異世界でも馬とともに

ひろうま

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第3章 平和な日常

31-結婚承認の条件

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翌朝。
「おはようございます。ジョーンズです。」
ジョーンズさんが訪ねてきたようだ。
「セルリア、打ち合わせ通り頼むね。」
「わかった。」
玄関に出ていくと、そこには、ジョーンズさんと初めて見る男の人がいた。
「いらっしゃいませ。ジョーンズさん、お待ちしてました。こちらへどうぞ。」
「「お邪魔します。」」

客室らしき部屋に案内して、席を勧めた。
こちらは、僕の他はクレアとヴァミリオが同席する。ヴァミリオは肩にとまった状態だが。
ジョーンズさんたちが座ると、セルリアがお茶を運んで来た。セルリアには、昨日買った服を着せている。
「いらっしゃいませ。」
テーブルに置き、そのまま部屋に残った。
ジョーンズさんが、驚いたようにセルリアを見ている。驚かせることに成功したみたいだ。
鑑定士さんを見ると、赤くなってボーッとしている。大丈夫かな?
「いや、可愛くなったな……。先ずは、紹介しよう。こちらは、鑑定士のミールだ。」
「ミールです。よろしくお願いします。」
「ユウマです。よろしくお願いします。ミールさん、顔赤いけど大丈夫ですか?」
「ハハハ。ミールはドラゴン好きだからな。」
「えっ?」
もしかして、セルリアの可愛さにやられたのか。
「今のドラゴンは、セルリアといいます。隣にいるユニコーンはクレア。今回角を提供してくれます。」
「妻のクレアです。よろしくお願いします。」
「肩にいるのはフェニックスのヴァミリオです。」
「ボク、ヴァミリオ。ユウマの嫁だよ。」
また言ってるよ!
もう訂正するのも面倒だから、嫁ということで良いか。
≪お互いの意思を確認しました。結婚を承認します。≫
「えっ?」
「やった!」
ヴァミリオが翼を広げた。前が見えないんだが……。
いや、そんなことより、結婚承認されちゃったぞ。判定甘すぎないか?

「ご結婚、おめでとうございます。」
「えっ?ジョーンズさん、なぜわかったんですか?」
「それは、今のタイミングでフェニックスが喜んでいるからですよ。」
『主、我より先にヴァミリオと結婚するとは何事だ!』
うゎ!セルリアが怒ってるし。若干殺気出てるんだけど……。
鑑定士の人が青くなっている。赤くなったり、青くなったり忙しいな。
『セルリア、ごめん。そういうつもりはなかったんだ。ちゃんと、セルリアとも結婚するから。』
『本当に結婚してくれるか?』
『もちろん。』
≪お互いの意思を確認しました。結婚を承認します。≫
あ、やっぱり。
結婚承認の条件は、僕が思っているより、ずっと単純らしい。
ステラやクレアとの結婚に至るまでに色々考えたのが、馬鹿みたいだ。

