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第26話 私も一緒に行きたかったなぁ(遠足気分
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「みんな、大丈夫かな……」
私は一人落ち着きなく家の中を歩き回っていた。
そわそわそわそわそわそわそわそわ。
うん、心配すぎる!
結局レオルくんたちに押し切られて、ダンジョンに行くことを許してしまった。
私も一緒に行くって言ったんだけど、
「お姉ちゃんは弱いからダメ」
「おっちょこちょいだし」
「危ない」
などと散々なことを言われて、凹んだ。
違うよ! ちょっと浅いところに入って、危険度がどのくらいか確認しようと思ってただけだってば!
決して私もダンジョン攻略というものにときめいちゃったわけじゃない。ホントダヨ?
「じぶんたちで判断した方がはやいよ?」
ですよねー。
……で、絶対無茶はしないこと、無理だと思ったらすぐ撤退すること、という約束をして送り出したんだけど、やっぱり心配なのである。
「クルルー」
「キィキィ」
わさわさ。
私の不安を察したのか(いや見てればすぐ分かるか)、リューたちが慰めてくれる。
彼らはお留守番だ。リューが一緒ならもうちょっと安心だっただろうけど、大き過ぎて難しいと言われてしまったのだ。
「うん、大丈夫だよね。きっと元気に戻ってくるよね」
◇ ◇ ◇
「すごい!」
「はじめて見た!」
僕は興奮のあまり思わず叫んでしまう。レオナも後ろではしゃいでいた。
ちょっとした崖の下にぽっかりと口を開けた大きな洞窟。
だけど普通の洞窟とは違う。
どこが、ってはっきりとは言えないけれど、何となくそんな気配がする。たぶん魔力が濃いからだと思う。
あんまし魔法を使えない僕と違って、レオナはもっと強く感じているだろう。
サオリお姉ちゃんを説得し、僕たちはダンジョンにやってきた。
生まれて初めて挑むダンジョンだ。楽しみですごくわくわくする。
どんな魔物がいるんだろう?
道中ですでに何体か倒してるけどね。
ダンジョンの魔物が溢れ出してるというのは本当らしく、いつもの森だと見かけない魔物に遭遇した。
巨大クワガタ。
巨大ムカデ。
巨大ハチ。
どれも昆虫だ。
このダンジョンに出没するのは昆虫系の魔物ばかりらしい。
一緒に行きたいって言ってたサオリお姉ちゃんがあっさり引き下がったのは、ニャーさんたちからそれを聞いたからだ。
お姉ちゃん、昆虫が苦手なんだって。
女の人は大抵そうだって主張してたけど、レオナもヒューネも別に平気だよ?
これからダンジョンに挑むメンバーは、僕、レオナ、ライオ、チタ、ヒューネ、それからライオのお兄さんであるシシオさんだ。
シシオさんは次期族長候補らしく、村の中でも一番強いそうだ。このダンジョンに挑んだ経験もあって、シシオダスさんが案内役として付けてくれた。
一応ダンジョンの中にも付いてくるつもりらしい。大丈夫かな?
「今さらだが、本当に行くつもりなのか? 今ならまだ引き返せるぞ?」
「心配ないよ!」
「そ、そうか。……ライオ、お前も覚悟は大丈夫か?」
「うん、兄さん」
シシオさんに改めて挑戦の意志を示しつつ、僕たちは意気揚々とダンジョンへと足を踏み入れた。
中はひんやりしていて、薄暗い。
だけど真っ暗というわけじゃない。
不思議なことに、多くのダンジョンでは、わざわざ火をつけたりしなくても視界を確保できるんだ。せいぜい二、三十メートル先までしか見えないけど。
先頭は僕だ。
すぐ後ろがヒューネで、その後ろにレオナ、シシオさん、チタ、しんがりのライオと続く。
ニャー族は総じて目がいいんだけど、中でもこうした暗い場所ではヒューネが断トツでよく見える。なので僕に続いて二番目ということになった。
「……またわかれ道だわ」
「だね」
道は幾つも別れていて、迷路のようになってる。
過去の踏破記録をシシオさんに教えてもらいながら、僕たちは迷わないよう、壁に目印を付けながら進んでいった。
もちろん魔物にも遭遇した。
「何かくるわ。ほそいけど背がたかい。あと、うでみたいなのが生えてる」
巨大カマキリは大人の男性くらい大きくて、それが二本の鎌をビュンビュン振り回しながら躍り掛かってくる。
「気をつけろ、こいつの鎌はよく斬れる。腕を切断された奴もいたほどだ」
シシオさんが注意してくれる。
「えい」
鎌がこちらに届く前に、その細い首目がけて僕は槍を突き出す。
命中!
身体の割に小さな頭が取れ、飛んでった。
当然カマキリは即死して、こてんと倒れ込んだ。
「うん。このカマキリ、ぼうぎょ力は低いみたい」
「なっ……一撃で……?」
僕の槍の刃はリューの爪で作ったものなので、すごくよく斬れるんだよね。
他にも毒の尾を持つ巨大サソリや、丸まって転がってくる巨大ダンゴムシ、毒の鱗粉を降らせてくる巨大蛾もいた。
リューの爪は硬い外骨格を持った魔物でも威力を発揮した。
もちろん僕以外も装備している。
魔法を使うレオナだけはトットの枝から作った杖だけどね。
ライオはその怪力を活かせるように、ナックルダスターに加工している。切断力は失ってるけど、単純にその硬さで外骨格を粉砕できる。
チタは速さを活かせるよう、切断力を重視した鉤爪状の武器にした。
ヒューネも似たような形状の武器だけど、ちゃんと手を使いたいときに手が使えるよう、爪を自由に出し入れできる機能を付けた。あと、彼女は足技も使うので靴のつま先にも仕込んである。
聞いていた通り、奥に行くほど次から次へとわんさか出てくる魔物を殲滅しつつ進んでいくと、やがてかなり広い場所に出た。
「……ここだ。前回ここで我々は全滅しかけ、そしてダンジョンの攻略を諦めることに決めたのだ」
そのときのことを思い出しているのか、シシオさんが強張った声で言う。
「ここにいる魔物は今まで出てきた連中とはレベルが違う。注意しろよ。それと絶対、あの白いやつには触れるな」
見渡すと、あちこちに白い縄のようなものが張り巡らされていた。
どうやら高い粘着性を持っているようで、触れるとくっ付いて簡単には離れなくなってしまうらしい。
加えて縄の強度が高くて切ることもできないんだって。
すごいね! これがあったら簡単に狩りができそう!
実際、それは獲物を捕らえるための罠だった。
その縄――ううん、糸を伝って、巨大な昆虫が姿を現す。
八本の脚に、六個の目。
クモだ。
今まで遭遇してきた昆虫たちも大きかったけれど、これはさらに大きい。
脚まで含めると、大きさは五メートルくらいあるかも。
しかも小さなクモ――と言っても二、三メートルあるけど――を何匹も引き連れているようで、薄闇の中で無数の目が怪しく光ってる。
警戒してるのか、タイミングを見計らってるのか、じぃっとこっちを見ているだけで動く気配はない。
「どうだ? さすのお前たちもここを突破するのは難しいだろう? あの糸に捕らわれたら最後、奴らの餌だ。しかも間違いなく生きたまま食われるぞ?」
脅すようなことを言ってくるシシオさん。この人、もしかして本当はこのダンジョンを攻略したくないのかな?
「レオナ、いける?」
「うん! 任せて!」
レオナは腕まくりして気合を入れると、魔力を練り始めた。
魔法使いの中には魔法を発動させるために、詠唱をしたり、魔法陣を描いたりする人もいるみたいだけど、レオナはそのどっちもしない。
何でしないの? って訊いたら、面倒だからって言ってた。
冒険者のミルアさんはそれでできたら苦労しないわよ! って叫んでたけど。
「もえちゃえ!」
猛烈な炎が巨大クモたちに襲いかかった。
まさにクモの子を散らすように慌てて逃げたけれど、何匹かは炎に呑み込まれた。
炎は糸に引火して、どんどん燃え広がっていく。
やっぱり炎には弱いみたいだね。網の目のように張り巡らされていた糸が、あっという間に燃えて消えちゃった。
あとは残ったクモちゃんたちと倒すだけ。
「いくよ!」
「「「おーっ!」」」
私は一人落ち着きなく家の中を歩き回っていた。
そわそわそわそわそわそわそわそわ。
うん、心配すぎる!
結局レオルくんたちに押し切られて、ダンジョンに行くことを許してしまった。
私も一緒に行くって言ったんだけど、
「お姉ちゃんは弱いからダメ」
「おっちょこちょいだし」
「危ない」
などと散々なことを言われて、凹んだ。
違うよ! ちょっと浅いところに入って、危険度がどのくらいか確認しようと思ってただけだってば!
決して私もダンジョン攻略というものにときめいちゃったわけじゃない。ホントダヨ?
「じぶんたちで判断した方がはやいよ?」
ですよねー。
……で、絶対無茶はしないこと、無理だと思ったらすぐ撤退すること、という約束をして送り出したんだけど、やっぱり心配なのである。
「クルルー」
「キィキィ」
わさわさ。
私の不安を察したのか(いや見てればすぐ分かるか)、リューたちが慰めてくれる。
彼らはお留守番だ。リューが一緒ならもうちょっと安心だっただろうけど、大き過ぎて難しいと言われてしまったのだ。
「うん、大丈夫だよね。きっと元気に戻ってくるよね」
◇ ◇ ◇
「すごい!」
「はじめて見た!」
僕は興奮のあまり思わず叫んでしまう。レオナも後ろではしゃいでいた。
ちょっとした崖の下にぽっかりと口を開けた大きな洞窟。
だけど普通の洞窟とは違う。
どこが、ってはっきりとは言えないけれど、何となくそんな気配がする。たぶん魔力が濃いからだと思う。
あんまし魔法を使えない僕と違って、レオナはもっと強く感じているだろう。
サオリお姉ちゃんを説得し、僕たちはダンジョンにやってきた。
生まれて初めて挑むダンジョンだ。楽しみですごくわくわくする。
どんな魔物がいるんだろう?
道中ですでに何体か倒してるけどね。
ダンジョンの魔物が溢れ出してるというのは本当らしく、いつもの森だと見かけない魔物に遭遇した。
巨大クワガタ。
巨大ムカデ。
巨大ハチ。
どれも昆虫だ。
このダンジョンに出没するのは昆虫系の魔物ばかりらしい。
一緒に行きたいって言ってたサオリお姉ちゃんがあっさり引き下がったのは、ニャーさんたちからそれを聞いたからだ。
お姉ちゃん、昆虫が苦手なんだって。
女の人は大抵そうだって主張してたけど、レオナもヒューネも別に平気だよ?
これからダンジョンに挑むメンバーは、僕、レオナ、ライオ、チタ、ヒューネ、それからライオのお兄さんであるシシオさんだ。
シシオさんは次期族長候補らしく、村の中でも一番強いそうだ。このダンジョンに挑んだ経験もあって、シシオダスさんが案内役として付けてくれた。
一応ダンジョンの中にも付いてくるつもりらしい。大丈夫かな?
「今さらだが、本当に行くつもりなのか? 今ならまだ引き返せるぞ?」
「心配ないよ!」
「そ、そうか。……ライオ、お前も覚悟は大丈夫か?」
「うん、兄さん」
シシオさんに改めて挑戦の意志を示しつつ、僕たちは意気揚々とダンジョンへと足を踏み入れた。
中はひんやりしていて、薄暗い。
だけど真っ暗というわけじゃない。
不思議なことに、多くのダンジョンでは、わざわざ火をつけたりしなくても視界を確保できるんだ。せいぜい二、三十メートル先までしか見えないけど。
先頭は僕だ。
すぐ後ろがヒューネで、その後ろにレオナ、シシオさん、チタ、しんがりのライオと続く。
ニャー族は総じて目がいいんだけど、中でもこうした暗い場所ではヒューネが断トツでよく見える。なので僕に続いて二番目ということになった。
「……またわかれ道だわ」
「だね」
道は幾つも別れていて、迷路のようになってる。
過去の踏破記録をシシオさんに教えてもらいながら、僕たちは迷わないよう、壁に目印を付けながら進んでいった。
もちろん魔物にも遭遇した。
「何かくるわ。ほそいけど背がたかい。あと、うでみたいなのが生えてる」
巨大カマキリは大人の男性くらい大きくて、それが二本の鎌をビュンビュン振り回しながら躍り掛かってくる。
「気をつけろ、こいつの鎌はよく斬れる。腕を切断された奴もいたほどだ」
シシオさんが注意してくれる。
「えい」
鎌がこちらに届く前に、その細い首目がけて僕は槍を突き出す。
命中!
身体の割に小さな頭が取れ、飛んでった。
当然カマキリは即死して、こてんと倒れ込んだ。
「うん。このカマキリ、ぼうぎょ力は低いみたい」
「なっ……一撃で……?」
僕の槍の刃はリューの爪で作ったものなので、すごくよく斬れるんだよね。
他にも毒の尾を持つ巨大サソリや、丸まって転がってくる巨大ダンゴムシ、毒の鱗粉を降らせてくる巨大蛾もいた。
リューの爪は硬い外骨格を持った魔物でも威力を発揮した。
もちろん僕以外も装備している。
魔法を使うレオナだけはトットの枝から作った杖だけどね。
ライオはその怪力を活かせるように、ナックルダスターに加工している。切断力は失ってるけど、単純にその硬さで外骨格を粉砕できる。
チタは速さを活かせるよう、切断力を重視した鉤爪状の武器にした。
ヒューネも似たような形状の武器だけど、ちゃんと手を使いたいときに手が使えるよう、爪を自由に出し入れできる機能を付けた。あと、彼女は足技も使うので靴のつま先にも仕込んである。
聞いていた通り、奥に行くほど次から次へとわんさか出てくる魔物を殲滅しつつ進んでいくと、やがてかなり広い場所に出た。
「……ここだ。前回ここで我々は全滅しかけ、そしてダンジョンの攻略を諦めることに決めたのだ」
そのときのことを思い出しているのか、シシオさんが強張った声で言う。
「ここにいる魔物は今まで出てきた連中とはレベルが違う。注意しろよ。それと絶対、あの白いやつには触れるな」
見渡すと、あちこちに白い縄のようなものが張り巡らされていた。
どうやら高い粘着性を持っているようで、触れるとくっ付いて簡単には離れなくなってしまうらしい。
加えて縄の強度が高くて切ることもできないんだって。
すごいね! これがあったら簡単に狩りができそう!
実際、それは獲物を捕らえるための罠だった。
その縄――ううん、糸を伝って、巨大な昆虫が姿を現す。
八本の脚に、六個の目。
クモだ。
今まで遭遇してきた昆虫たちも大きかったけれど、これはさらに大きい。
脚まで含めると、大きさは五メートルくらいあるかも。
しかも小さなクモ――と言っても二、三メートルあるけど――を何匹も引き連れているようで、薄闇の中で無数の目が怪しく光ってる。
警戒してるのか、タイミングを見計らってるのか、じぃっとこっちを見ているだけで動く気配はない。
「どうだ? さすのお前たちもここを突破するのは難しいだろう? あの糸に捕らわれたら最後、奴らの餌だ。しかも間違いなく生きたまま食われるぞ?」
脅すようなことを言ってくるシシオさん。この人、もしかして本当はこのダンジョンを攻略したくないのかな?
「レオナ、いける?」
「うん! 任せて!」
レオナは腕まくりして気合を入れると、魔力を練り始めた。
魔法使いの中には魔法を発動させるために、詠唱をしたり、魔法陣を描いたりする人もいるみたいだけど、レオナはそのどっちもしない。
何でしないの? って訊いたら、面倒だからって言ってた。
冒険者のミルアさんはそれでできたら苦労しないわよ! って叫んでたけど。
「もえちゃえ!」
猛烈な炎が巨大クモたちに襲いかかった。
まさにクモの子を散らすように慌てて逃げたけれど、何匹かは炎に呑み込まれた。
炎は糸に引火して、どんどん燃え広がっていく。
やっぱり炎には弱いみたいだね。網の目のように張り巡らされていた糸が、あっという間に燃えて消えちゃった。
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「いくよ!」
「「「おーっ!」」」
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