あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第018部 友よ、また…/はじめまして、こんにちは、さようなら

第048話 約束破壊1-8(蒐集家事変case1-8手伝い) /第048話 《アシュエット》偏 ドライブ中

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 第048話 約束破壊1-8
一方こちらはカジノタワーの大会議室、バベルが主導で集められた面々が長テーブルに座り目の前にはタブレットと石板と彫刻する為のナイフ一式。
「じゃ、みんなータブレットの画像の石板の文字をこの石板に刻んでいってね。少しでも間違えると発動しないからね」
『はーい』
バベルの声で石板に文字を刻み始めた、カリカリカリ……集まったのは魔人や器用なドラゴン達、キッフやアコミアも熱心に取り組んでいた。
「お茶とか軽くつまみつつやってね、時間かかるから」
バベルも椅子に座り刻んでいく、《黒鷺》の結界を突破されそれの強化に魔術を用いると言うので石板造りに協力して貰っていた。
「これたべてよ~」
魔術の知識があるラダカも手伝いつつ作った小包の飴を配っている、イデアやティスはそれを口に入れながらかりかり…と削り他の面々は黙って集中していた。
「……むず…」
「きっつ…」
「あー間違えた…」
イデア、ティス、キッフから声が漏れる、粘度を魔力で貼り付け失敗した部分を埋めて削る、ふと前を見ればバベルは鼻歌交じりに1枚完成していた。
「この魔術盤はそんなに難しくないのよ~術は1つだから~」
「そうだね、組み込んだ物が守りの魔術だからそこまで複雑じゃないね」
ラダカも小さな椅子とテーブルに座り削っていく、力は必要ない必要なのは魔力と根気だ。
『……』
イザラの削る指は性格で早いが何処か上の空だ、エクトやセレネも首を傾げつつ削っている。
「……出来た」
「お、ありがとう!早くて綺麗で正確だなー」
「うん」
「じゃ、ご褒美ね」
「これは?」
「むかーしの魔法具、お守り代わりにもっておきな」
「?分かった」
バベルが状態を確認し満足そうに頷く、代わりにバベルが差し出して来たのは大き目な石を嵌め込んだ首飾り、イザラがそれを受け取り眺めれば中で文字が蠢いていた。
バベルはどういうものなのかは言わないがイザラは頷きその首飾りを貰う、もう1枚渡されイザラは黙って受け取り席に戻って作業を続ける。
「……」
本当はテーデ達と一緒に《アウタイ王国》に向かいたかったが、グローリーの側の近くにいたかったからだイザラも同じ気持ちだ、転移で戻る事も難しいと言われこちらに留まったのだ。
「おいイザラ、少しは休めよ」
「うん……なんか落ち着かない」
「俺らは残るって決めたし、エツィア達に任せたんだから」
「うん…イザラ…」
「なんだよ」
「ありがとう」
「……あーやるか」
イザラを心配するイデアにイザラは笑って礼を言いイデアは照れて顔を逸らし作業を続ける、イザラの魔術盤は学院で綴の代わりに理事代理を務めているオベリスカの元へ運ばれ学院の強化に使われると言う、バベルも石板を刻みながら完成した石板を割り振っていった…。

第048話 《アシュエット》偏 ドライブ中
「イシュター、向こうが心配か」
「……そうだな…いや、気になるのは蒐集家の動向だ…《悪夢龍》…の血肉の剣を造った人物もそうだが…何かを隠している」
車でドライブ中、外神が景色を変えた草原を走るいい景色だ、後ろの座席でイフタークがポップコーンを食べノイズが窓を開け換気をしながらその後ろの座席でナチェは鼻歌を歌っていた。
「蒐集家は謎…よく分らない」
「帝を理解するのは神を理解する事だ、出来ない」
「そもそもあいつを帝とか天帝とかって言ってるが、結局神なのか?」
「神以上、神の上位、《アタラクシア》という自分の在るべき場所にいないから力を落としている」
ノイズが画面越しの外神視点の森を走る景色を追いながら呟きイフタークが語る、ジラは首を傾げイフタークが更に説明してくれたがいまいち分からない。
「《アタラクシア》の地上に異界の天帝がいる、神が容認しているから私から言う事はないが…多くの命が失われただろう…人の型を纏った存在に我々の理を推すのは難しい…そして我々は彼を好ましく思えない」
「あーそうそうなんだよ、なんでか受け入れられないって言うかなー」
「それはそうだ、異物な上に神、質力を抑えている上に制御装置もない、嫌悪感を抱くのは至極当然だ」
「制御装置?」
「天帝は必ず……蜿悟ュ舌〒逕」縺セ繧悟シ溘′蛻カ蠕。陬?スョ縺ョ蠖ケ蜑イ繧呈棡縺溘☆…」
「うわ、なんだよ!この音」
「我々の理を超えた言葉だ、雑音にしか聞こえない」
「うるさ…」
「へえ、そうなんだ」
ノイズが首を傾げイフタークが口から雑音を吐き出しジラ達が顔を顰め、イシュターにも雑音だったがナチェには普通に聞こえたようで笑っている。
「でも、これはたぶん…しらない方がいいね、イフも迂闊に言ったらダメだな」
「分かった」
ナチェはにこりと言いイフタークが頷く、もう蒐集家の事は聞かずにドライブに集中する事にした。
またあの音、深いな雑音を効くのは御免だとナチェ以外は思った…。







あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
rack.076 もりのなか~
「あ、あ」
「ん?アルトこの歌気に入ったか」
揺れる馬車の中、鍔騎が有名な森の中でクマに遭う歌を歌っているとアルトが気に入り手を叩いて喜ぶ。
「落とした物を拾ってくれるんですね」
「そうそう、お嬢さんは逃げちゃうけど」
「あ。ああ」
「もういっかい歌おうか」
「あ」
サックもニコリと笑いながら地図を見たり読書をして過ごす、鍔騎はアルトにせがまれまた歌い始めガブはこの少し先に開けた場所があるからそこで休憩にしようと声を掛けるので頷いた。

「ガブさん、次は変わります」
「了解」
「さ、昼食にしよ」
馬車が停まり馬達を休ませ、水と野菜と果物を与えミック達も出て来て森で過ごせばゼタリアも水と果物や鍔騎達が食べている物に鼻を寄せてくるので与えても良いのかアコーズに聞いてきれば『嗜好品ですから問題ない』と言うので焼いた肉を挟んだパンと干した果物とゼタリアが出してくれた木の実をシロップで煮た甘露にを出すといたく気に入ったのか鍔騎に頭を擦りもっとと強請り代わりに木の実を前足で軽く地面を叩き出現させた。
「お、くれるのか?また作るよ」
『……』
「この甘い実美味しいですね」
「うま、柔らかくておしいしい」
「ああ」
瓶1つがあっという間に空になってしまう、後でアコーズに殻を剥いて貰って甘露煮にしようと鍔騎は景色を楽しみながらゆっくり過ごした…。



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