「ルイ兄様、まさか売上一位を取りたいんですか?」
「ああ、図星だ」
この学園祭の見どころの一つに、色々な賞が設けられている。
その中でも僕は売上一位を目指したい。
この賞は後々の実績になる。
僕を呼びつけた第二皇子も狙っているはずだから、奪い取りたいな。
そこで僕は妙案を思いついた。
最近、めちゃめちゃ冴えてきたかも!
クラスの生徒は調理班と接待班に分かれた。
僕は出たくなかったが強制的に作る側となった。
文句を言うと、クラスのリーダーだからと言われるので口をつぐむしかなかった。
学園祭準備中、僕は帝立学園祭の実行委員会の会議に呼ばれた。
会議は大きな講堂で行われる。
各クラスからリーダーと副リーダーが集められ、総勢百人を超える。
僕は始めから話を聞く気はなかったので、いつものように本を持っていき、いつものように副リーダーのアルスに会議の事は任せていた。
僕らが到着してしばらくして会議が始まる。
「どうも、生徒会長のフレンス・デ・マルクルだ」
この学園の生徒代表、生徒会長が挨拶をする。
ちなみに生徒会長は生徒たちの投票で選ばれるので、選出法は前世と同じだ。
生徒会長の仕事は色々とあるらしいが、今のところ僕は興味が無いから詳しくは知らない。
「リーダーの方々に集まってもらったのは他でもない、帝立学園祭の予算についてです」
予算?
ああ、振り分けられる金のことか。
この学園は国の援助と卒業生や権力者からの寄付によって成り立っている。
権力者の寄付というのは、将来的に優秀な人材を優先的に雇えるから大きな商会などが行っている。
この学園に入学する生徒は将来貴族になる人間ばかりではない。
むしろ貴族になる者の方が少数だ。
どちらかというと家を継げない次男や三男、それ以下の立場の方が多い。
そういった人材を雇うために多額の寄付金を競うように行っているらしい。
「今回の予算は非常に逼迫している。何せ今年は昨年卒業された第一皇子殿下と皇后様、第四皇子殿下が見に来られる。これまで以上に学園祭を盛り上げなければならない」
生徒会長は話を続ける。
「もちろん、多くの寄付をいただいたがそれでも足りないぐらいである。学園の名に恥じない豪華な文化祭にしていきたい」
「チッ」
どこからか舌打ちが聞こえた。
そちらの方を見ると第二皇子が顔をしかめていた。
僕の視線の方向に気づいたのか、アルスがこっそりと教えてくれる。
「あの生徒会長、実は第一皇子殿下派なんですよ。今年は、その第一皇子たちが文化祭を見学しに来るわけですから、大いに盛り上げたいんですよ」
なるほど、そういうことか。それでさっき、第二皇子は舌打ちしたわけか。
ま、敵方を歓迎するような文化祭になってしまうからな。
???
「だが、何で生徒会長は第一皇子派から出ているんだ?」
「どういうことですか?」
「いや、こういう二つの派閥が拮抗して対立している時は、あえて中立派から候補者を出したりして、両者が直接対決しないようにするんじゃないのか?」
僕の疑問にアルスが答える。
「なるほど、確かにそうですね。ただおそらくですが、両者の派閥抗争がより激化したからじゃないかと思います」
「激化したから?」
「ええ。確かに言われてみれば、三年前の生徒会長は中立派です。ですが、第二皇子殿下が入学されてからは第一皇子派が、来年はおそらく第二皇子派が生徒会長を務めることになります」
おいおい、来年の生徒会長の話まで知っているのか。
まあ、ある程度調査をすれば推測は立てられるか。
「とりあえず、これから、より激化するということだな」
「はい、そういうことです」
頭の片隅には入れておこう。
どちらかが僕に頭を下げてくれば、付いてあげてもいいか。
その後、会議での話し合いの結果、今年の予算も昨年と同じ額と決まった。
昨年がどれくらいか分からないが、とりあえずアルスに計算をさせた。
「ルイ兄様、実施されるのは三日間。一日あたり提供できるパンケーキの個数は三百食が限界です」
僕は眉を顰める。
「それしか作れないのか?」
「ええ、材料費が高いんですよ」
材料費が?
「はい、特にベーキングパウダーが材料費の半分を占めています」
「はぁ、そんなに!」
僕は驚く。
「仕方ありません。ベーキングパウダーは最近開発された秘匿技術で作られるそうです。値段交渉はしました。が、いかんせん隣国ドルト王国での製造のためこちらも強気に出れませんでした」
なるほど、パンケーキが生み出されたドルト王国でベーキングパウダーも作られているのか。確かにパンケーキのふっくらしたあれは、ベーキングパウダーのおかげだ。
「で、そのベーキングパウダーが高いんだな?」
「はい、一個のパンケーキを作るのに材料費だけで1000ドールはかかります。これに他の費用をプラスして、大体値段は2000ドールほどかと。ルイ兄様が買収したあの店舗でも値段は1800ドールでしたし」
日本円で五万ぐらいか。
「まあ、値段としては妥当だが個数がな」
おそらく大行列ができるだろう。
パンケーキはそれだけ珍しく、大人気だ。
ふむ、ここでひと儲けして学園一番を取りたいな。
「ルイ兄様、まさか売上一位を取りたいんですか?」
「ああ、図星だ」
この学園祭の見どころの一つに、色々な賞が設けられている。
その中でも僕は売上一位を目指したい。
この賞は後々の実績になる。
僕を呼びつけた第二皇子も狙っているはずだから、奪い取りたいな。
そこで僕は妙案を思いついた。
最近、めちゃめちゃ冴えてきたかも!
22
あなたにおすすめの小説
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした
赤白玉ゆずる
ファンタジー
【コミックス第2巻発売中です!】
逞しく成長したリューク、そしてジーナ、ユフィオ、キスティーが大活躍します!
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
【書籍第3巻が発売されました!】
今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。アニスもレムも超カワで、表紙もカッコイイです!
素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。
【2024年10月23日コミカライズ開始!】
『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました!
颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。
【ストーリー紹介】
幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。
そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。
養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。
だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。
『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。
貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。
『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。
『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。
どん底だった主人公が一発逆転する物語です。
※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界で目が覚めたら目の前で俺が死んでました。この世界でオリジナルの俺はとっくに死んでたみたいです
青山喜太
ファンタジー
主人公桜間トオル17歳は家族との旅行中、車の中ではなく突然なんの脈絡もなく遺跡の中で目が覚めてしまう。
混乱する桜間トオルの目の前にいたのは自分と瓜二つ、服装さえ一緒のもう一人の桜間トオルだった。
もう一人の桜間トオルは全身から出血し血を吐きながら、乞う。
「父さんと、母さん……妹をアカリを頼む……!!」
思わず、頷いた桜間トオルはもう一人の自分の最後を看取った。
その時、見知らぬ声が響く。
「私のことがわかるか? 13人の桜間トオル?」
これはただの高校生である桜間トオルが英雄たちとの戦争に巻き込まれていく物語
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる