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22 仕事……
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朝…食事はパスして温かいお茶を飲み身支度を整えテントの外に出れば、冒険者達がざわざわと大勢いてなにやら大きな事件があったらしい…。
「…たった2人組の冒険者だろ?」
「イヤ…冒険者かどうかも…」
「なんでも情報がまったく俺らに降りて来ないからな…」
「でも最終階層のボスまで行ったんだろう?」
「ギルドから情報が降りて来ないからな…」
話しが耳に入ってくる、心当たりがあるあの2人組だろう…。
「間違いないのか?」
「最終階層のドロップ品もそうだが、記録に残っている階層のドロップ品も売りに来たらしいからな」
「じゃ、鉱物ダンジョンは何階層まであったか分かるのか?」
「行く気は起きねぇが気になるよ」
「ギルドが口をつぐんでいるからなー」
……すごいな…というかストフスは間を開けず短時間で2回も攻略しているのだ、強いのだろう…だが自分には関係の無い事だ、本屋にさっさと向かう事にした。
「お、来たな」
「ああ」
「…おはようございます…用意してきました」
「裏行こうぜ、ついでに朝飯食お!」
本屋の前にいるシヴァとストフスがこちらに気付き手を振ってくれ、裏手に回ってテーブルを出して朝食もと言うので試しに作ったパン生地の中にジャムを入れて焼いた所謂ジャムパンを山盛りとサラダにスープと果物と飲み物を適当に出した。
「うまそう!」
「うまいな…」
早速2人が食いついているうちに色々な物を出していく、2人は食事に夢中なので粗方出し終わりこちらも朝食を食べる、ジャムパンはジャムをケチらず沢山いれたので美味しい。
「本当!頼んで正解だったな!な、ストフス!」
「ああ、ダンジョンで金は稼いだしな。いくらでも払える…魔石も用意したしな」
「だな!」
いや…最初に提示された100万ログでいいんですが、それでも大分貰い過ぎだ。
シヴァはジャムパンが気に入ったらしく幾つも食べ、ストフスは静かに大量に食べている。
ようやく食事が終わり早速用意した物を確認してもらう、生活用品の説明を行い試しに造った大き目の冷蔵庫やコンロはとても喜ばれた。
「え!いつでも冷えた飲み物が飲めるの?さいこう」
「これと茶器があればいつでも茶が飲めるな、お前が用意した茶は美味い…」
クッションや枕座、布団はストフスが喜び靴下やバッグはシヴァが喜んでくれた。
「石鹸水!あと石鹸か!高級品だろう?」
「売っている街もあまりない…良いのか?こんなに…」
「はい…」
瓶に入れた石鹸水と石鹸に2人は目を丸くしているが、手に入りにくいならと追加で出す。
「こっちが食べ物か!!綺麗だな食べるのが勿体ない!」
「…食べ物は食べ物だが…この宝石みたいな物は?」
「飴です…どうぞ。口に入れて舐めてみてください」
瓶に幾つも入っている飴玉をストフスが興味深そうに見ている、蓋を開けて2人に渡しこちらも口にいれて見せれば真似て舐める。
『うま』
「これなんだよ!甘くて美味くて溶けそう!」
「砂糖と水と果物ですぐ出来ます」
「……金は別で払う、良ければ作り方を教えて欲しい…簡単か?」
「はい…」
ストフスが少し考え教えて欲しいと頼むので、コンロとついでにフライパンや型も渡そうと作り方を教えた。
「すげー簡単!」
「私でも出来る…」
「はい…」
なんてことはない火加減にさえ気を付ければ溶かして固めるだけだ、綺麗に出来てストフスは嬉しそうだ。
「私が作ったものだが、外神に渡す。これから作る」
「……はい…」
教えてくれた礼だとストフスが瓶に詰めた物を渡してくれ受け取る、表情は硬いが少し微笑んでいるようだった。
「これから俺達の食事が豊かになるな!他にも教えてくれ!外神!」
「はい…これは果実酒です60日後が飲み頃です、これは果物の蜂蜜漬けです保存食ですが時間停止使わないなら30日位で食べきって下さい…こっちは蜂蜜の木の実漬け…干した肉、干した果物、干し芋…干した魚も時間停止使わないなら30日程で焼いて食べて下さい…野菜と果物と…水筒と茶葉を幾つか…これは酢漬けの野菜です癖があるので苦手なら食べない方が良いです、2日後からが食べごろです、置いて置けば置いて置く程酸っぱくなります。これが2日後の物です」
「どれ…すっ?なんだろう始めての味だが平気だ!この瓶もくれないか?」
「ん…美味い」
「分かりました…これはサンドイッチとスープです鍋ごと渡します、こっちはおかずが入った弁当箱です、もし今後も使うなら石鹸水で洗って使って下さい。こっちの広口の水筒はスープ用です持ち運びに使って下さい、これは入れ物です透明なので中が見えるので便利だと思います。後は僕が捌いた肉です、よければ…それと砂糖と塩と小麦粉と香辛料でと酒です…足りませんか」
「い、いやすげーわ!」
「……ああ…」
頼んでまさかここまでしてくれるとは、シヴァとストフスは互いに顔を見合した。
「いいのか本当に?」
「…はい、これしか用意出来ませんでしたが」
「い、いや!じゅ十分だ!なあ、ストフス?」
「ああ、本当に良いのか…」
「はい…」
「そ、そうかなら買い取りなまず食事!もちろん100万ログな!んでもって昨日鉱物ダンジョン攻略して換金してきたからな!1千万ログな!」
「ああ…魔石もある…シヴァ安いだろう」
「え…」
「だよな!だよな!買い取りが……3億なったから1億ログな!」
「い、いえ100万ログで十分です」
提示された金額に引いてしまう、いくら何でも1千万も1億も途方もない金額だ。
「すげー驚いたから!1億やるよ!」
「貰っておけ、人は金が必要だろう?魔石も私達に必要ない」
「そ!ただの色が付いた魔力貯めとける石!ほら1億!」
「……ええ…はぁ…これも持っていって下さい…」
らしくない…らしくない事をしようとしている…それは提示された金額故だ、もうしばらく引きこもろうとそう決め、作った木を渡す、手元に種と実だけあればいくらでも作れると、さすがにこれで1億は貰えないと木を出した。
「うわ!」
「これは……」
1本づつ出して説明していく、砂糖の木と樹液の特にストフスが喜び小麦粉の木はシヴァが喜び、サホンの木は2人が喜び収納に仕舞った。
「1億でも足りないか」
「そうだな…」
「いえ、もう大丈夫です」
「……欲のない……では外神お前にこの本と建物全てやろう」
「え?」
「私はもう読んでいる、そしてこの家は私の家で店ではない」
「……………すみません」
「いや、気にする必要はない。また旅の途中で本を買うさ」
店だと思う…というか人が住めそうにはない、シヴァがテントがあるというのでテントの中でも木は根付くと伝えると分かったと頷いた。
「それとこれは最初に読むと良い、昔の冒険家が書いた旅の本だ。名残は惜しいが…行くとする」
「そうだな、またきっと会うだろうな。じゃ外神元気で」
「家も全て収納に納めれば何も残らない」
「……はい、それとこれは僕が他の街で買って読んだ本です、良ければ…」
「ああ…ありがとう」
ストフスが本を受け取り収納にしまい、2人が転移で姿を消す、残された本屋…ではなく家を収納にしまい…買い出しをしてテントに戻ろうと足を動かす、本当にまたどこかで会えそうだと思いながらいきなり増えた1億…本当に仕事とかせずにだらけた生活を送ってしまおうかと思いつつやっぱりいつも通りの生活でいいかなと考え直した。
「ふいーなあ、言わなくて良かったのか外神に?」
「……必要ない、楽しんでいるんだったらそれでいいだろう」
「まあ、そうだけど何にも知らなさそうだし、この世界の事とか」
「本当に知りたければ聞いてくるし、鑑定すれば分かるだろう。そこまで興味が無いのだろう」
次の街にやって来たシヴァとストフス、彼らも目的があり旅をしている、外神の事を連れて来ても良いとシヴァは昨日ストフスに伝えたが、ストフスは首を横に振る、独りを好む性質の者だ不自由もしていない、そう判断しだから別れたのだ。
「俺達じゃ神々に報告出来ないしな」
「《神の庭》を通らなければ《アタラクシア》には来られない筈だが……疑問は残るが…自由に生きている」
「……ま、お前がそういうのならいいさ。また会えたら今度はもっと話しをしよう」
「ああ…」
そう言って2人は街の雑踏に消えて行く、また暫く後に外神と再会するが…それはまたいつかの話し…。
500年後……
「外神ー良さそうな山があったからピクニック行こう」
ギーギスが外神を誘う、近くにいたシヴァと本を読んでたストフスも一緒にと言い外神が了承した。
「手ごろな獲物もいたし、弁当用意してくれ」
「はい、パンケーキサンドにします?」
「お、いいねー」
「外神手伝おう
「外神っち達、ピクニック?」
「はい、どうですか?懐記さんも」
『……………』
外神が懐記を誘う、ギーギスもシヴァもストフスも少し固まる、外神が誰かを誘うなんて明日は嵐か?
「行くわ、動物連れて行って良い?」
「はい」
「じゃ、俺も弁当用意するわ。おにぎりで良い?」
「皆さんはどうです?」
「お、おにぎりか!玉子焼きやってくれ」
「俺は魚の具!後肉!」
「私は梅と味噌汁が欲しい」
「おっけ、用意するわ。で、外神っちは?」
「……何でも」
「ダメ、俺はジャム挟んだのとポテトサラダ挟んだやつ」
「……おかかと玉子焼きを…」
「ん、じゃ準備するわ」
ギーギス達が希望を言い、最後に外神に確認すれば何でもいいと返すのでそれはダメと懐記が返し暫く考えて答えを出した。
ギーギス達は外神とは長い付き合いだが、いつも何に対しても受け身で自分の意思など本当にない人物で解体が好きという印象だが懐記の前だとそれが少し変わる、良い変化だと皆思っていた…。
「…たった2人組の冒険者だろ?」
「イヤ…冒険者かどうかも…」
「なんでも情報がまったく俺らに降りて来ないからな…」
「でも最終階層のボスまで行ったんだろう?」
「ギルドから情報が降りて来ないからな…」
話しが耳に入ってくる、心当たりがあるあの2人組だろう…。
「間違いないのか?」
「最終階層のドロップ品もそうだが、記録に残っている階層のドロップ品も売りに来たらしいからな」
「じゃ、鉱物ダンジョンは何階層まであったか分かるのか?」
「行く気は起きねぇが気になるよ」
「ギルドが口をつぐんでいるからなー」
……すごいな…というかストフスは間を開けず短時間で2回も攻略しているのだ、強いのだろう…だが自分には関係の無い事だ、本屋にさっさと向かう事にした。
「お、来たな」
「ああ」
「…おはようございます…用意してきました」
「裏行こうぜ、ついでに朝飯食お!」
本屋の前にいるシヴァとストフスがこちらに気付き手を振ってくれ、裏手に回ってテーブルを出して朝食もと言うので試しに作ったパン生地の中にジャムを入れて焼いた所謂ジャムパンを山盛りとサラダにスープと果物と飲み物を適当に出した。
「うまそう!」
「うまいな…」
早速2人が食いついているうちに色々な物を出していく、2人は食事に夢中なので粗方出し終わりこちらも朝食を食べる、ジャムパンはジャムをケチらず沢山いれたので美味しい。
「本当!頼んで正解だったな!な、ストフス!」
「ああ、ダンジョンで金は稼いだしな。いくらでも払える…魔石も用意したしな」
「だな!」
いや…最初に提示された100万ログでいいんですが、それでも大分貰い過ぎだ。
シヴァはジャムパンが気に入ったらしく幾つも食べ、ストフスは静かに大量に食べている。
ようやく食事が終わり早速用意した物を確認してもらう、生活用品の説明を行い試しに造った大き目の冷蔵庫やコンロはとても喜ばれた。
「え!いつでも冷えた飲み物が飲めるの?さいこう」
「これと茶器があればいつでも茶が飲めるな、お前が用意した茶は美味い…」
クッションや枕座、布団はストフスが喜び靴下やバッグはシヴァが喜んでくれた。
「石鹸水!あと石鹸か!高級品だろう?」
「売っている街もあまりない…良いのか?こんなに…」
「はい…」
瓶に入れた石鹸水と石鹸に2人は目を丸くしているが、手に入りにくいならと追加で出す。
「こっちが食べ物か!!綺麗だな食べるのが勿体ない!」
「…食べ物は食べ物だが…この宝石みたいな物は?」
「飴です…どうぞ。口に入れて舐めてみてください」
瓶に幾つも入っている飴玉をストフスが興味深そうに見ている、蓋を開けて2人に渡しこちらも口にいれて見せれば真似て舐める。
『うま』
「これなんだよ!甘くて美味くて溶けそう!」
「砂糖と水と果物ですぐ出来ます」
「……金は別で払う、良ければ作り方を教えて欲しい…簡単か?」
「はい…」
ストフスが少し考え教えて欲しいと頼むので、コンロとついでにフライパンや型も渡そうと作り方を教えた。
「すげー簡単!」
「私でも出来る…」
「はい…」
なんてことはない火加減にさえ気を付ければ溶かして固めるだけだ、綺麗に出来てストフスは嬉しそうだ。
「私が作ったものだが、外神に渡す。これから作る」
「……はい…」
教えてくれた礼だとストフスが瓶に詰めた物を渡してくれ受け取る、表情は硬いが少し微笑んでいるようだった。
「これから俺達の食事が豊かになるな!他にも教えてくれ!外神!」
「はい…これは果実酒です60日後が飲み頃です、これは果物の蜂蜜漬けです保存食ですが時間停止使わないなら30日位で食べきって下さい…こっちは蜂蜜の木の実漬け…干した肉、干した果物、干し芋…干した魚も時間停止使わないなら30日程で焼いて食べて下さい…野菜と果物と…水筒と茶葉を幾つか…これは酢漬けの野菜です癖があるので苦手なら食べない方が良いです、2日後からが食べごろです、置いて置けば置いて置く程酸っぱくなります。これが2日後の物です」
「どれ…すっ?なんだろう始めての味だが平気だ!この瓶もくれないか?」
「ん…美味い」
「分かりました…これはサンドイッチとスープです鍋ごと渡します、こっちはおかずが入った弁当箱です、もし今後も使うなら石鹸水で洗って使って下さい。こっちの広口の水筒はスープ用です持ち運びに使って下さい、これは入れ物です透明なので中が見えるので便利だと思います。後は僕が捌いた肉です、よければ…それと砂糖と塩と小麦粉と香辛料でと酒です…足りませんか」
「い、いやすげーわ!」
「……ああ…」
頼んでまさかここまでしてくれるとは、シヴァとストフスは互いに顔を見合した。
「いいのか本当に?」
「…はい、これしか用意出来ませんでしたが」
「い、いや!じゅ十分だ!なあ、ストフス?」
「ああ、本当に良いのか…」
「はい…」
「そ、そうかなら買い取りなまず食事!もちろん100万ログな!んでもって昨日鉱物ダンジョン攻略して換金してきたからな!1千万ログな!」
「ああ…魔石もある…シヴァ安いだろう」
「え…」
「だよな!だよな!買い取りが……3億なったから1億ログな!」
「い、いえ100万ログで十分です」
提示された金額に引いてしまう、いくら何でも1千万も1億も途方もない金額だ。
「すげー驚いたから!1億やるよ!」
「貰っておけ、人は金が必要だろう?魔石も私達に必要ない」
「そ!ただの色が付いた魔力貯めとける石!ほら1億!」
「……ええ…はぁ…これも持っていって下さい…」
らしくない…らしくない事をしようとしている…それは提示された金額故だ、もうしばらく引きこもろうとそう決め、作った木を渡す、手元に種と実だけあればいくらでも作れると、さすがにこれで1億は貰えないと木を出した。
「うわ!」
「これは……」
1本づつ出して説明していく、砂糖の木と樹液の特にストフスが喜び小麦粉の木はシヴァが喜び、サホンの木は2人が喜び収納に仕舞った。
「1億でも足りないか」
「そうだな…」
「いえ、もう大丈夫です」
「……欲のない……では外神お前にこの本と建物全てやろう」
「え?」
「私はもう読んでいる、そしてこの家は私の家で店ではない」
「……………すみません」
「いや、気にする必要はない。また旅の途中で本を買うさ」
店だと思う…というか人が住めそうにはない、シヴァがテントがあるというのでテントの中でも木は根付くと伝えると分かったと頷いた。
「それとこれは最初に読むと良い、昔の冒険家が書いた旅の本だ。名残は惜しいが…行くとする」
「そうだな、またきっと会うだろうな。じゃ外神元気で」
「家も全て収納に納めれば何も残らない」
「……はい、それとこれは僕が他の街で買って読んだ本です、良ければ…」
「ああ…ありがとう」
ストフスが本を受け取り収納にしまい、2人が転移で姿を消す、残された本屋…ではなく家を収納にしまい…買い出しをしてテントに戻ろうと足を動かす、本当にまたどこかで会えそうだと思いながらいきなり増えた1億…本当に仕事とかせずにだらけた生活を送ってしまおうかと思いつつやっぱりいつも通りの生活でいいかなと考え直した。
「ふいーなあ、言わなくて良かったのか外神に?」
「……必要ない、楽しんでいるんだったらそれでいいだろう」
「まあ、そうだけど何にも知らなさそうだし、この世界の事とか」
「本当に知りたければ聞いてくるし、鑑定すれば分かるだろう。そこまで興味が無いのだろう」
次の街にやって来たシヴァとストフス、彼らも目的があり旅をしている、外神の事を連れて来ても良いとシヴァは昨日ストフスに伝えたが、ストフスは首を横に振る、独りを好む性質の者だ不自由もしていない、そう判断しだから別れたのだ。
「俺達じゃ神々に報告出来ないしな」
「《神の庭》を通らなければ《アタラクシア》には来られない筈だが……疑問は残るが…自由に生きている」
「……ま、お前がそういうのならいいさ。また会えたら今度はもっと話しをしよう」
「ああ…」
そう言って2人は街の雑踏に消えて行く、また暫く後に外神と再会するが…それはまたいつかの話し…。
500年後……
「外神ー良さそうな山があったからピクニック行こう」
ギーギスが外神を誘う、近くにいたシヴァと本を読んでたストフスも一緒にと言い外神が了承した。
「手ごろな獲物もいたし、弁当用意してくれ」
「はい、パンケーキサンドにします?」
「お、いいねー」
「外神手伝おう
「外神っち達、ピクニック?」
「はい、どうですか?懐記さんも」
『……………』
外神が懐記を誘う、ギーギスもシヴァもストフスも少し固まる、外神が誰かを誘うなんて明日は嵐か?
「行くわ、動物連れて行って良い?」
「はい」
「じゃ、俺も弁当用意するわ。おにぎりで良い?」
「皆さんはどうです?」
「お、おにぎりか!玉子焼きやってくれ」
「俺は魚の具!後肉!」
「私は梅と味噌汁が欲しい」
「おっけ、用意するわ。で、外神っちは?」
「……何でも」
「ダメ、俺はジャム挟んだのとポテトサラダ挟んだやつ」
「……おかかと玉子焼きを…」
「ん、じゃ準備するわ」
ギーギス達が希望を言い、最後に外神に確認すれば何でもいいと返すのでそれはダメと懐記が返し暫く考えて答えを出した。
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