13 / 30
第13話 もふもふ成分をゲットした
しおりを挟む
「どどどどっ、ドラゴン!?」
「ぎゃああああっ!?」
家の中から悲鳴が聞こえてきた。
何事かと慌てて駆けつけてみると、昨日レオルくんが連れてきたケモミミーズ、もとい獣人たちが壁際で身体を震わせていた。
「だ、大丈夫! この子、良いドラゴンだから!」
慌てて教えてあげる。
考えてみたら、起きてすぐ傍にドラゴンがいたら驚くのは当然だろう。
最近すっかりペット感覚でリューを見ていたので、迂闊だった。
「クルゥ……」
いきなり怯えられたリューは寂しそうに肩を落としている。
可哀想なので頭を撫でて慰めてやった。
「すごい……ドラゴンを手なずけてるなんて……」
なんかめっちゃ畏怖されてる。勝手に懐いてきただけなんだけど……。
「びっくりさせちゃってごめんね? よく眠れた?」
「「「は、はい!」」」
「そんなに畏まらなくていいってば。えっと……とりあえず朝ごはん食べる?」
三人は遠慮したけど、正直こんなやせ細った身体を見ていると心が痛む。
なので無理やり食べさせた。
そしてなぜ子供が三人だけで森にいたのか、詳しく聞いてみる。
十分後。
「ゔゔゔ~っ……辛がっだねぇぇぇっ!」
「「「っ?」」」
いきなり泣き出した私を見て三人は引いていた。
ごめんね、もう歳のせいか、この手の話に弱いのよ、私……。
村を維持するためには仕方ないのかもしれない。でも、生まれ育った場所から追い出されるなんて、どれほどの絶望だっただろう。
日本が恵まれていたんだろうけど、本当に子供に厳しい世界だよ。
「じゃあ、三人とも行く当てがないってことだよね?」
三人は無言でこくりと頷いた。
「だったらここでお姉ちゃんたちと一緒に暮らそう!」
「「「え?」」」
目を丸くして驚く三人。
ふっふっふ、もふもふ成分、ゲットだぜ!
そのうち仲良くなったらこの見事なケモミミをもふらせてもらおう。
なんてちょっと邪なことも考えつつ、私は名乗る。
「私はサオリ。あの男の子はレオルくんで、女の子はレオナちゃんだよ。それからこの子はリューで、こっちの子はシャル」
「あ、あのっ……」
「どうしたの?」
三人の中では一番身体が大きな子がおずおずと聞いてくる。
「お、おれたち、じゅう人で……」
「? そうだよね。猫の獣人で、ニャー族っていうんだって?」
「……えっと……お、おねえさんたちは、人ぞくだし……」
ああそっか。獣人って、人間から迫害されてるんだったっけ?
だからこんなふうに迎え入れられるなんて思ってもみなかったのだろう。
「そんなの関係ないってば。私はもちろん、レオルくんたちも気にしないよ。だったら最初から助けないし。それに魔物と一緒に住んでるくらいなんだから」
「ほ、ほんとうにいいの……?」
「もちろん!」
三人は互いに顔を見合わせ、それから深々と頭を下げてきた。
「「「お、おねがいしますっ……サオリさま」」」
だからそんな畏まらなくていいってば。
それにサオリさまとか、何だか背中が痒くなっちゃう。
「私なんて大したことないから。サオリお姉ちゃんでいいよ」
「「「は、はい……サオリおねえさま」」」
なんかマリみてみたいな呼び方されちゃったよ……。
新しく一緒に住むことになったケモミミーズは、少年が二人、少女が一人。
少年のうち一人はライオくんと言った。
今は随分と痩せてしまってはいるけど、三人の中では一番大柄だ。身長はレオルくんとあまり変わらないだろう。
素朴な田舎の少年といった雰囲気で、朴訥ながら率先して事情を説明してくれたのは彼だった。
もう一人の少年はチタくんだ。
骨格が細くてガリガリなので、最初はすごく心配した。
頭も小さく、シュッとした顔立ちをしていて、日本なら間違いなく女の子にモテるだろう。
普段は結構クールな感じ。
