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山を越えて 2
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夢から覚めたリリカは、肌寒く感じた。
吐く息は白く、周りには白い霧が立ち込める。
「わあ、真っ白だ!」、初めて見る幻想的な風景に好奇心の目を輝かせた。
霧で足元は見え難く、しかも露で湿った岩肌は滑りやすい。
昨日以上に慎重に歩かないと危ない、またもや先に進むのに時間がかかってしまった。半日歩くと、山道は更に狭くなり勾配が強くなった。
転ばないようにゆっくり、ゆっくりと足を進める。
山頂の手前で道は途切れ、目の前に崖が現れた。
崖の下を見るリリカは石を投げて見たが、どれだけ深いのか見当もつかなかった。ただ分かった事は、絶対に落ちたら助からない高さだと言う事だけだった。
横を向かないと通れないくらいの道幅が、頂上へと続いている。
「こ、こ、怖い。無理、無理、絶対に無理」、首をブンブン横に振った。
恐怖で引きつる顔を上げ、涙目になりながら声を震わせた。
「覚悟しなくちゃ! ここを通り抜けないと、頂上には行けない」と、決意しても足が動かない。
その場に座り込むと、リュックを下ろして考え始めた。
膝を抱えて座るリリカは、リュックの重みとそこから生まれた反動で、体が自然と前後に揺れる。その姿は、まるでダルマだ。
「うううん、どうしよ。魔法で何とか出来ないのかな」
頭の中にスマートフォンで見た動画が浮かんだ、「そうだ」と、水で岩を削り道幅を広くして見よう。
しかし、岩を削るためには、思った以上に時間と魔力が必要だった。リリカは、直ぐに疲れ果ててしまった。
「ダメだー!!!」、他に良い方法は無いかと、あれこれ考える。
「そうだ、土の魔法は!?」、泥人形を作ったように、土や石の形を変える方法で、道を更に崖の方へせり出させれば、幅を広げられるかも。
「よし、試すだけ試してみよう」
岩に手を置いたリリカは、目をつぶって頭の中で岩の形を変える、イメージした広い道は山頂へと続いて行く。
「我に従う大地よ、わが行く道を整えよ」、ガラガラと岩が崩れ形を変えた。
目の前には、イメージした通りの道がある。
魔法を使ったが、さっきより疲れていない。岩の形を変化させる方が、消費する魔力は少なく簡単なのかも知れないと感じた。これなら崖下を見なくて済むし、何にせよ怖くない。
魔法が上手く使えたうれしさもあり、鼻歌を歌いながら頂上へと続く残りの道を歩いていった。
意気揚々と歩き出した彼女は、足元を見ていなかった。
ツルンと、足が滑り後ろに倒れ込んだ。
あれ? 空が見える・・・。
背中のリュックがクッションになってポンと弾んだ彼女は、その反動で崖に落ちた!
「あわわわ、た、た、たすけてー」、木霊する彼女の言葉を聞いて駆けつける者は居ない。ここは、人が近寄らない山の中だ。
「落ちちゃう、落ちちゃうよー」、目をつぶり唇を噛みしめたが、落ちている感覚がしない。
恐る恐る目を開けると、崖から突き出る岩にリュックが引っかかっていた。
流石にまずい状況になったと、理解したものの彼女はどうする事も出来ず、ボロボロと泣き出した。
「お前、こんな危ない場所で何をしてた?」、上から声が聞こえリリカは崖から引き上げられた。
突然山の中に呼び出された春馬は、崖に引っかかるリリカを見つけ、直ぐに彼女を引き上げた。リリカは、無意識に春馬を召喚していたのだった。
「うわーん! 春馬、怖かったよ」、リリカは抱きつくなり春馬の胸に顔を埋めて泣き叫んだ。
「危険だと思ったら事前に呼べと言っただろ」
「ぐすん、だって・・・、上手く行くと思ったの」
「はい、はい。まあ、崖の下に落ちなくて良かったな」
リリカの手を握りしめた春馬は、山頂まで彼女を連れて行った。
頂上に到着すると、さっきまでの恐怖や疲れが吹き飛んだ。
しかも、ここまで来るのに費やした時間も気にならない。クライマーズハイ、頂上に辿り着くと誰でも達成感と高揚感に支配されるものなのか。
眩しい光が、真上から降り注ぐその場所からは、360度のパノラマで広がる絶景が見える。山頂を制した者だけが、見られる特権だ。
マラガ王国の方を見ると、青々とした木々が広がっていた。
