元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬 彩音

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そう怒鳴られてしまう。
男というのはこういう時に肩身が狭い。
しかしここはしっかりと言い返さなければ男が廃る。
だから、はっきりと言った。
勇者の事は許さない、だけど、勇者だって辛い過去を経験してきているはずなのだから。
確かにミレアの話だとあいつは勇者として召喚されておきながらこの世界にやって来た
勇者を歓迎しなかったこの国の王を暗殺しようとしているという話があるそうだ。それに
勇者は元の世界に帰れる方法を探してはいるらしいのだがこの世界にある勇者の故郷は
もう滅びているそうだ。
つまり勇者には帰る場所はない。
それを聞いた俺は怒りを覚えてついカッとなってしまった俺は勇者と決闘する事に決めると、
決闘を行う当日を迎える事になったのだ。
「勇者の野郎ぶっ殺してやる」
俺の怒りのボルテージはどんどん上昇していき、 勇者と決闘をする会場に到着した。
この世界の人間にとっては勇者とは神に近い存在とされている為、 決闘の場には国王と
騎士団長と王立委員と宮廷魔術師が集まっていて決闘が行われる場所は王宮の中にある
コロシアムのような場所で行われた。
俺は観客席に上ってみるとそこにはこの国の王族がいて、 俺の知り合いも数名いて
応援してくれるので俺はそれに応えるために頑張ろうと思うと対戦相手の勇者がやってきた。
俺が知っている頃と比べると勇者は背丈がかなり大きくなっていて、俺と同じくらいの
体格にまで成長していた。
勇者は俺の姿を確認すると 笑みを浮かべてから 俺は勇者の姿を見て思った。
相変わらずのイケメン面をしているが俺の勇者は、 性格がねじ曲がっているので こいつの
笑顔は見ていて気分が悪い。
俺に話しかけてきた勇者は俺に向かって、お前の大事な物を奪ってやると、俺がミレアと
別れてから 手に入れた物を奪い去ってやると言ってきたのでその事に激怒した。
だが、その前にまずは俺が勝てばミレアとの婚約破棄を要求するつもりなので その事を
了承させる。
それから、決闘が開始されると俺は愛用の大剣を手に持って構えると相手を見据えると、 
奴も同時に構えてこちらに襲いかかってきた。
そしてお互いに武器を交え合う事になる。
それからしばらく時間が経過すると、俺は相手の攻撃を全て避けきるとカウンター攻撃を
仕掛けて相手に大ダメージを与えていく。
その光景を見てこの世界の住民達がざわつき始めたのを感じるとさらに勢いをつけて俺は
怒涛の攻撃ラッシュを繰り出して勇者を追い込むことに成功する。
それから勇者の動きが鈍くなってきた事を感じた俺は勝負を決めようと思って必殺技を
発動させた瞬間に奴もまた必殺技を発動させて お互い同時に発動すると辺り一面に爆発が
起きる。
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