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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
《カテラント帝国》問題発症解決編00開幕×第014話《ヨレーファ国》/第14話 異界 《アユズラーグ》編 開幕 序章
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《カテラント帝国》問題発症解決編01開幕
「俺とチグリス君とトラング君は此処に残るよ、気になるなもっとこういう子達がいるだろうから、後でスマホで連絡を取り合おう」
「俺も残るよ」
「僕も残ります!」
「仕方ありません、私が城に向かいますよ。ですが皆さん怪我等はしないようにしてくださいね」
腹を空かせた幼い子ども、揚げパンではなくモギのミルクと柔らかいパンを渡して崇幸とトラング、チグリスで残ると言うが、詠斗も燈火も残ると言って引かないのでアガニータが忠告だけして腕輪の石で転移を行い城へと向かった。
「という訳で、皆さんは街にいます」
「そうか、分かった」
「なるほど、丁度いいですね。皇帝からの取引にありますよ、街に関連する物が」
そうやって転移でやって来たアガニータが崇幸達の事情を話し大河が頷く、丁度良いと蒐集家が嗤いテーブルに置かれた5枚の封書を指す、チリン…チリン…。
「チーム分けを行う、今やるべき事は…」
1.皇子達を《コレメキバ学院》で預かる、王族としての待遇はしない
2.新しいダンジョンの調査(最終階層まで)
3.首都で起きている連続殺人の罪人の処刑
4.首都で起きている行方不明事件の解決(原因の報告)
5.《カテラント帝国》にに有意義な物を齎す
「…5は後回しで良い、千歳さんか崇幸さんに回す。では2は…」
「2は入れ替え方式でいきましょう、此処にいる皆さんは多忙ですし?」
「大河殿私がダンジョン調査は引き受ける」
「では恋人として私もご一緒します」
「私もダンジョン調査で」
「私も加わろう」
大河が言い掛けて蒐集家が2のダンジョン攻略はカトゥーシュカ、アガニータ、メンルェトにザレナダーラを主とした編成で、都度攻略完了まで面子を入れ替えていく事にした。
「私は殺人を追いましょう、面白そうです。千眼魔王が入ればこの帝国の隅から隅まで暴けますし」
「……おい、リュバシー、ハイリグどうして殺人と行方不明事件は同一の扱いをされていないんだ?どうして別件だと分る?」
「はい、それをこれから説明しようと思っていました。詳しい事はそれぞれのその封書の中に記されています。まず、連続殺人を起こしている犯人は分っています。殺人を行う以外は一切姿を現しません、襲われる方も共通点はありません」
「そして行方不明事件ですが、帝国は広く行方不明等ざらですが、この連続行方不明は貴族です。なので皇国が動きましたーですがちょうど皆さんがいらしたので押し付けたという訳です」
「リュバリシー殿…」
大河が2つの事件の事を確認しハイリグとリュバシーが答え大河は分かったと頷く、街にいる崇幸達に連絡し殺人事件は蒐集家と大河と千眼、行方不明事件は詠斗と燈火とチグリスを主体とした合同捜査とする事にした。
『大河様、綴様千歳様達には報告させて頂きました。皇子様達の件承知したとの事です、千歳様達は間も無く《ヨレーファ国》へ到着致します』
「そうか、分かった」
「皇子様達、夕食の時間ですから支度に参りましょう。食事の支度が整いましたら迎えが参ります。その際にダンジョンに同行する者、街を案内する者達の紹介も致します」
風早の天井からの声に大河が頷き、ハイリグが名残惜しそうにしている皇子達とリュバシーを連れて部屋を後にする、大河と蒐集家とアガニータが封書の内容を確認し、夕食後の動きを決めて行った。
第014話《ヨレーファ国》
「随分足元を見て来る国だね」
「帝国ですから使える物は全て使うという事ですね」
「2つの事件は別として新しいダンジョンには興味がありますね」
《ヨレーファ国》上空現在は夕方、書状は送っているので明日の朝に城に向かおうという話しになり、識から大河達の様子を聞き千歳は大河達を良い様に使おうとしているという印象だ…正直良印象ではないが、コーカスは納得しラジカは大河ならば上手く解決するだろうと、それとダンジョンも興味深い。
「《ヨレーファ国》で国王の身辺に問題が無さそうなら、交易や店を置けるように頼んで僕達も帝国へ行こうか」
「ええ、そうですね。手は多い方がいいでしょう」
「では今日はゆっくり過ごしますか、私は折角ですのでゴーレム造りを行うので失礼します」
現在《アタラクシア号》の中にいるのは千歳とラジカとコーカスのみ、グローリーや晴海達は1度グローリー宅等に戻っている為静かだ。
コーカスも《ラグライック商会》の仕事のを行いながら、千歳とラジカの雑務を行なってくれている、笑みを浮かべて自室へとコーカスが下がり、千歳達は夕食まで自分達の仕事をこなした。
第14話 異界 《アユズラーグ》編 開幕 序章
「また来るからな!《アヴォルジア》」
「毒の世界も悪くはなかったな」
「果物が美味い」
外神と神々の準備が完了し次の異界へ向かう、ギーギスとシュリとマユラが笑みを浮かべそれぞれ分かれの挨拶を行い《不変鳥》に乗り込んだ。
短い滞在期間だったが楽しんだ、《アタラクシア》へのお土産も沢山用意してそして…異空へと飛び立った…。
「次の世界ですか」
「うえぇぇん」
「よしよし、ミルクを飲みましょう」
「後は果物を擦り潰して…」
《アタラクシア》の《神の庭》でアヴォルジアを抱きながらミルクを飲ませ、果物を擦り潰す。
子ども用の品が増えて玩具も沢山用意し、アヴォルジアは神々に可愛がられている、《アタラクシア》の球体の隣に《アヴォルジア》の球体を並べ、何かがあった場合にすぐに対処出来るようにと話し合った結果だ。
「次の世界はどんな世界か…」
「平和とは言えずとも彼らが笑顔で過ごせる世界を望む」
神々は頷く、次の世界はどんな世界か神々も不安と期待を持っていた…。
「ああ…私の何が間違っていたのか……」
「全てだ何もかも、神が私を遣わしたのは裁きを与える為。貴様はこの世界の人の王という立場で自分と同じ何の罪もない者達の命を奪い続けた。その結果がこれだ」
人の怨嗟や憎悪が溢れた血の大地、生命の大半は死に絶え最後の人間はもう間もなく息絶えようとしていた。
「私は王、この《アユズラーグ》を統べる王、私の存在こそが至高それ以外は私の駒に過ぎぬ……」
「だから親兄弟子を殺し民を殺し、自分の快楽の為に《アユズラーグ》を血で汚した貴様を我が父《アユズラーグ》の神は赦しはしない」
王と名乗る男の身体には青年の剣が刺さる、口元からごぽりと赤黒い血を吐き出しながらも王は最期まで王として振舞う、命乞いなど相応しくないと余裕めいた笑みを浮かべた。
「ふ……何が今更…神だ…神が人を統べる事などしない…」
「…終わりだ」
「ふふ……私は王…この《アユズラーグ》の地を統べる王、この最期の瞬間まで王である!」
「……」
青年が自分を王と言う男の身体に深く深く剣を刺す、最後の息が止まりそして血に染まった大地に倒れた…。
『よくやった、イフタークよ』
「はい父上」
『しばし待つがよい、間も無く《アタラクシア》からの《渡り人》達がくる』
「はい、父上」
天から声が降り注ぐ、青年は頷き天から《アユズラーグ》に光が降り注ぎ多くの人の死体は消え大地に失われた緑が栄えあるべき姿へと変わり、イフタークと呼ばれた青年は頷いてその踵を返し植物に覆われ始めた城へと向かった…。
「俺とチグリス君とトラング君は此処に残るよ、気になるなもっとこういう子達がいるだろうから、後でスマホで連絡を取り合おう」
「俺も残るよ」
「僕も残ります!」
「仕方ありません、私が城に向かいますよ。ですが皆さん怪我等はしないようにしてくださいね」
腹を空かせた幼い子ども、揚げパンではなくモギのミルクと柔らかいパンを渡して崇幸とトラング、チグリスで残ると言うが、詠斗も燈火も残ると言って引かないのでアガニータが忠告だけして腕輪の石で転移を行い城へと向かった。
「という訳で、皆さんは街にいます」
「そうか、分かった」
「なるほど、丁度いいですね。皇帝からの取引にありますよ、街に関連する物が」
そうやって転移でやって来たアガニータが崇幸達の事情を話し大河が頷く、丁度良いと蒐集家が嗤いテーブルに置かれた5枚の封書を指す、チリン…チリン…。
「チーム分けを行う、今やるべき事は…」
1.皇子達を《コレメキバ学院》で預かる、王族としての待遇はしない
2.新しいダンジョンの調査(最終階層まで)
3.首都で起きている連続殺人の罪人の処刑
4.首都で起きている行方不明事件の解決(原因の報告)
5.《カテラント帝国》にに有意義な物を齎す
「…5は後回しで良い、千歳さんか崇幸さんに回す。では2は…」
「2は入れ替え方式でいきましょう、此処にいる皆さんは多忙ですし?」
「大河殿私がダンジョン調査は引き受ける」
「では恋人として私もご一緒します」
「私もダンジョン調査で」
「私も加わろう」
大河が言い掛けて蒐集家が2のダンジョン攻略はカトゥーシュカ、アガニータ、メンルェトにザレナダーラを主とした編成で、都度攻略完了まで面子を入れ替えていく事にした。
「私は殺人を追いましょう、面白そうです。千眼魔王が入ればこの帝国の隅から隅まで暴けますし」
「……おい、リュバシー、ハイリグどうして殺人と行方不明事件は同一の扱いをされていないんだ?どうして別件だと分る?」
「はい、それをこれから説明しようと思っていました。詳しい事はそれぞれのその封書の中に記されています。まず、連続殺人を起こしている犯人は分っています。殺人を行う以外は一切姿を現しません、襲われる方も共通点はありません」
「そして行方不明事件ですが、帝国は広く行方不明等ざらですが、この連続行方不明は貴族です。なので皇国が動きましたーですがちょうど皆さんがいらしたので押し付けたという訳です」
「リュバリシー殿…」
大河が2つの事件の事を確認しハイリグとリュバシーが答え大河は分かったと頷く、街にいる崇幸達に連絡し殺人事件は蒐集家と大河と千眼、行方不明事件は詠斗と燈火とチグリスを主体とした合同捜査とする事にした。
『大河様、綴様千歳様達には報告させて頂きました。皇子様達の件承知したとの事です、千歳様達は間も無く《ヨレーファ国》へ到着致します』
「そうか、分かった」
「皇子様達、夕食の時間ですから支度に参りましょう。食事の支度が整いましたら迎えが参ります。その際にダンジョンに同行する者、街を案内する者達の紹介も致します」
風早の天井からの声に大河が頷き、ハイリグが名残惜しそうにしている皇子達とリュバシーを連れて部屋を後にする、大河と蒐集家とアガニータが封書の内容を確認し、夕食後の動きを決めて行った。
第014話《ヨレーファ国》
「随分足元を見て来る国だね」
「帝国ですから使える物は全て使うという事ですね」
「2つの事件は別として新しいダンジョンには興味がありますね」
《ヨレーファ国》上空現在は夕方、書状は送っているので明日の朝に城に向かおうという話しになり、識から大河達の様子を聞き千歳は大河達を良い様に使おうとしているという印象だ…正直良印象ではないが、コーカスは納得しラジカは大河ならば上手く解決するだろうと、それとダンジョンも興味深い。
「《ヨレーファ国》で国王の身辺に問題が無さそうなら、交易や店を置けるように頼んで僕達も帝国へ行こうか」
「ええ、そうですね。手は多い方がいいでしょう」
「では今日はゆっくり過ごしますか、私は折角ですのでゴーレム造りを行うので失礼します」
現在《アタラクシア号》の中にいるのは千歳とラジカとコーカスのみ、グローリーや晴海達は1度グローリー宅等に戻っている為静かだ。
コーカスも《ラグライック商会》の仕事のを行いながら、千歳とラジカの雑務を行なってくれている、笑みを浮かべて自室へとコーカスが下がり、千歳達は夕食まで自分達の仕事をこなした。
第14話 異界 《アユズラーグ》編 開幕 序章
「また来るからな!《アヴォルジア》」
「毒の世界も悪くはなかったな」
「果物が美味い」
外神と神々の準備が完了し次の異界へ向かう、ギーギスとシュリとマユラが笑みを浮かべそれぞれ分かれの挨拶を行い《不変鳥》に乗り込んだ。
短い滞在期間だったが楽しんだ、《アタラクシア》へのお土産も沢山用意してそして…異空へと飛び立った…。
「次の世界ですか」
「うえぇぇん」
「よしよし、ミルクを飲みましょう」
「後は果物を擦り潰して…」
《アタラクシア》の《神の庭》でアヴォルジアを抱きながらミルクを飲ませ、果物を擦り潰す。
子ども用の品が増えて玩具も沢山用意し、アヴォルジアは神々に可愛がられている、《アタラクシア》の球体の隣に《アヴォルジア》の球体を並べ、何かがあった場合にすぐに対処出来るようにと話し合った結果だ。
「次の世界はどんな世界か…」
「平和とは言えずとも彼らが笑顔で過ごせる世界を望む」
神々は頷く、次の世界はどんな世界か神々も不安と期待を持っていた…。
「ああ…私の何が間違っていたのか……」
「全てだ何もかも、神が私を遣わしたのは裁きを与える為。貴様はこの世界の人の王という立場で自分と同じ何の罪もない者達の命を奪い続けた。その結果がこれだ」
人の怨嗟や憎悪が溢れた血の大地、生命の大半は死に絶え最後の人間はもう間もなく息絶えようとしていた。
「私は王、この《アユズラーグ》を統べる王、私の存在こそが至高それ以外は私の駒に過ぎぬ……」
「だから親兄弟子を殺し民を殺し、自分の快楽の為に《アユズラーグ》を血で汚した貴様を我が父《アユズラーグ》の神は赦しはしない」
王と名乗る男の身体には青年の剣が刺さる、口元からごぽりと赤黒い血を吐き出しながらも王は最期まで王として振舞う、命乞いなど相応しくないと余裕めいた笑みを浮かべた。
「ふ……何が今更…神だ…神が人を統べる事などしない…」
「…終わりだ」
「ふふ……私は王…この《アユズラーグ》の地を統べる王、この最期の瞬間まで王である!」
「……」
青年が自分を王と言う男の身体に深く深く剣を刺す、最後の息が止まりそして血に染まった大地に倒れた…。
『よくやった、イフタークよ』
「はい父上」
『しばし待つがよい、間も無く《アタラクシア》からの《渡り人》達がくる』
「はい、父上」
天から声が降り注ぐ、青年は頷き天から《アユズラーグ》に光が降り注ぎ多くの人の死体は消え大地に失われた緑が栄えあるべき姿へと変わり、イフタークと呼ばれた青年は頷いてその踵を返し植物に覆われ始めた城へと向かった…。
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