その先には、豆粒ほどの大きさの城が見えた。マラガ王国は、獣人族が中心となり建国された農業と畜産業が盛んな国だ。自然を愛し、争いを忌み嫌う平和国家である。
「あれは、マラガかな?」
リリカが指さす方向を見た春馬は、「そうなのか、城と城壁、それと風でなびく旗が見えるな」
春馬が見えると話すので、目を凝らして見たが、リリカにはそこまで見えなかった。春馬の視力も十倍になっているのかなと、彼女は思った。
大きな岩の上に、二人並んで腰を下ろした。気持ちの良い風が吹き、上空の太陽は近くに感じる。
ビニール袋からサンドイッチと菓子パン、それにカップに入ったコーヒーを春馬は取り出した。
「ほら、サンドイッチとパン、どっちか選べ。あと、飲み物を入れるカップはあるか?」
「嬉しい! この食べ物、どうしたんですか?」
「丁度、昼飯を買ったところだったんだよ」
「ああ、春馬の世界の食べ物ね。じゃあ、サンドイッチが良い」
山頂での休憩を二人で過ごすのは楽しい。でも、大学の授業があるからと言って、一時間ほどで春馬は自分の世界に帰ってしまった。
休憩後は、リリカ1人で頂上からマラガ王国側へ山を下りて行く。
岩山の反対側は、背の低い木が多く茂っていた。注意深く岩肌を見ると、高山植物が群生している。珍しい植物を観察しながら、リリカは下山した。
「一日で山を下りるのは、さすがに無理ね」
足を止めたリリカは辺りを見渡し、平坦な場所を見つけた。そこは、背の低い草が茂る野宿するには、絶好の場所だった。
「ああ、足が痛い。何とかここまで来れたけど、疲れたー」
寝転がり草の匂いを嗅ぐリリカは、もっと薬草の知識をおばあちゃんに教えてもらっておけば良かったと思い、リュックを地面に降ろした。
吐く息は白く、周りには白い霧が立ち込める。
「わあ、真っ白だ!」、初めて見る幻想的な風景に好奇心の目を輝かせた。
霧で足元は見え難く、しかも露で湿った岩肌は滑りやすい。
昨日以上に慎重に歩かないと危ない、またもや先に進むのに時間がかかってしまった。半日歩くと、山道は更に狭くなり勾配が強くなった。
転ばないようにゆっくり、ゆっくりと足を進める。
山頂の手前で道は途切れ、目の前に崖が現れた。
崖の下を見るリリカは石を投げて見たが、どれだけ深いのか見当もつかなかった。ただ分かった事は、絶対に落ちたら助からない高さだと言う事だけだった。
横を向かないと通れないくらいの道幅が、頂上へと続いている。
「こ、こ、怖い。無理、無理、絶対に無理」、首をブンブン横に振った。
恐怖で引きつる顔を上げ、涙目になりながら声を震わせた。
「覚悟しなくちゃ! ここを通り抜けないと、頂上には行けない」と、決意しても足が動かない。
その場に座り込むと、リュックを下ろして考え始めた。
膝を抱えて座るリリカは、リュックの重みとそこから生まれた反動で、体が自然と前後に揺れる。その姿は、まるでダルマだ。
「うううん、どうしよ。魔法で何とか出来ないのかな」
頭の中にスマートフォンで見た動画が浮かんだ、「そうだ」と、水で岩を削り道幅を広くして見よう。
しかし、岩を削るためには、思った以上に時間と魔力が必要だった。リリカは、直ぐに疲れ果ててしまった。
「ダメだー!!!」、他に良い方法は無いかと、あれこれ考える。
「そうだ、土の魔法は!?」、泥人形を作ったように、土や石の形を変える方法で、道を更に崖の方へせり出させれば、幅を広げられるかも。
「よし、試すだけ試してみよう」
岩に手を置いたリリカは、目をつぶって頭の中で岩の形を変える、イメージした広い道は山頂へと続いて行く。
「我に従う大地よ、わが行く道を整えよ」、ガラガラと岩が崩れ形を変えた。
目の前には、イメージした通りの道がある。
魔法を使ったが、さっきより疲れていない。岩の形を変化させる方が、消費する魔力は少なく簡単なのかも知れないと感じた。これなら崖下を見なくて済むし、何にせよ怖くない。
魔法が上手く使えたうれしさもあり、鼻歌を歌いながら頂上へと続く残りの道を歩いていった。
意気揚々と歩き出した彼女は、足元を見ていなかった。
ツルンと、足が滑り後ろに倒れ込んだ。
あれ? 空が見える・・・。
背中のリュックがクッションになってポンと弾んだ彼女は、その反動で崖に落ちた!
「あわわわ、た、た、たすけてー」、木霊する彼女の言葉を聞いて駆けつける者は居ない。ここは、人が近寄らない山の中だ。
「落ちちゃう、落ちちゃうよー」、目をつぶり唇を噛みしめたが、落ちている感覚がしない。
恐る恐る目を開けると、崖から突き出る岩にリュックが引っかかっていた。
流石にまずい状況になったと、理解したものの彼女はどうする事も出来ず、ボロボロと泣き出した。
「お前、こんな危ない場所で何をしてた?」、上から声が聞こえリリカは崖から引き上げられた。
突然山の中に呼び出された春馬は、崖に引っかかるリリカを見つけ、直ぐに彼女を引き上げた。リリカは、無意識に春馬を召喚していたのだった。
「うわーん! 春馬、怖かったよ」、リリカは抱きつくなり春馬の胸に顔を埋めて泣き叫んだ。
「危険だと思ったら事前に呼べと言っただろ」
「ぐすん、だって・・・、上手く行くと思ったの」
「はい、はい。まあ、崖の下に落ちなくて良かったな」
リリカの手を握りしめた春馬は、山頂まで彼女を連れて行った。
頂上に到着すると、さっきまでの恐怖や疲れが吹き飛んだ。
しかも、ここまで来るのに費やした時間も気にならない。クライマーズハイ、頂上に辿り着くと誰でも達成感と高揚感に支配されるものなのか。
眩しい光が、真上から降り注ぐその場所からは、360度のパノラマで広がる絶景が見える。山頂を制した者だけが、見られる特権だ。
マラガ王国の方を見ると、青々とした木々が広がっていた。
その先には、豆粒ほどの大きさの城が見えた。マラガ王国は、獣人族が中心となり建国された農業と畜産業が盛んな国だ。自然を愛し、争いを忌み嫌う平和国家である。
「あれは、マラガかな?」
リリカが指さす方向を見た春馬は、「そうなのか、城と城壁、それと風でなびく旗が見えるな」
春馬が見えると話すので、目を凝らして見たが、リリカにはそこまで見えなかった。春馬の視力も十倍になっているのかなと、彼女は思った。
大きな岩の上に、二人並んで腰を下ろした。気持ちの良い風が吹き、上空の太陽は近くに感じる。
ビニール袋からサンドイッチと菓子パン、それにカップに入ったコーヒーを春馬は取り出した。
「ほら、サンドイッチとパン、どっちか選べ。あと、飲み物を入れるカップはあるか?」
「嬉しい! この食べ物、どうしたんですか?」
「丁度、昼飯を買ったところだったんだよ」
「ああ、春馬の世界の食べ物ね。じゃあ、サンドイッチが良い」
山頂での休憩を二人で過ごすのは楽しい。でも、大学の授業があるからと言って、一時間ほどで春馬は自分の世界に帰ってしまった。
休憩後は、リリカ1人で頂上からマラガ王国側へ山を下りて行く。
岩山の反対側は、背の低い木が多く茂っていた。注意深く岩肌を見ると、高山植物が群生している。珍しい植物を観察しながら、リリカは下山した。
「一日で山を下りるのは、さすがに無理ね」
足を止めたリリカは辺りを見渡し、平坦な場所を見つけた。そこは、背の低い草が茂る野宿するには、絶好の場所だった。
「ああ、足が痛い。何とかここまで来れたけど、疲れたー」
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