137 / 266
第6章……復讐の勇者編
128話……魔王領
しおりを挟む
ソイソス防衛戦の翌日、俺たちは魔王領へと足を踏み込んだ。
辺境伯やギルドマスター、多くの兵士や冒険者に見送られての出発、なんだかくすぐったい気持ちだ。
噂によると勇者たちが出発した際は誰も見送りには出ずようやく行ったよ……という雰囲気だったそうだ。
「それで魔王領のどこら辺に向かえばいいんだ?」
「この大陸の北の果て……って伝説が残ってるからこのまままっすぐ北でいいと思うわよ」
一口に魔王領と言っても広大だ。
エルヴニエス王国やルブム帝国と同じかそれ以上の土地の広さがあるらしい。
魔王の存在しない時代に人間が侵攻しないのは魔王領の土地の大半は荒野であること、川などの水辺がほとんど存在しないかららしい。
そんな土地を進む俺たちは……普段通りだ。
荒野だろうが草原だろうが砂漠だろうが関係なく走破できるウルトという存在がどれほど大きいか実感するね。
「魔物はアンデッドばかりだな」
「水も食べ物もほとんど無い土地だからね」
ソイソスを出発して数時間、まだ日も高い時間なのにアンデッドモンスターがその辺を闊歩しているのを見ると不思議な感じがする。
暗いところで見たら怖いけど明るいところでスケルトンとか見てもそこまで怖くないな……
明るかろうが暗かろうがウルトが粉砕して終わりなのだが気分の問題だ。
やがて日が落ちて夜となる。
別に夜でも移動可能ではあるのだがゆっくり休めとリンに怒られるので夜は移動せず休むことにする。
夕食を済ませて軽く運動、今までに手に入れたスキルや使えそうな魔法を色々と練習している。
特に力を入れているのは転移魔法だ。
これに関しては一応賢者が目の前で使っていたのでイメージは掴みやすいのだが未だに上手くいっていない。
リンも練習はしているようだがまだ成功はしてないようだ。
「クリード、先に寝てていいわよ。もう少しで何か掴めそうなの」
「そう? 分かった、リンも無理しないようにね」
一通りの訓練を終えてウルトに戻ろうとしているとそう声をかけられた。
珍しい……
最近は毎晩のようにリンに抱かれていたのだが今夜は無しの日か……
って何考えてるんだ俺、しかも抱かれてるって……
コップを取りだして冷たい水を注いで一息で飲み干して火照った体とイケナイ……いらないことを考えそうな頭を冷やす。
「ふぅ……」
冷たい水が体の中に染み渡るような気がして少し落ち着いた。
全身に浄化魔法を掛けて綺麗にしてからラフな格好に着替える。
「ウルト、寝室よろしく」
『かしこまりました。ごゆっくりお休み下さい』
寝室に入って布団を取りだして横になる。
いよいよ魔王領、この先に奴らが居るはず……
勇者たちとは俺1人で戦う。
これはリンにもウルトにも告げてある。
最初は反対された、せめて一度ウルトで撥ねて弱らせてからにしろとも言われたがどうしても譲れなかった。
最終的には折れて貰えたが俺がピンチだと判断すれば2人は乱入すると……これだけは譲って貰えなかった。
そうならない為には力がいる。
俺1人で勇者たち全員を相手に危なげなく勝てるだけの力が……
「ステータスオープン」
◇◆
名前……レオ・クリイド レベル88
職業……(本業)トラック運転手(副業)剣鬼
年齢……21
生命力……A+ 魔力……A 筋力………S 素早さ……A 耐久力……S 魔攻……B 魔防……A
スキル
(身体能力系)
【身体強化(特)】【タイタン】【疾風迅雷】【要塞】【瞬間加速・停止】【絶倫(強)】【生命力強化(大)】【俊敏】
(魔法系)
【魔法適正(聖属性を除く全て)】【魔力吸収】【トリプルマジック】【魔法威力上昇(極)】【合成魔法】【魔力極大ブースト】
(感覚系)
【気配察知(極)】【直感強化(特)】【知覚強化(大)】【魔力視】【弱点看破(特)】【見切り(特)】
(耐性)
【痛覚鈍化】【物理攻撃耐性】【魔法攻撃耐性】【状態異常耐性(強)】【毒無効】
(特殊)
【トラック召喚】【トラック完全支配】【無限積載】
【剣術(神)】【斧術(特)】【槍術(上)】
【魔力撃(極)】【天駆(上)】【アイテムボックス】【精神攻撃】【状態異常攻撃】【腐食攻撃】【闘気剣】【自己再生】【騎士の矜恃】【テイム(極)】【隠密】【衝撃緩和】【挑発】【攻撃反射】
◇◆
「88か……結構上がったな」
まずはカンストさせないとな。
教国で勉強していた時に各国の迷宮の事も教わった。
王国に2つ、これはリバークとグリエルで両方とも攻略済みだ。
次に教国に1つ。
これも出発前に攻略した。
そして帝国にも2つ……
教国から王国へ向かう際反対方向だからと足を伸ばさなかった。
結果的にはソイソス防衛戦に間に合わなくなる可能性が高くなるので行かなくて正解だった。
今からでもと思わなくもないが帝国領のどの辺にあるのかまでは分からないのでどれだけ時間が掛かるか想像出来ない。
もちろん村や街、帝都などで情報を仕入れれば探す時間は短縮出来るがここから往復するとなると何日かかるか分からない。
以上の観点から帝国での迷宮攻略は諦める。
だが王国、教国、帝国合わせて迷宮5つ、ということは魔王領に2つあると予想できる。
これは単純に今まで攻略した3つの迷宮の最奥に居た悪魔が七つの大罪の中の3つだったから。
強欲、憤怒、色欲……あとは傲慢、暴食、嫉妬、怠惰か。
このうち2つが魔王領にあるはず……出来れば攻略してしまいたいと思っている。
「うーん……」
「何唸ってるの?」
色々と考えていると寝室のドアが開かれた。
「眠れないの?」
「いや、寝る前にちょっと考え事してただけだよ」
「ちょっとって……クリードが寝室に入ってもう2時間は経ってるわよ?」
「……え?」
2時間? マジ?。
「その顔自覚も無かったのね……しょうがないわね、今夜も一緒に寝てあげるからちょっと端に避けなさい」
「あ……うん、お願いします」
俺が避けると隣にリンが滑り込んできた。
「枕貰うわね……はい、これで眠れそう?」
「大丈夫、ありがとう」
腕枕をしてもらいリンの胸の中で俺はあっさりと眠りに落ちた。
辺境伯やギルドマスター、多くの兵士や冒険者に見送られての出発、なんだかくすぐったい気持ちだ。
噂によると勇者たちが出発した際は誰も見送りには出ずようやく行ったよ……という雰囲気だったそうだ。
「それで魔王領のどこら辺に向かえばいいんだ?」
「この大陸の北の果て……って伝説が残ってるからこのまままっすぐ北でいいと思うわよ」
一口に魔王領と言っても広大だ。
エルヴニエス王国やルブム帝国と同じかそれ以上の土地の広さがあるらしい。
魔王の存在しない時代に人間が侵攻しないのは魔王領の土地の大半は荒野であること、川などの水辺がほとんど存在しないかららしい。
そんな土地を進む俺たちは……普段通りだ。
荒野だろうが草原だろうが砂漠だろうが関係なく走破できるウルトという存在がどれほど大きいか実感するね。
「魔物はアンデッドばかりだな」
「水も食べ物もほとんど無い土地だからね」
ソイソスを出発して数時間、まだ日も高い時間なのにアンデッドモンスターがその辺を闊歩しているのを見ると不思議な感じがする。
暗いところで見たら怖いけど明るいところでスケルトンとか見てもそこまで怖くないな……
明るかろうが暗かろうがウルトが粉砕して終わりなのだが気分の問題だ。
やがて日が落ちて夜となる。
別に夜でも移動可能ではあるのだがゆっくり休めとリンに怒られるので夜は移動せず休むことにする。
夕食を済ませて軽く運動、今までに手に入れたスキルや使えそうな魔法を色々と練習している。
特に力を入れているのは転移魔法だ。
これに関しては一応賢者が目の前で使っていたのでイメージは掴みやすいのだが未だに上手くいっていない。
リンも練習はしているようだがまだ成功はしてないようだ。
「クリード、先に寝てていいわよ。もう少しで何か掴めそうなの」
「そう? 分かった、リンも無理しないようにね」
一通りの訓練を終えてウルトに戻ろうとしているとそう声をかけられた。
珍しい……
最近は毎晩のようにリンに抱かれていたのだが今夜は無しの日か……
って何考えてるんだ俺、しかも抱かれてるって……
コップを取りだして冷たい水を注いで一息で飲み干して火照った体とイケナイ……いらないことを考えそうな頭を冷やす。
「ふぅ……」
冷たい水が体の中に染み渡るような気がして少し落ち着いた。
全身に浄化魔法を掛けて綺麗にしてからラフな格好に着替える。
「ウルト、寝室よろしく」
『かしこまりました。ごゆっくりお休み下さい』
