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第8部 晴れた空の下手を繋いで…
第3幕 第6話 船上パーティー
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「みなさん、お集まり頂きありがとうございます。堅苦しい話しは抜きにして、ここでは身分等気にせずに皆さん楽しみんで下さい。それではカンパイ! 」
『カンパイ!』
綴が舞台に立ち乾杯の音頭を取る(ジャンケンで負けた)、あちらこちらでグラスが鳴る音が聞こえ…。
「大河、この酒なんじゃ!」
「こ、こんな酒飲んだ事ないじゃ」
「こ、これは」
「あ、すみません。1杯目のお酒は新しく《アウトランダーズ商会》の一員となりました専属の造酒家の方から頂きましたカウン酒です」
「カ、カウン!?」
「ド、ドリーガン!?」
「あ、倒れた」
ドワーフ達がカウン酒を飲んで気絶してしまう、大食堂には芳醇な薫りが広がり客達はカウンを知ってる者達と知らない者達とのリアクションの差が生まれた。
「み、みなさん!こんなすごい代物どうしたんですか!?」
「大河さん達…これ一杯でとんでもない価値がありますよ?」
「…カウン酒買えるのか?」
《ズィーガー商会》の面々にメルガドールやユラヴィレオ達も大河達に詰め寄る、ラジカが前に出てタブレットを用意した。
「カウン酒1本300万ログ、1樽5000万ログです。樽は1人1樽まで購入出来ます。カノリ酒は1本100万ログ、1樽1000万ログです」
「安すぎですよ?」
「正気ですか!?」
抗議の声が上がり、気絶していないドワーフ達は必死に何本買えるか計算し、クローダー達は空いた口が塞がらず、他の商会はどれくらい買うか話し合いが始まっている。
「うちの造酒家の希望ですよ、本当はもっと安くして売りたいと言ってましたが」
『は?』
「この世界の酒の歴史がかわりますよ!」
「詠斗さん達は本当にすごいぞ!商業エリアと詠斗さん達のお陰でうちの商会は今や大商会として事業拡大をしている!よし、各支店の支配人及び副支配人への賞与で1人1本贈る事とする!」
『おー!』
ズィーガーが声を張り上げ、各支店の支配人と副支配人が盛り上がる。
「ズィーガーさん」
「これは詠斗さん!いやあすごいですねー」
「ズィーガーさんも沢山酒買ってくれるようでありがとうございます、《アウトランダーズ商会》からいつもお世話になっている《ズィーガー商会》にささやかなですが、カノリ酒を各店舗に100本ずつプレゼントするので皆で飲んで下さい」
「え、い、いや、そんな!」
「ズィーガーさん達にはお世話になっているんで!是非!初めて会えた商会がズィーガーさんの商会で本当に良かったです」
屈託のない朗らかな陽の光のような詠斗の笑顔にズィーガーも言葉を飲み込み了承する、ユナイドに肩を叩かれ各支店の支配人達もとても喜んだ。
「因みにですが、カノリ酒とカウン酒は購入して頂いた商会の皆様や店をお持ちの方々、此方からの条件を飲んで頂けた場合に限り販売可能です」
『は?』
「価格設定に上限は儲けるが、折角の美味い酒だ拡げていきたいと思う」
ラジカの言葉に周囲が凍り付く、大河も頷いた。
「ラジカさん、後程交渉させて頂きたい」
「こちらも!」
「こっちもだ!」
「いつ売ってくれる」
「それは、パーティーの後で!さ、食べよう」
ざわめき熱狂する客達に詠斗が笑いかけ、長いテーブルには次々料理が運ばれていく。
「まずは、腹ごしらえだね」
千歳が笑って大勢の客が皿や飲み物を貰い、自由に料理を堪能した。
「カイネっちもバルっち達もサンキュ」
「いえ、楽しかったです!」
「明日子供たちを朝から連れてきますね」
「魚釣りできるミニ釣り堀も風早さんに作って貰ったからね」
「楽しみです、おやすみなさい」
厨房も全ての料理を出しきり片付け、助っ人で来たカイネとバルタルが孤児院に戻るのを見送った。
「明日は崇幸っちのコンビニ飯で朝めしだから、昼は外でバーベキューで」
懐記が明日の食事の予定を立てつつ、ラウラス達と明日の手順を確認しながら賄い飯を食べる余った刺し身の海鮮丼と味噌汁、捌き立ての魚は新鮮で美味だった。
「うま~」
「魚おいしい…明日もとる…」
「頼むわ」
「うん」
トラングとグローリーも懐記から教わり箸で食べて、満喫していた。
「瓶てこうやって造るのか、面白いな粘土みたいだな」
「魔力で自由自在ですよ面白いですね」
「沢山出来る」
『ぴぴ』
「……貝殻混ぜた…」
「お、綺麗だな」
此方は瓶作成チーム、千眼、千華、崇幸、プール遊びから戻ったきゅうとふーにモギ達に元合成獣の3匹も、カル達が鉱物ダンジョンでドロップして来た魔石で瓶やグラスを大量に製造して遊んでいた。
「大分出来たな、1度トイにみて貰おうか」
崇幸が出来たグラスや瓶を収納にしまい、トイ達のいる大広間に行こうとすると、千眼も瓶に入れた状態が見たいととの事で共に行く事にし、他で作業している面子には崇幸がコンビニスキルで夜食を提供しておいた。
「瓶が綺麗だと酒がより美味しそうに見えるなー」
舵とトイが完成した瓶にカウン酒を注ぎ、鉱物のコルクで栓をする、少し魔力を注げば簡単に抜ける仕組みにし風味や鮮度を損なわないようにした。
他の客達もラジカ、大河、千歳と酒の購入に関して契約等取り交わしているので千眼は蝶の姿に変わり崇幸の左胸に留まっている。
「こ、こんな綺麗な瓶に僕の酒が!本当にいいんですか?」
「美味い酒には良い瓶だろ!明日は瓶詰め作業を行うから今日はもうやすんだ方が良い」
「そうだ、カタンちゃん達の部屋に行こう」
「は、はい!明日も宜しくお願いします」
『おやすみー』
舵に背を押され広間を後にし、崇幸も戻りがてら少し船内を散歩する事にしゆっくりと歩き出した。
『カンパイ!』
綴が舞台に立ち乾杯の音頭を取る(ジャンケンで負けた)、あちらこちらでグラスが鳴る音が聞こえ…。
「大河、この酒なんじゃ!」
「こ、こんな酒飲んだ事ないじゃ」
「こ、これは」
「あ、すみません。1杯目のお酒は新しく《アウトランダーズ商会》の一員となりました専属の造酒家の方から頂きましたカウン酒です」
「カ、カウン!?」
「ド、ドリーガン!?」
「あ、倒れた」
ドワーフ達がカウン酒を飲んで気絶してしまう、大食堂には芳醇な薫りが広がり客達はカウンを知ってる者達と知らない者達とのリアクションの差が生まれた。
「み、みなさん!こんなすごい代物どうしたんですか!?」
「大河さん達…これ一杯でとんでもない価値がありますよ?」
「…カウン酒買えるのか?」
《ズィーガー商会》の面々にメルガドールやユラヴィレオ達も大河達に詰め寄る、ラジカが前に出てタブレットを用意した。
「カウン酒1本300万ログ、1樽5000万ログです。樽は1人1樽まで購入出来ます。カノリ酒は1本100万ログ、1樽1000万ログです」
「安すぎですよ?」
「正気ですか!?」
抗議の声が上がり、気絶していないドワーフ達は必死に何本買えるか計算し、クローダー達は空いた口が塞がらず、他の商会はどれくらい買うか話し合いが始まっている。
「うちの造酒家の希望ですよ、本当はもっと安くして売りたいと言ってましたが」
『は?』
「この世界の酒の歴史がかわりますよ!」
「詠斗さん達は本当にすごいぞ!商業エリアと詠斗さん達のお陰でうちの商会は今や大商会として事業拡大をしている!よし、各支店の支配人及び副支配人への賞与で1人1本贈る事とする!」
『おー!』
ズィーガーが声を張り上げ、各支店の支配人と副支配人が盛り上がる。
「ズィーガーさん」
「これは詠斗さん!いやあすごいですねー」
「ズィーガーさんも沢山酒買ってくれるようでありがとうございます、《アウトランダーズ商会》からいつもお世話になっている《ズィーガー商会》にささやかなですが、カノリ酒を各店舗に100本ずつプレゼントするので皆で飲んで下さい」
「え、い、いや、そんな!」
「ズィーガーさん達にはお世話になっているんで!是非!初めて会えた商会がズィーガーさんの商会で本当に良かったです」
屈託のない朗らかな陽の光のような詠斗の笑顔にズィーガーも言葉を飲み込み了承する、ユナイドに肩を叩かれ各支店の支配人達もとても喜んだ。
「因みにですが、カノリ酒とカウン酒は購入して頂いた商会の皆様や店をお持ちの方々、此方からの条件を飲んで頂けた場合に限り販売可能です」
『は?』
「価格設定に上限は儲けるが、折角の美味い酒だ拡げていきたいと思う」
ラジカの言葉に周囲が凍り付く、大河も頷いた。
「ラジカさん、後程交渉させて頂きたい」
「こちらも!」
「こっちもだ!」
「いつ売ってくれる」
「それは、パーティーの後で!さ、食べよう」
ざわめき熱狂する客達に詠斗が笑いかけ、長いテーブルには次々料理が運ばれていく。
「まずは、腹ごしらえだね」
千歳が笑って大勢の客が皿や飲み物を貰い、自由に料理を堪能した。
「カイネっちもバルっち達もサンキュ」
「いえ、楽しかったです!」
「明日子供たちを朝から連れてきますね」
「魚釣りできるミニ釣り堀も風早さんに作って貰ったからね」
「楽しみです、おやすみなさい」
厨房も全ての料理を出しきり片付け、助っ人で来たカイネとバルタルが孤児院に戻るのを見送った。
「明日は崇幸っちのコンビニ飯で朝めしだから、昼は外でバーベキューで」
懐記が明日の食事の予定を立てつつ、ラウラス達と明日の手順を確認しながら賄い飯を食べる余った刺し身の海鮮丼と味噌汁、捌き立ての魚は新鮮で美味だった。
「うま~」
「魚おいしい…明日もとる…」
「頼むわ」
「うん」
トラングとグローリーも懐記から教わり箸で食べて、満喫していた。
「瓶てこうやって造るのか、面白いな粘土みたいだな」
「魔力で自由自在ですよ面白いですね」
「沢山出来る」
『ぴぴ』
「……貝殻混ぜた…」
「お、綺麗だな」
此方は瓶作成チーム、千眼、千華、崇幸、プール遊びから戻ったきゅうとふーにモギ達に元合成獣の3匹も、カル達が鉱物ダンジョンでドロップして来た魔石で瓶やグラスを大量に製造して遊んでいた。
「大分出来たな、1度トイにみて貰おうか」
崇幸が出来たグラスや瓶を収納にしまい、トイ達のいる大広間に行こうとすると、千眼も瓶に入れた状態が見たいととの事で共に行く事にし、他で作業している面子には崇幸がコンビニスキルで夜食を提供しておいた。
「瓶が綺麗だと酒がより美味しそうに見えるなー」
舵とトイが完成した瓶にカウン酒を注ぎ、鉱物のコルクで栓をする、少し魔力を注げば簡単に抜ける仕組みにし風味や鮮度を損なわないようにした。
他の客達もラジカ、大河、千歳と酒の購入に関して契約等取り交わしているので千眼は蝶の姿に変わり崇幸の左胸に留まっている。
「こ、こんな綺麗な瓶に僕の酒が!本当にいいんですか?」
「美味い酒には良い瓶だろ!明日は瓶詰め作業を行うから今日はもうやすんだ方が良い」
「そうだ、カタンちゃん達の部屋に行こう」
「は、はい!明日も宜しくお願いします」
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