だけど気は弱いらしく、ちょっとした物音でビクッてなっちゃうのが萌える。
その後、本人は何事もなかったように涼しい顔をしているけど、めっちゃ汗掻いてたりするのもかわいいと思う。
女の子はヒューネちゃんというらしい。
人見知りするタイプなのか、かなり大人しく、あまりしゃべらない。
学校だといつもクラスの隅っこにいるような女の子って感じ。
でも細身でスタイルも良く、顔もいいので秘かなファンが沢山いそうだ。
そんな三人は、積極的にお手伝いをしてくれた。
もちろんレオナちゃんたちの。
私は大した仕事してないからね……。
冬を迎えた今、特に重要なのが狩りだ。
リューは自分の身体に蓄えるのに精一杯な様子なので、主にレオルくんが冬の間の肉や魚を獲ってきてくれている。
ライオくんとチタくんはそのお手伝いだ。
狩りができなくて村を追い出された子たちなので、トラウマになっているかと思いきや、彼らはぜひやらせてほしいと最初から乗り気だった。
レオルくんの狩りを見ながら、二人は毎日のように感動していた。
「やっぱりレオルさんはすごい。アルミラージをかんたんに倒しちゃうなんて」
「きっと村の大人たちよりつよいぜ」
ちなみに今までよくレオルくんが捕まえていたホーンラビット、実はホーンラビットではなく、その上位種のアルミラージだったらしい。
ホーンラビットはもうちょっと身体が小さくて、最大でも四十センチ程度だとか。
捕まえてもまだ小さいからと、逃がしてあげていたようだ。
ニャー族の村では、一人でアルミラージを狩った日には、村中の人たちから讃えられるほどだという。
レオルくん、すでに一人で何匹も捕まえてきてるけど……。
以前はリューに手伝ってもらっていたはずだけど、今はどうやって捕まえているのだろう?
訊いてみたら、後ろから槍を投げて命中させているらしい。
五十メートルくらい離れていても大丈夫だとか。
レオルくんったら、いつの間に人間辞めちゃったの?
「おれ、レオルさんみたいになりたい」
「ぼくも」
ライオくんたちは完全に憧れてしまったようだ。
一方、ヒューネちゃんには、私と一緒にレオナちゃんのお手伝いをしてもらっている。
森で山菜やキノコを採ってきたり、畑の手入れをしたり、料理をしたり。
「サオリおねちゃんたちは、どうしてこんなところでくらしてるの?」
「それは色々あってね……」
最初は全然しゃべらない子かと思ってたけど、打ち解けてくると意外と人懐っこくて話しやすい子だった。
第一印象からちょっと修正。
中学までは大人しいけど、高校デビューしちゃいそうな感じ。
いるよね、そういう子。
しかも可愛いので学校のマドンナ的存在にまで登り詰めそう。
だけど生憎、料理の腕は散々だった。
どうやら一度もしたことないらしい。
というか、そもそもニャー族はほぼ肉食のようで、狩る、焼く、食べる、というごくごく単純な食文化っぽい。
「だからこんなにおいしいの、食べたことなかったわ」
レオナちゃんの料理については大絶賛なのだが、
「でも……作るのは、むずかしいわ……」
頑張ってみてもなかなか上手くいかず、肩を落とすヒューネちゃん。
「そ、そんなに気を落とさなくていいってば!」
私も人のこと言えるほど上手くないし。
「えっと……じゃあ、ライオくんたちと一緒に狩りの方を手伝ってみようか?」
考えてみたら、女の子というだけでこちらに回してしまったけど、そもそも性別関係なく狩猟をして生きている種族なのだ。
本能的にこうした作業は向かないのかもしれない。
「いいの?」
「もちろんいいよ。レオルくんにも伝えておくね」
「……うん」
おっ、今、レオルくんの名前を出したら、ちょっと恥ずかしそうな顔をしたぞ。
そういえばオークに襲われていたところを助けられたみたいだし、もしかして、もしかしてなのかな?
お姉ちゃんは応援してるよ!
