S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…

senko

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第2章

第17話:それぞれの強さ

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問題解決部が正式に設立されてから三日が経った。

天野と俺で新しいポスターを作り直し、部室の環境も整えた。
観葉植物を一つ置いて、机の配置も斜めにして、できるだけ温かい雰囲気を作り上げた。

「これで準備万端だね」

天野は満足そうに部室を見回した。

「うん。でも、相談者が来るかどうか…」

俺は少し不安になっていた。
新しいポスターを貼ってから、まだ誰も来ていない。

「大丈夫だよ。きっと来るよ」

天野は楽観的だった。

その時、扉が遠慮がちにノックされた。

「あ、来た」

俺は立ち上がって扉を開けた。

そこに立っていたのは、見覚えのある 1 年生の女子だった。
派手目なギャル風のメイクに短いスカート。
でも、よく見ると素材がめちゃくちゃ整っている。目鼻立ちは人形のように美しい。

ただ、その表情はどこか不安そうで、派手な見た目とのギャップが印象的だった。

「あの...問題解決部って、ここですか?」

声も、見た目とは裏腹に小さくて控えめだった。

「はい、そうです」

俺が答えると、彼女は少し安堵の表情を見せた。

「えっと...相談があるんですけど...」

「もちろんです。どうぞ」

天野が笑顔で彼女を迎え入れた。

彼女は部室に入ると、キョロキョロと周りを見回した。

「あ、天野先輩...」

「こんにちは。私は副部長の天野です。そしてこちらが部長の黒瀬くん」

天野が自然に紹介してくれる。

「はじめまして。黒瀬です」

俺も挨拶した。

「私、1 年 B 組の三上です。三上柚葉です」

彼女は少し緊張しながら自己紹介した。

「三上さんだね。よろしく」

天野が椅子を勧めた。

「それで、どんな相談?」

三上さんは少し迷うような表情を見せてから、ゆっくりと話し始めた。

「実は...友達ができなくて困ってるんです」

その言葉に、俺は少し驚いた。
友達の相談?これは完全に天野の担当分野だ。

「友達ができない...ですか」

天野が優しく聞き返した。

「はい。高校に入って 2 ヶ月経つんですけど、全然友達ができなくて...」

三上さんは俯きながら続けた。

「中学まではずっと人見知りで友達ができなくて、高校からは変わろうと思って見た目から入ってギャルみたいにしてみたんですけど...」

彼女は自分の髪を触りながら言った。

「結局人に話しかけることはできないし、この見た目のせいで逆に避けられてる気がして...どうすればいいのか分からないんです」

三上さんの声は段々と小さくなっていった。

天野は真剣な表情で聞いていた。

「辛い思いをしてるんだね」

「はい...」

「でも、変わろうとして努力したのはすごいことだと思う」

天野は三上さんを励ますように言った。

「三上さん、もしよかったら私の体験談をお話ししてもいい?」

「はい」

「実は私も、中学時代は全然友達がいなかったんです」

天野の告白に、俺は驚いた。
そして三上さんも目を丸くした。

「天野先輩が?」

「はい。教室の隅でいつも一人で本を読んでて、グループ分けでは余り者で...」

天野は苦笑いしながら続けた。

「でも高校に入って、思い切って自分から話しかけるようにしたんです。最初は緊張したけど、だんだん慣れてきて...」

「そうなんですか...」

三上さんは興味深そうに聞いていた。

「だから、三上さんもきっと大丈夫だと思う。私と同じように、少しずつでも頑張ってみれば...」

天野は優しく言った。

「でも...」

三上さんは困ったような表情を見せた。

「私には、天野先輩みたいに積極的になるのは難しいかもしれません」

「そうかな?でも、やってみなければ分からないよ」

「それは...そうかもしれませんが...」

三上さんは言葉を濁した。

「もしかして、話しかけるのが怖いのかな?」

天野が優しく聞いた。

「はい...どうしても緊張してしまって」

「分かる。私も最初はそうだった。でも、慣れれば大丈夫だよ」

「でも、私...」

三上さんは俯いて小さく呟いた。

