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心音と共に、
想いを伝えるそのために
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心音は風呂から上がり、私の部屋に戻ってきた。
階段を上る音に直前に気付いて、急いでベッドから降りたのだ。
心音が着衣していたのは、パジャマではなくさっきも着ていた白い服。
曰く、私のために着た服らしいのでもう少しだけ着ていたいだとか。
そう、ラインで教えてくれた。
可愛いので、寧ろそれでいいと思った。
そして風呂上りの湯気を放つ心音に。違和感を覚えた。
その正体は、すぐに明らかとなる。
耳にいつもの補聴器が付いていなかった。
これについて問うと、補聴器に水分は敵だからだそうだ。
いつもよりも、少し耳が遠くなるらしかった。
だから今は。ラインで会話をしている。
大声を出しても、心音ママとかに迷惑をかけると思ったからだ。
耳が乾けば普通に補聴器も付けるらしいから、それまでハグは我慢しよう。
そう思いながら、私は一息つき、心音に文字を送信した。
『心音。今から何する?』
『さっき、イチャイチャするって話をしませんでした?』
『あ、そうだったね。でも、イチャイチャと言っても具体的に何を?』
『えっとですね。キスとかハグでもいいと思ったんですが。……ここは今までにないことをしようかと思ってですね』
『え。わくわく』
『前に私が言ったこと覚えていますか?』
『え。なんだっけ』
『私が、女の子同士の恋愛モノを見るのが好きって話です。……そして、そこで出てくるシチュエーションをしたいって話。覚えてないですか?』
言われてみれば……と思い返す。
確か、水曜日だったかな。部室で話し合いしてる時に。
ふと心音がそんなことを言ってきた気がする。
と同時に、私は部屋を見渡した。
本棚に入っている本。あれが、そういう本なのだろうか。
シチュエーション。前も言ってたっけ。
どんなのだったか。心音の発言の細部まではあまり記憶がなかった。
『確かに。覚えてる。じゃあ、それする? どういうのだっけ?』
『それはですね。……膝枕です!』
その文字を見て、理解して、忘れていた記憶を思い出す。
うん。確かに膝枕って言っていた。
と言ってもこれは、キスとかよりもハードルは大分下がる気がする。
けど。それとはまた違った良さがあるのだとは理解できた。
母さんに小学生の頃してもらった以来、された記憶がない。
告白のことばっかり考えて頭を悩ませていたけど、少しの間、それを忘れて心音とこういうのを楽しむのも悪くない気がした。
『おっけい! どっちの膝で寝る?』
『じゃあ。まずは伊奈さんが、私のところに来てください』
心音を見る。
スマホを置いて、ただ普通に正座をしていた。
少し離れたその場所に、一度立ち上がり近づいた。
ちょこんと正座して心音の膝を指し「いいですか……?」と問う。
心音は私を見ず、明後日を見つめたまま微動だにしない。
そっか。補聴器を付けていないんだっけ。
こっちを見ないのは恥ずかしさからかな。
「じゃあ、失礼しちゃて」
心音の膝をポンポンと叩く。
私は身体を床に倒し、頭をその膝の上まで運んだ。
その瞬間に、心地よい柔らかさが私の頭を包み込んだ。
見上げる。そこにあるのは天井と、心音の顎。
顎っていうと変だけど、心音はまっすぐ前を向いていた。
「心音さーん」
呼びかける。けれど届かない。
聞こえないふりってわけじゃなさそうだ。
今なら『付き合って』と口にしても恥ずかしくなさそう。
……って。結局こういうこと考えちゃうよな。いけないいけない。
今はとりあえず、心音の膝の心地を存分に味わっておこう。
これは確かに、ハグと比べて全然違う。
だって胴体じゃなくて頭だから。……うん。素晴らしい。
このまま目を瞑ったら、眠ってしまいそうなくらいに心地よい。
心音は今、どういう思考をしているのかな?
私が膝の上に乗っているんだ。重かったりするかも。
けど。心音の表情はここからは見えない。
第一、いつまでこれを続けるのだろうか。
私的にはずっとしていいと思うけど……。
まぁ。心音がなんかアクションを起こすまで、私は目を瞑って、この安らぎの時間をたっぷりと堪能しておこう。
そういうわけで目を閉じる。
心音から脳内へと、目線を移す。
と、途端に私の脳は活発に動きだした。
そうは言っても、考えていることは告白のことなんだけど。
明日は月曜日。また学校が始まる。
学校でも、ずっと心音に告白をしたいという想いに悩まされそうだ。
突発的なその想いに、いつまでも引きずられることを考えると、やっぱり早めに想いを伝えるのが一番だと思う。
世の告白する人物たちは凄い。
きっと、今もどこかで誰かが告白して。
散るか咲かせるかのいずれかの状態になっている。と思う。
私みたいに、こんなに頭を悩まされて。そうして告白をした。
そのことを踏まえると本当に凄い。断られる恐怖があるというのに。
けど。そうするのは、その人との良い未来を、心の底から望んでいるから。
……だと思う。
なら。私がしないというのも、どこかおかしな話なような気がした。
その思考に、私の心がほんの数ミリ動かされる。
心音が相談部にやってきたあの頃。
どんな凄く重厚な想いを抱えてきたのか、決意があったのか。
ホワイトボードに書かれた彼女の想い。
きっと。話したことのない私に、それを伝える勇気はとんでもないものだ。
比較して。いや、しなくとも私は。臆病だ。
両想いでいるのに、心音に伝える一言がずっと喉に引っかかっている。
私が必要とする勇気というのは、とても簡単な場所にある。
すぐに手が届きそうなくらい。近くて。
そうなんだと理解する。自身の頭に思い込ませる。
心音とより良い未来を望むなら、こんなところで足踏みしてる場合じゃない。
運命的な私と心音の出会いを、後悔しないうちに大切にしよう。
本当に私たちの出会いは運命だ。
小さな蝶の羽ばたきは、こんなにも大きな運命となる。
これって。考え続けると不思議な感覚に陥るけど、すっごく素敵なことだ。
私たちの繋がりは十日間じゃない。
心音が中学の時に私を好きなった時から、でもない。
生まれていた時から、定められていたのかなって、思ってしまう。
本当に不思議。人って。そういうところが。
だから。その巡り会えた運命を、ここでちゃんと掴み取ろう。
心音と、付き合うという形で。
昨日から続いた『告白』についての長い思考に、漸く結論が出た気がした。
今から。告白、する?
……する?
…………する。
しよう。
しかし……家でするべき?
でも。ちゃんと声で伝えたい。顔を合わせて。
いつものような耳に囁くような声じゃなくて。声量大きく。
自分の気持ちを全て乗せる気持ちで。
私は。目を見開いて、心音の膝から離れた。
この心情が変化しない内に、早めに行動をしよう。
ラインを開く。すぐに、思いのままを打ち込んだ。
『心音。外、ちょっと出歩かない?』
スマホのバイブレーションに気付いた心音は、正座の姿勢を崩してスマホを拾って、その中身を開いた。
高速で動く指を確認して、私は返信を待つ。
『えっと。まだ、私が膝枕してないです……』
『歩いた後にしようよ!』
『絶対ですよ? ……確かに、なんだか私も、外を歩きたい気分です』
『じゃあ、決まりね!』
私はスマホをポケットに突っ込んだ。
あ。パジャマだけど……別にいいっか。
今からする重大イベントに比べれば、ちっぽけな問題だった。
「心音! 早く早く!」
正座した心音の手を素早く取る。
反対の手で、自身のスカートにスマホをしまうのを確認して、部屋を出た。
緊張しているけど……けど。楽しみだ。
心音ママに見つかる心配もしたが、見つからず。
裸足をスニーカーに入れて、心音の手を引いたまま、そっと家を飛び出す。
ポストの中に入っていたお家の鍵で、心音がドアを閉めてくれた。
九月中頃の外の熱気は、結構熱いはずなのに、なぜか肌に心地よかった。
階段を上る音に直前に気付いて、急いでベッドから降りたのだ。
心音が着衣していたのは、パジャマではなくさっきも着ていた白い服。
曰く、私のために着た服らしいのでもう少しだけ着ていたいだとか。
そう、ラインで教えてくれた。
可愛いので、寧ろそれでいいと思った。
そして風呂上りの湯気を放つ心音に。違和感を覚えた。
その正体は、すぐに明らかとなる。
耳にいつもの補聴器が付いていなかった。
これについて問うと、補聴器に水分は敵だからだそうだ。
いつもよりも、少し耳が遠くなるらしかった。
だから今は。ラインで会話をしている。
大声を出しても、心音ママとかに迷惑をかけると思ったからだ。
耳が乾けば普通に補聴器も付けるらしいから、それまでハグは我慢しよう。
そう思いながら、私は一息つき、心音に文字を送信した。
『心音。今から何する?』
『さっき、イチャイチャするって話をしませんでした?』
『あ、そうだったね。でも、イチャイチャと言っても具体的に何を?』
『えっとですね。キスとかハグでもいいと思ったんですが。……ここは今までにないことをしようかと思ってですね』
『え。わくわく』
『前に私が言ったこと覚えていますか?』
『え。なんだっけ』
『私が、女の子同士の恋愛モノを見るのが好きって話です。……そして、そこで出てくるシチュエーションをしたいって話。覚えてないですか?』
言われてみれば……と思い返す。
確か、水曜日だったかな。部室で話し合いしてる時に。
ふと心音がそんなことを言ってきた気がする。
と同時に、私は部屋を見渡した。
本棚に入っている本。あれが、そういう本なのだろうか。
シチュエーション。前も言ってたっけ。
どんなのだったか。心音の発言の細部まではあまり記憶がなかった。
『確かに。覚えてる。じゃあ、それする? どういうのだっけ?』
『それはですね。……膝枕です!』
その文字を見て、理解して、忘れていた記憶を思い出す。
うん。確かに膝枕って言っていた。
と言ってもこれは、キスとかよりもハードルは大分下がる気がする。
けど。それとはまた違った良さがあるのだとは理解できた。
母さんに小学生の頃してもらった以来、された記憶がない。
告白のことばっかり考えて頭を悩ませていたけど、少しの間、それを忘れて心音とこういうのを楽しむのも悪くない気がした。
『おっけい! どっちの膝で寝る?』
『じゃあ。まずは伊奈さんが、私のところに来てください』
心音を見る。
スマホを置いて、ただ普通に正座をしていた。
少し離れたその場所に、一度立ち上がり近づいた。
ちょこんと正座して心音の膝を指し「いいですか……?」と問う。
心音は私を見ず、明後日を見つめたまま微動だにしない。
そっか。補聴器を付けていないんだっけ。
こっちを見ないのは恥ずかしさからかな。
「じゃあ、失礼しちゃて」
心音の膝をポンポンと叩く。
私は身体を床に倒し、頭をその膝の上まで運んだ。
その瞬間に、心地よい柔らかさが私の頭を包み込んだ。
見上げる。そこにあるのは天井と、心音の顎。
顎っていうと変だけど、心音はまっすぐ前を向いていた。
「心音さーん」
呼びかける。けれど届かない。
聞こえないふりってわけじゃなさそうだ。
今なら『付き合って』と口にしても恥ずかしくなさそう。
……って。結局こういうこと考えちゃうよな。いけないいけない。
今はとりあえず、心音の膝の心地を存分に味わっておこう。
これは確かに、ハグと比べて全然違う。
だって胴体じゃなくて頭だから。……うん。素晴らしい。
このまま目を瞑ったら、眠ってしまいそうなくらいに心地よい。
心音は今、どういう思考をしているのかな?
私が膝の上に乗っているんだ。重かったりするかも。
けど。心音の表情はここからは見えない。
第一、いつまでこれを続けるのだろうか。
私的にはずっとしていいと思うけど……。
まぁ。心音がなんかアクションを起こすまで、私は目を瞑って、この安らぎの時間をたっぷりと堪能しておこう。
そういうわけで目を閉じる。
心音から脳内へと、目線を移す。
と、途端に私の脳は活発に動きだした。
そうは言っても、考えていることは告白のことなんだけど。
明日は月曜日。また学校が始まる。
学校でも、ずっと心音に告白をしたいという想いに悩まされそうだ。
突発的なその想いに、いつまでも引きずられることを考えると、やっぱり早めに想いを伝えるのが一番だと思う。
世の告白する人物たちは凄い。
きっと、今もどこかで誰かが告白して。
散るか咲かせるかのいずれかの状態になっている。と思う。
私みたいに、こんなに頭を悩まされて。そうして告白をした。
そのことを踏まえると本当に凄い。断られる恐怖があるというのに。
けど。そうするのは、その人との良い未来を、心の底から望んでいるから。
……だと思う。
なら。私がしないというのも、どこかおかしな話なような気がした。
その思考に、私の心がほんの数ミリ動かされる。
心音が相談部にやってきたあの頃。
どんな凄く重厚な想いを抱えてきたのか、決意があったのか。
ホワイトボードに書かれた彼女の想い。
きっと。話したことのない私に、それを伝える勇気はとんでもないものだ。
比較して。いや、しなくとも私は。臆病だ。
両想いでいるのに、心音に伝える一言がずっと喉に引っかかっている。
私が必要とする勇気というのは、とても簡単な場所にある。
すぐに手が届きそうなくらい。近くて。
そうなんだと理解する。自身の頭に思い込ませる。
心音とより良い未来を望むなら、こんなところで足踏みしてる場合じゃない。
運命的な私と心音の出会いを、後悔しないうちに大切にしよう。
本当に私たちの出会いは運命だ。
小さな蝶の羽ばたきは、こんなにも大きな運命となる。
これって。考え続けると不思議な感覚に陥るけど、すっごく素敵なことだ。
私たちの繋がりは十日間じゃない。
心音が中学の時に私を好きなった時から、でもない。
生まれていた時から、定められていたのかなって、思ってしまう。
本当に不思議。人って。そういうところが。
だから。その巡り会えた運命を、ここでちゃんと掴み取ろう。
心音と、付き合うという形で。
昨日から続いた『告白』についての長い思考に、漸く結論が出た気がした。
今から。告白、する?
……する?
…………する。
しよう。
しかし……家でするべき?
でも。ちゃんと声で伝えたい。顔を合わせて。
いつものような耳に囁くような声じゃなくて。声量大きく。
自分の気持ちを全て乗せる気持ちで。
私は。目を見開いて、心音の膝から離れた。
この心情が変化しない内に、早めに行動をしよう。
ラインを開く。すぐに、思いのままを打ち込んだ。
『心音。外、ちょっと出歩かない?』
スマホのバイブレーションに気付いた心音は、正座の姿勢を崩してスマホを拾って、その中身を開いた。
高速で動く指を確認して、私は返信を待つ。
『えっと。まだ、私が膝枕してないです……』
『歩いた後にしようよ!』
『絶対ですよ? ……確かに、なんだか私も、外を歩きたい気分です』
『じゃあ、決まりね!』
私はスマホをポケットに突っ込んだ。
あ。パジャマだけど……別にいいっか。
今からする重大イベントに比べれば、ちっぽけな問題だった。
「心音! 早く早く!」
正座した心音の手を素早く取る。
反対の手で、自身のスカートにスマホをしまうのを確認して、部屋を出た。
緊張しているけど……けど。楽しみだ。
心音ママに見つかる心配もしたが、見つからず。
裸足をスニーカーに入れて、心音の手を引いたまま、そっと家を飛び出す。
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