あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第016部 魔なる神たる人の子よ*尊き血と古き血/自己犠牲の先の解

第8幕 イリス偏第29話 ソードブレイカー×第0155話 千歳合流≠《商業エリア》編09祭 トラブル? /《アーケディア》 偏 dress

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第8幕 イリス偏第29話 ソードブレイカー×第0155話 千歳合流
「おい!魔王ども切った石ころ回収しろ!足失ったくらいで怯むな!行くぞ!」
「きみ!久しぶりだねーなになに転生したのー遊ぶー?すごいねー君そこそこ強かったしーうれしいなー!」
「あん、あいっかわらずうっせんだよ!クソ野郎!その舌引っこ抜いてやる!」
「ええーあ、舌かーいいね!君の舌もらおうかなー」
「きもちわりいんだっよ!!あーくそつえな!」
「あいつ、ベルンとこの赤ん坊か。無茶したな」
「………」
「呆けている場合じゃないですよ、星を回収します!」
突如隕石を真っ二つにし、そのまま左手にはドラゴンの鱗で造った剣、右手にはゲーターライフラステスの剣を持ち空を舞う様にイリスに剣をお見舞いする男がヴァルキアに回復薬と回復札を放りタナトス達に檄を飛ばした。
チカがベルン達の元で養育されているカルンだと気づきタナトスが隕石の内の1つ、どうやら蒐集家のスキルで速度を落としている隕石を収納空間に収め、チカも空間に亀裂を生み出し隕石を中にしまう…。
「なんかおも…」
「質量がありますからね、これで…」
「ふふん、まだまだ〇星よ堕ちよ招く破綻の空より降れ来たれ〇」
「こんのっ!あークソ!いまいち攻撃が入らない!って…」
「いくつも隕石が降ってきますね」
「《アタラクシア》を破壊するつもりか」
「破壊するのは《アタラクシア》じゃなくて《アタラクシア》の生物ですよん、ヴァルキア様」
「おい!俺達が隕石をなんとかしようとしているうちにこのクソ野郎は傷回復させて逃げるか、何か仕掛けてくるぞ!蒐集家!そっちは」
「まだ離れられません、そっちでなんとかしてください、隕石の速度は落とします」
再びイリスが呪文を唱え空から複数の気配、カルンが叫べば蒐集家は心臓の再生を行いつつ何らかのスキルを発動させている、イリスは心底楽しくて仕方がないと言った風に笑う、イライラしてくるカルンとチカだが流石に隕石を入れた収納空間は身体に異変を訴えてくる。
「隕石は僕が収納するよ、皆は彼を止めて」
「千歳!頼んだぜ」
「どうやって…いや分かりました、チカ、カルン、ヴァルキア、ヴリトゥユ、時間を掛けて分が悪いのこちらです、これで決着を着けます」
『了解』
空を割って振って来る隕石を千歳が収納に入れていく、巨大な物だが懐にいたクロとクロケが近場の隕石を割ってくれる、降ってくる隕石は全部で7つ千歳が対応している間に蒐集家とメンルェト以外がイリスに向かった。

「あーらら、頑張ってすごいねー隕石はダメだったしー次は……かふっ」
「うるせぇって言ってんだよ、クソ野郎」
「……よくやった…離れろ、武器に爆破魔法を仕掛けた!」
「ヴリトゥユ陛下!」
余裕な笑みを浮かべていたイリスの喉元にカルンが剣を宙に捨て腰に下げていたナイフを喉に突き立てる、チカとヴァルキアの剣もそのままの状態でその場から離れた。
ヴリトゥユがこれが絶好のチャンスだと爆破魔法を仕込んだナイフを腹に刺し距離を取る、そんな光景を視界の端に捉えていた千歳がなんともいえない表情を浮かべながら、クロ達の助力の元隕石全てを収納空間に収め切った。
「いまですね、縛鎖魔法発動、イカロス、ミノス!」
「未だ!千眼魔王!いけー!」
カルンが叫ぶ、タナトスが修復を終えたイカロスとミノスを使い、持っていた綴の縛鎖魔法の札を発動させイリスの身体を拘束しその鎖をイカロスとミノスが持ち半壊した《トランサーケージ》に括りつけた。

「耐えろ…全速前進…」
『無論です、我々はこの為にいます』
《トランサーケージ》の中で機を狙っていた千眼が爆破魔法が発動され肉体に大きなダメージを喰らい続けるイリスを目的の場所まで運ぶ、爆破を喰らっている《トランサーケージ》だがお構いなしに限界速度まで上げた。

「いけ!俺はここまでだな、後はお前らがいればいいだろ」
「ありがとう…さ…」
「陛下、俺は今はカルンだ。決着ついたら会いに来てくれ」
「……ああ、カルン…必ず」
「ん、幸せになれよ。俺も幸せになるから」
「………」
当初の目的地まで移送船は動く、カルンが追う様に告げヴリトゥユがそこに留まり本の僅かな会話を交わす。
カルン…嘗ての《ナイジアナ皇国》で産まれたソードブレイカーは笑っている、懐かしいあの時と変わらない表情、ヴリトゥユは頷き船を追う、その姿を見送り晴れ晴れとした表情を浮かべた。
「じゃ、帰ろ。もう復讐なんか考えんなよ、ヴリトゥユ」
「カルン君」
「お、千歳。行かないのかよ?」
「行くよ、僕が行っても邪魔になるから見届けにね」
「魔王も大変だな、じゃあな」
「また後でね」
「おう」
カルンの元へ千歳が訪れる、千歳は最後まで見届けると決めカルンは赤子の姿へと戻り神々の手によりベルン達の元へ戻っていった。
「行こう、クロ、クロケもお疲れ様。隕石は後でどうにかしようね」
『……』
『……』
千歳の懐の中で震えているクロ達を撫でてやり、千歳も風魔法とクロの補助で目的地へと向かった。

《商業エリア》編09祭 トラブル?
「え、なんでですか!?この果物が売れないって、こっちの薬草もダメって」
「こちらの果物は睡眠作用が強い物で《商業エリア》の禁止品の1つです、こちらの草は薬草ではありません動物を罠に掛ける際にエサに混ぜるのに使われる麻痺薬です」
「そ、そんな」
「あんちゃん、俺達騙されたのか…」
情報ギルドで途方にくれる兄弟の商人、祭りで出す商品の審査を受けていると禁止品だと告げられ途方にくれてしまう。
ワンズとテスカ達が情報ギルドへ書類や新しく来る奴隷達の受け入れを行いにくれば、途方にくれて嘆く兄弟達の声が耳に入り事情を聞く事にした。
「最近、こういう詐欺が多々あるようでして…困った物です。《商業エリア》への出店の条件に満たない商会が妬みなどで格安で鑑定が出来ない商人を騙してああして禁止品を持ち込ませようとしているんです。彼らも故意で持ち込んだ訳ではないですから、出入り禁止にはなりませんがほとんどの財産を注ぎ込んだ物のようでして」
情報ギルドの諸君も困った表情を浮かべている、ワンズは彼らに声を掛ける事にした。
「そこの商人さん、その果物と麻痺薬はうちで買い取ります」
「え、い、いや!これは商品にならないし…」
「ど、同情ですか?」
「いや、いや、どちらも薬になるんですよ。色を付けて買い取りますからそれを売った商人の情報を教えて下さい」
兄弟はワンズの提案に互いに顔を見合わせ持っていても腐らせてしまうという事でワンズに情報と共に売る事にし、大層感謝して今度はちゃんとした物を仕入れて持って来ると何度も何度も頭を下げていた。

後日その悪徳商人の居場所を突き止め、カイムとテーデとヴィッセで彼らに詐欺を働き財産を没収しひがいを受けた商人達に騙された金を返させた上で《療養街》の監獄送りにした…。

《アーケディア》 偏 dress:48 選ぶ権利
祭りは始まってないがお祭り騒ぎの《アーケディア》は毎日に街とホテルに多くの人が訪れる、それで平和に……という訳にはいかない。
人が増えればトラブルも起こる、街の門は日々門番達が守りを固め街に入る獣人の選別を行う。
女王陛下の元罪人以外の引き受けは行うとなり、現在他国からも使者が訪れ同盟の申し入れが行われていた。
「何故またせる!ワシ達は使者だぞ!」
「民も貴族も使者殿も全て平等に受け入れをというのが陛下からのお達しです、待てないのであればお引き取りを」
「ぐぬぬう」
待つ事に痺れを切らした使者を一蹴する門番、《アーケディア》は広大で肥沃な大地の割に人口はそれほどでもない為隣国でも馬で7日掛かる場所にある、その間に村や集落はある程度故、戦などは起こりづらい領土を広げる必要もない、移動手段も馬位しかないので遠征もしにくい為だった。
「くそ!何故私がこんな門番に舐められねばならぬ!」
肥満体の犬の獣人が馬車の中でぐぬぬ…と腹を立てる、この国よりこちらの国のほうが大国である同盟を持ち出せばもろ手で歓迎されるだろう、そうすれば…。
「ぐふ…この国を手に…」
とよくありがちな思想を抱くが、同盟の申し立入れを断られずごずご国へと戻り別の使者が再度訪れる、彼が現職を解雇されるまで残り30日程…。

あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~お猿の星の少年王~
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「んーなんか育てるんの?」
『まき!』
『もき』
「わかんねぇ」
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