Lara

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白い星が流るるとき

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「で、何の用で来たんだよ。」
「え~?もッちロォン観戦だよぉ。だって面白いじゃあなぁいかぁ!!!こんなモノオレが見逃すコとはないよねぇ。」

あはぁ

「それで、どーうスンの?闘っちゃいマスか?血沸き肉躍る闘争を始めまスカ?」
「っチ……」
「それは何をしでかすかわからないBloodsadyがいるこの場ではどうするかは迷うところだな。」
「アッはァ…なーぁんもしないよ?たぁぶんネ?キヒヒ…豹キューン」
「ハァ……」

マァ、その時の気分で俺のこうどぉうはぁ変わるかりゃにぇー

「んもぉ~俺もぉお話に混ぜてほしいなぁ~仲間外れはだめですよぅ~ぶっぶぅ~」
「……ッ!!!」

投げてくる言葉とともに、ハイエナは俺の後ろから背中に寄りかかって首に腕をからめてくる。彼は本当に気配を断つのが得意だ。俺にさえ気づかせずに背後をとる程なのだから。だが、

「俺に……サワルナァァッ!!!」
「「「ッ……!!?」」」
「っ…うぁっ!?」

急にヒステリックに叫んだ俺に周囲は驚き、ハイエナは勢いよく身体を押されよろめいてしりもちをついた。それを視界の中に入れながらも俺は体を搔き抱く。猫背にしていた背を更に丸め、顔を俯かせて、

「あ……アあっ!いやだいやだイヤダ。此処はあの場所ではナイ。此処は、違う、チガウ。……」

その異様な様子に周囲は押し黙る。

必死に呟き、フードの下からその濁りに濁った目を覗かせて
否定する。違う。違う。違う。言葉を重ねていく。大丈夫。此処は大丈夫だと。

「…フゥ……んにゃ~気分がァ萎えちゃったぁのでェ、本日ぅハァ帰りましょうかネェ~」
「ッあ……Bloodsady……えっと…ごめん……」
「にゃあに言ってんのサぁ、ハイエナァ。コレイじょぉウそんなぁとちくるぅったコトォぬかしたらぁ…血狂いの名のとおりぃ激おこぷんぷん丸になってェ血祭りにぃあげちゃうゾ???」
「ん…いやぁ、怖い怖い。分かったよぅ、Bloodsady~」
「ケヒヒ…それでェいいのサぁ…俺はBloodsady……夜な夜なこの街を徘徊しているわるーい人なんだヨ?怖がるだけ怖がればイい…知りたいコとがあれば俺にキケバいい。相手の一日の行動から好みまでぇ、調べて教えてアゲマァス。たぁんまりとお金はもらいマスが、情報屋だからぁネ。」

ハッキングはァお手の物だぜェ?伊達に何年もハッキングやらやってネェよぉん。宣伝も忘れなぁいオレェ、さぁっすがァ。

「ん~じゃぁ~何かあったときにぃ頼りにさせてもらうねぇ~」
「よろしぃくぅ~ん~バイちゃ!!!」

急な話題転換に追いつけない空気になった人々はそのままにほっぽりだして俺はそこら辺の路地に入り込み、走り去っていく。置いて行かれた人たちはというと、

「…はぁ、やる気が起きねぇもう帰るか。」
「…何か言う気力もない。解散だにするか……」

抗争のこともうやむやになりそのまま帰っていっただとか。


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