セルリアの機嫌は一気に良くなって、殺気も消えた。
ミールさんは、ホッとしている。
「お騒がせして、申し訳ありません。あ、お茶をどうぞ。」
「すまないな。……ん?これは、かなり冷えてるが、保冷庫使っているのか?」
「いえ。これは、セルリアに昨日凍らせてもらったんです。」
「ほう。今更だが、ユウマ君の神獣の使い方間違ってないか?」
「自覚してます……。では、そろそろ鑑定の方をよろしくお願いします。」
「はい。よろしくお願いします。」
「まずは、フェニックスの羽から見てもらえますか?」
「わかりました。」
フェニックスの羽については、ジョーンズさんから聞いていたのだろう。ミールさんは特に驚かなかった。
「これです。」
「これは、すばらしい。実は、ウチに代々伝わるフェニックスの羽が有るのですが、なにしろ古くて、劣化が激しいのです。これは、売って頂けたら、新たに標本にします。」
「えっ?まあ、流通させるのは危険なので、その方が良いかも知れませんね。それで、いかほどでしょうか。」
「5万Gでどうでしょう。」
5万って、家の金額を考えるとかなり高いが……。
「すみませんが、金額の根拠を教えてもらっても良いですか?」
「はい。取引事例が見当たらないので、正当性を証明するのは困難ですが、説明します。取引実績がある物を参考にすると、希少性を考えて10万Gとしても良いかも知れません。しかし、フェニックスはここにいるため、今後も入手の見込みは立ちます。とは言え、ユウマさん以外は羽を入手できないですし、ユウマさんが無闇に羽を取ったりしないと思いますので、その辺りも考慮して、半分の5万Gとしました。」
「成る程、わかりました。もちろん、僕はヴァミリオの羽が自然に抜けた時しか提供しません。」
「では、その金額でよろしいですか?」
「はい。」
「では、後でまとめてお支払いします。次はユニコーンの角ですね。」
「はい。ユニコーンの角は、クレアのものとあと別の個体のものが有ります。」
「別の個体?」
「こちらは、クレアのお母さんのものです。」
お母さんにもらった角のかけらをミールさんに見せた。
ミールさんは、道具を取り出した。何かを測るための道具のようだ。
「これは、また凄いものを……。少なくとも、千年以上生きている個体のものですね。」
「そこまで、わかるんですか?推定ですが、お義母さんは、3,000歳を越えていると思います。」
「3,000歳!しかも、この量……ちょっと、重さを測らせてもらいます。」
ミールさんは、別の道具を取り出した。元の世界で見たのと少し形は違うが、皿が2つ有るし、天秤で間違いないだろう。
「実は、ユニコーンの角の取引もかなり昔の記録しか残っていません。恐らく、クレアさんのものだと思いますが。」
「クレアは昔勇者に従っていたとき提供してたらしいですから、そうでしょうね。」
「ですから、そちらを参考にするのは難しいのです。代わりに、解毒剤を製剤した場合に換算して計算します。」
「お願いします。」
そういえば、情報見てなかったな。

================
【ユニコーンの角(最高品質、欠片)】
主に解毒剤の材料となる。
魔力残存量が多いものほど高品質であり、品質が相当高い場合、万能薬を精製できることも有る。
================

最高品質になってるし……。
「えーと。計算すると、40万G位になるのですが……。」
「えっ!?」
何それ怖い。
「私で判断できる金額ではないので、帰って相談させてください。そのまま置いておくと魔力が喪失してしまうので、なるべく早く決めてもらいます。」
「そ、そうですか。わかりました。」
「すみません。」
「いえ、大丈夫です。最後に、クレアの方ですが、ミールさん削ってもらえますか?」
「私がですか?」
「はい。クレアが以前そうしてもらっていたらしいです。」
「わかりました。どれ位でしょう。」
「お任せします。と言っても、大量はダメですが……。」
「もちろんです。では、先ずは少し削らせてもらって、品質を見ますね。クレアさん、失礼します。」
「どうぞ。」
ミールさんは、クレアから僅かに角を削り取って、例の道具で調べ始めた。
「クレアさんはまだお若いので、お母さんに比べると薬用成分は少ないですが、魔力量はお母さんのより多い位ですね。」
「えっ?」
若い――と言っても200歳越えているが――のは確かだが、魔力量が多いのは謎だ。
お義母さんのは1日置いているとはいえ、そんなに減るとは思えないし……。まあ、考えても仕方ないか。
「取り敢えず1万G分頂こうと思いますが、よろしいでしょうか。」
「どの位の量になりますか?」
「この容器半分位ですね。」
見せてもらったのは、外見はそこそこの大きさの容器だったが、中を見るとほとんど入らない感じだった。
聞くと、魔力の流出を抑えるような工夫がしてあるらしい。魔法瓶みたいなものかな?
クレアに聞くと、それくらいなら全然問題無いとのことなので、それでお願いした。

「ちなみに、セルリアの鱗はどの位になりそうですか?」
「そうですね。」
そう言ってセルリアを見るミールさん。
見る見る顔が赤くなっていく。
大丈夫かな、この人。いや、僕が言える立場でないことはよくわかってるけど……。
「ミールにドラゴン関係を鑑定させない方が良いぞ。」
「え!?どうしてですか!」
ミールさんは文句言っているが、僕はやっぱりと思ってしまった。
「私情が入りすぎるからな。まあ、個人で買うなら高くなる分には問題ないが。」
「あ、ユウマさん、セルリアさんの鱗が剥がれた時は、先ずは私に売ってください!」
「ちょっと待ってくださいね……。セルリア、鱗剥がれた時に売っても良いかな。」
「別に構わんぞ。なんなら、今剥がそうか?」
「いや、自然に剥がれた時で良いから。」
やっぱり、ヴァミリオと同じようなことを言ってるよ。
「ミールさん、大丈夫です。ところで、いくら位になりますか?」
「部位にもよりますが、最低でも5万Gは出しますよ。」
「5万!?ジョーンズさん、相場とかどうなんですか?」
「上位ドラゴンの鱗は大体1~2万Gだ。ブルードラゴンの相場とか無さそうなので何とも言えないが、無茶苦茶高いということはないんじゃないか?」
「そうですか。ミールさん、では、セルリアの鱗が剥がれた時はジョーンズさんにお知らせしますので……って、聞いてない?」
ミールさんは、セルリアに見とれているようだ。
セルリアは僕の妻だから渡さないよ……いやいや、結婚しても他の人と付き合うのは自由だから、セルリアの気持ち次第か。
僕って、意外と独占欲強かったのか?妻は沢山いるのに……。
「ユウマ君、後で私から言っておこう。」
「すみませんが、お願いします。」
「おい、ミール!そろそろ引き上げるぞ!」
「えっ?あ、ああ、すみません。セルリアさんに見とれてました。」
知ってましたが、それ、堂々と言うんですね。
「えーと。こちらが買い取り代金になります。」
「ありがとうございます。」
「ジョーンズさん、こちらを家の代金に回しても良いですか?」
「もちろん構わないが、全額か?」
「はい。まだ半分にもなりませんが……。」
「しかし、凄い金額だな。クレアのお母さんの角が売れたら、完済どころではないな。」
「はい。私もビックリしてます。」

~~~
ジョーンズさんが帰った後、セルリアが服を脱がせるように言って来たので、脱がせた。
脱がせるのに、ちょっと抵抗を感じてしまう。
「私も、服着ようかしら。」
「クレアは、服を脱がせてもらいたいだけだよね?」
そう言えば、馬用の服も一応見せてもらえば良かったな。
元の世界の馬着とは違うと信じてるけど……。

今日も時間的に乗馬施設行くのは厳しくなったので、乗馬は明日からということにした。
ベルタスさんの依頼も待ってもらってるので、心苦しいが……。
午後までには、少し時間が有るようなので、ステータスを確認してみた。

================ 
名前:ユウマ 
種族:ハイ・ヒューマン 
性別:♂ 
年齢:35歳 
HP :―
MP :―
能力値:▼ 
スキル:閲覧、MP消費防御、翻訳、念話(遠隔可)、MP共有、スキル共有、魅了耐性
寵愛・加護:調停者の加護、馬女神の加護、神竜の寵愛、不死鳥の寵愛
妻:ルナ、ステラ、クレア、ヴァミリオ 、セルリア
従魔:クレア(ユニコーン)、ステラ(バイコーン)、セルリア(ブルードラゴン) 、エルミナ(フォールン・ペガサス)、ヴァミリオ(フェニックス)
================ 

当然ではあるが、ちゃんとヴァミリオとセルリアが妻になっている。
また、神竜の加護と不死鳥の加護がどちらも寵愛になっているのは、結婚したからなのだろう。
が、それよりも、すごく気になることがある。HPが上限なしになったみたいだ。
原因としては、寵愛の効果くらいしか考えられない。

================ 
【神竜の寵愛】
効果
・竜系の魔物から好意を寄せられやすくなる(効果大)。
・念話スキルが使用可能となる。
・HPおよびMPの上限が寵愛を与えた者と同じになる(寵愛を受けた者の方がHPまたはMPが高い場合、寵愛を与えた者のHPまたはMPの上限が上がる)

【不死鳥の寵愛】
効果
・鳥系の魔物から好意を寄せられやすくなる(効果大)。
・念話スキルが使用可能となる。
・HPが上限なしになる。
・MPの上限が寵愛を与えた者と同じになる(寵愛を受けた者の方がMPが高い場合、寵愛を与えた者のMPの上限が上がる)
================ 

やはり、そうだった。
あと、『(効果大)』の部分には、なぜか不安しか感じない。
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