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第016部 魔なる神たる人の子よ*尊き血と古き血/自己犠牲の先の解
第8幕 イリス偏第27話 心臓×第0153話 大河と崇幸≠《商業エリア》編07祭 展示会 /《アーケディア》 偏 dress:46 温泉卵
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第8幕 イリス偏第27話 心臓
「だいじょうぶ!無くなっても死なないから、へーきへーきありがとうお兄ちゃん、綺麗ないい心臓だね」
「ふ、ふざけ……」
イリスがメンルェトの右胸から心臓を抉りだす、赤い血が滴るドクドクと脈打つ臓器、確かに抉り取られたてメンルェトは苦しそうに息を吐きはするものの生きてはいる、すぐ様蒐集家が身体から蔦を出しメンルェトを絡めとった。
「心臓が無くとも問題はありませんが、仮の心臓を埋めておきましょうか」
「あーそいつ診とけ、心臓なんか奪ってどうすんだか」
「ん?ひ・み・つ?じゃどうやってにげよっかなーでも欲しい物まだあるしー」
蒐集家が収納から赤い拳大程の煌めく鉱石を出し蔦を使いメンルェトの空いた心臓に埋め込んでいく、その作業にチカが肩を竦めイリスは心臓を収納空間にしまい満足そうな顔をメンルェトに良く似た面差しで浮かべた。
「させるか、魔王の心臓なぞ何に使う?」
「教えないよーうん、それに決めた」
ヴリトゥユの問いに答えず、イリスはヴリトゥユの右腕と剣に目を付けふわりとヴリトゥユの背後に回り込む…がヴリトゥユが身に纏う衣装がそれを阻む。
「うっそ、止めるのこれーあらー弱いのに」
「弱さは他で補う、貴様を屠るのにこの世界の装備では来るわけなかろう」
背後に回ったイリスの胴を狙って衣装の力を借り剣で振り抜くが鋭い爪先で止められ、すかさず腰に下げていたナイフを抜きその掴んだ指を叩くよう切り落とした。
「そのナイフ……異界のしかも…あーなんかいたいーなぁー容赦ないねー」
「仕込みはしてある、すぐに再生は出来ないだろう。元支配者の心臓の仇討はしてやった」
「ふ……それはどうも」
蔦と万能薬を使い怪我の回復と仮の心臓を埋め込まれていくメンルェトが冷や汗を掻きながら笑うが、蒐集家は珍しく集中している。
「戦線を離脱したい所ですが」
「お断りします、回復は傷が塞がれば良いです。さすがの魔王でも心臓は再生出来ないようですから、これで構いません。絶対に逃がさない……」
「ここで逃せば何が起きるか分かりませんから」
蒐集家の判断に首を振る、タナトスは指を切り落とされたイリスに腐食魔法を放ち、チカとヴァルキアで剣を振り抜きヴリトゥユは衣装に魔力を込めて2名の盾となる。
「あーもう弱いくせにしぶといなー指は使えないからもういいや」
身体を宙で反転し脚で剣を受け止め捌いていく、切り落とされた指先で腐食魔法を受け空いた手でその腕を捩じり切り宙に放った。
「ん、もういいや。ヴァルキア様の足、魔王の瞳、別の国の皇帝の腕、天帝の血…貰うね」
「目的はそれか」
イリスが哂うのを止め各体の部位を口にし、ヴァルキアが呟きそうして一瞬の瞬きするような速さでヴァルキアの左足を残っていた手の爪先で切り落とした…。
第0153話 大河と崇幸
「コーヒーどうぞ」
「どうも…」
「簡単に缶コーヒーで悪いが」
テントの中、大河がグレスナーの様子を見ながら読書を行っていれば一息着けたい崇幸が缶コーヒーを大河に渡し向かい合わせで座った。
「その本、この国の歴史の?」
「ああ、この国の前皇帝とイリスに関しての書物は禁書扱いで特にイリス関連の本はほぼないようだ」
「大きな国程色々あるだろうからな」
現在テントの中にいるのはこの3名のみ、回復したリュバシーも皇帝に代わって執務を行っている、静かな空間だ、大河がブラックコーヒーの日本でよく飲んでいたメーカーのプルタブを開けてごくりと飲む。
