1,016 / 1,104
第018部 友よ、また…/はじめまして、こんにちは、さようなら
第004話 楽しもう/第004話 《アシュエット》偏開 歓迎会
しおりを挟む
第004話 楽しもう
「雪魔法お願い!」
晴海が雪山をイメージし雪魔法を発動させれば雪が盛り上がって行き斜面のある雪山へと変わる、晴海は成功したと喜び周囲からも拍手が贈られ照れくさそうに笑った。
「転移で頂上に向かえばいいのでは?」
「タナトス…分ってないぞ!遊ぶんだからそういうのはなしだ、ほらコーヒー、チカはミルク」
「おっさん、めんどくさそうな顔してんな。面白いことしようとしてるのに」
「……私には分かりませんから、ここにいますよ」
「なら、ウォル!ガキども連れて晴海達の所にいくぞ」
「ああ、タナトス、ここを頼む」
「……」
雪山はまだ分る、そこに向かう為の魔法具を用意するのが理解出来ないとタナトスはロッジの外に用意された椅子に座りウォルゾガからホットコーヒーを受け取る、いつも通りの好みの味だ。
保護者との一員として来ているので仕事は無し、大勢いる光景をつまらなさそうに眺めチカも呆れ返る、ウォルゾガの手を引き晴海達の元へ向かうチカ達を見送った。
「よく、来る気になったな」
「ええ、崇幸さんが新しく追加されたコーヒーをここで振る舞うと言うので来てみただけですよ。ここの雪は上質ですし見るのも愉快なのでは?」
ロッジの中の広く造られたカフェ、窓際の席に座りコーヒーを楽しむ蒐集家に大河が声を掛ければ崇幸に誘われて来ただけだという、大河は案外こいつもチョロいなと思いながら向かいに座るとゴーレムがメニュー表を持って来てくれるので蒐集家と同じ物を頼む。
「崇幸さんがここのカフェは飲み物の種類を豊富にすると言っていましたね、《アヴィラタン》からも新たに栽培を始めたコーヒー豆も先行してここに運ばれてくるそうです」
「ああ、ここは商会の保有地として開放されるからな。スキー場として限定メニューを豊富に用意するそうだ」
「そうですか」
ゴーレムが大河のコーヒーを運び、蒐集家はいつも嗤いを浮かべコーヒーを味わっている、まだ客は大河達しかいないので静寂が広がりBGMでもあった方がいいのかもしれないと思った。
『大河様、昼食後にスキー教室を開くそうです。スキーが得意であればコーチとして参加をと崇幸様からです』
「スノボでいいか?」
『勿論です』
「分かった」
風早から連絡が入り後で合流すると伝える、軽く軽食も追加しゆっくりとした時間を過ごした…。
第004話 《アシュエット》偏開幕 歓迎会
「カレーかあ、懐かしいな…それにこの艦も良いね」
「蒼夜さんの部屋も用意しました、空間も広げられます」
「外神君、最高!ありがとう、懐記ちゃんもカレー美味い!」
「どもども」
《異空鳥》に案内した蒼夜に収納空間に入れていたカレーライスとサラダ、オニオンスープと果物を出せば顔を綻ばせ嬉しそうに食べている…隣で少し前にカレーを食べたばかりのイフタークも普通に食べ、ノイズが呆れていた。
「懐記達の世界の飯って美味いよなー」
「そうだねー日本は食道楽の国だね、色んな国から来る物を日本風にアレンジしてそれをまた世界に発信するのが上手なんだよ。《アシュエット》もそれなりに食文化は進んでいると思うけどやっぱり日本には敵わないなーとしみじみ思ったよ」
フォンがリンゴもどきを齧りながら言えばぶんぶんと首を振る蒼夜、他の面々も同意し佳月だけは少し離れた場所にいる。
「みんなを色々案内したいんだけど、特に出発する日とは決めてないんだよね?」
「はい、次の異空への転移可能まで日数を要しますし」
「いつかは《アタラクシア》へ戻るって目標だけ立てた旅だわ」
「そっか、そっか。なら俺はこの世界で仲間がいるなら行ってみたい場所があるんだよね、1人でいくのはきついしパーティじゃないと色々と大変な場所なんだけど…色々あってパーティは組めないし」
「ダンジョン?」
「そう正解、最終階層に辿り着けばどんな願いも叶うとされている《アシュエット》最高峰のダンジョン無法地帯ダンジョン《ローレスエリア》に挑まない?神様もどういう場所なのか詳しくは分からないから調査としてもどうかな」
「無法地帯か…良い響きだ、同行しよう。ジラ行くぞ」
「私も是非、ジラ面白そうだな?」
「うわ、やるき満々。みんな行くならいいけど?」
蒼夜の誘いにマユラとシュリが眼をギラギラさせジラを誘い、ジラは引き気味だが皆が行くと言うなら行くかと言う。
「私は構わない」
「ちょっと気になるわ」
「一回全員で行ってみよう」
「だな、佳月も来るだろう?」
「…俺のスキルでダンジョン壊れるかも」
「攻撃受けなければ平気でしょー」
イシュターも懐記も興味があるらしいナチェも行くと言い、ギーギスは興味無さそうな佳月に声を掛け、佳月は二重反撃のスキルはダンジョン向きではないと言うがフェシェスタが気軽に言い肩を竦めた。
「是非、来て欲しいな。色々教えてほしいし俺のことも知って欲しい」
「……古橋 佳月《アンツクィア》に飛ばされた日本人、以上。《ローレスエリア》の最終階層は気になるから行く」
「そうこなくちゃ、明日俺が世話になっている宿に挨拶に行った後向かおう。今から時間があるなら水上市場があるから行ってみない?」
カレーを食べ終わり改めて佳月を誘えば佳月の連れない態度にめげずに誘い向かうと言ってくれたので蒼夜は顔を綻ばせ皆を水上市場へと誘った…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
track.032 ダンジョンでピクルス作り
「ピクルス作りたいんだ…瓶がない…土で壺…壺かあ…」
「瓶はありませんね流石に」
「どこ見てもない」
鍔騎がさっそくピクルス作りをしようと意気込んだが瓶がないと出来ないと眉を八の字にさせ、サックもガブも肩を竦めた。
『スライムの力を借りて魔石から瓶を作ってみました、確認してください』
「え、本当か?」
神器が言い収納空間からガラスのそうな素材の瓶が幾つか出され鍔騎ははしゃぐ、やや縦長で広口のガラスのような素材の密封性の高い蓋も正に鍔騎の理想の瓶だった。
「そう、これ!これが欲しかった!ありがとう!」
「これはすごい物ですね」
「これ1つで宝石とか買えそう」
『売るとどう産み出されたのか詮索され混乱を招くでしょう、本来魔石を加工して別の物に作り替えたりはしませんから』
サックもガブも同意する、鍔騎は瓶に喜びそれどころではない、じゃ早速野菜を切ってピクルス作りをしようとダンジョン内でピクルス作りが始まった…。
「雪魔法お願い!」
晴海が雪山をイメージし雪魔法を発動させれば雪が盛り上がって行き斜面のある雪山へと変わる、晴海は成功したと喜び周囲からも拍手が贈られ照れくさそうに笑った。
「転移で頂上に向かえばいいのでは?」
「タナトス…分ってないぞ!遊ぶんだからそういうのはなしだ、ほらコーヒー、チカはミルク」
「おっさん、めんどくさそうな顔してんな。面白いことしようとしてるのに」
「……私には分かりませんから、ここにいますよ」
「なら、ウォル!ガキども連れて晴海達の所にいくぞ」
「ああ、タナトス、ここを頼む」
「……」
雪山はまだ分る、そこに向かう為の魔法具を用意するのが理解出来ないとタナトスはロッジの外に用意された椅子に座りウォルゾガからホットコーヒーを受け取る、いつも通りの好みの味だ。
保護者との一員として来ているので仕事は無し、大勢いる光景をつまらなさそうに眺めチカも呆れ返る、ウォルゾガの手を引き晴海達の元へ向かうチカ達を見送った。
「よく、来る気になったな」
「ええ、崇幸さんが新しく追加されたコーヒーをここで振る舞うと言うので来てみただけですよ。ここの雪は上質ですし見るのも愉快なのでは?」
ロッジの中の広く造られたカフェ、窓際の席に座りコーヒーを楽しむ蒐集家に大河が声を掛ければ崇幸に誘われて来ただけだという、大河は案外こいつもチョロいなと思いながら向かいに座るとゴーレムがメニュー表を持って来てくれるので蒐集家と同じ物を頼む。
「崇幸さんがここのカフェは飲み物の種類を豊富にすると言っていましたね、《アヴィラタン》からも新たに栽培を始めたコーヒー豆も先行してここに運ばれてくるそうです」
「ああ、ここは商会の保有地として開放されるからな。スキー場として限定メニューを豊富に用意するそうだ」
「そうですか」
ゴーレムが大河のコーヒーを運び、蒐集家はいつも嗤いを浮かべコーヒーを味わっている、まだ客は大河達しかいないので静寂が広がりBGMでもあった方がいいのかもしれないと思った。
『大河様、昼食後にスキー教室を開くそうです。スキーが得意であればコーチとして参加をと崇幸様からです』
「スノボでいいか?」
『勿論です』
「分かった」
風早から連絡が入り後で合流すると伝える、軽く軽食も追加しゆっくりとした時間を過ごした…。
第004話 《アシュエット》偏開幕 歓迎会
「カレーかあ、懐かしいな…それにこの艦も良いね」
「蒼夜さんの部屋も用意しました、空間も広げられます」
「外神君、最高!ありがとう、懐記ちゃんもカレー美味い!」
「どもども」
《異空鳥》に案内した蒼夜に収納空間に入れていたカレーライスとサラダ、オニオンスープと果物を出せば顔を綻ばせ嬉しそうに食べている…隣で少し前にカレーを食べたばかりのイフタークも普通に食べ、ノイズが呆れていた。
「懐記達の世界の飯って美味いよなー」
「そうだねー日本は食道楽の国だね、色んな国から来る物を日本風にアレンジしてそれをまた世界に発信するのが上手なんだよ。《アシュエット》もそれなりに食文化は進んでいると思うけどやっぱり日本には敵わないなーとしみじみ思ったよ」
フォンがリンゴもどきを齧りながら言えばぶんぶんと首を振る蒼夜、他の面々も同意し佳月だけは少し離れた場所にいる。
「みんなを色々案内したいんだけど、特に出発する日とは決めてないんだよね?」
「はい、次の異空への転移可能まで日数を要しますし」
「いつかは《アタラクシア》へ戻るって目標だけ立てた旅だわ」
「そっか、そっか。なら俺はこの世界で仲間がいるなら行ってみたい場所があるんだよね、1人でいくのはきついしパーティじゃないと色々と大変な場所なんだけど…色々あってパーティは組めないし」
「ダンジョン?」
「そう正解、最終階層に辿り着けばどんな願いも叶うとされている《アシュエット》最高峰のダンジョン無法地帯ダンジョン《ローレスエリア》に挑まない?神様もどういう場所なのか詳しくは分からないから調査としてもどうかな」
「無法地帯か…良い響きだ、同行しよう。ジラ行くぞ」
「私も是非、ジラ面白そうだな?」
「うわ、やるき満々。みんな行くならいいけど?」
蒼夜の誘いにマユラとシュリが眼をギラギラさせジラを誘い、ジラは引き気味だが皆が行くと言うなら行くかと言う。
「私は構わない」
「ちょっと気になるわ」
「一回全員で行ってみよう」
「だな、佳月も来るだろう?」
「…俺のスキルでダンジョン壊れるかも」
「攻撃受けなければ平気でしょー」
イシュターも懐記も興味があるらしいナチェも行くと言い、ギーギスは興味無さそうな佳月に声を掛け、佳月は二重反撃のスキルはダンジョン向きではないと言うがフェシェスタが気軽に言い肩を竦めた。
「是非、来て欲しいな。色々教えてほしいし俺のことも知って欲しい」
「……古橋 佳月《アンツクィア》に飛ばされた日本人、以上。《ローレスエリア》の最終階層は気になるから行く」
「そうこなくちゃ、明日俺が世話になっている宿に挨拶に行った後向かおう。今から時間があるなら水上市場があるから行ってみない?」
カレーを食べ終わり改めて佳月を誘えば佳月の連れない態度にめげずに誘い向かうと言ってくれたので蒼夜は顔を綻ばせ皆を水上市場へと誘った…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
track.032 ダンジョンでピクルス作り
「ピクルス作りたいんだ…瓶がない…土で壺…壺かあ…」
「瓶はありませんね流石に」
「どこ見てもない」
鍔騎がさっそくピクルス作りをしようと意気込んだが瓶がないと出来ないと眉を八の字にさせ、サックもガブも肩を竦めた。
『スライムの力を借りて魔石から瓶を作ってみました、確認してください』
「え、本当か?」
神器が言い収納空間からガラスのそうな素材の瓶が幾つか出され鍔騎ははしゃぐ、やや縦長で広口のガラスのような素材の密封性の高い蓋も正に鍔騎の理想の瓶だった。
「そう、これ!これが欲しかった!ありがとう!」
「これはすごい物ですね」
「これ1つで宝石とか買えそう」
『売るとどう産み出されたのか詮索され混乱を招くでしょう、本来魔石を加工して別の物に作り替えたりはしませんから』
サックもガブも同意する、鍔騎は瓶に喜びそれどころではない、じゃ早速野菜を切ってピクルス作りをしようとダンジョン内でピクルス作りが始まった…。
10
あなたにおすすめの小説
私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません
藤原遊
恋愛
政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。
夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。
けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。
私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。
元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。
役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。
後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
婚約者チェンジ? 義理の妹は公爵令嬢の地位もチェンジされました』 ~三日で破談、家ごと褫奪の末路です~
ふわふわ
恋愛
「お姉様の婚約者、私がいただきますわ。だって“公爵令嬢”ですもの」
義理の妹コンキュはそう言って、王太子との婚約を奪いました。
父はそれを容認し、私は静かに受け入れます。
けれど――
公爵令嬢とは“地位”ではなく、“責任”の継承者。
王宮で礼儀も実務も拒み、「未来の王太子妃」を名乗った義妹は、わずか三日で婚約破棄。
さらに王家への不敬と統治能力の欠如が問題視され、父の監督責任が問われます。
そして下されたのは――家ごとの褫奪。
一方で私は、領地を守り、帳簿を整え、静かに家を支え続ける。
欲しがったのは肩書。
継いだのは責任。
正統は叫びません。
ただ、残るだけ。
これは、婚約を奪われた公爵令嬢が
“本当に継がれるべきもの”を証明する物語。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる