催眠術をかけたら幼馴染の愛が激重すぎる⁉

モト

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「ぎゃひぃい、無理無理無理無理無理ムリィ! 物理的に無理、何があってもムリィ!」
「指が三本入ったし、潤いを足す……」

 セスがハァハァと息を荒げながら俺の腰を掴んで後孔に今にも入りたそうにしている。

「よせっやめろ。セスならば、上級魔法使いだって引く手あまただろう! 考え直せっ!」
「お前以外に興奮したことがない」

「ぎゃっ! うあっ。さきっぽがぁああ」

 四つん這いが仇となった。
 まさに挿入するのにうってつけのポーズだ。
 セスがかけた魔法のせいで尻の中も外もヌルヌルに濡れていて、尻に力を入れて拒もうとするもセスの剛直が尻の括約筋を押し拡げていく。

「ひぅっ」
「く、リュリュ、力を抜け……」

 先端を含めただけで、セスはこれ以上挿入が困難なのが分かったのだろう。腰の動きを止めて、こちらを覗きこんできた。

「……リュリュ」
「っ」

 ギュッと恐怖に目を閉じている俺の目からプクリと涙の粒が誕生し、ポロポロと溢れ出す。

「ふっう、うっ、したことないって言っているだろう! 最低だ! 嫌い、嫌い嫌い嫌い!」
「──え」

 セスが身体を強張らせた。そこから彼はすぐに俺から先端を抜く。その抜け具合で、ほんの先っぽしか入っていないことが分かった。

 少し押し込まれただけでみっともなく泣き出してしまったのだ。

「うぅううう。ひでぇえ……ひっ、く」

 しかし、一度出した涙は引っ込むことを忘れてしまった。
 セスは俺の尻に再び手を添えたので、ビクリと震える。

「悪い。尻は切れてないが手当てするから」

 向きを変えられ、ひょいと持ち上がられてセスの膝の上に跨らされる。泣いている顔を見られたくなくて両手で隠した。

「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い……」
「……すまない」

 どんなに謝られても許すものかと嫌いを連発していると、腰に回されている彼の手が温かくなってくる。
何をするつもりかと両手の隙間から覗けば、穏やかな光が自分を包み込んでいた。
 魔法──身体が一瞬で軽くなるような、最大出力のヒーリング。
 目の前がチカチカと光が飛び交う。

「ふぁあぁあああっ、あ、あ、ぁ……ぁ、あ」

 特上の魔法を受け、頭も身体も一気に蕩けた。
 全身の力が抜けて、セスの身体にもたれる。

「中も治療する」
「は……へぇ?」

 セスが指を再び尻の中に挿入した。そこでもヒーリングを使うものだから俺の身体は小刻みに震え、彼の指をヒクヒクと締め付けてしまう。尻でも射精感に似た強い快感が起きて、あまりの気持ちよさに暫く彼の胸に顔を突っ伏して動けなくなってしまった。

「──あっぁ、……にゃに……こふぇ?」

 何したの? 呂律が回らない。ふわふわする。

「リュリュ?」
「……んっ……じんじん、する……おしっこ、出そうな……変な、の」

自分の性器を見ると、とろぉっと先走りが溢れて、陰茎を濡らしている。

「……ぁ、あ……ん」

 身じろぎしたら、ずっと尻の中に挿れっぱなしになっている彼の指が、いいところを掠めた。

「ふぁあんっやっ、なぁ、に?」
「リュリュ?」
「君の指……変……はあ、ぁ……おなかのとこぉ」

 分厚い胸に顔を埋めて太い指を感じていると、セスが俺の頭にキスをする。

「ここか? 少し膨らんでいるところ」

 セスが腹部側を指でトントンする。

「あんっ! やああ……ん、んひゃあ、なぁにっあん、あっ、なんか、れ、れるっ」

 そこを押される度、身体に甘い電流が走る。セスの前なのに、自分の性器に手を伸ばす。陰茎を上下に擦ろうとしたのに、セスの手に阻まれる。

「あっ、ん、なぁんで? したい……はぁ、はぁ、出したいよぉ」
「リュリュ、俺も見ているだけで出そうだ。性器同士を擦りあってもいいか? それだけなら痛くないだろう?」
「へ、あ……」

 見ると、セスの性器がはち切れそうなほど膨れ上がって、今にも射精しそうな勢いだ。

「……あん、うん、う……ん、いいからっ、出したい」

 こんなに強い快感ははじめてで、早く出すことしか考えられなかった。

 俺が頷くと、セスは身体と性器を密着させる。どくどく脈打って生々しい。互いに酷く濡れていて、視界がとても隠微だ。そして大きな手は二本の肉棒を包んだ。

「っ、熱い、ん……ふ、ぁ、ん」

 本当なら嫌悪していいはずなのに、凄くドキドキしてしまう。性器の裏筋にセスの性器の先端が触れて、擦れる。今まで知らなかった快感が身体に走った
 彼の方が早くに射精して、俺は三度目ということもあってか彼より少し遅かった。

 快感の余韻かはたまた最大ヒーリングのせいか、暫く放心して動けないでいた。その間セスは離しがたいようにずっと俺を抱きしめている。
 彼は一度放っただけでは興奮が収まらなかったが、それを俺に要求することはなかった。
 興奮が治まってきたころ、心地よさだけに包まれていた意識も覚醒してくる。動揺して固まっていたが、時刻を見て声を荒げた。

「まずい! 午後の授業が終わりそうじゃないか!」

 昼休憩だったのに、すっかり午後の授業が終わる。

「そうだな」
「そうだなって、君だって授業をサボっているのだぞ!」
「あぁ、今の時間より大事な時間はない」
「ぎへぇ」

 甘い言葉にのけ反った俺の身体は、ふわりと宙に浮いた。彼が俺を姫抱きにして立ち上がったのだ。そのまま部屋の外に出ようとするから下せと藻掻く。

「リュリュには無理をさせた。反省する。もっと大事にするから、どうか愛させておくれ」
「……」
「可愛い頬をつねってどうした?」
「? ……いや、誤作動だ」

 彼が気障なことを言うから一瞬胸がざわついた。

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