「みんなが天野先輩のように変われるわけじゃないと思うんです。私には、そんな心の強さがなくて...」

その言葉に、天野は言葉を失った。

「私みたいな人見知りには、話しかけるなんて無理です」

三上さんの声には、諦めと苦しさが混じっていた。

俺は三上さんの気持ちが痛いほど分かった。

「三上さん」

俺は口を開いた。

「俺も同じなんだ」

「え?」

三上さんが顔を上げた。

「俺も人見知りで、友達なんていない」

俺は正直に話した。

「天野みたいに積極的に話しかけるなんて、俺にもできなくて」

「黒瀬先輩も...」

「はい。だから、三上さんの気持ちはよく分かる」

俺は続けた。

「『話しかければいい』って言われても、それができないから困ってるんだよな」

「そうです!まさにそうです!」

三上さんの表情が少し明るくなった。

天野は俺と三上さんのやり取りを見て、何かを考え込んでいる様子だった。

「じゃあ、どうすればいいんでしょうか...」

三上さんが俺に聞いた。

「えっと...」

俺も困った。解決策なんて思いつかない。

「とりあえず、無理に話しかけなくてもいいんじゃないか?」

「え?」

「友達って、無理に作るものじゃないと思うんだ。自然にできるものというか...」

俺は自分の考えを話した。

「でも、このままじゃずっと一人のままです」

「それも悪くないと思うけど」

俺の言葉に、三上さんは困惑した表情を見せた。

「一人でも、自分が楽しいことをしてれば、同じ趣味の人と自然に繋がることもあるし」

「趣味...」

「三上さんは何か好きなことある?」

「えっと...読書とか、ゲームとか...」

「じゃあ、図書室に行ってみるとか、ゲーム好きの人を探してみるとか」

俺は思いつくままに提案した。

「でも、それでも話しかけられないです...」

「なら、話しかけなくてもいいじゃない。同じ空間にいるだけでも、なんとなく繋がりは生まれる」

俺の提案に、三上さんは少し考え込んだ。

「なるほど...」

「まずは、自分が居心地いい場所を見つけることから始めてみたらどうだ?」

「居心地いい場所...」

三上さんは呟いた。

「そう。無理に友達を作ろうとしなくても、自分らしくいられる場所があれば、いつかきっと何かが変わると思う」

俺の言葉に、三上さんの表情が少し明るくなった。

「分かりました。やってみます」

「頑張って」

俺は励ました。

「ありがとうございました。すごく参考になりました」

三上さんは深く頭を下げた。

「また何かあったら、いつでも来て」

天野が笑顔で言った。

「はい、ありがとうございます」

三上さんは部室を出て行った。



三上さんが帰った後、俺と天野は二人きりになった。

「お疲れ様」

天野が俺に言った。

「いや、俺が勝手に話しただけだから...」

俺は申し訳なさそうに答えた。

「ごめん、天野の担当だったのに横から口出しして」

「そんなことないよ」

天野は首を横に振った。

「和人くんの方が三上さんの気持ちを理解できてたと思う」

「でも...」

「私、気づいたの」

天野は続けた。

「私が三上さんにアドバイスしたのって、結局『私みたいになりなさい』って押し付けてただけだったんだ」

「そんなことないよ」

「いや、そうだよ。三上さんの『そんなことできたら苦労してません』って言葉、ぐさっときた」

天野は苦笑いした。

「みんながみんな、私みたいに変われるわけじゃないのに、それを前提にアドバイスしてた」

「天野は悪気があったわけじゃないし...」

「でも、和人くんは違った」

天野は俺を見つめた。

「三上さんと同じ立場だからこそ、本当に必要なアドバイスができたんだと思う」

「俺のアドバイスなんて、大したことないよ」

「そんなことない。『無理しなくていい』『自分らしくいられる場所を見つけよう』って、すごく優しいアドバイスだった」

天野の言葉に、俺は少し照れた。

「でも、解決になってるかどうか...」

「解決って何だと思う?」

天野が俺に聞いた。

「え?」

「三上さんにとっての解決って、友達を作ることなのかな?」

「それは...分からないけど」

「私は、三上さんが自分らしくいられるようになることが一番の解決だと思う」

天野は続けた。

「友達はその結果としてできるものかもしれないけど、目的じゃないよね」

「なるほど...」

俺は天野の言葉に感心した。

「和人くんのアドバイスは、まさにそこを突いてたと思う」

「そうかな...」

「うん。私、すごく勉強になった」

天野は笑顔で言った。

「私も本当の意味で人に寄り添って、気持ちを理解できる力を身につけたいな」

「天野は十分理解してるよ」

「でも、今日の件で自分の至らなさがよく分かった」

天野は謙虚に言った。

「お互い、まだまだ勉強することがありそうだね」

「そうだな」

俺は頷いた。



翌日の昼休み、俺は図書室にいた。

昼食を食べ終わった後、いつものように一人で読書をしていると、見覚えのある人影が近づいてきた。

「あ、黒瀬先輩」

振り返ると、三上さんが立っていた。でも昨日とは少し様子が違う。表情に緊張が少なくなっていた。

「三上さん、こんにちは」

「こんにちは。先輩がアドバイスしてくれた通り、図書室に来てみました」

「そうなんだ」

「はい。居心地いい場所を探してみようと思って」

三上さんは周りを見回した。

「どう?」

「思ったより落ち着きますね。中学の時も図書室は好きだったんですけど、高校では来たことなくて」

「そうなんだ」

「あ、先輩は何を読んでるんですか?」

三上さんが俺の本を覗き込んだ。

「プログラミングの本」

「プログラミング!すごいですね。私、ゲーム好きなんですけど、作る方は全然分からなくて」

「ゲーム好きなんだ」

「はい。RPG とかアクションとか、色々やります」

三上さんの目が輝いた。

「最近は『ファンタジア・オンライン』っていう MMORPG にハマってて」

「あ、それ知ってる」

俺も興味を示した。

「本当ですか?やってるんですか?」

「うん。結構やり込んでる」

「すごい!レベルはどのくらいですか?」

「80 レベルくらい」

「うわー、私まだ 30 レベルです。すごいですね」

三上さんは素直に感心した。

「あのゲームは序盤が厳しいよな。もし三上さんが良ければ一緒に進める?」

「いいんですか?」

「もちろん。初心者の方のサポートとか、結構好きだから」

俺は提案した。

「ありがとうございます!嬉しいです」

三上さんは本当に嬉しそうだった。

その時、俺は気づいた。

これが、俺が昨日アドバイスした「自然な繋がり」なのかもしれない。

三上さんは無理に話しかけたわけじゃない。共通の趣味から、自然に会話が始まった。

「じゃあ、今度の放課後にでも」

「はい!楽しみです」

三上さんは笑顔で答えた。

「あ、でも...」

三上さんが急に不安そうな表情になった。

「どうした?」

「私、まだ全然上手じゃないし、迷惑かけちゃうかも...」

「そんなことないよ。みんな最初は初心者だから」

俺は励ました。

「それに、教えるのも楽しいし」

「ありがとうございます」

三上さんは安心したような表情を見せた。

「でも、やっぱりクラスの人たちとはまだ話せないんです」

三上さんが小さく呟いた。

「それは無理しなくていいんじゃない?」

俺は言った。

「焦らず、少しずつでいいと思う」

「そうですね...」

三上さんは少し考え込んだ。

「でも、先輩と話してると、なんだか安心します」

「そう?」

「はい。同じような悩みを持ってるって分かったから」

三上さんは微笑んだ。

「私、問題解決部にまた顔を出してもいいですか?」

「もちろん」

俺は即答した。

「天野も喜ぶと思う」

「ありがとうございます」



その日の放課後、俺は部室で天野にその件を報告した。

「へー、三上さんとゲーム友達になれそうなんだ」

天野は嬉しそうに言った。

「まあ、一緒にゲームする約束をしただけなんだけどな」

「それでも進歩だよ」

天野は続けた。

「和人くんのアドバイス、早速効果が出てるね」

「たまたまだよ」

俺は謙遜した。

「たまたまじゃないよ。和人くんが『居心地いい場所を見つけよう』ってアドバイスしたから、三上さんが図書室に行ったんでしょ?」

「それはそうだけど...」

「それに、共通の趣味があるって分かったのも、ちゃんと会話できる関係性ができてたからだよ」

天野の指摘に、俺は少し驚いた。

「そうかな...」

「そうだよ。三上さん、昨日よりも表情明るかったでしょ?」

「確かに...」

「それは和人くんが三上さんの気持ちを理解して、押し付けじゃないアドバイスをしてくれたからだと思う」

