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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編048幕 他の領地 ×第063話 切れない糸たち:まじない篇 売られた少女/第63話 異界 《アヴィラタン》編 第28幕 準備
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問題発症解決編048幕 他の領主
『随分派手に出した物だな、他の領地からこちらへ何があったのか書状の山だ』
「随分早いな、お前も見に来たら良いだろう?」
『ふ…それも良いな、他の領地を引き込むのはお前に任せるとする』
「いいのか?」
『構わん、この国は広すぎる』
大河が周辺の領地から押し寄せる使者や領主本人達を横目にスマートフォンでヴァルキアと通話する、前領主達が処刑された後に新たに領主に就いて間もない者もいるらく高く聳える建物に周辺は混乱しているようだがそれすらヴァルキアは見通していたのか平静だった。
「そうか、お前には最上階…いやその下を用意しておく」
『それは良いな』
大河はそう言って通話を切り、風早やストフスとジヴァやカリュシュとヴィッセ達と共に対応を行う。
「ここは《アウトランダーズ商会》が皇帝から貰い受けた領地だから建物を出している」
大河の淡々とした声、ざわざわとカジノタワーやマンションを見て覚悟を決めた者が1人前に出る。
「わ、私は先日皇帝陛下の勅命で領主になったばかり、私の領地も貧しく領民が飢えや病に苦しんでいる」
「私の領地もそうだ…領主は…私の叔父だったが…先の事件…どうか私の領地にも手を貸してくれないだろうか」
複数の使者や領主から嘆願の声が上がる、皆どこも同じなのだろうと大河はここだけ豊かになっても意味はないと手を貸す事に決めた。
「手を貸すのは構わない、だが遣いと話す気はない頼み事をしたければ領主が来るべきだ。今此処にいる領主達とは話しをする」
そう言えば使者達が慌てて領地に戻る為の馬車へと戻って行く、残った領主達は若く服装も華美ではなくなんとかまともな服を用意し来たのだろう、カリュシュとヴィッセを主体に彼らをオフィスビルへと案内した。
「このダンジョン長いな」
「だね、1階層1階層は広さはそうでもないけど」
「……風早、このダンジョンを神々に調べて貰う様に伝えて下さい。進めば進む程空間に捩じれを感じます」
『承知しました』
「人向きじゃないダンジョンだな」
《黄昏の瞳・灰》グステナ達は現在39階層、メンルェトが周囲に視線を這わせ風早に支持を出す、ダンジョンを進めば進める程違和感は強くなる。
「ま、進めばわかるな」
「このダンジョンの魔物達は時間稼ぎ用の感じがします」
「時間稼ぎ?誰かが用意した物?」
「かもしれませんね」
「答えは進んだ先にあるって事でさ、進もう」
メンルェトの違和感にアコミアが首を傾げ、ドゥが前向きな笑みを浮べて進もうと先へ促す、グステナは向かってくる巨大な岩を拳で砕き、砕かれた岩が向かってくるのでメンルェトが腐食魔法で岩を溶かしていった。
第063話 切れない糸たち:まじない篇 売られた少女
「綺麗な花嫁さんだったね」
「こっちの世界の結婚ってアルケールさんとレグさん以来振りだったけれど、やっぱり国とか地域で違ううね」
「ああいうおまじないの布店で売らない?」
「いいですね!紐も一緒に!綺麗でした」
花嫁が馬車に乗って花婿の元へ行くの見送り、晴海と率、エツィアとキートは綺麗だったと口にする、子ども達はお菓子を沢山食べて庭で追いかけっこや木登りや地面に座って話しをしている、アンや同じ年齢位の少女達は院長と共に千歳とラジカと店の事で話し合いを行っているので終わるのを待っていた。
「他にもだれか婚姻…こういうのやらないかなー」
「やるとしたらカトゥーシュカさん達かな?」
「あ、いい!沢山ご馳走作ってお祝いしたい」
「こういうのってとっても楽しいですね!」
また婚姻の儀をやりたい晴海達、次にやるとしたらカトゥーシュカ達だろう、お祝いやどんなご馳走を作るかで話しをしていると、地面に座っている子達が互いの指を紐で結び何やら歌っているようだったので率達は気になりそっと近づいてみる事にした…。
「これで店を孤児院の敷地の中に置かせて貰いますね」
「店は既に用意しています、塩の他に孤児院で作った物を売って貰って構いません」
「ありがとうございます…これでよりよい生活が出来ます…」
孤児院の応接間に院長とアンと2名の少女達、向かいにはラジカと千歳が椅子に座って中継器と店の説明を行い置かせて貰う事が決まった。
「こちらこそありがとうございます」
千歳も深く頭を下げる、アンと少女達は微笑を浮べていた。
「千歳様、ラジカ様、ありがとうございます。院長の身体や婚姻の儀での美味しいお菓子、こうした私達の生活まで…どう恩を返していけば良いのでしょうか」
「いえ、皆さんが笑顔でいてくれればそれで…そしてよりよい生活をしていって貰えれば、充分です。どうか子ども達の笑顔が絶えない孤児院で在って下さい」
「はい…」
「何かあればすぐに分るようにしておきます、明日試しに店を開けて問題無さそうであれば2日後には此処を発とうと思います。今は塩の店のみですが慣れていけば商業エリアにも品を卸して下さい」
アンの言葉に千歳が笑顔が在り続ける孤児院をと願い、ラジカがこれからの事も伝えて話しは終わった…。
第63話 異界 《アヴィラタン》編 第28幕 準備をしよう
「とういうわけで、2日後に《アヴィラタン》出るわ」
「じゃ、その2日間あいつらを手伝うか」
「そうだねー友達になったし一緒に出来ることするよー」
「そうだな、彼らの活気や勤勉さはとても良い」
「ああ、離れても会話等連絡が取れる。だからこそ《アヴィラタン》で心残りは無いように過ごす」
《異界鳥》の会議室に集まった面々、懐記が発つ日を決めフォンやフェシェスタは残り2日間は植林をする事にし、マユラとシュリは保存食作りに手を貸す事に決めた。
「僕は畑…皆で色々植える、花とかもキノコも…」
「俺は干物作りだな、明日魚来るからな」
「俺は魔石を加工して首飾りや腕輪をみんなで作る」
『私はゴーレムを造るぞ!」
ノイズは畑仕事、ナチェは魚を捌いて干物作り、チェカは魔石を使って魔法を込めたアクセサリー作り、ウズラはゴーレムを増やして魔物達の手伝いを増やす。
「俺は魔物達に欲しい物必要な物を聞くよ、用意出来そうな物を外神に伝えるから」
ギーギスは御用聞きを行うという役割分担で、外神と懐記は千景と一緒に行動すると決め各自動き出した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYROAD~男は独り異界で飯を食う~
「んーくぁ……寝てた…外は……嵐…」
洞窟の中酒を飲んで寝て起きた佳月が見た入口からの景色は豪雨と雷と強風による嵐、雪は消え大雨が地面に叩き付けられていた。
「おかしな天気…これじゃ狩りはむりかー明日は行きたいんだけど」
身体を水魔法のウォーターベッドから起き上がり水魔法で出した水を飲む、浄化魔法を掛けて身体を綺麗にして……。
「する事がない…暇?暇かー」
金が必要のない場所、稼ぐ必要もないがやる事も限られた場所で少し考える。
「んーなんか料理する…そういう気分じゃないなーそうだ風呂!風呂に入って酒を飲もう!」
良い案が思いつきさっそく準備を行う…といってもウォーターベッドの中に入れるようにし、服を脱いで
火魔法で火球を生み出しそれをウォーターベッドの中に入れて程よい温度になるまで火球に魔力を注ぐ。
「んーこれこれ気持ち良いなー」
はたからみれば水球の中から頭だけを出している人がいる状態だが、今は佳月以外いないので見てくれはどうでも良い。
酒瓶を出して瓶でそのまま飲んでいく、とろみのある深い味わいの酒、けっこう良い値段をしたような覚えもあるが気にしない。
「ふぅー酒が美味い、今日がもうこれでいいや」
気持ちよく楽しい上に酒も美味い、外の嵐は増々酷くなっていった…だらだらと飲んでは目を閉じ起きては酒を飲みを繰り返した。
1日中嵐の中空はそれでも白い月と青い星を輝かせる、佳月は風呂と酒を気が済むまで楽しんだ…。
本日の食事:酒酒酒酒酒酒オンリー…古橋 佳月でした…。
『随分派手に出した物だな、他の領地からこちらへ何があったのか書状の山だ』
「随分早いな、お前も見に来たら良いだろう?」
『ふ…それも良いな、他の領地を引き込むのはお前に任せるとする』
「いいのか?」
『構わん、この国は広すぎる』
大河が周辺の領地から押し寄せる使者や領主本人達を横目にスマートフォンでヴァルキアと通話する、前領主達が処刑された後に新たに領主に就いて間もない者もいるらく高く聳える建物に周辺は混乱しているようだがそれすらヴァルキアは見通していたのか平静だった。
「そうか、お前には最上階…いやその下を用意しておく」
『それは良いな』
大河はそう言って通話を切り、風早やストフスとジヴァやカリュシュとヴィッセ達と共に対応を行う。
「ここは《アウトランダーズ商会》が皇帝から貰い受けた領地だから建物を出している」
大河の淡々とした声、ざわざわとカジノタワーやマンションを見て覚悟を決めた者が1人前に出る。
「わ、私は先日皇帝陛下の勅命で領主になったばかり、私の領地も貧しく領民が飢えや病に苦しんでいる」
「私の領地もそうだ…領主は…私の叔父だったが…先の事件…どうか私の領地にも手を貸してくれないだろうか」
複数の使者や領主から嘆願の声が上がる、皆どこも同じなのだろうと大河はここだけ豊かになっても意味はないと手を貸す事に決めた。
「手を貸すのは構わない、だが遣いと話す気はない頼み事をしたければ領主が来るべきだ。今此処にいる領主達とは話しをする」
そう言えば使者達が慌てて領地に戻る為の馬車へと戻って行く、残った領主達は若く服装も華美ではなくなんとかまともな服を用意し来たのだろう、カリュシュとヴィッセを主体に彼らをオフィスビルへと案内した。
「このダンジョン長いな」
「だね、1階層1階層は広さはそうでもないけど」
「……風早、このダンジョンを神々に調べて貰う様に伝えて下さい。進めば進む程空間に捩じれを感じます」
『承知しました』
「人向きじゃないダンジョンだな」
《黄昏の瞳・灰》グステナ達は現在39階層、メンルェトが周囲に視線を這わせ風早に支持を出す、ダンジョンを進めば進める程違和感は強くなる。
「ま、進めばわかるな」
「このダンジョンの魔物達は時間稼ぎ用の感じがします」
「時間稼ぎ?誰かが用意した物?」
「かもしれませんね」
「答えは進んだ先にあるって事でさ、進もう」
メンルェトの違和感にアコミアが首を傾げ、ドゥが前向きな笑みを浮べて進もうと先へ促す、グステナは向かってくる巨大な岩を拳で砕き、砕かれた岩が向かってくるのでメンルェトが腐食魔法で岩を溶かしていった。
第063話 切れない糸たち:まじない篇 売られた少女
「綺麗な花嫁さんだったね」
「こっちの世界の結婚ってアルケールさんとレグさん以来振りだったけれど、やっぱり国とか地域で違ううね」
「ああいうおまじないの布店で売らない?」
「いいですね!紐も一緒に!綺麗でした」
花嫁が馬車に乗って花婿の元へ行くの見送り、晴海と率、エツィアとキートは綺麗だったと口にする、子ども達はお菓子を沢山食べて庭で追いかけっこや木登りや地面に座って話しをしている、アンや同じ年齢位の少女達は院長と共に千歳とラジカと店の事で話し合いを行っているので終わるのを待っていた。
「他にもだれか婚姻…こういうのやらないかなー」
「やるとしたらカトゥーシュカさん達かな?」
「あ、いい!沢山ご馳走作ってお祝いしたい」
「こういうのってとっても楽しいですね!」
また婚姻の儀をやりたい晴海達、次にやるとしたらカトゥーシュカ達だろう、お祝いやどんなご馳走を作るかで話しをしていると、地面に座っている子達が互いの指を紐で結び何やら歌っているようだったので率達は気になりそっと近づいてみる事にした…。
「これで店を孤児院の敷地の中に置かせて貰いますね」
「店は既に用意しています、塩の他に孤児院で作った物を売って貰って構いません」
「ありがとうございます…これでよりよい生活が出来ます…」
孤児院の応接間に院長とアンと2名の少女達、向かいにはラジカと千歳が椅子に座って中継器と店の説明を行い置かせて貰う事が決まった。
「こちらこそありがとうございます」
千歳も深く頭を下げる、アンと少女達は微笑を浮べていた。
「千歳様、ラジカ様、ありがとうございます。院長の身体や婚姻の儀での美味しいお菓子、こうした私達の生活まで…どう恩を返していけば良いのでしょうか」
「いえ、皆さんが笑顔でいてくれればそれで…そしてよりよい生活をしていって貰えれば、充分です。どうか子ども達の笑顔が絶えない孤児院で在って下さい」
「はい…」
「何かあればすぐに分るようにしておきます、明日試しに店を開けて問題無さそうであれば2日後には此処を発とうと思います。今は塩の店のみですが慣れていけば商業エリアにも品を卸して下さい」
アンの言葉に千歳が笑顔が在り続ける孤児院をと願い、ラジカがこれからの事も伝えて話しは終わった…。
第63話 異界 《アヴィラタン》編 第28幕 準備をしよう
「とういうわけで、2日後に《アヴィラタン》出るわ」
「じゃ、その2日間あいつらを手伝うか」
「そうだねー友達になったし一緒に出来ることするよー」
「そうだな、彼らの活気や勤勉さはとても良い」
「ああ、離れても会話等連絡が取れる。だからこそ《アヴィラタン》で心残りは無いように過ごす」
《異界鳥》の会議室に集まった面々、懐記が発つ日を決めフォンやフェシェスタは残り2日間は植林をする事にし、マユラとシュリは保存食作りに手を貸す事に決めた。
「僕は畑…皆で色々植える、花とかもキノコも…」
「俺は干物作りだな、明日魚来るからな」
「俺は魔石を加工して首飾りや腕輪をみんなで作る」
『私はゴーレムを造るぞ!」
ノイズは畑仕事、ナチェは魚を捌いて干物作り、チェカは魔石を使って魔法を込めたアクセサリー作り、ウズラはゴーレムを増やして魔物達の手伝いを増やす。
「俺は魔物達に欲しい物必要な物を聞くよ、用意出来そうな物を外神に伝えるから」
ギーギスは御用聞きを行うという役割分担で、外神と懐記は千景と一緒に行動すると決め各自動き出した…。
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洞窟の中酒を飲んで寝て起きた佳月が見た入口からの景色は豪雨と雷と強風による嵐、雪は消え大雨が地面に叩き付けられていた。
「おかしな天気…これじゃ狩りはむりかー明日は行きたいんだけど」
身体を水魔法のウォーターベッドから起き上がり水魔法で出した水を飲む、浄化魔法を掛けて身体を綺麗にして……。
「する事がない…暇?暇かー」
金が必要のない場所、稼ぐ必要もないがやる事も限られた場所で少し考える。
「んーなんか料理する…そういう気分じゃないなーそうだ風呂!風呂に入って酒を飲もう!」
良い案が思いつきさっそく準備を行う…といってもウォーターベッドの中に入れるようにし、服を脱いで
火魔法で火球を生み出しそれをウォーターベッドの中に入れて程よい温度になるまで火球に魔力を注ぐ。
「んーこれこれ気持ち良いなー」
はたからみれば水球の中から頭だけを出している人がいる状態だが、今は佳月以外いないので見てくれはどうでも良い。
酒瓶を出して瓶でそのまま飲んでいく、とろみのある深い味わいの酒、けっこう良い値段をしたような覚えもあるが気にしない。
「ふぅー酒が美味い、今日がもうこれでいいや」
気持ちよく楽しい上に酒も美味い、外の嵐は増々酷くなっていった…だらだらと飲んでは目を閉じ起きては酒を飲みを繰り返した。
1日中嵐の中空はそれでも白い月と青い星を輝かせる、佳月は風呂と酒を気が済むまで楽しんだ…。
本日の食事:酒酒酒酒酒酒オンリー…古橋 佳月でした…。
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