寝室に入って布団を取りだして横になる。
いよいよ魔王領、この先に奴らが居るはず……
勇者たちとは俺1人で戦う。
これはリンにもウルトにも告げてある。
最初は反対された、せめて一度ウルトで撥ねて弱らせてからにしろとも言われたがどうしても譲れなかった。
最終的には折れて貰えたが俺がピンチだと判断すれば2人は乱入すると……これだけは譲って貰えなかった。
そうならない為には力がいる。
俺1人で勇者たち全員を相手に危なげなく勝てるだけの力が……
「ステータスオープン」
◇◆
名前……レオ・クリイド レベル88
職業……(本業)トラック運転手(副業)剣鬼
年齢……21
生命力……A+ 魔力……A 筋力………S 素早さ……A 耐久力……S 魔攻……B 魔防……A
スキル
(身体能力系)
【身体強化(特)】【タイタン】【疾風迅雷】【要塞】【瞬間加速・停止】【絶倫(強)】【生命力強化(大)】【俊敏】
(魔法系)
【魔法適正(聖属性を除く全て)】【魔力吸収】【トリプルマジック】【魔法威力上昇(極)】【合成魔法】【魔力極大ブースト】
(感覚系)
【気配察知(極)】【直感強化(特)】【知覚強化(大)】【魔力視】【弱点看破(特)】【見切り(特)】
(耐性)
【痛覚鈍化】【物理攻撃耐性】【魔法攻撃耐性】【状態異常耐性(強)】【毒無効】
(特殊)
【トラック召喚】【トラック完全支配】【無限積載】
【剣術(神)】【斧術(特)】【槍術(上)】
【魔力撃(極)】【天駆(上)】【アイテムボックス】【精神攻撃】【状態異常攻撃】【腐食攻撃】【闘気剣】【自己再生】【騎士の矜恃】【テイム(極)】【隠密】【衝撃緩和】【挑発】【攻撃反射】
◇◆
「88か……結構上がったな」
まずはカンストさせないとな。
教国で勉強していた時に各国の迷宮の事も教わった。
王国に2つ、これはリバークとグリエルで両方とも攻略済みだ。
次に教国に1つ。
これも出発前に攻略した。
そして帝国にも2つ……
教国から王国へ向かう際反対方向だからと足を伸ばさなかった。
結果的にはソイソス防衛戦に間に合わなくなる可能性が高くなるので行かなくて正解だった。
今からでもと思わなくもないが帝国領のどの辺にあるのかまでは分からないのでどれだけ時間が掛かるか想像出来ない。
もちろん村や街、帝都などで情報を仕入れれば探す時間は短縮出来るがここから往復するとなると何日かかるか分からない。
以上の観点から帝国での迷宮攻略は諦める。
だが王国、教国、帝国合わせて迷宮5つ、ということは魔王領に2つあると予想できる。
これは単純に今まで攻略した3つの迷宮の最奥に居た悪魔が七つの大罪の中の3つだったから。
強欲、憤怒、色欲……あとは傲慢、暴食、嫉妬、怠惰か。
このうち2つが魔王領にあるはず……出来れば攻略してしまいたいと思っている。
「うーん……」
「何唸ってるの?」
色々と考えていると寝室のドアが開かれた。
「眠れないの?」
「いや、寝る前にちょっと考え事してただけだよ」
「ちょっとって……クリードが寝室に入ってもう2時間は経ってるわよ?」
「……え?」
2時間? マジ?。
「その顔自覚も無かったのね……しょうがないわね、今夜も一緒に寝てあげるからちょっと端に避けなさい」
「あ……うん、お願いします」
俺が避けると隣にリンが滑り込んできた。
「枕貰うわね……はい、これで眠れそう?」
「大丈夫、ありがとう」
腕枕をしてもらいリンの胸の中で俺はあっさりと眠りに落ちた。
17
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~
夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。
全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった!
ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。
一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。
落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる