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ギルドマスターはカッコいいモフモフさんでした
しおりを挟む医務室について、ラルさんに下ろしてもらって
診察が始まった。
「最初は心臓の音聞くから服をあげて
くれる?」
「うん…」
大丈夫…大丈夫…お父さんじゃあない…
お父さんじゃあない…
「…レイカ後ろ向いてくれる?」
「あ、うん…」
「心臓の音聞くの終わったから前向いて
いいよ」
「うん」
「次は立ってくれる」
「うん」
ノア先生の前に立つとノア先生の目の色が
変わって少しの間私の体を見てまた元の目の
色に戻った。
「うん、色も異常なしだね」
「色?」
「僕のユニークスキルで体に悪い所があると
黒くみえるんだ、でも黒くなかったから
大丈夫だよ」
「これで診察は終わりだよ」
「あいあとごじゃいましゅ」
診察が終わった後、私はラルさんに抱っこ
してもらって、ラルさん達とギルドに
向かった。
ギルドで私の身分証作るんだって。
ギルドについて、中に入ると沢山の人がいて
お酒を飲んでいる人やお話しをしている人が
沢山いた。
でも私達を見て皆んな驚いた顔をしていた。
何で?
ラルさん達は周りを見渡して誰かを
探していた。
すると後ろから声をかけられた。
「おい、ラルお前ドンとノアとレイカって言う
チビと4人で来ると言ってなかったか
それなのになぜ4人以上いるんだ」
「色々と話すことが増えたんです
なのでギルドで一緒に聞いてもらおうと
思ったんです」
「…!」
私は、ドンさんと話している人をちらっと
見てすぐに顔を引っ込めてラルさんに
ドンさんと話している人を聞こうか少し
迷って聞く事にした。
「あ、あの…ラルしゃん、ドンしゃんと
話ちてゆひちょはどうちてほんちょうの
しゅがちゃじゃないんでしゅか?」
「!」
何でラルさん達驚いてるんだろう?
それにドンさんやドンさんと話してた人も
こっち見てる気がする…
もしかして私変な事を言ったのかな…
「…」
「…」
ラルさんは、無言のまま私の頭を撫でて
ドンさん達の方を向いて言った。
「ドン、コナー、そろそろ上に行かないか」
「そうですね、上に行きましょうか」
部屋に入ってソファーに座るとデニスさんが
言った。
「よし、じゃあお互いに自己紹介からだな」
「そんな事よりも、こいつとは今日初めて
会ったのに俺が姿を隠している事に何で
知っているのかを俺は聞きたい」
「ダメですよ自己紹介が先ですよ
それとハンス、先に元の姿に戻って下さい
レイカが貴方を見るのを何故か怖がって
いるので」
「…」
ビク!
コナーさんって言う人ちょっとこっち見た
気がするけど顔上げられないよ…
どうしよう…
パチン!
と指の鳴らす音が聞こえた。
ポン
「俺はここのギルドマスターで狼の獣人族の
コナーウッドだ、よろしくなレイカ」
獣人族?それにこのモフモフの手
「お、やっと上向いたな、まだ俺は怖いか?」
「こ、こわくにゃいでしゅう…
モヒュモヒュでしゅ…」
「嬉しいけどよ、俺を見て言ってくれたら
もっと嬉しかったな」
「あ…ごめんにゃしゃい…」
「謝らなくていい、次話す時は俺を
見てくれるか?」
「はい」
「よし」
ポンポン
「では、話しをしましょうか」
私は緊張をしていたのが解けてドンさんの
話しを聞きながら、うとうとしながら聞いて
いたらノア先生が私を、抱っこして背中を
ポンポンしてくれた初めてされたので
ビックリしたけどだんだん気持ち良くなって
目をつぶって寝た。
「スースー」
「起きたら分かった理由を聞くか」
「そうですね、お休みなさいレイカ」
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