天野の言葉に、俺は少し嬉しくなった。

「でも、まだ根本的な解決にはなってないし...」

「それでいいんじゃない?」

天野が俺に言った。

「え?」

「問題って、一日で解決するものじゃないよ」

天野は続けた。

「少しずつでも、三上さんが前に進んでるなら、それが一番大事だと思う」

「そうかもしれないね」

「それに、三上さんにとって安心できる場所ができたのも大きいよ」

「安心できる場所?」

「この部室だよ。三上さん、また来たいって言ってたんでしょ?」

「ああ、そうだな」

「それって、ここが三上さんにとって居心地のいい場所になったってことだよね」

天野の言葉に、俺はハッとした。

「そうかもしれない...」

「和人くんが言ってたじゃない。『まずは自分が居心地いい場所を見つけることから』って」

「ああ...」

「三上さんにとって、まずはここがその場所になったんだと思う」

天野は続けた。

「そこから少しずつ、輪が広がっていけばいいんじゃないかな」

「なるほど...」

俺は天野の言葉に感心した。

「三上さんの問題は、そんなに簡単には解決しないかもしれないけど、でも確実に前に進んでる」

「そうだな」

「お互い、焦らずに支えていこうね」

「ああ」

俺は頷いた。



翌日の放課後、三上さんが本当に部室にやってきた。

「こんにちは」

「三上さん、こんにちは」

俺と天野が同時に挨拶した。

「昨日はありがとうございました」

三上さんは深く頭を下げた。

「いえいえ、こちらこそ」

「あの...ゲームの件なんですけど」

「ああ、そうだよな」

俺は思い出した。

「今日、時間ありそう?」

「大丈夫です」

「じゃあ、一緒にやろう」

俺はノート PC を取り出した。

「すみません、お邪魔してしまって...」

三上さんが天野に気を使って言った。

「全然大丈夫!私もゲーム見てるのは好きだから」

天野は笑顔で答えた。

「ありがとうございます」

それから俺と三上さんは、一緒にゲームをプレイした。最初は三上さんも遠慮がちだったが、ゲームの話になると段々と積極的になってきた。

「あ、それレアモンスター」

「本当だ。倒してみます!」

「わあ、強い...」

「大丈夫、俺がサポートする」

そんなやり取りをしているうちに、三上さんの表情がどんどん明るくなっていく。

「黒瀬先輩、すごく上手ですね」

「いえいえ、慣れてるだけだよ」

「でも、教え方も上手だし...」

三上さんは素直に感心していた。

天野はその様子を見ながら、時々質問したりして会話に加わってくれた。

「このキャラクター可愛いね」

「そうなんです!私のお気に入りです」

「三上さんのキャラ、すごく可愛く着せ替えしてるね」

「ありがとうございます。でも、まだ全然弱くて...」

「レベルが上がれば強くなるよ」

そんな風に、自然に三人で話していると、三上さんは本当にリラックスしているように見えた。

「あ、もうこんな時間...」

気づくと、2 時間以上経っていた。

「すみません、長居してしまって」

「いえいえ、楽しかった」

俺は正直にそう言った。

「私も楽しかった」

天野も笑顔で言った。

「また、よかったら来て」

「本当にいいんですか?」

「もちろん」

三上さんは嬉しそうに頷いた。

「ありがとうございます。また来させてもらいます」

でも、部室を出る時の三上さんの表情には、まだ少し不安が残っているように見えた。



三上さんが帰った後、天野が言った。

「三上さん、ゲームしてる時はすごく自然だったね」

「そうだな。俺も意外だった」

「やっぱり、好きなことをしてる時が一番その人らしいのかも」

「そうかもしれない」

俺は頷いた。

「でも、まだ完全に心を開いてくれてるわけじゃないみたいだね」

「まあ、それでいいんじゃないか?」

三上さんの問題は、確実にすぐには解決しないだろう。
でも、少しずつでも前に進んでいる。

そして何より、三上さんがこの部室を安心できる場所だと思ってくれていることが嬉しかった。

俺たちと三上さんは、まだ友達と呼べる関係ではないかもしれない。
でも、確実にお互いに気を使わない、自然な関係性に向かって進んでいる。

これが本当の意味で俺たち問題解決部の活動が始まった瞬間だったのかもしれない。
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