2 / 98
転生
しおりを挟む
『エラーが発生しました』
ノイズのようなザザザ…と耳障りな音が聞こえてくる。
耳を塞ぎたくても、塞ぐ手は何処にもなかった。
何も見えないし、聞こえてくるのはその音だけ。
電子音の声がエラーを知らせていて、意識が覚醒していく。
『記憶エラー…そのまま転生ヲ始めます』
死ぬ時はあんなに苦しかったのに、生まれ変わるのは呆気ない。
新しい人生は、普通でいい…多くは望まない…ただ普通に過ごして、窓越しではない本物の景色が見たい。
大きな産声を上げた赤ん坊は、誰かに抱き抱られている。
あやすように体をポンポンと撫でられて、悲しくないのに泣いていた声が落ち着いていく。
頭の中も不思議と冷静になって、今の状況を考える。
俺が赤ん坊で産声を上げている、それは分かった。
死んで転生をした感覚が何となくしていたから戸惑いはない。
でも、転生をした感覚がある事自体可笑しい事だという事も分かる。
稀に生前の記憶がある人がいると何かのテレビで見た事がある。
でも、そうであってもこんなにはっきりと覚えているものなのだろうか。
生前の名前も、見た漫画の内容もはっきりと覚えている。
生まれ変わる前に、変な声も聞こえたし…まさかそのせいか?
前の思い出を残しつつ、新しい自分になり新しい思い出を作る。
二つの人生を歩むようで不思議な感覚になった。
生まれ変わった事には変わりない、俺はこの人生で生前出来なかった事をしよう。
健康な体が手に入ったんだ、何からしようか迷ってしまう。
走る事も、友達と遊ぶ事も、恋愛だって出来る。
とはいえ、赤ん坊の姿では何もする事が出来ない。
ハイハイは近いうちに出来るかもしれないが、俺がしたいのはもっと遠くに行く事だ。
まだ出来ない事に気持ちも沈むが、もう少しの辛抱だ。
これから病気に気をつけていればいいんだ、予防が出来る。
俺はもう、治らない病気ではない…焦る心配もない。
赤ん坊の姿はとても眠い、眠くて眠くて…目蓋が開かない。
子守唄が聞こえて、再び俺は眠りの中に誘われた。
体は赤ん坊なのに、心は19歳というアンバランスな俺の人生は既に普通ではないのかもしれない。
当然だが赤ん坊扱いされるのは恥ずかしいものがある。
それでも俺は普通を信じて、人並みの幸せを願っている。
目を開けると、見えたのは俺の知らない人達だった。
当然だ、ここは俺が知っている場所ではないのだから。
きっと俺の両親だ、愛しげに微笑む女性にメガネの似合う男性。
優しそうな両親で良かった、答えるように俺も笑みを浮かべた。
「ユーリ、貴方の名前はユーリよ」
母親らしき女性は俺をそう呼んで頬に触れていた。
赤ん坊だからぷにぷにの頬が触りたいほどに気持ちがいいのだろう。
自分でも触ってみたいが、まだ自由に動かせるほど成長していない。
軽くバタバタ動かす事しか出来ないし、すぐに疲れてしまう。
俺の名前はゆうり?言い方が少し俺とは違った。
なんだろう、気のせいかな…ここは俺がいた国じゃないのかな。
言葉はすんなりと入ってきたからてっきり同じ国だと思っていた。
この世界が何年後か分からないが、どのくらい俺の生きていた時代と変わったのか楽しみだ。
生前の記憶がある俺みたいな人しか出来ない体験だ。
その記憶は実際に行って見たわけではないんだけどね。
病室は普通だ、首がすわっていないから天井しか見えないけどあまり変わりはない。
テレビや雑誌でしか見た事がない憧れの外がもうすぐ待っている。
数日後、俺は無事退院が出来て母さんに抱かれて病院を出た。
俺の新しい生活が始まるんだ、これから家に向かうのだろう。
高級ではなく、荷物を運ぶような馬車が止まっていた。
布の荷台の中に母さんと父さんが乗り込み、抱かれている俺も強制的に入る。
時代が進んでいる筈なのに、随分レトロな移動手段だな。
古いのが流行る時があるが、これもそれの一つなのかもしれない。
馬車に揺られながら、俺は母さんの子守唄をずっと聞いていた。