でもあんまりお節介されると嫌がりそうなタイプなので、陰から見守ります。
「ぎゃああああっ!?」
家の中から悲鳴が聞こえてきた。
何事かと慌てて駆けつけてみると、昨日レオルくんが連れてきたケモミミーズ、もとい獣人たちが壁際で身体を震わせていた。
「だ、大丈夫! この子、良いドラゴンだから!」
慌てて教えてあげる。
考えてみたら、起きてすぐ傍にドラゴンがいたら驚くのは当然だろう。
最近すっかりペット感覚でリューを見ていたので、迂闊だった。
「クルゥ……」
いきなり怯えられたリューは寂しそうに肩を落としている。
可哀想なので頭を撫でて慰めてやった。
「すごい……ドラゴンを手なずけてるなんて……」
なんかめっちゃ畏怖されてる。勝手に懐いてきただけなんだけど……。
「びっくりさせちゃってごめんね? よく眠れた?」
「「「は、はい!」」」
「そんなに畏まらなくていいってば。えっと……とりあえず朝ごはん食べる?」
三人は遠慮したけど、正直こんなやせ細った身体を見ていると心が痛む。
なので無理やり食べさせた。
そしてなぜ子供が三人だけで森にいたのか、詳しく聞いてみる。
十分後。
「ゔゔゔ~っ……辛がっだねぇぇぇっ!」
「「「っ?」」」
いきなり泣き出した私を見て三人は引いていた。
ごめんね、もう歳のせいか、この手の話に弱いのよ、私……。
村を維持するためには仕方ないのかもしれない。でも、生まれ育った場所から追い出されるなんて、どれほどの絶望だっただろう。
日本が恵まれていたんだろうけど、本当に子供に厳しい世界だよ。
「じゃあ、三人とも行く当てがないってことだよね?」
三人は無言でこくりと頷いた。
「だったらここでお姉ちゃんたちと一緒に暮らそう!」
「「「え?」」」
目を丸くして驚く三人。
ふっふっふ、もふもふ成分、ゲットだぜ!
そのうち仲良くなったらこの見事なケモミミをもふらせてもらおう。
なんてちょっと邪なことも考えつつ、私は名乗る。
「私はサオリ。あの男の子はレオルくんで、女の子はレオナちゃんだよ。それからこの子はリューで、こっちの子はシャル」
「あ、あのっ……」
「どうしたの?」
三人の中では一番身体が大きな子がおずおずと聞いてくる。
「お、おれたち、じゅう人で……」
「? そうだよね。猫の獣人で、ニャー族っていうんだって?」
「……えっと……お、おねえさんたちは、人ぞくだし……」
ああそっか。獣人って、人間から迫害されてるんだったっけ?
だからこんなふうに迎え入れられるなんて思ってもみなかったのだろう。
「そんなの関係ないってば。私はもちろん、レオルくんたちも気にしないよ。だったら最初から助けないし。それに魔物と一緒に住んでるくらいなんだから」
「ほ、ほんとうにいいの……?」
「もちろん!」
三人は互いに顔を見合わせ、それから深々と頭を下げてきた。
「「「お、おねがいしますっ……サオリさま」」」
だからそんな畏まらなくていいってば。
それにサオリさまとか、何だか背中が痒くなっちゃう。
「私なんて大したことないから。サオリお姉ちゃんでいいよ」
「「「は、はい……サオリおねえさま」」」
なんかマリみてみたいな呼び方されちゃったよ……。
新しく一緒に住むことになったケモミミーズは、少年が二人、少女が一人。
少年のうち一人はライオくんと言った。
今は随分と痩せてしまってはいるけど、三人の中では一番大柄だ。身長はレオルくんとあまり変わらないだろう。
素朴な田舎の少年といった雰囲気で、朴訥ながら率先して事情を説明してくれたのは彼だった。
もう一人の少年はチタくんだ。
骨格が細くてガリガリなので、最初はすごく心配した。
頭も小さく、シュッとした顔立ちをしていて、日本なら間違いなく女の子にモテるだろう。
普段は結構クールな感じ。
だけど気は弱いらしく、ちょっとした物音でビクッてなっちゃうのが萌える。
その後、本人は何事もなかったように涼しい顔をしているけど、めっちゃ汗掻いてたりするのもかわいいと思う。
女の子はヒューネちゃんというらしい。
人見知りするタイプなのか、かなり大人しく、あまりしゃべらない。
学校だといつもクラスの隅っこにいるような女の子って感じ。
でも細身でスタイルも良く、顔もいいので秘かなファンが沢山いそうだ。
そんな三人は、積極的にお手伝いをしてくれた。