「俺達が選択した罪人を処刑せずに移送し罪を償って貰う…彼らはそれに納得していなかったのは少し寂しさを感じたよ、話し合いをしても俺達は同意出来なかっただろうけれど」
「崇幸さん、あいつらは端からあのつもりだったんですよ、俺達や神々や異界の力を利用してイリスを殺すつもりだった。俺達の話を聞く気などなかった」
「…俺達も聞けなかった…」
「……」
崇幸の言葉に大河は何も言えない確かに聞かなかった、殺す以外の選択肢を求めた結果がこれだ。
「……皆が戻ったら謝って…」
「その後説教か…」
崇幸と大河は互いに胸騒ぎを抱えながらも笑い合う、コーヒーを飲みながら他愛のない話を続けた…。
《商業エリア》編07祭 展示会
「今度崇幸がすげー建物を見せてくれるっていうんだ」
「外神達の世界で1室1室売りに出している…《家ギルド》でも販売を頼まれた」
「イザラ達が売るの?すごいね!」
グローリー宅、祭りの準備等で慌ただしい中、イザラ達は《カルテッド・タワー》の住居部分の販売を任せされたらしく晴海は空にミルクを飲ませて喜んだ。
「祭りで展示会?みたいなのをやろうって…晴海も手伝ってくれる?」
「いいよ、展示会って見本の部屋を用意するのかな?日本にいた時CMとか看板とか、新築の家の前に人がいたりしたけど…」
「しーえむ?」
「あれじゃん、動画でみたやつ。率が《商業エリア》にバスを走らせるからそれにお知らせ?を貼るって言ってたけどそんな感じか?」
「そういう感じ、広告料とか払って宣伝したりしてお客さんに来てもらったりするんだよ。バスに展示会の広告出して貰って、見本の部屋と崇幸さんから模型を借りたらいいかなー」
「後は飲み物とお菓子でもてなす」
「いんじゃね、タナトスにメールしとこうぜ」
カーテスが果物を剥いてくれ、晴海達はあーでもないこうでもないと長い時間話し合った…。
《アーケディア》 偏 dress:46 温泉卵
「ほい、温泉卵できたよー」
「うん、うまい微かに塩気があっていい」
「異世界で温泉卵って中々」
フェシェスタとギーギスが《アタラクシア》のカルナラー石に閉じ込めた温泉で茹でた茹で卵を大量に厨房に持ち込み皆で試食する、ほんのりとした塩気と半熟の甘みが口の中に広がりこれも《アウトランダーズ商会》で卵を買い取り販売する、1つ300ロピといった所だ。
佳月も酒を飲みながら指に零れた黄身を舐め取り、結羅も満足そうに頷いた。
「これも是非朝食に売りましょう、とても美味しいですわ」
「いんじゃない」
「美味い、もっと」
懐記も頷き、イフタークは両手に温泉卵を持って食べている、その付近ではお化け野菜やマンドランド達が殻を食べていた。
「もちゃっち達に持ってって」
ザルに入れた温泉卵をお化け野菜達に渡し《異空鳥》に戻っていく、後で彼らが落ち居着いたら労いのご馳走でも用意するかと、今夜の食事は温泉卵を乗せた豪華な海鮮丼にでもしようかと収納から魚を出して食事作りに専念した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~お猿の星の少年王~
EP012 ドラゴンが加わった
「収納ってやつなんでも入る!すげー」
猿が造ってくれた籠にはすぐ食べる果物を入れ、他は収納に次から次へと放り込んでいく後ろをドラゴンもドテドテ付いてくるので猿達と一緒に今日の食料を採取していく。
「ひょうたんいろいろ持ってかえろ、風呂はあるけど石鹸ほしいー」
『……』
森の中を散策し採取し、欲しい物を声に出すと白い1本の木をドラゴンがとんとんと手で軽く叩き唯苳は首を傾げその気に近づいてよく見てみる。
「食える木?」
『……』
「わ、はっぱ揉むとなんか水ぬるって…これもしかして」
『……』
ドラゴンが葉を差し出し唯苳が手に取れば、ドラゴンが葉を手でこすり合わせれば白い液体が滲み少し泡立っているのを見て液体石鹸なのかもと唯苳は目を輝かせ、更に幹を剥がしてくれ触ってみるとしなやかで柔らかい。
「あ、これで身体洗えるかも!お前ら!これはっぱ拾って!この皮もらう!」
『……』
唯苳が猿達に指示を出せば猿達は葉っぱを広い、唯苳は今夜は服洗って身体が洗えるかもと喜んだ…。
「だいじょうぶ!無くなっても死なないから、へーきへーきありがとうお兄ちゃん、綺麗ないい心臓だね」
「ふ、ふざけ……」
イリスがメンルェトの右胸から心臓を抉りだす、赤い血が滴るドクドクと脈打つ臓器、確かに抉り取られたてメンルェトは苦しそうに息を吐きはするものの生きてはいる、すぐ様蒐集家が身体から蔦を出しメンルェトを絡めとった。
「心臓が無くとも問題はありませんが、仮の心臓を埋めておきましょうか」
「あーそいつ診とけ、心臓なんか奪ってどうすんだか」
「ん?ひ・み・つ?じゃどうやってにげよっかなーでも欲しい物まだあるしー」
蒐集家が収納から赤い拳大程の煌めく鉱石を出し蔦を使いメンルェトの空いた心臓に埋め込んでいく、その作業にチカが肩を竦めイリスは心臓を収納空間にしまい満足そうな顔をメンルェトに良く似た面差しで浮かべた。
「させるか、魔王の心臓なぞ何に使う?」
「教えないよーうん、それに決めた」
ヴリトゥユの問いに答えず、イリスはヴリトゥユの右腕と剣に目を付けふわりとヴリトゥユの背後に回り込む…がヴリトゥユが身に纏う衣装がそれを阻む。
「うっそ、止めるのこれーあらー弱いのに」
「弱さは他で補う、貴様を屠るのにこの世界の装備では来るわけなかろう」
背後に回ったイリスの胴を狙って衣装の力を借り剣で振り抜くが鋭い爪先で止められ、すかさず腰に下げていたナイフを抜きその掴んだ指を叩くよう切り落とした。
「そのナイフ……異界のしかも…あーなんかいたいーなぁー容赦ないねー」
「仕込みはしてある、すぐに再生は出来ないだろう。元支配者の心臓の仇討はしてやった」
「ふ……それはどうも」
蔦と万能薬を使い怪我の回復と仮の心臓を埋め込まれていくメンルェトが冷や汗を掻きながら笑うが、蒐集家は珍しく集中している。
「戦線を離脱したい所ですが」
「お断りします、回復は傷が塞がれば良いです。さすがの魔王でも心臓は再生出来ないようですから、これで構いません。絶対に逃がさない……」
「ここで逃せば何が起きるか分かりませんから」
蒐集家の判断に首を振る、タナトスは指を切り落とされたイリスに腐食魔法を放ち、チカとヴァルキアで剣を振り抜きヴリトゥユは衣装に魔力を込めて2名の盾となる。
「あーもう弱いくせにしぶといなー指は使えないからもういいや」
身体を宙で反転し脚で剣を受け止め捌いていく、切り落とされた指先で腐食魔法を受け空いた手でその腕を捩じり切り宙に放った。
「ん、もういいや。ヴァルキア様の足、魔王の瞳、別の国の皇帝の腕、天帝の血…貰うね」
「目的はそれか」
イリスが哂うのを止め各体の部位を口にし、ヴァルキアが呟きそうして一瞬の瞬きするような速さでヴァルキアの左足を残っていた手の爪先で切り落とした…。
第0153話 大河と崇幸
「コーヒーどうぞ」
「どうも…」
「簡単に缶コーヒーで悪いが」
テントの中、大河がグレスナーの様子を見ながら読書を行っていれば一息着けたい崇幸が缶コーヒーを大河に渡し向かい合わせで座った。
「その本、この国の歴史の?」
「ああ、この国の前皇帝とイリスに関しての書物は禁書扱いで特にイリス関連の本はほぼないようだ」
「大きな国程色々あるだろうからな」
現在テントの中にいるのはこの3名のみ、回復したリュバシーも皇帝に代わって執務を行っている、静かな空間だ、大河がブラックコーヒーの日本でよく飲んでいたメーカーのプルタブを開けてごくりと飲む。
「俺達が選択した罪人を処刑せずに移送し罪を償って貰う…彼らはそれに納得していなかったのは少し寂しさを感じたよ、話し合いをしても俺達は同意出来なかっただろうけれど」
「崇幸さん、あいつらは端からあのつもりだったんですよ、俺達や神々や異界の力を利用してイリスを殺すつもりだった。俺達の話を聞く気などなかった」
「…俺達も聞けなかった…」
「……」
崇幸の言葉に大河は何も言えない確かに聞かなかった、殺す以外の選択肢を求めた結果がこれだ。
「……皆が戻ったら謝って…」
「その後説教か…」
崇幸と大河は互いに胸騒ぎを抱えながらも笑い合う、コーヒーを飲みながら他愛のない話を続けた…。
《商業エリア》編07祭 展示会
「今度崇幸がすげー建物を見せてくれるっていうんだ」
「外神達の世界で1室1室売りに出している…《家ギルド》でも販売を頼まれた」
「イザラ達が売るの?すごいね!」
グローリー宅、祭りの準備等で慌ただしい中、イザラ達は《カルテッド・タワー》の住居部分の販売を任せされたらしく晴海は空にミルクを飲ませて喜んだ。
「祭りで展示会?みたいなのをやろうって…晴海も手伝ってくれる?」
「いいよ、展示会って見本の部屋を用意するのかな?日本にいた時CMとか看板とか、新築の家の前に人がいたりしたけど…」
「しーえむ?」
「あれじゃん、動画でみたやつ。率が《商業エリア》にバスを走らせるからそれにお知らせ?を貼るって言ってたけどそんな感じか?」
「そういう感じ、広告料とか払って宣伝したりしてお客さんに来てもらったりするんだよ。バスに展示会の広告出して貰って、見本の部屋と崇幸さんから模型を借りたらいいかなー」
「後は飲み物とお菓子でもてなす」
「いんじゃね、タナトスにメールしとこうぜ」
カーテスが果物を剥いてくれ、晴海達はあーでもないこうでもないと長い時間話し合った…。
《アーケディア》 偏 dress:46 温泉卵
「ほい、温泉卵できたよー」
「うん、うまい微かに塩気があっていい」
「異世界で温泉卵って中々」
フェシェスタとギーギスが《アタラクシア》のカルナラー石に閉じ込めた温泉で茹でた茹で卵を大量に厨房に持ち込み皆で試食する、ほんのりとした塩気と半熟の甘みが口の中に広がりこれも《アウトランダーズ商会》で卵を買い取り販売する、1つ300ロピといった所だ。
佳月も酒を飲みながら指に零れた黄身を舐め取り、結羅も満足そうに頷いた。
「これも是非朝食に売りましょう、とても美味しいですわ」
「いんじゃない」
「美味い、もっと」
懐記も頷き、イフタークは両手に温泉卵を持って食べている、その付近ではお化け野菜やマンドランド達が殻を食べていた。
「もちゃっち達に持ってって」
ザルに入れた温泉卵をお化け野菜達に渡し《異空鳥》に戻っていく、後で彼らが落ち居着いたら労いのご馳走でも用意するかと、今夜の食事は温泉卵を乗せた豪華な海鮮丼にでもしようかと収納から魚を出して食事作りに専念した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~お猿の星の少年王~
EP012 ドラゴンが加わった
「収納ってやつなんでも入る!すげー」
猿が造ってくれた籠にはすぐ食べる果物を入れ、他は収納に次から次へと放り込んでいく後ろをドラゴンもドテドテ付いてくるので猿達と一緒に今日の食料を採取していく。
「ひょうたんいろいろ持ってかえろ、風呂はあるけど石鹸ほしいー」
『……』
森の中を散策し採取し、欲しい物を声に出すと白い1本の木をドラゴンがとんとんと手で軽く叩き唯苳は首を傾げその気に近づいてよく見てみる。
「食える木?」
『……』
「わ、はっぱ揉むとなんか水ぬるって…これもしかして」
『……』
ドラゴンが葉を差し出し唯苳が手に取れば、ドラゴンが葉を手でこすり合わせれば白い液体が滲み少し泡立っているのを見て液体石鹸なのかもと唯苳は目を輝かせ、更に幹を剥がしてくれ触ってみるとしなやかで柔らかい。
「あ、これで身体洗えるかも!お前ら!これはっぱ拾って!この皮もらう!」
『……』
唯苳が猿達に指示を出せば猿達は葉っぱを広い、唯苳は今夜は服洗って身体が洗えるかもと喜んだ…。
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