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第011部 イレギュラー過ぎる召喚は神々も知らない内に/500年の孤独と独夜と独りと到達に至る導 回顧録
第010話 仕込み /地味な作業良いですね
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【第09話 仕込み 】
「ん、率っちたち昼そっちね」
「混んでますね、後で手伝います」
「茹でたまご終わりー」
「ポップコーン終わりー」
「飲み物残りわずかー」
広場の屋台と移動販売は昼過ぎの現在、ほぼ完売となり明日の分もと喜ぶ子供たちはたまごダンジョンへ向かうチームと片付けチームに分かれた。
率達は懐記の元へ行くと残しておいてくれた弁当を貰い、外のテーブルに座り飲み物と果物を貰った。
「ダーグ達の弁当は直ぐに売りきれたし、せっかくの場所が勿体無いなー」
「なんか売る?」
「果物を冷やして串刺すか、200ログで」
「いんじゃない、詠斗っち達に頼むわ」
「ああ、後商業エリアの連中にも声掛けるか。風早、識ー」
【はーいはいー今風早さんはマスター対応で手が離せないのでボクが対応しまーす。識のお姉さんも手伝いしてまーす】
「大変そうだな」
【もぉ、そーなんですよ!まだナビかえってこないしー。あのマスター無茶苦茶するからーっと、商業エリアの人達に声掛けたら良いんですね】
「ああ、なんか売りたい物あれば来てくれって」
【了解ですー】
風早、識の代わりにゲーテが来てくれ対応するとの事、崇幸と懐記が頼めば率が懐記の元へ戻ってくる。
「懐記さん、収納ショルダーバッグありません?」
「ん、ほい。色ちょうどいいでしょ」
「はい、ありがとうございます。可愛い色ですね」
大剣の少年の方を見て懐記が収納から薄いピンク色の時間停止付き収納ショルダーバッグを出して渡す、色合いから見ても良く似合うだろう。
「懐記…今日カレー」
「んー、おけ」
「なら、カツ揚げるか。手伝ってくれチグリス」
「うん…」
率と入れ替わりでチグリスがやって来て晩御飯のリクエストを行い、崇幸がチグリスを連れて準備を行う、大鍋でいくつも煮込むので兎に角野菜と肉が必要だ。
「はい、これ。財布のお礼です」
「何これ?」
「時間停止付き収納ショルダーバッグ、その大きい剣も入るからどうぞ」
テーブルで飲み物を配り、率がショルダーバッグを少年、エージェに渡す。
「こんなすごいもの貰えない、大した事してない」
「沢山あるからどうぞ」
「これ、1つで財産だし」
「貰っとけば?本当にここそんなん幾らでもあるし、お前勇者だろ?使えよ」
「あ、テーデ。お昼食べる?」
「さっきカツサンド《ガルディア》で食った、ジュースくれ」
流石にそんな貴重で高価な物を貰う訳には行かないと言っていれば、背後でテーデが声を掛けエージェの隣に座りカノリのジュースをカヌイから受け取った。
「なら、貰うよ」
「はい、早速食べよう」
『いただきまーす』
「?」
「食うときの挨拶、食い終わったらごちそうさまって言う」
「そう、いただきます」
みんなが声を揃えて言うのにエージェが首を傾げ、テーデが冷えたカノリジュースを飲みながら教えればそれにエージェも倣ってお弁当を食べ始めた…。
【第09話 地味な作業良いですね…】
「………………もう、日が暮れる…」
ぼんやりしていただけなのに、灯りが無い…蝋燭とかも無さそう…転がっている瓶を拾い試しに火魔法を入れてみるランタンをイメージしてまたらうまく行き、炎が瓶の中で室内を明るくしてくれた。
他にも転がっている瓶を拾い火魔法を入れ、森の家にも置こうかと収納に入れておく、ほのかな明るさが気に入った。
隙間風もそう言えば鍵はと見れば内側に閂がある……それだけかと心許なさ過ぎるが夜は森に戻ればいいと思い、土魔法と水魔法火魔法で隙間風が入らないように木の隙間を埋め込んでいく、見付けては埋めるを繰り返し1階は隙間風が無くなり2階へと上がって見る、ギシギシな階段に固めた土を被せ音がしないようにする、階段を上がる途中の壁も隙間風が吹いているので…いっそ内側全て床壁を土で覆って仕舞おうと考え付き作業を始めた。
「うん…いい…帰ろう」
一仕事終えた達成感に満足し、明日も採取を行い今度は布団を買おうと決めた…。
【第09話 仕込み】
キャラバンの市場は夜も続くので食事を挟みながら、夜に備える所だが…。
「お前ら!今夜はホテルで風呂!飯だ!夕暮れには帰るぞ!」
『おう!』
キャラバンは7日間市場を行う、初日何処も売上げは良いらしい、長のゾイが赤ら顔で皆に伝えれば皆もせっせと売っていく。
「はい、果物!」
「沢山用意しましたー」
「手伝うよ」
詠斗、トイ、舵が崇幸の所に訪れさっそくおやつにと果物の串の準備を始めていく。
「僕達も手伝います、エージェくんは今日は何処に泊まるの?」
「え?その辺」
「そんなのダメだよー僕んちおいで!お風呂広いよー、パパ達にライン入れとくから」
「良いと思うよ…」
「是非!」
昼食の片付けを終えた率が立ち上がる、エージェに今日の宿を聞けば野宿だと言うのでエツィア達とグローリー宅に行く事にした。
「僕達お店をしているから明日遊びに来てよ」
「それ、良いですね!」
率とキートが喜ぶいまいち良く分からないが、コクりと頷き手伝いを始めた。
「この果物を切って刺して、この氷の台の上に並べていくぞー」
『はーい』
崇幸からエプロンを貰い、果物ナイフも借り皆で皮を剥けばいつの間に動物達が集まり皮を貰おうと待ち構えている。
マンドランドやお化け野菜達も準備していた。
「良いナイフ…」
「ゴーレム達が作ってくれたんです」
「へぇ」
エージェが桃を軽く投げナイフを数回降れば、皮が剥け6等分された桃に早変わり、拍手が起こった。
「わあ、すごいね!」
「……特性だから…」
柿もリンゴもどきも一瞬で綺麗に切られていく、きゅう達は嬉しそうに舞う皮を食べていく。
「ほら、中身も食べなよ」
『きゅ』『ぱしゃ』
切られた果物を串に刺し、氷の台に乗せてエツィアとエピシュとカヌイとチナスが売れば瞬く間に売れていく、夜迄続き大盛況だった…。
第09話【地味な作業良いですね】
「……シャンプーリンス…石鹸…」
1つ手に入ると人はもっと色々欲しくなる、薬草を浮かべた湯船に浸かり考え込む。
代替え品ならあるかもしれないし、高価な物かもしれない、手に入れるには金が必要だ。
此処でばかり売ると怪しまれるかもしれないから、他の町にも行ってみようか、案外買い物も簡単だったし…今日の草キノコ塩スープは美味しかった。
「買い取り…買い物…家も手入れしよう」
無料で貸してくれたのだ、掃除位はしよう。
「針と糸…」
があれば袋も縫える、手芸はいける編み物もなんなら出来る、地味で単調な作業はお手の物だ。
瓶の中の灯りも良い仕事をしてくれる、薄い灯りは松明よりも落ち着かせてくれた…。
「ん、率っちたち昼そっちね」
「混んでますね、後で手伝います」
「茹でたまご終わりー」
「ポップコーン終わりー」
「飲み物残りわずかー」
広場の屋台と移動販売は昼過ぎの現在、ほぼ完売となり明日の分もと喜ぶ子供たちはたまごダンジョンへ向かうチームと片付けチームに分かれた。
率達は懐記の元へ行くと残しておいてくれた弁当を貰い、外のテーブルに座り飲み物と果物を貰った。
「ダーグ達の弁当は直ぐに売りきれたし、せっかくの場所が勿体無いなー」
「なんか売る?」
「果物を冷やして串刺すか、200ログで」
「いんじゃない、詠斗っち達に頼むわ」
「ああ、後商業エリアの連中にも声掛けるか。風早、識ー」
【はーいはいー今風早さんはマスター対応で手が離せないのでボクが対応しまーす。識のお姉さんも手伝いしてまーす】
「大変そうだな」
【もぉ、そーなんですよ!まだナビかえってこないしー。あのマスター無茶苦茶するからーっと、商業エリアの人達に声掛けたら良いんですね】
「ああ、なんか売りたい物あれば来てくれって」
【了解ですー】
風早、識の代わりにゲーテが来てくれ対応するとの事、崇幸と懐記が頼めば率が懐記の元へ戻ってくる。
「懐記さん、収納ショルダーバッグありません?」
「ん、ほい。色ちょうどいいでしょ」
「はい、ありがとうございます。可愛い色ですね」
大剣の少年の方を見て懐記が収納から薄いピンク色の時間停止付き収納ショルダーバッグを出して渡す、色合いから見ても良く似合うだろう。
「懐記…今日カレー」
「んー、おけ」
「なら、カツ揚げるか。手伝ってくれチグリス」
「うん…」
率と入れ替わりでチグリスがやって来て晩御飯のリクエストを行い、崇幸がチグリスを連れて準備を行う、大鍋でいくつも煮込むので兎に角野菜と肉が必要だ。
「はい、これ。財布のお礼です」
「何これ?」
「時間停止付き収納ショルダーバッグ、その大きい剣も入るからどうぞ」
テーブルで飲み物を配り、率がショルダーバッグを少年、エージェに渡す。
「こんなすごいもの貰えない、大した事してない」
「沢山あるからどうぞ」
「これ、1つで財産だし」
「貰っとけば?本当にここそんなん幾らでもあるし、お前勇者だろ?使えよ」
「あ、テーデ。お昼食べる?」
「さっきカツサンド《ガルディア》で食った、ジュースくれ」
流石にそんな貴重で高価な物を貰う訳には行かないと言っていれば、背後でテーデが声を掛けエージェの隣に座りカノリのジュースをカヌイから受け取った。
「なら、貰うよ」
「はい、早速食べよう」
『いただきまーす』
「?」
「食うときの挨拶、食い終わったらごちそうさまって言う」
「そう、いただきます」
みんなが声を揃えて言うのにエージェが首を傾げ、テーデが冷えたカノリジュースを飲みながら教えればそれにエージェも倣ってお弁当を食べ始めた…。
【第09話 地味な作業良いですね…】
「………………もう、日が暮れる…」
ぼんやりしていただけなのに、灯りが無い…蝋燭とかも無さそう…転がっている瓶を拾い試しに火魔法を入れてみるランタンをイメージしてまたらうまく行き、炎が瓶の中で室内を明るくしてくれた。
他にも転がっている瓶を拾い火魔法を入れ、森の家にも置こうかと収納に入れておく、ほのかな明るさが気に入った。
隙間風もそう言えば鍵はと見れば内側に閂がある……それだけかと心許なさ過ぎるが夜は森に戻ればいいと思い、土魔法と水魔法火魔法で隙間風が入らないように木の隙間を埋め込んでいく、見付けては埋めるを繰り返し1階は隙間風が無くなり2階へと上がって見る、ギシギシな階段に固めた土を被せ音がしないようにする、階段を上がる途中の壁も隙間風が吹いているので…いっそ内側全て床壁を土で覆って仕舞おうと考え付き作業を始めた。
「うん…いい…帰ろう」
一仕事終えた達成感に満足し、明日も採取を行い今度は布団を買おうと決めた…。
【第09話 仕込み】
キャラバンの市場は夜も続くので食事を挟みながら、夜に備える所だが…。
「お前ら!今夜はホテルで風呂!飯だ!夕暮れには帰るぞ!」
『おう!』
キャラバンは7日間市場を行う、初日何処も売上げは良いらしい、長のゾイが赤ら顔で皆に伝えれば皆もせっせと売っていく。
「はい、果物!」
「沢山用意しましたー」
「手伝うよ」
詠斗、トイ、舵が崇幸の所に訪れさっそくおやつにと果物の串の準備を始めていく。
「僕達も手伝います、エージェくんは今日は何処に泊まるの?」
「え?その辺」
「そんなのダメだよー僕んちおいで!お風呂広いよー、パパ達にライン入れとくから」
「良いと思うよ…」
「是非!」
昼食の片付けを終えた率が立ち上がる、エージェに今日の宿を聞けば野宿だと言うのでエツィア達とグローリー宅に行く事にした。
「僕達お店をしているから明日遊びに来てよ」
「それ、良いですね!」
率とキートが喜ぶいまいち良く分からないが、コクりと頷き手伝いを始めた。
「この果物を切って刺して、この氷の台の上に並べていくぞー」
『はーい』
崇幸からエプロンを貰い、果物ナイフも借り皆で皮を剥けばいつの間に動物達が集まり皮を貰おうと待ち構えている。
マンドランドやお化け野菜達も準備していた。
「良いナイフ…」
「ゴーレム達が作ってくれたんです」
「へぇ」
エージェが桃を軽く投げナイフを数回降れば、皮が剥け6等分された桃に早変わり、拍手が起こった。
「わあ、すごいね!」
「……特性だから…」
柿もリンゴもどきも一瞬で綺麗に切られていく、きゅう達は嬉しそうに舞う皮を食べていく。
「ほら、中身も食べなよ」
『きゅ』『ぱしゃ』
切られた果物を串に刺し、氷の台に乗せてエツィアとエピシュとカヌイとチナスが売れば瞬く間に売れていく、夜迄続き大盛況だった…。
第09話【地味な作業良いですね】
「……シャンプーリンス…石鹸…」
1つ手に入ると人はもっと色々欲しくなる、薬草を浮かべた湯船に浸かり考え込む。
代替え品ならあるかもしれないし、高価な物かもしれない、手に入れるには金が必要だ。
此処でばかり売ると怪しまれるかもしれないから、他の町にも行ってみようか、案外買い物も簡単だったし…今日の草キノコ塩スープは美味しかった。
「買い取り…買い物…家も手入れしよう」
無料で貸してくれたのだ、掃除位はしよう。
「針と糸…」
があれば袋も縫える、手芸はいける編み物もなんなら出来る、地味で単調な作業はお手の物だ。
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