もちろんレオナちゃんたちの。
私は大した仕事してないからね……。
冬を迎えた今、特に重要なのが狩りだ。
リューは自分の身体に蓄えるのに精一杯な様子なので、主にレオルくんが冬の間の肉や魚を獲ってきてくれている。
ライオくんとチタくんはそのお手伝いだ。
狩りができなくて村を追い出された子たちなので、トラウマになっているかと思いきや、彼らはぜひやらせてほしいと最初から乗り気だった。
レオルくんの狩りを見ながら、二人は毎日のように感動していた。
「やっぱりレオルさんはすごい。アルミラージをかんたんに倒しちゃうなんて」
「きっと村の大人たちよりつよいぜ」
ちなみに今までよくレオルくんが捕まえていたホーンラビット、実はホーンラビットではなく、その上位種のアルミラージだったらしい。
ホーンラビットはもうちょっと身体が小さくて、最大でも四十センチ程度だとか。
捕まえてもまだ小さいからと、逃がしてあげていたようだ。
ニャー族の村では、一人でアルミラージを狩った日には、村中の人たちから讃えられるほどだという。
レオルくん、すでに一人で何匹も捕まえてきてるけど……。
以前はリューに手伝ってもらっていたはずだけど、今はどうやって捕まえているのだろう?
訊いてみたら、後ろから槍を投げて命中させているらしい。
五十メートルくらい離れていても大丈夫だとか。
レオルくんったら、いつの間に人間辞めちゃったの?
「おれ、レオルさんみたいになりたい」
「ぼくも」
ライオくんたちは完全に憧れてしまったようだ。
一方、ヒューネちゃんには、私と一緒にレオナちゃんのお手伝いをしてもらっている。
森で山菜やキノコを採ってきたり、畑の手入れをしたり、料理をしたり。
「サオリおねちゃんたちは、どうしてこんなところでくらしてるの?」
「それは色々あってね……」
最初は全然しゃべらない子かと思ってたけど、打ち解けてくると意外と人懐っこくて話しやすい子だった。
第一印象からちょっと修正。
中学までは大人しいけど、高校デビューしちゃいそうな感じ。
いるよね、そういう子。
しかも可愛いので学校のマドンナ的存在にまで登り詰めそう。
だけど生憎、料理の腕は散々だった。
どうやら一度もしたことないらしい。
というか、そもそもニャー族はほぼ肉食のようで、狩る、焼く、食べる、というごくごく単純な食文化っぽい。
「だからこんなにおいしいの、食べたことなかったわ」
レオナちゃんの料理については大絶賛なのだが、
「でも……作るのは、むずかしいわ……」
頑張ってみてもなかなか上手くいかず、肩を落とすヒューネちゃん。
「そ、そんなに気を落とさなくていいってば!」
私も人のこと言えるほど上手くないし。
「えっと……じゃあ、ライオくんたちと一緒に狩りの方を手伝ってみようか?」
考えてみたら、女の子というだけでこちらに回してしまったけど、そもそも性別関係なく狩猟をして生きている種族なのだ。
本能的にこうした作業は向かないのかもしれない。
「いいの?」
「もちろんいいよ。レオルくんにも伝えておくね」
「……うん」
おっ、今、レオルくんの名前を出したら、ちょっと恥ずかしそうな顔をしたぞ。
そういえばオークに襲われていたところを助けられたみたいだし、もしかして、もしかしてなのかな?
お姉ちゃんは応援してるよ!
でもあんまりお節介されると嫌がりそうなタイプなので、陰から見守ります。
168
あなたにおすすめの小説
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】
23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも!
そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。
お願いですから、私に構わないで下さい!
※ 他サイトでも投稿中
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
追放された引きこもり聖女は女神様の加護で快適な旅を満喫中
四馬㋟
ファンタジー
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる