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第一章
9話② アルアの手足
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姫野恋を追いかけてたら、中庭にアインとウザイドくんの背中が見えた。
「アイン! ウザイドくん!」
二人を呼ぶと同時に振り返る。
「来るなリリア!」
二人ともすごく焦った顔をして、俺を庇うように両手を広げて前方へ顔を向ける。アインの髪と似た眩い長い金髪が風に靡く。
「アラさん?」
姫野恋がそう呼ぶと、普段通りおちゃらけた様子でアラカは首をかしげる。
「君誰? 君にそんな風に呼ばれることを許した覚えはないな」
「俺は姫野恋。こいつの人格の一部だ、俺はお前のこと覚えてるが?」
姫野恋が俺に親指を向けてくる。アラカは何やら納得したのか頷きながら俺たちを見比べる。
「確かに、君からヴォンヴァートくんの雰囲気を感じる」
「ど、どう言うことなんだリリア!」
アインが俺に聞こうと振り返ったとたん、ガッと言う打撃音が響きアインが吹っ飛んでいく。アラカがアインのいた場所で足を伸ばして立っている。
「アイン……!」
校舎に罅をつけて地面へ倒れ込んだアインへウザイドくんが走っていく。
俺が呆気に取られていると、姫野恋がアラカに攻撃を仕掛ける。アラカの手のひらのそばで魔法陣が開く——しかし姫野恋はそれを拳で貫いた。アラカが吹っ飛びながら体勢を立て直し、地面へ着地する。
「お、おい姫野恋今のなんだ!」
「俺はお前と違って実験体じゃねえからな! 神から与えられし器として魔法をぶっ壊せる設定がついてるらしい、秋月いわく!」
「マジかよ。最強じゃん」
「広範囲の魔法を壊すのは苦労するし強力なのは無理っぽいけど、どんな魔法も魔法陣をぶっ壊せば魔法は発動しねえ! 魔法陣から魔法を発動するのと俺の拳、どっちがはえーか勝負だ!」
すごいけど、拳で魔法陣を壊してる姿怖すぎる。魔法相手に素手で戦うって異様だ、俺もあんな風に見えてたのか。
アラカは俺と姫野恋から距離をとりながらアインのそばに降りて、彼の首に袖から出したナイフを突きつける。
「なんでなんだアラカ兄さん!」
ウザイドくんがアラカに呼びかける。
「あんたがスパイだって知らされて、俺たちは信じられなかった! 優しいアラカ兄さんが闇魔術組織の一員だなんて信じたくねえ! 俺の右腕を奪った闇魔術組織に、どうしてそっちにいるんだよ!」
ウザイドくんは怒りと悲しみを滲ませる怒鳴り声を上げて、アラカを睨みつける。アインも泣きながらアラカへ視線を向けている。アラカはそんな二人を見て、悲しそうに眉を下げる。
「本当に情けないな、お前たち……。お前たちが幸せそうに笑うたびに反吐が出る。殺したくて殺したくてうずうずしてたんだ」
グッとアインの首に切先が当てられて血液が滴る。今にもナイフを滑らせそうなほどアラカの手に力が入ってる。
「兄ちゃん! どうして、俺たちが何をしたって言うんだよ!」
アインが泣きながらアラカを見上げる。顔も真っ赤で鼻水まで出てとても可哀想だ。姫野恋もアインの泣き顔を見て焦ってる。
アラカの目的はなんだ? 闇魔術組織として来たようには見えねぇ。
「アラカ! アインを離せ! ウザイドくんとも幼なじみだって言ってただろ! 二人とも大切な人じゃねぇのか!」
「大切? こんな奴らが?」
「ち、違うって言うのかよ……」
アラカの冷たい雰囲気にぞくりと背筋に悪寒が走る。温かい陽だまりみたいだったあいつはどこへ消えたんだよ。
「君には話したねヴォンヴァートくん、この二人は俺の妹を連れてアルマタクトに近づいた。そして、アインは無事でザイドは右腕を闇魔術組織に奪われた」
「…………っ」
「俺の妹が——アルアが無事だったなんて言ってないだろ?」
「…………っ!」
ウザイドくんに振り向くと、顔を真っ青にしてぶるぶる震え出している。アインを見ると同じように顔を青くして目を見開いて震えている。
「アルアさんは、どうなったんだ?」
「ザイドが守ろうとしたのはアインだけ、あの子は両手両足を失ったさ——……闇魔術組織が定期的に妹の体を治してくれる。魔法の義手と義足で本物のアルアの手足が戻ってくることはない、だから俺は闇魔術組織のスパイになって彼らの協力で妹に魔法の手足を与えられる。それなのにこいつらを見てみろよ。右腕を失った? アルマタクトに近づいたお前の自業自得だろザイド。俺の妹を巻き込んでな。両手足を失った妹のことよりも自分を庇って右腕をなくしたザイドに夢中だったよなアイン。血のつながった兄弟とは、決して思えない」
「……っ! ち、違うんだ兄ちゃん! 俺だってアルアが心配だ! アルアのことも兄ちゃんのことも大切なんだ!」
「アルアがお前たちを恨まずに遊んで欲しいとねだった時、お前たちはアルアを置いて自分たちだけで遊んだよな? 大切? お前の口から出ると聞くだけで吐き気がする言葉だな」
「そ、そんな、俺たちはアルアの体に負担がかかると思って……!」
アラカの笑みが消えて、顔に血管を浮かべてアインを見下げる。
「お前たちはアルアの体になんて興味はなかった。興味があるのはお互いだけで、アルアはいつも蚊帳の外だ。あの子の体より、あの子の気持ちの負担は考えなかったと? あの子が遊べない遊びをする必要が? 一日でもアルアに寄り添って遊んでやったことがあったか? いつだってお前たちはお前たちの世界だけだ、闇魔術組織にしか頼れなくなった俺やアルアのことに気づけないほどに、王子様といる時間に夢中だったろアイン? ……お前もザイドもいつも二人だけ幸せそうに笑ってる。もう分かっただろアイン、お前が俺たちを捨てたんだ。俺たちもお前を血のつながった兄弟だと思わない。殺したいほど憎んでるさ」
「ぅ…………っ」
アインは涙で顔をくしゃくしゃにしながら目を瞑る。アラカの憎しみと言う名のナイフはアインとザイドの胸を抉った。二人は顔を上げられず俯き続けている。
「あ、アラさん! アルマタクトに近づいたことが罪だなんておかしいぞ! ザイドとアインの対応は確かに怒っていいかも知れねえけど! アルアさんの手足を奪ったのも、ザイドの右腕を奪ったのも闇魔術組織だろ! アルアさんの体を治すためにアラさんがスパイになる引き換えが必要なことがそもそもおかしいことだろ!!」
「でも方法がないんだ姫野くん。闇魔術組織の実験で生まれた魔法で奪われた手足には、闇魔術組織の実験で生まれた魔法の手足しか救えない」
アラカは悲しそうな微笑みを浮かべる。アインのくぐもった声が響き、どんどんナイフが肌に食い込んでいく。アインの顔には恐れが浮かぶ。
「やめるんだアラカ……!」
手を伸ばしてアラカとアインに駆け寄る——眩しい金髪も淡いピンク色の瞳もそっくりなのに、一人は怒りで顔を歪めて、一人は恐れで顔を歪める——
バキィンッとナイフが砕け散る。俺も姫野恋もウザイドくんも何もしてないのに。一体誰が——
「大丈夫かい? アイン・ロゼルアくん」
——俺の横で白い髪がふわりと風に舞う、熟したような赤い瞳がちらりとこっちを見る。
「シロくん!」
「ヴォンヴァートくんも無事でよかったよ」
シロくんが俺からそっと離れて2つの魔法陣を展開する——氷の壁がアインとアラカの間に張られて、闇の魔力が鎖の形に具現化してアラカを拘束する。
「キリクゥ・ザ・ジィドくんだよね、君は闇魔術組織でも有名だ。全魔法が使えるシーシェン様が去ってしまったからその手の実験が難しくなってしまって。だから君が候補に上がってるんだ」
アラカはニコニコしながらシロくんに語りかける。サラッと闇の鎖が霧散して消えていく。よく見るとアラカの手には魔法石が嵌め込まれた指輪がつけられていた、その魔法石が黒紫色の光を放っている——多分、見た目的に闇魔法関連の魔道具だ。
「ヴォンヴァートくん、君の魔法無効化は魔法具にも効く?」
「いや、転移の魔法具を使って攫われたから、無効化はできねぇのかも」
「君はアイン・ロゼルアくんとザイド・スタークと、そこの人を連れて逃げて」
「で、でもシロくんが!」
「心配するなヴォンヴァート、シロくんは俺が守る!」
そう言って姫野恋が飛び出して、アラカが魔法陣を展開した途端に破壊する。アラカが姫野恋の拳を避けて——姫野恋の目が輝いた気がした——ズボンから新たな魔法具を取り出そうとする——しかし姫野恋は接近戦にたけてるのか、魔道具を持つアラカの手を叩き落とす。地面に落ちた魔法具を流れるような動作で踏みつけて粉々に壊した。ば、ばけもん……。シロくんも驚いていて一瞬戦闘に参戦できていなかったけど、ハッとした後、氷の魔法でアラカの下半身を氷漬けにする。
これは大丈夫そうだ、早く応援を呼びに行った方がいいな。
「アイン、ウザイドくん、行くぞ!」
俺はアインとウザイドくんの手を掴んで走り出した。
「アイン! ウザイドくん!」
二人を呼ぶと同時に振り返る。
「来るなリリア!」
二人ともすごく焦った顔をして、俺を庇うように両手を広げて前方へ顔を向ける。アインの髪と似た眩い長い金髪が風に靡く。
「アラさん?」
姫野恋がそう呼ぶと、普段通りおちゃらけた様子でアラカは首をかしげる。
「君誰? 君にそんな風に呼ばれることを許した覚えはないな」
「俺は姫野恋。こいつの人格の一部だ、俺はお前のこと覚えてるが?」
姫野恋が俺に親指を向けてくる。アラカは何やら納得したのか頷きながら俺たちを見比べる。
「確かに、君からヴォンヴァートくんの雰囲気を感じる」
「ど、どう言うことなんだリリア!」
アインが俺に聞こうと振り返ったとたん、ガッと言う打撃音が響きアインが吹っ飛んでいく。アラカがアインのいた場所で足を伸ばして立っている。
「アイン……!」
校舎に罅をつけて地面へ倒れ込んだアインへウザイドくんが走っていく。
俺が呆気に取られていると、姫野恋がアラカに攻撃を仕掛ける。アラカの手のひらのそばで魔法陣が開く——しかし姫野恋はそれを拳で貫いた。アラカが吹っ飛びながら体勢を立て直し、地面へ着地する。
「お、おい姫野恋今のなんだ!」
「俺はお前と違って実験体じゃねえからな! 神から与えられし器として魔法をぶっ壊せる設定がついてるらしい、秋月いわく!」
「マジかよ。最強じゃん」
「広範囲の魔法を壊すのは苦労するし強力なのは無理っぽいけど、どんな魔法も魔法陣をぶっ壊せば魔法は発動しねえ! 魔法陣から魔法を発動するのと俺の拳、どっちがはえーか勝負だ!」
すごいけど、拳で魔法陣を壊してる姿怖すぎる。魔法相手に素手で戦うって異様だ、俺もあんな風に見えてたのか。
アラカは俺と姫野恋から距離をとりながらアインのそばに降りて、彼の首に袖から出したナイフを突きつける。
「なんでなんだアラカ兄さん!」
ウザイドくんがアラカに呼びかける。
「あんたがスパイだって知らされて、俺たちは信じられなかった! 優しいアラカ兄さんが闇魔術組織の一員だなんて信じたくねえ! 俺の右腕を奪った闇魔術組織に、どうしてそっちにいるんだよ!」
ウザイドくんは怒りと悲しみを滲ませる怒鳴り声を上げて、アラカを睨みつける。アインも泣きながらアラカへ視線を向けている。アラカはそんな二人を見て、悲しそうに眉を下げる。
「本当に情けないな、お前たち……。お前たちが幸せそうに笑うたびに反吐が出る。殺したくて殺したくてうずうずしてたんだ」
グッとアインの首に切先が当てられて血液が滴る。今にもナイフを滑らせそうなほどアラカの手に力が入ってる。
「兄ちゃん! どうして、俺たちが何をしたって言うんだよ!」
アインが泣きながらアラカを見上げる。顔も真っ赤で鼻水まで出てとても可哀想だ。姫野恋もアインの泣き顔を見て焦ってる。
アラカの目的はなんだ? 闇魔術組織として来たようには見えねぇ。
「アラカ! アインを離せ! ウザイドくんとも幼なじみだって言ってただろ! 二人とも大切な人じゃねぇのか!」
「大切? こんな奴らが?」
「ち、違うって言うのかよ……」
アラカの冷たい雰囲気にぞくりと背筋に悪寒が走る。温かい陽だまりみたいだったあいつはどこへ消えたんだよ。
「君には話したねヴォンヴァートくん、この二人は俺の妹を連れてアルマタクトに近づいた。そして、アインは無事でザイドは右腕を闇魔術組織に奪われた」
「…………っ」
「俺の妹が——アルアが無事だったなんて言ってないだろ?」
「…………っ!」
ウザイドくんに振り向くと、顔を真っ青にしてぶるぶる震え出している。アインを見ると同じように顔を青くして目を見開いて震えている。
「アルアさんは、どうなったんだ?」
「ザイドが守ろうとしたのはアインだけ、あの子は両手両足を失ったさ——……闇魔術組織が定期的に妹の体を治してくれる。魔法の義手と義足で本物のアルアの手足が戻ってくることはない、だから俺は闇魔術組織のスパイになって彼らの協力で妹に魔法の手足を与えられる。それなのにこいつらを見てみろよ。右腕を失った? アルマタクトに近づいたお前の自業自得だろザイド。俺の妹を巻き込んでな。両手足を失った妹のことよりも自分を庇って右腕をなくしたザイドに夢中だったよなアイン。血のつながった兄弟とは、決して思えない」
「……っ! ち、違うんだ兄ちゃん! 俺だってアルアが心配だ! アルアのことも兄ちゃんのことも大切なんだ!」
「アルアがお前たちを恨まずに遊んで欲しいとねだった時、お前たちはアルアを置いて自分たちだけで遊んだよな? 大切? お前の口から出ると聞くだけで吐き気がする言葉だな」
「そ、そんな、俺たちはアルアの体に負担がかかると思って……!」
アラカの笑みが消えて、顔に血管を浮かべてアインを見下げる。
「お前たちはアルアの体になんて興味はなかった。興味があるのはお互いだけで、アルアはいつも蚊帳の外だ。あの子の体より、あの子の気持ちの負担は考えなかったと? あの子が遊べない遊びをする必要が? 一日でもアルアに寄り添って遊んでやったことがあったか? いつだってお前たちはお前たちの世界だけだ、闇魔術組織にしか頼れなくなった俺やアルアのことに気づけないほどに、王子様といる時間に夢中だったろアイン? ……お前もザイドもいつも二人だけ幸せそうに笑ってる。もう分かっただろアイン、お前が俺たちを捨てたんだ。俺たちもお前を血のつながった兄弟だと思わない。殺したいほど憎んでるさ」
「ぅ…………っ」
アインは涙で顔をくしゃくしゃにしながら目を瞑る。アラカの憎しみと言う名のナイフはアインとザイドの胸を抉った。二人は顔を上げられず俯き続けている。
「あ、アラさん! アルマタクトに近づいたことが罪だなんておかしいぞ! ザイドとアインの対応は確かに怒っていいかも知れねえけど! アルアさんの手足を奪ったのも、ザイドの右腕を奪ったのも闇魔術組織だろ! アルアさんの体を治すためにアラさんがスパイになる引き換えが必要なことがそもそもおかしいことだろ!!」
「でも方法がないんだ姫野くん。闇魔術組織の実験で生まれた魔法で奪われた手足には、闇魔術組織の実験で生まれた魔法の手足しか救えない」
アラカは悲しそうな微笑みを浮かべる。アインのくぐもった声が響き、どんどんナイフが肌に食い込んでいく。アインの顔には恐れが浮かぶ。
「やめるんだアラカ……!」
手を伸ばしてアラカとアインに駆け寄る——眩しい金髪も淡いピンク色の瞳もそっくりなのに、一人は怒りで顔を歪めて、一人は恐れで顔を歪める——
バキィンッとナイフが砕け散る。俺も姫野恋もウザイドくんも何もしてないのに。一体誰が——
「大丈夫かい? アイン・ロゼルアくん」
——俺の横で白い髪がふわりと風に舞う、熟したような赤い瞳がちらりとこっちを見る。
「シロくん!」
「ヴォンヴァートくんも無事でよかったよ」
シロくんが俺からそっと離れて2つの魔法陣を展開する——氷の壁がアインとアラカの間に張られて、闇の魔力が鎖の形に具現化してアラカを拘束する。
「キリクゥ・ザ・ジィドくんだよね、君は闇魔術組織でも有名だ。全魔法が使えるシーシェン様が去ってしまったからその手の実験が難しくなってしまって。だから君が候補に上がってるんだ」
アラカはニコニコしながらシロくんに語りかける。サラッと闇の鎖が霧散して消えていく。よく見るとアラカの手には魔法石が嵌め込まれた指輪がつけられていた、その魔法石が黒紫色の光を放っている——多分、見た目的に闇魔法関連の魔道具だ。
「ヴォンヴァートくん、君の魔法無効化は魔法具にも効く?」
「いや、転移の魔法具を使って攫われたから、無効化はできねぇのかも」
「君はアイン・ロゼルアくんとザイド・スタークと、そこの人を連れて逃げて」
「で、でもシロくんが!」
「心配するなヴォンヴァート、シロくんは俺が守る!」
そう言って姫野恋が飛び出して、アラカが魔法陣を展開した途端に破壊する。アラカが姫野恋の拳を避けて——姫野恋の目が輝いた気がした——ズボンから新たな魔法具を取り出そうとする——しかし姫野恋は接近戦にたけてるのか、魔道具を持つアラカの手を叩き落とす。地面に落ちた魔法具を流れるような動作で踏みつけて粉々に壊した。ば、ばけもん……。シロくんも驚いていて一瞬戦闘に参戦できていなかったけど、ハッとした後、氷の魔法でアラカの下半身を氷漬けにする。
これは大丈夫そうだ、早く応援を呼びに行った方がいいな。
「アイン、ウザイドくん、行くぞ!」
俺はアインとウザイドくんの手を掴んで走り出した。
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