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第016部 魔なる神たる人の子よ*尊き血と古き血/自己犠牲の先の解
第8幕 イリス偏第33話 自爆魔法×第0159話 魔王たちは≠《商業エリア》編13祭 お皿 /《アーケディア》 偏 dress:52 揃い
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第8幕 イリス偏第33話 無差別
イリスの身体が瞬く間再生され…ずにぷすぷすと灼熱魔法が消えた後の炭化したままの肉体とイリスの首が浮かんだまま、短く唱えた呪文の効果が少し遅れてやってくる。
「あははーあーたのしい、楽しくて仕方がないなぁー天帝もそうでしょー楽しい時間て悠久な生の中の瞬くひと時って前に誰かが言っていたよー」
「随分詩的な言い方をする方ですね、ですがもう貴方は詰みですよ…と言いたい所ですが」
「ざんねん」
「なんだ!?これは」
『きゅ!!』『ぱしゃ』
首のままのイリスが蒐集家に話しかける、蒐集家は嗤う…チリン…ヴァルキアが異変に声を上げ、海の柱が赤く染まりきゅうとふーが海流を制御しようとするが制御が出来ず焦る。
「柱から離れろ!」
「イリスが復活する…それは…」
「っ!」
チカが柱から離れろと言うが、タナトスとヴリトゥユの手を柱がドリルのような鋭い血色の柱が貫きヴリトゥユから声が上がった。
「貴様はもういい、終いだ。封印を此処で行う」
「出来ますか?抵抗しますよー陛下ぁー」
「トランサー、やれ」
『自爆魔法発動』
「イカロス!ミノス!」
目的地に到着しイリスの戦力を削る目的は果たした、ヴァルキアの高らかな命令にトランサーが自爆魔法を発動し、イカロスが千歳達を保護する為の蜂の巣型の結界へと変異しミノスの口が開き匣がヴァルキアの元へと運ばれた。
「そんな…」
「千歳…これしかない…分かってくれ…」
「千眼さん…最初から…」
「ああ…」
千歳が結界の中でトランサーが周辺を巻き込んでの大規模な自爆魔法を展開する様を見て呆然とする、千眼が傍らで千歳に理解を求め頷く他なかった。
チカとタナトスはイリスから目を逸らさず間も無く来る決着の時を待つ、メンルェトは心臓の喪失のダメージから少し回復し事の終わりを見届けていた。
そしてトランサーがイリスと周辺の空間を巻き込んでの自爆魔法を発動させ、きゅうとふーは新たな海柱を発生させ周囲の防壁として結界に覆い被さるようにして保護した…。
「僕はそれでも生きている」
《商業エリア》編13祭 お皿
「率さん、どうです?食べられるお皿は?」
「汁物をいれても問題ないですね、固いパンで味は無い方が料理の邪魔をしませんし。これでいきましょう」
「はい」
龍皇国のナイルが現在まとめ上げている料理教室の厨房で率とナイル、他のドラゴンたちが様々な食器を並べて料理を入れて試食を行っていた。
『すごいわ、食べられるお皿だなんて!』
『本当にお前達の考えはすごいな、これなら食器を洗う手間も捨てる手間も省ける』
『仕事としても良いいいね』
教室の壁のモニターに映る3名、《アストマーズ》のビヒメゴ、チェニエ、ホセサライという飲食店を営む者達だった。
『助かるよ!これを皆で焼いて皿を作るよ』
『ほんとーよ、お祭りで食器は売れて値段が上がっちゃったし、葉っぱは包むのは良いけど天使や天上人の皆様にはねぇ』
『うん、最近は多い』
現在《アストマーズ》では天使と天上人達の地上での行動が緩和され、悪魔達に案内され街を歩く姿をよく見るようになったとホセサライは言いながら《アストマーズ》で焼いた皿をバリバリと食べている。
「こちらでも使ってみますね、楽しかったですよ」
「頑丈で汁物も平気、だけれど食べられるというのが良いですね。こちらでも焼いて販売しても良いし屋台に使ってみましょう」
ナイルがニコリと微笑み率も皿として機能している、小麦と塩と水を伸ばして型に嵌めて一気に焼き上げる皿は十分機能しているとビヒメゴ達もナイルに礼を言って通信が終了した。
「率さん、おやつはどうです?今日はお団子です」
「わ、いただきます」
「今お茶を淹れますね」
ナイルが率をおやつに誘い率も喜んで椅子に座る、他のドラゴン達が出来立ての串に刺した団子に甘さ控えめの粒が大きめの餡を乗せた団子を3本作ったばかりの食べられる皿に乗せておいてくれた。
「おいしそうですね、いただきます」
「どうぞ」
湯のみに温かい緑茶を淹れてくれ率が団子に被り付く、顏を綻ばせ舌鼓を打ち束の間の休息を堪能した…。
《アーケディア》 偏 dress:52 揃いの
「店増えたな」
「市場のようだ」
《ホテル・アーケディア》の市場を見て回るジラとイシュター、店が増えたので様子見がてら冷やかしていた。
「賑やかなもんだな」
「これは?」
「らっさい、ここは飲み物屋さ。こっちは保存が効く花酒さ、こっちは花水ね」
「はなみず?」
「そうさ、水って傷むだろう?この花を入れておくと保存が効くしいい香りがするんだ。味見してみてくれ」
イシュターがとある露店で足を止める、瓶や液体が入った瓶などが並び愛想の良い犬人の店主が手を出してと言い出すと小さい花々が満たされた瓶の水を垂らしてくれたので口にいれると清涼感があり喉がすーとした。
「お、なんか変わった味。気に入った、これ2瓶くれ」
「酒を…10本貰おう」
「ありがとうな!」
イシュターが佳月や《アタラクシア》への土産として買えば、花水を1本おまけしてくれ収納に入れてコインを支払った。
「面白いな、異界って」
「ああ、面白い」
「お。こっちはなんだ?」
「らっしゃい、うちは武器屋さ」
「武器?随分洒落てるな」
「祭りの時はこの飾り刀を売るんだよ、夫婦や恋人家族に贈ったりするんだ。この辺の習慣じゃないけどな」
斑点のあるアライグマのような獣人が教えてくれ、ジラが並んだ小刀を眺める。
柄も鞘も様々な色で染め緻密な細工が施されている、実用的ではなくお守りとしての意味合いが強い物らしい。
「勿論、ちゃんと切れるさ。それは保証する」
「へえ、じゃ2つ買うから見繕ってくれ」
「勿論!旅人かい?」
「そう」
「なら、これはどうだ?1本の木から2本だけ造られた鞘と柄で出来た守り刀、この細工は旅の安寧と無事の帰還を意味している」
「いいなこれ、くれ」
「2本で10万ロピさ」
折角だからとジラが店主に選んで貰えば、出て来たのは緋色に染めて光沢のある幾何学模様の木で出来た柄と鞘でジラは頷いてコインを支払いイシュターに1つを渡した。
「似合うな」
「…嬉しいな」
イシュターが受け取りジラに礼を言う、イシュターの纏う色に良く映えジラは満足げに笑って他の店に足を運んだ…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~お猿の星の少年王~
EP017 水あめぽい
風呂から出れば甘い香りが漂い、至る所であの蕪を煮てとろみのある液体を作っているらしい。
「あまい匂い」
『うきぃ…』
『きき…』
近くの鍋で猿達がしょんぼりしているので見に行ってみると鍋の中のとろみは、粘度の高い固めの白く濁った物になっていてどうやら失敗したと落ち込んでいるらしい。
他の猿達はとろみに水を入れて甘い汁にして椀で飲んで興奮し、失敗したと落ち込む猿達はより落ち込んでしまう。
「あれ、これって」
まじまじと鍋の中の物を見て唯苳はとある事に気づく、箸を収納から出して固くなったとろみを力をいれて掬い取って口に入れる。
「水あめ!みずあめっぽい!くえ!くってみろ!」
唯苳は水あめに喜び猿達にも箸で掬って食べろと言えば、首を傾げ口に入れてしばらく口の中でもちゃもちゃさせ目を輝かせた。
『うき!』
『きーきい!』
「水あめだおいしい!、他の猿たちにもやっていい?」
唯苳が言えば猿達は頷き、他の猿達も集まってくるので箸で掬って渡し、白いドラゴンにも渡してみんなで水あめを楽しんだ…。
イリスの身体が瞬く間再生され…ずにぷすぷすと灼熱魔法が消えた後の炭化したままの肉体とイリスの首が浮かんだまま、短く唱えた呪文の効果が少し遅れてやってくる。
「あははーあーたのしい、楽しくて仕方がないなぁー天帝もそうでしょー楽しい時間て悠久な生の中の瞬くひと時って前に誰かが言っていたよー」
「随分詩的な言い方をする方ですね、ですがもう貴方は詰みですよ…と言いたい所ですが」
「ざんねん」
「なんだ!?これは」
『きゅ!!』『ぱしゃ』
首のままのイリスが蒐集家に話しかける、蒐集家は嗤う…チリン…ヴァルキアが異変に声を上げ、海の柱が赤く染まりきゅうとふーが海流を制御しようとするが制御が出来ず焦る。
「柱から離れろ!」
「イリスが復活する…それは…」
「っ!」
チカが柱から離れろと言うが、タナトスとヴリトゥユの手を柱がドリルのような鋭い血色の柱が貫きヴリトゥユから声が上がった。
「貴様はもういい、終いだ。封印を此処で行う」
「出来ますか?抵抗しますよー陛下ぁー」
「トランサー、やれ」
『自爆魔法発動』
「イカロス!ミノス!」
目的地に到着しイリスの戦力を削る目的は果たした、ヴァルキアの高らかな命令にトランサーが自爆魔法を発動し、イカロスが千歳達を保護する為の蜂の巣型の結界へと変異しミノスの口が開き匣がヴァルキアの元へと運ばれた。
「そんな…」
「千歳…これしかない…分かってくれ…」
「千眼さん…最初から…」
「ああ…」
千歳が結界の中でトランサーが周辺を巻き込んでの大規模な自爆魔法を展開する様を見て呆然とする、千眼が傍らで千歳に理解を求め頷く他なかった。
チカとタナトスはイリスから目を逸らさず間も無く来る決着の時を待つ、メンルェトは心臓の喪失のダメージから少し回復し事の終わりを見届けていた。
そしてトランサーがイリスと周辺の空間を巻き込んでの自爆魔法を発動させ、きゅうとふーは新たな海柱を発生させ周囲の防壁として結界に覆い被さるようにして保護した…。
「僕はそれでも生きている」
《商業エリア》編13祭 お皿
「率さん、どうです?食べられるお皿は?」
「汁物をいれても問題ないですね、固いパンで味は無い方が料理の邪魔をしませんし。これでいきましょう」
「はい」
龍皇国のナイルが現在まとめ上げている料理教室の厨房で率とナイル、他のドラゴンたちが様々な食器を並べて料理を入れて試食を行っていた。
『すごいわ、食べられるお皿だなんて!』
『本当にお前達の考えはすごいな、これなら食器を洗う手間も捨てる手間も省ける』
『仕事としても良いいいね』
教室の壁のモニターに映る3名、《アストマーズ》のビヒメゴ、チェニエ、ホセサライという飲食店を営む者達だった。
『助かるよ!これを皆で焼いて皿を作るよ』
『ほんとーよ、お祭りで食器は売れて値段が上がっちゃったし、葉っぱは包むのは良いけど天使や天上人の皆様にはねぇ』
『うん、最近は多い』
現在《アストマーズ》では天使と天上人達の地上での行動が緩和され、悪魔達に案内され街を歩く姿をよく見るようになったとホセサライは言いながら《アストマーズ》で焼いた皿をバリバリと食べている。
「こちらでも使ってみますね、楽しかったですよ」
「頑丈で汁物も平気、だけれど食べられるというのが良いですね。こちらでも焼いて販売しても良いし屋台に使ってみましょう」
ナイルがニコリと微笑み率も皿として機能している、小麦と塩と水を伸ばして型に嵌めて一気に焼き上げる皿は十分機能しているとビヒメゴ達もナイルに礼を言って通信が終了した。
「率さん、おやつはどうです?今日はお団子です」
「わ、いただきます」
「今お茶を淹れますね」
ナイルが率をおやつに誘い率も喜んで椅子に座る、他のドラゴン達が出来立ての串に刺した団子に甘さ控えめの粒が大きめの餡を乗せた団子を3本作ったばかりの食べられる皿に乗せておいてくれた。
「おいしそうですね、いただきます」
「どうぞ」
湯のみに温かい緑茶を淹れてくれ率が団子に被り付く、顏を綻ばせ舌鼓を打ち束の間の休息を堪能した…。
《アーケディア》 偏 dress:52 揃いの
「店増えたな」
「市場のようだ」
《ホテル・アーケディア》の市場を見て回るジラとイシュター、店が増えたので様子見がてら冷やかしていた。
「賑やかなもんだな」
「これは?」
「らっさい、ここは飲み物屋さ。こっちは保存が効く花酒さ、こっちは花水ね」
「はなみず?」
「そうさ、水って傷むだろう?この花を入れておくと保存が効くしいい香りがするんだ。味見してみてくれ」
イシュターがとある露店で足を止める、瓶や液体が入った瓶などが並び愛想の良い犬人の店主が手を出してと言い出すと小さい花々が満たされた瓶の水を垂らしてくれたので口にいれると清涼感があり喉がすーとした。
「お、なんか変わった味。気に入った、これ2瓶くれ」
「酒を…10本貰おう」
「ありがとうな!」
イシュターが佳月や《アタラクシア》への土産として買えば、花水を1本おまけしてくれ収納に入れてコインを支払った。
「面白いな、異界って」
「ああ、面白い」
「お。こっちはなんだ?」
「らっしゃい、うちは武器屋さ」
「武器?随分洒落てるな」
「祭りの時はこの飾り刀を売るんだよ、夫婦や恋人家族に贈ったりするんだ。この辺の習慣じゃないけどな」
斑点のあるアライグマのような獣人が教えてくれ、ジラが並んだ小刀を眺める。
柄も鞘も様々な色で染め緻密な細工が施されている、実用的ではなくお守りとしての意味合いが強い物らしい。
「勿論、ちゃんと切れるさ。それは保証する」
「へえ、じゃ2つ買うから見繕ってくれ」
「勿論!旅人かい?」
「そう」
「なら、これはどうだ?1本の木から2本だけ造られた鞘と柄で出来た守り刀、この細工は旅の安寧と無事の帰還を意味している」
「いいなこれ、くれ」
「2本で10万ロピさ」
折角だからとジラが店主に選んで貰えば、出て来たのは緋色に染めて光沢のある幾何学模様の木で出来た柄と鞘でジラは頷いてコインを支払いイシュターに1つを渡した。
「似合うな」
「…嬉しいな」
イシュターが受け取りジラに礼を言う、イシュターの纏う色に良く映えジラは満足げに笑って他の店に足を運んだ…。
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EP017 水あめぽい
風呂から出れば甘い香りが漂い、至る所であの蕪を煮てとろみのある液体を作っているらしい。
「あまい匂い」
『うきぃ…』
『きき…』
近くの鍋で猿達がしょんぼりしているので見に行ってみると鍋の中のとろみは、粘度の高い固めの白く濁った物になっていてどうやら失敗したと落ち込んでいるらしい。
他の猿達はとろみに水を入れて甘い汁にして椀で飲んで興奮し、失敗したと落ち込む猿達はより落ち込んでしまう。
「あれ、これって」
まじまじと鍋の中の物を見て唯苳はとある事に気づく、箸を収納から出して固くなったとろみを力をいれて掬い取って口に入れる。
「水あめ!みずあめっぽい!くえ!くってみろ!」
唯苳は水あめに喜び猿達にも箸で掬って食べろと言えば、首を傾げ口に入れてしばらく口の中でもちゃもちゃさせ目を輝かせた。
『うき!』
『きーきい!』
「水あめだおいしい!、他の猿たちにもやっていい?」
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