少ししたら馬車が止まり、降りて父さんは御者にお金を払っていた。
「ユーリ、ここが貴方の新しい家よ」
新しい家だと言われた場所を見て目を丸くした。
裕福な家ではないのはいい、幸せとはお金がなくても手に入れる事が出来るからだ。
ふかふかのゆりかごのベビーベッドに揺られながら、俺は母の読んでくれる物語に耳を傾けていた。
優しげな言葉と揺れるスピードが絶妙に合っていてうとうとと眠りに誘う。
昔々から始まるストーリーは一般的な家庭で聞かされる古くからこの国で伝わる神話だった。
この国には魔術という神に与えられた力が存在していた。
世界でも一握りしかいない魔導士と呼ばれる人々はこの国…リーン帝国に集まってくる。
その理由は、この国が聖騎士様の加護が満ちているからだと話してくれた。
烈火を司り、水龍を操り、風神を従わせ、雷光を身に纏う魔導士…それが聖騎士。
人間や魔導士を喰らい、力を増す魔物が徘徊する世界に聖騎士が現れて光の剣で闇を晴らした。
そして魔物の主である、魔騎士という禍々しいほど恐ろしい存在がいた。
未知なる力を身に宿し、血濡れの剣と呼ばれる真っ黒な剣を振りかざして無差別に人を殺めていた。
聖騎士は魔騎士と剣を交え、激闘の末勝利した。
それから聖騎士が死んでも、聖騎士の加護によりリーン帝国は守られている……いつまでも、いつまでも…
その話が作り話なのか真実なのかは誰にも分からない…千年もの前の話だから、こうして児童書として語り継がれるのだろう。
聖騎士……魔騎士……何処かで聞いた事のある話だな。
あれはなんだっただろうか、確か生前の記憶にあった。
そうだ、あの漫画…聖騎士の男と聖女の女が出てきた。
そういえばユーリという名前のキャラクターも確かにいた。
これは偶然なのか、魔導士なんて言葉が当たり前に神話として語り継がれている世界なんてそうあるわけではない。
辺りが暗くなると、部屋の周りに飛んでいる丸い球体が部屋を照らしている。
あれも魔術なのだろうか、丸い球体の中で炎のようなものがユラユラと揺れていた。
炎の魔法なのか、俺も魔導士の家に生まれたなら大きくなったら俺も使えるのかな。
魔術が当たり前の世界で、普通とは…と思うがこの世界の普通だと言うなら魔法を使うのも普通の事だよな。
魔導士と聖騎士、俺が転生した場所はいったい何処の世界なんだろう。
母さんが隣で敷かれた布団に入ると、眠りの合図だ。
目を閉じると睡魔が襲ってきて、すぐに眠る事が出来る。
読み聞かせてくれる話だけではなく、両親の会話からもこの国の情報を得る。
若くして王位を継承した帝王と妃に待望のお姫様が生まれたそうだ。
俺と同じ歳、そしてユーリとヒロインも同じ歳だった筈だ。
やっぱりそうなのかな、俺が漫画のユーリ・グリモアか。
ヒロインに一目惚れして近付きたくて、騎士団に入ったが魔力も弱くてヒロインと聖騎士の仲をずっと妬んでいた。
ずる賢い事に関しては一人前で、貴族しかなれない騎士も平民出身なのに貴族のふりして入ったほどだ。
卑怯な事ばかりしてヒロインを手に入れようとしていた。
聖騎士により、悪事がバレて国から追放され国の外に徘徊している魔物によって殺された。
性格も最悪な上に死に方も最悪だと、一番生まれ変わりたくないキャラクターだ。
それもこれも、ヒロインと出会って惚れたからダメだったんだ。
そんな結末を知っていて、ヒロインに惚れる事はないし…身分違いの恋なんて恐れ多くて自分にチャンスがあるなんて思わない。
気をつける必要もないだろう、ヒロインに惚れなきゃ俺はただのモブキャラのユーリだ。
道を踏み外さなければ、平和で俺の物語は終わる。
魔法が弱くても、レベル1くらいで生活が出来る。
この世界の魔術には最大でレベル5までの魔力レベルがある。
たとえ弱くてもレベル1だから、困る事は何もない。
まぁ、何とかなるだろうと軽い気持ちで将来の事を考えていた。
まさか、あんな事になるなんて…今の俺には分かっていなかった。
ノイズのようなザザザ…と耳障りな音が聞こえてくる。
耳を塞ぎたくても、塞ぐ手は何処にもなかった。
何も見えないし、聞こえてくるのはその音だけ。
電子音の声がエラーを知らせていて、意識が覚醒していく。
『記憶エラー…そのまま転生ヲ始めます』
死ぬ時はあんなに苦しかったのに、生まれ変わるのは呆気ない。
新しい人生は、普通でいい…多くは望まない…ただ普通に過ごして、窓越しではない本物の景色が見たい。
大きな産声を上げた赤ん坊は、誰かに抱き抱られている。
あやすように体をポンポンと撫でられて、悲しくないのに泣いていた声が落ち着いていく。
頭の中も不思議と冷静になって、今の状況を考える。
俺が赤ん坊で産声を上げている、それは分かった。
死んで転生をした感覚が何となくしていたから戸惑いはない。
でも、転生をした感覚がある事自体可笑しい事だという事も分かる。
稀に生前の記憶がある人がいると何かのテレビで見た事がある。
でも、そうであってもこんなにはっきりと覚えているものなのだろうか。
生前の名前も、見た漫画の内容もはっきりと覚えている。
生まれ変わる前に、変な声も聞こえたし…まさかそのせいか?
前の思い出を残しつつ、新しい自分になり新しい思い出を作る。
二つの人生を歩むようで不思議な感覚になった。
生まれ変わった事には変わりない、俺はこの人生で生前出来なかった事をしよう。
健康な体が手に入ったんだ、何からしようか迷ってしまう。
走る事も、友達と遊ぶ事も、恋愛だって出来る。
とはいえ、赤ん坊の姿では何もする事が出来ない。
ハイハイは近いうちに出来るかもしれないが、俺がしたいのはもっと遠くに行く事だ。
まだ出来ない事に気持ちも沈むが、もう少しの辛抱だ。
これから病気に気をつけていればいいんだ、予防が出来る。
俺はもう、治らない病気ではない…焦る心配もない。
赤ん坊の姿はとても眠い、眠くて眠くて…目蓋が開かない。
子守唄が聞こえて、再び俺は眠りの中に誘われた。
体は赤ん坊なのに、心は19歳というアンバランスな俺の人生は既に普通ではないのかもしれない。
当然だが赤ん坊扱いされるのは恥ずかしいものがある。
それでも俺は普通を信じて、人並みの幸せを願っている。
目を開けると、見えたのは俺の知らない人達だった。
当然だ、ここは俺が知っている場所ではないのだから。
きっと俺の両親だ、愛しげに微笑む女性にメガネの似合う男性。
優しそうな両親で良かった、答えるように俺も笑みを浮かべた。
「ユーリ、貴方の名前はユーリよ」
母親らしき女性は俺をそう呼んで頬に触れていた。
赤ん坊だからぷにぷにの頬が触りたいほどに気持ちがいいのだろう。
自分でも触ってみたいが、まだ自由に動かせるほど成長していない。
軽くバタバタ動かす事しか出来ないし、すぐに疲れてしまう。
俺の名前はゆうり?言い方が少し俺とは違った。
なんだろう、気のせいかな…ここは俺がいた国じゃないのかな。
言葉はすんなりと入ってきたからてっきり同じ国だと思っていた。
この世界が何年後か分からないが、どのくらい俺の生きていた時代と変わったのか楽しみだ。
生前の記憶がある俺みたいな人しか出来ない体験だ。
その記憶は実際に行って見たわけではないんだけどね。
病室は普通だ、首がすわっていないから天井しか見えないけどあまり変わりはない。
テレビや雑誌でしか見た事がない憧れの外がもうすぐ待っている。
数日後、俺は無事退院が出来て母さんに抱かれて病院を出た。
俺の新しい生活が始まるんだ、これから家に向かうのだろう。
高級ではなく、荷物を運ぶような馬車が止まっていた。
布の荷台の中に母さんと父さんが乗り込み、抱かれている俺も強制的に入る。
時代が進んでいる筈なのに、随分レトロな移動手段だな。
古いのが流行る時があるが、これもそれの一つなのかもしれない。
馬車に揺られながら、俺は母さんの子守唄をずっと聞いていた。
少ししたら馬車が止まり、降りて父さんは御者にお金を払っていた。
「ユーリ、ここが貴方の新しい家よ」
新しい家だと言われた場所を見て目を丸くした。
裕福な家ではないのはいい、幸せとはお金がなくても手に入れる事が出来るからだ。
ふかふかのゆりかごのベビーベッドに揺られながら、俺は母の読んでくれる物語に耳を傾けていた。
優しげな言葉と揺れるスピードが絶妙に合っていてうとうとと眠りに誘う。
昔々から始まるストーリーは一般的な家庭で聞かされる古くからこの国で伝わる神話だった。
この国には魔術という神に与えられた力が存在していた。
世界でも一握りしかいない魔導士と呼ばれる人々はこの国…リーン帝国に集まってくる。
その理由は、この国が聖騎士様の加護が満ちているからだと話してくれた。
烈火を司り、水龍を操り、風神を従わせ、雷光を身に纏う魔導士…それが聖騎士。
人間や魔導士を喰らい、力を増す魔物が徘徊する世界に聖騎士が現れて光の剣で闇を晴らした。
そして魔物の主である、魔騎士という禍々しいほど恐ろしい存在がいた。
未知なる力を身に宿し、血濡れの剣と呼ばれる真っ黒な剣を振りかざして無差別に人を殺めていた。
聖騎士は魔騎士と剣を交え、激闘の末勝利した。
それから聖騎士が死んでも、聖騎士の加護によりリーン帝国は守られている……いつまでも、いつまでも…
その話が作り話なのか真実なのかは誰にも分からない…千年もの前の話だから、こうして児童書として語り継がれるのだろう。
聖騎士……魔騎士……何処かで聞いた事のある話だな。
あれはなんだっただろうか、確か生前の記憶にあった。
そうだ、あの漫画…聖騎士の男と聖女の女が出てきた。
そういえばユーリという名前のキャラクターも確かにいた。
これは偶然なのか、魔導士なんて言葉が当たり前に神話として語り継がれている世界なんてそうあるわけではない。
辺りが暗くなると、部屋の周りに飛んでいる丸い球体が部屋を照らしている。
あれも魔術なのだろうか、丸い球体の中で炎のようなものがユラユラと揺れていた。
炎の魔法なのか、俺も魔導士の家に生まれたなら大きくなったら俺も使えるのかな。
魔術が当たり前の世界で、普通とは…と思うがこの世界の普通だと言うなら魔法を使うのも普通の事だよな。
魔導士と聖騎士、俺が転生した場所はいったい何処の世界なんだろう。
母さんが隣で敷かれた布団に入ると、眠りの合図だ。
目を閉じると睡魔が襲ってきて、すぐに眠る事が出来る。
読み聞かせてくれる話だけではなく、両親の会話からもこの国の情報を得る。
若くして王位を継承した帝王と妃に待望のお姫様が生まれたそうだ。
俺と同じ歳、そしてユーリとヒロインも同じ歳だった筈だ。
やっぱりそうなのかな、俺が漫画のユーリ・グリモアか。
ヒロインに一目惚れして近付きたくて、騎士団に入ったが魔力も弱くてヒロインと聖騎士の仲をずっと妬んでいた。
ずる賢い事に関しては一人前で、貴族しかなれない騎士も平民出身なのに貴族のふりして入ったほどだ。
卑怯な事ばかりしてヒロインを手に入れようとしていた。
聖騎士により、悪事がバレて国から追放され国の外に徘徊している魔物によって殺された。
性格も最悪な上に死に方も最悪だと、一番生まれ変わりたくないキャラクターだ。
それもこれも、ヒロインと出会って惚れたからダメだったんだ。
そんな結末を知っていて、ヒロインに惚れる事はないし…身分違いの恋なんて恐れ多くて自分にチャンスがあるなんて思わない。
気をつける必要もないだろう、ヒロインに惚れなきゃ俺はただのモブキャラのユーリだ。
道を踏み外さなければ、平和で俺の物語は終わる。
魔法が弱くても、レベル1くらいで生活が出来る。
この世界の魔術には最大でレベル5までの魔力レベルがある。
たとえ弱くてもレベル1だから、困る事は何もない。
まぁ、何とかなるだろうと軽い気持ちで将来の事を考えていた。
まさか、あんな事になるなんて…今の俺には分かっていなかった。
150
あなたにおすすめの小説
転生したらBLゲームのホスト教師だったのでオネエ様になろうと思う
ラットピア
BL
毎日BLゲームだけが生き甲斐の社畜系腐男子凛時(りんじ)は会社(まっくろ♡)からの帰り、信号を渡る子供に突っ込んでいくトラックから子供を守るため飛び出し、トラックに衝突され、最近ハマっているBLゲームを全クリできていないことを悔やみながら目を閉じる。
次に目を覚ますとハマっていたBLゲームの攻略最低難易度のホスト教員籠目 暁(かごめ あかつき)になっていた。BLは見る派で自分がなる気はない凛時は何をとち狂ったのかオネエになることを決めた
オチ決定しました〜☺️
※印はR18です(際どいやつもつけてます)
毎日20時更新 三十話超えたら長編に移行します
メインストーリー開始時 暁→28歳 教員6年目
凛時転生時 暁→19歳 大学1年生(入学当日)
訂正箇所見つけ次第訂正してます。間違い探しみたいに探してみてね⭐︎
11/24 大変際どかったためR18に移行しました
12/3 書記くんのお名前変更しました。今は戌亥 修馬(いぬい しゅうま)くんです
ヤリチン伯爵令息は年下わんこに囚われ首輪をつけられる
桃瀬さら
BL
「僕のモノになってください」
首輪を持った少年はレオンに首輪をつけた。
レオンは人に誇れるような人生を送ってはこなかった。だからといって、誰かに狙われるようないわれもない。
ストーカーに悩まされていたレある日、ローブを着た不審な人物に出会う。
逃げるローブの人物を追いかけていると、レオンは気絶させられ誘拐されてしまう。
マルセルと名乗った少年はレオンを閉じ込め、痛めつけるでもなくただ日々を過ごすだけ。
そんな毎日にいつしかレオンは安らぎを覚え、純粋なマルセルに毒されていく。
近づいては離れる猫のようなマルセル×囚われるレオン
悪役未満な俺の執事は完全無欠な冷徹龍神騎士団長
赤飯茸
BL
人間の少年は生まれ変わり、独りぼっちの地獄の中で包み込んでくれたのは美しい騎士団長だった。
乙女ゲームの世界に転生して、人気攻略キャラクターの騎士団長はプライベートでは少年の執事をしている。
冷徹キャラは愛しい主人の前では人生を捧げて尽くして守り抜く。
それが、あの日の約束。
キスで目覚めて、執事の報酬はご主人様自身。
ゲームで知っていた彼はゲームで知らない一面ばかりを見せる。
時々情緒不安定になり、重めの愛が溢れた変態で、最強龍神騎士様と人間少年の溺愛執着寵愛物語。
執事で騎士団長の龍神王×孤独な人間転生者
平凡なぼくが男子校でイケメンたちに囲まれています
七瀬
BL
あらすじ
春の空の下、名門私立蒼嶺(そうれい)学園に入学した柊凛音(ひいらぎ りおん)。全寮制男子校という新しい環境で、彼の無自覚な美しさと天然な魅力が、周囲の男たちを次々と虜にしていく——。
政治家や実業家の子息が通う格式高い学園で、凛音は完璧な兄・蒼真(そうま)への憧れを胸に、新たな青春を歩み始める。しかし、彼の純粋で愛らしい存在は、学園の秩序を静かに揺るがしていく。
****
初投稿なので優しい目で見守ってくださると助かります‼️ご指摘などございましたら、気軽にコメントよろしくお願いしますm(_ _)m
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
人気俳優に拾われてペットにされた件
米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。
そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。
「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。
「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。
これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる