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第09部 魔王たちの産声 歪
STAGE.4-10 出発
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「おはよう!揃ったな」
「みんな、無理しないでね」
「帰って来たら焼き肉屋でパーティーです」
「その時は毒ダンジョンにいる魔人の方も一緒です」
「気をつけてね、少しでも体調不良にたったら車に避難するんだよ」
「ん、飯とか色々。おやつとかもある、車のキッチンにも色々入れてあるから」
「イザラ、イデア。帰って来たら公園の続きね!毎日ラインするから」
「無理は禁物!急がば回れだよ」
カジノタワーの外、崇幸、詠斗、率、綴、千歳、懐記、舵が見送りにと車と共に待っていた。
「ご、ご主人様…」
「ああ、いたのか」
「あ、あの」
「お前とは終わった、好きに生きろ。じゃあな、行ってくる」
舵と共にうエニューがデュスノアに向かう、デュスノアなそれだけを言って追い払うように手を振った。
「では、出発前にこれを。神力を込めたカウン酒、イザラさんとイデアさん、きゅうさんとふーさんにはアルコールを抜いた物を、一時的に解毒や毒耐性を高めてくれます」
蒐集家が収納から、きゅうとふーの分も合わせて9人分盃を用意し風魔法で各々の目線に浮かせた。
「ほお、神々も気を効かせるな」
デュスノアが盃を取りさっさと飲む、他の面々も飲んで挨拶を交わし乗り込んだ。
『皆様、この後神々から指定された場所に転移しそこから1時間程走らせた場所が毒ダンジョンのある森です。結界もそのまま抜けます、神々と蒐集家の見解は森が毒ダンジョンへと変わっているだろうとの事、浄化の依頼も受けています。カルナラー石に神々の浄化魔法を掛けた物を走りながら撒いていきます』
「わかった、頼む。風早」
『はい』
「さっさと行くぞ」
『では、ゴーレム達が運転したいとの事で任せても良いでしょうか?』
「ああ、頼む」
『では、皆様出発致します。景色や現在地等は食堂や個室、ベッドのモニターに映します』
「へぇ、便利~」
各々、大河、ラジカ、ジラ、デュスノア、グローリーは食堂へ蒐集家は作業の為個室へ、イザラとイデアは公園の計画で2人で個室へ向かい各自自由に過ごした。
「おい、大河。お前達いた世界の書物、拷問や処刑等を扱った物があれば読ませろ」
「……良いだろ」
デュスノアに言われ偉そうな上に趣味が悪いと思いながら、本を読みたいのならばと千眼の眼鏡を渡し本を数冊渡すとジャケットを脱いで椅子に掛け、ペットボトルの炭酸水を置き読み始めた。
「いつの間に崇幸さんから貰ったんだ?」
「ああ、今朝な。味が気に入って箱で買った」
「大河、お茶淹れる。皆も飲む?」
「ああ、お前の好みで」
「お願いします、グローリーさん」
「俺はミルクティー」
ゴーレムの修復と折り紙をしてうグローリーが立ち上がりキッチンに向かう、大河も読書を行いジラは車の雑誌を眺め、ラジカはスマホ、タブレット、パソコンを使って仕事を片付ける。
比較的穏やかな時間が過ぎ、自由に過ごした。
「キッチンカー出来たぞー動かしてみてくれ」
ホテルの裏側でキッチンカーを3台完成させ、崇幸と千眼がゴーレムやヒヨコ達とおりがみの子達を呼び早速動かして貰う、具合も操縦も問題無さそうなので皆で器材や器具を運び込んだ。
「うん、ニアどうだ?とりあえず3台用意したからな」
「すごい、ありがとうございます」
「いつでも始められるな!」
「はい、公園も今柵等建てますから。イザラさん達が戻ればいつでも始められます」
「よし、アシュー達を呼んでキッチンカーに絵を描いて…よし彼も呼ぼう。ん?どうした?」
「公園は子供の遊び場だから…子供達にも描いて欲しいそうだ…」
「おお!そうか!本当にお前達は可愛いな!」
アシューとタナトスを呼ぼうかと崇幸が言えば足元のゴーレム達の想いを千眼が伝え、ゴーレム達を抱き抱えて喜ぶ。
「よーし、孤児院の子供達とシアやベルン君達を呼んで!沢山ペンキを用意しよう!」
はしゃぐ崇幸、せっかくだ子供たちが自由に決めていけば良い、崇幸は晴れた空を見上げて思う。
「焼き肉屋の準備はこんな感じだね!」
「ん、いつでもオッケ」
「みんな!すごい店が出来たね!」
「暫く肉ダンジョン泊まり込みで肉採ってこよう!」
「僕は魚ダンジョンに行きます」
「俺はここのダンジョンね」
「懐記殿、私も空いた時間は一緒に」
「サンキュ」
「俺も~」
《ホウラク》のレストランの隣の焼き肉屋の準備が終わり、詠斗、率、懐記とカトゥーシュカとトラング達も手伝い、ほぼ準備は完了となり後はひたすら食材を集めて来るだけとなる。
「よーし、頑張るぞー」
「酒もトイに頼むわ」
「野菜もですね!」
ゴーレム達も嬉しそうに…何処から手に入れたのか武器を持ち、詠斗達に続いてダンジョンへと向かった。
「トイー懐記さん達からお酒と野菜の追加ー」
「はーい」
《不毛の地》の畑でトイ、ニトとニト背負われたカルン、ハル達にベルとベルの側でベビーカーの中で小さくなったクラークラック達と遊び、タイタン、プロメテウスやゴーレム達が畑仕事に精を出していた。
「あーう」
『はい、ベル様々お花咲きましたね』
ベルも皆の真似をしてタイタン達と花壇を作り、千華の白い花や他の花を育てて神々にプレゼントしたりモギ達に食べさせたりしていた。
「ゴーレムと子供達がお花を干して大河さんや千歳さん達が言っていたポプリになるからお花長持ちするね」
「あーぅあーう」
「僕にもくれるの?ありがとう、カルンと半分ね」
ニトがベルから花を貰い、カルンにも渡すと花を握っている。
「もうじき皆帰ってくるからそしたら、お昼にしようね」
「あーあぅ」
『ベル様はプリンが食べたいそうです』
「ちゃーんと野菜たべたらね」
「あぅ」
ニトがベルの頭を撫でてまた畑仕事に戻る、ベルはタイタンとプロメテウスに見守られ種を植える。
『上手です』
タイタンが褒めればプロメテウスがパチパチと手を叩いてニヤリと笑う、ベルは上機嫌に率がくれたショベルで穴を掘り土だらけではしゃいでいた…。
「みんな、無理しないでね」
「帰って来たら焼き肉屋でパーティーです」
「その時は毒ダンジョンにいる魔人の方も一緒です」
「気をつけてね、少しでも体調不良にたったら車に避難するんだよ」
「ん、飯とか色々。おやつとかもある、車のキッチンにも色々入れてあるから」
「イザラ、イデア。帰って来たら公園の続きね!毎日ラインするから」
「無理は禁物!急がば回れだよ」
カジノタワーの外、崇幸、詠斗、率、綴、千歳、懐記、舵が見送りにと車と共に待っていた。
「ご、ご主人様…」
「ああ、いたのか」
「あ、あの」
「お前とは終わった、好きに生きろ。じゃあな、行ってくる」
舵と共にうエニューがデュスノアに向かう、デュスノアなそれだけを言って追い払うように手を振った。
「では、出発前にこれを。神力を込めたカウン酒、イザラさんとイデアさん、きゅうさんとふーさんにはアルコールを抜いた物を、一時的に解毒や毒耐性を高めてくれます」
蒐集家が収納から、きゅうとふーの分も合わせて9人分盃を用意し風魔法で各々の目線に浮かせた。
「ほお、神々も気を効かせるな」
デュスノアが盃を取りさっさと飲む、他の面々も飲んで挨拶を交わし乗り込んだ。
『皆様、この後神々から指定された場所に転移しそこから1時間程走らせた場所が毒ダンジョンのある森です。結界もそのまま抜けます、神々と蒐集家の見解は森が毒ダンジョンへと変わっているだろうとの事、浄化の依頼も受けています。カルナラー石に神々の浄化魔法を掛けた物を走りながら撒いていきます』
「わかった、頼む。風早」
『はい』
「さっさと行くぞ」
『では、ゴーレム達が運転したいとの事で任せても良いでしょうか?』
「ああ、頼む」
『では、皆様出発致します。景色や現在地等は食堂や個室、ベッドのモニターに映します』
「へぇ、便利~」
各々、大河、ラジカ、ジラ、デュスノア、グローリーは食堂へ蒐集家は作業の為個室へ、イザラとイデアは公園の計画で2人で個室へ向かい各自自由に過ごした。
「おい、大河。お前達いた世界の書物、拷問や処刑等を扱った物があれば読ませろ」
「……良いだろ」
デュスノアに言われ偉そうな上に趣味が悪いと思いながら、本を読みたいのならばと千眼の眼鏡を渡し本を数冊渡すとジャケットを脱いで椅子に掛け、ペットボトルの炭酸水を置き読み始めた。
「いつの間に崇幸さんから貰ったんだ?」
「ああ、今朝な。味が気に入って箱で買った」
「大河、お茶淹れる。皆も飲む?」
「ああ、お前の好みで」
「お願いします、グローリーさん」
「俺はミルクティー」
ゴーレムの修復と折り紙をしてうグローリーが立ち上がりキッチンに向かう、大河も読書を行いジラは車の雑誌を眺め、ラジカはスマホ、タブレット、パソコンを使って仕事を片付ける。
比較的穏やかな時間が過ぎ、自由に過ごした。
「キッチンカー出来たぞー動かしてみてくれ」
ホテルの裏側でキッチンカーを3台完成させ、崇幸と千眼がゴーレムやヒヨコ達とおりがみの子達を呼び早速動かして貰う、具合も操縦も問題無さそうなので皆で器材や器具を運び込んだ。
「うん、ニアどうだ?とりあえず3台用意したからな」
「すごい、ありがとうございます」
「いつでも始められるな!」
「はい、公園も今柵等建てますから。イザラさん達が戻ればいつでも始められます」
「よし、アシュー達を呼んでキッチンカーに絵を描いて…よし彼も呼ぼう。ん?どうした?」
「公園は子供の遊び場だから…子供達にも描いて欲しいそうだ…」
「おお!そうか!本当にお前達は可愛いな!」
アシューとタナトスを呼ぼうかと崇幸が言えば足元のゴーレム達の想いを千眼が伝え、ゴーレム達を抱き抱えて喜ぶ。
「よーし、孤児院の子供達とシアやベルン君達を呼んで!沢山ペンキを用意しよう!」
はしゃぐ崇幸、せっかくだ子供たちが自由に決めていけば良い、崇幸は晴れた空を見上げて思う。
「焼き肉屋の準備はこんな感じだね!」
「ん、いつでもオッケ」
「みんな!すごい店が出来たね!」
「暫く肉ダンジョン泊まり込みで肉採ってこよう!」
「僕は魚ダンジョンに行きます」
「俺はここのダンジョンね」
「懐記殿、私も空いた時間は一緒に」
「サンキュ」
「俺も~」
《ホウラク》のレストランの隣の焼き肉屋の準備が終わり、詠斗、率、懐記とカトゥーシュカとトラング達も手伝い、ほぼ準備は完了となり後はひたすら食材を集めて来るだけとなる。
「よーし、頑張るぞー」
「酒もトイに頼むわ」
「野菜もですね!」
ゴーレム達も嬉しそうに…何処から手に入れたのか武器を持ち、詠斗達に続いてダンジョンへと向かった。
「トイー懐記さん達からお酒と野菜の追加ー」
「はーい」
《不毛の地》の畑でトイ、ニトとニト背負われたカルン、ハル達にベルとベルの側でベビーカーの中で小さくなったクラークラック達と遊び、タイタン、プロメテウスやゴーレム達が畑仕事に精を出していた。
「あーう」
『はい、ベル様々お花咲きましたね』
ベルも皆の真似をしてタイタン達と花壇を作り、千華の白い花や他の花を育てて神々にプレゼントしたりモギ達に食べさせたりしていた。
「ゴーレムと子供達がお花を干して大河さんや千歳さん達が言っていたポプリになるからお花長持ちするね」
「あーぅあーう」
「僕にもくれるの?ありがとう、カルンと半分ね」
ニトがベルから花を貰い、カルンにも渡すと花を握っている。
「もうじき皆帰ってくるからそしたら、お昼にしようね」
「あーあぅ」
『ベル様はプリンが食べたいそうです』
「ちゃーんと野菜たべたらね」
「あぅ」
ニトがベルの頭を撫でてまた畑仕事に戻る、ベルはタイタンとプロメテウスに見守られ種を植える。
『上手です』
タイタンが褒めればプロメテウスがパチパチと手を叩いてニヤリと笑う、ベルは上機嫌に率がくれたショベルで穴を掘り土だらけではしゃいでいた…。
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