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第二話
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ライラが何度も冷蔵庫のドアを開け閉めするのを、レンブラントはコーヒーを啜りながらただ見ていた。
ーーコイツ何してんだ?
開けては閉めてをただ繰り返し、中の物を取り出す気配がない。
「ライラ? さっきから何してんだ?」
「レンくんは知ってますか!?」
「何をだ?」
「冷蔵庫は開けるとひんやりします!」
「ああそうだな…」
そんなことも知らないのか、と思うものの、天使として生まれたばかりな上に人間界へ来てまだ一ヶ月だ。何もかもが物珍しくて当たり前だろう。
そう思うと急に愛おしさが増して、ははっ、と笑いながらライラの頭を撫でた。
「ライラはかわいいな。お、そういやプリンがあるな。食うか?」
昨日アイギスが買ってきたのだ。そして今日も仕事で留守にしている。
「プリン?」
ライラが首を傾ぐのを見て、そういえば食べさせるのは初めてかもしれないと納得する。
「これだ。甘くて美味いぞ」
ガラスの小瓶に入れられたプリンを見せると「どうやって食べるのですか?」。
「スプーンで食うんだ」
そう言って冷蔵庫の中からプリンと一緒に付属の小さなスプーンを手に取るも、そこまで器用ではないライラにこの小さなスプーンは無理だろうと判断した。
「食べさせてやろう」
「おいしいですか? おいしいですか?」
甘いものが好きなライラはすでに目をキラキラさせている。かわいいやつめ。
スプーンで一口掬い取り、開いたライラの小さな口に持っていくと、あーん、と口を開くライラにアイギスは雛鳥を思い浮かべていた。
そしてぱくりと食べた瞬間、ライラの顔が光り輝く。
「おいしいです!」
よっぽど口に合ったのか、その場で小さくぴょんぴょんと飛んでいる。かわいいやつめ。
「これおいしいです! おいしいです!!」
「この一番下のカラメルと一緒に食うとまた味が変わってうまいぞ」
「…苦い、のに甘い? なんですかこれは…不思議な味です。でもおいしいからやっぱり不思議です」
苦味が強い系のカラメルらしく、ライラは不思議そうに首を傾ぎながらも小瓶を完食した。
「おいしかったです! ところで…これはプリンという名前で合っているのですか? プルプルしているのにプルンという名前じゃないのですか?」
「商品名については知らん」
「レンくんは食べないのですか?」
「俺はコレでいい」
そう言ってライラの口の端についたプリンをぺろりと舐め取ると、途端にライラが顔を赤くさせた。
「…それくらいじゃ味しないですよ?」
「めちゃくちゃ甘かったけど?」
そう言ってぎゅっと抱きしめるとさらに顔を赤くする存在が愛おしくて頬に額にキスを落とす。
ライラも抱きしめ返してくれた時だった。
「雨…」
ふとライラからそんな声が聞こえ顔を上げると、確かに窓の向こう側では雨が降っていた。
二人して窓に近づくと、土砂降りに近い大雨だった。
「結構降ってんなあ」
「レンくん、これが雨ですよね?」
「ああそうだ、これが雨だ」
「雨ってどんな感じですか?」
降り頻る外の景色を見ながらライラが口を開く。
「雨って冷たいですか? あったかいですか? 窓が冷たいから…やっぱり冷たいのかなあ?」
不思議そうに見つめるライラに少しばかり心が苛立つ。
外に興味を向けないでほしい。ただでさえ外に出たいと何度も言われている。
「僕も外に出てみたいです」
レンブラントは勢いよくカーテンを閉め、ライラを正面から抱きしめた。
「レンくん?」
「あのな、ライラ。雨っつーのはパッと見は水に見えるだろ? でもな、違うんだ。これは魔法で姿を変えた槍だ」
「や、槍…!?」
腕の中でライラはごくりと息を飲んだ。
「ああそうだ。ヘタすりゃ大怪我する」
「そ、そそそんなものを人間は体に受けているのですか…!?」
「人間は特殊な訓練を受けているからなあ。それでも護身用に傘を持っている。アレも特殊な魔法がかけられててな、あの薄い布地で槍を防ぐことができるんだ」
「人間ってすごいですね…まさかそんな強靭な体を持っていたとは…」
ちゅ、と髪の毛にキスをし、諭すような口調で告げる。
「わかるだろう、ライラ。お前に雨はまだ早いんだ」
「そうですね…僕には早いかもしれませんね…」
腕の中の存在が神妙に頷くのを見て、思わず吹き出しかけた。
(この天使はマジで俺たちの言うことを信じてるんだな)
この前のケルベロスの件も雨の件も全て嘘である。生まれたばかりで知識のないライラだからこそ成り立つ嘘であっても、こうやって全て受け入れられるからおもしろい。
(ライラはもう天界では生きていけねえだろうなあ)
生まれた後の天使がどうやって過ごすかは知らないが、二人の悪魔にこんな風に嘘でぬくぬくとあたためられて育つともう無理だろう。
(それでいい)
この天使をこの部屋から出すつもりはない。それはレンブラントだって同じ考えだ。
誰にも会わせたくない。何も見せたくないーー大事な宝物。
しかし二人の悪魔には気掛かりがあった。
それはライラが魔法を使う素振りを見せないことだ。
(そもそも使えんのかコイツは? まれに魔法が使えない天使も存在すると聞くが…)
魔法を使う場面に出会していないので使っていないのか、そもそも最初から使えないのか…後者だと助かる。
それに、最初に倒れたとき以外で羽根を出したところを見ていない。ライラは飛べるのか?
…もし飛べるなら、両翼共に切り落としてしまいたい。
(魔法も使えず空すら飛べなかったら俺らには好都合だ。一生ここで面倒見れる)
ふと、ライラがもじもじしながら見つめていることに気付いた。
「どうしたライラ。ああ、エロいことしたいんだな?」
真っ赤な顔をこくこくさせる様子がかわいい。華奢な体を抱きしめながら膝で股間をぐりぐり押すと、すでにそこは勃っていた。
「だ、だって、…いっぱい、えっちなことがんばったら、早く外に出られるのですよね…?」
期待に満ちた顔は果たして体の欲望へ向かっているのか、それとも、…外に出たいがためか。
レンブラントは笑った。
「ああそうだな」
ーーお前は一生出られねえよ。
華奢な腰を持ち上げ打ちつけながらふと、そういえばと汗で張り付いたライラの前髪をかき上げながら聞いてみた。
「ライラ、お前はどうして外に出たいんだ? おーい、聞いてるか?」
「ふあ、あっ…な、なに…っ」
こっちはそれどころじゃない、と言いたげな真っ赤な顔で涙目で見上げられる。
何度も吐き出したためにライラの腹は白く汚れ、それでもまだ勃起状態を保っているライラ自身がぷるぷると揺れながら濡れそぼっていた。
その性器を大きな手のひらで包み込んで上下に扱いてやる。
「あぁっ、あっ…ん、んっ」
「で? ライラはどうして外に出たいんだ?」
「だ、って…んっ、外に…なにがある、か…あ、ああっ…」
「知りたいのか? 知りたいんだったら今度テレビを見せてやろう。それで外の様子が知れるぞ」
ライラにはまだテレビという存在を知らせていない。もちろんスマホだってそうだ。
大きな興味を持たれては困る、だから情報は一切与えない。
この家にはレンブラントかアイギスのどちらかが必ずいるようにして、余計なものは与えないようにしていた。
「てれび…?」
初めて聞く単語にライラが真っ赤な顔で首を傾いだ。
「外に何があるかわかるぞ」
もちろんそのまま流すわけがなく、穏やかな森や海の様子をひたすら流す予定だ。興味は最小限に抑えたい。
ライラが笑った。
「うんっ」
屈託のない純真無垢な表情。かわいい。
この笑顔を見て心が痛むほどの真っ当な感情はない。悪魔とはそういうものだ。
「んんっ、んっ、あ…あ…っ」
「ライラはかわいいな。ずっと俺らと一緒にいような」
ライラの内側にドクドクと流し込むと、ライラの体も小刻みに震え吐き出す。快感を追い求める体へ仕上がっていくことに満足感を覚えはするものの、同時に懸念もある。
人間界に体を慣らすための行為という嘘も、いつまで通じるだろうか。
「ライラ、ずっとテレビに齧り付いてんな。まあ見てるの波の映像だけどよ」
「そろそろ娯楽が必要だろうなあ。ライラも生まれて二ヶ月経つ」
「娯楽ねえ。…まだ冷蔵庫を楽しそうに開け閉めしてるヤツにそんなもんいるか?」
「いらねえな…」
「レンくん! アイくん! 一緒にテレビ見ましょう! さっきから何か出てきてるのですよ!」
「あ? カニか。カニが砂の中から出てきてんだな」
「かに…?」
「この間食っただろう、カニの形をしたパン。アレだ」
「ああああのパンってこのカニだったのですね…!」
「ああそうだ。この砂の中にいるカニはなあ、地上に一分出てたらカニの形のパンに化けるんだよ」
「さらに地上に五分出てたら今度はクロワッサンに化けるんだよ」
「なんと…!!」
びっくり顔のライラに思わず吹き出しそうになるも二人の悪魔は我慢する。
なぜこのような適当が通じるんだ、無知ってかわいい。
そう思いながらレンブラントとアイギスの二人はテレビに齧り付くライラを眺めていた。
ーーコイツ何してんだ?
開けては閉めてをただ繰り返し、中の物を取り出す気配がない。
「ライラ? さっきから何してんだ?」
「レンくんは知ってますか!?」
「何をだ?」
「冷蔵庫は開けるとひんやりします!」
「ああそうだな…」
そんなことも知らないのか、と思うものの、天使として生まれたばかりな上に人間界へ来てまだ一ヶ月だ。何もかもが物珍しくて当たり前だろう。
そう思うと急に愛おしさが増して、ははっ、と笑いながらライラの頭を撫でた。
「ライラはかわいいな。お、そういやプリンがあるな。食うか?」
昨日アイギスが買ってきたのだ。そして今日も仕事で留守にしている。
「プリン?」
ライラが首を傾ぐのを見て、そういえば食べさせるのは初めてかもしれないと納得する。
「これだ。甘くて美味いぞ」
ガラスの小瓶に入れられたプリンを見せると「どうやって食べるのですか?」。
「スプーンで食うんだ」
そう言って冷蔵庫の中からプリンと一緒に付属の小さなスプーンを手に取るも、そこまで器用ではないライラにこの小さなスプーンは無理だろうと判断した。
「食べさせてやろう」
「おいしいですか? おいしいですか?」
甘いものが好きなライラはすでに目をキラキラさせている。かわいいやつめ。
スプーンで一口掬い取り、開いたライラの小さな口に持っていくと、あーん、と口を開くライラにアイギスは雛鳥を思い浮かべていた。
そしてぱくりと食べた瞬間、ライラの顔が光り輝く。
「おいしいです!」
よっぽど口に合ったのか、その場で小さくぴょんぴょんと飛んでいる。かわいいやつめ。
「これおいしいです! おいしいです!!」
「この一番下のカラメルと一緒に食うとまた味が変わってうまいぞ」
「…苦い、のに甘い? なんですかこれは…不思議な味です。でもおいしいからやっぱり不思議です」
苦味が強い系のカラメルらしく、ライラは不思議そうに首を傾ぎながらも小瓶を完食した。
「おいしかったです! ところで…これはプリンという名前で合っているのですか? プルプルしているのにプルンという名前じゃないのですか?」
「商品名については知らん」
「レンくんは食べないのですか?」
「俺はコレでいい」
そう言ってライラの口の端についたプリンをぺろりと舐め取ると、途端にライラが顔を赤くさせた。
「…それくらいじゃ味しないですよ?」
「めちゃくちゃ甘かったけど?」
そう言ってぎゅっと抱きしめるとさらに顔を赤くする存在が愛おしくて頬に額にキスを落とす。
ライラも抱きしめ返してくれた時だった。
「雨…」
ふとライラからそんな声が聞こえ顔を上げると、確かに窓の向こう側では雨が降っていた。
二人して窓に近づくと、土砂降りに近い大雨だった。
「結構降ってんなあ」
「レンくん、これが雨ですよね?」
「ああそうだ、これが雨だ」
「雨ってどんな感じですか?」
降り頻る外の景色を見ながらライラが口を開く。
「雨って冷たいですか? あったかいですか? 窓が冷たいから…やっぱり冷たいのかなあ?」
不思議そうに見つめるライラに少しばかり心が苛立つ。
外に興味を向けないでほしい。ただでさえ外に出たいと何度も言われている。
「僕も外に出てみたいです」
レンブラントは勢いよくカーテンを閉め、ライラを正面から抱きしめた。
「レンくん?」
「あのな、ライラ。雨っつーのはパッと見は水に見えるだろ? でもな、違うんだ。これは魔法で姿を変えた槍だ」
「や、槍…!?」
腕の中でライラはごくりと息を飲んだ。
「ああそうだ。ヘタすりゃ大怪我する」
「そ、そそそんなものを人間は体に受けているのですか…!?」
「人間は特殊な訓練を受けているからなあ。それでも護身用に傘を持っている。アレも特殊な魔法がかけられててな、あの薄い布地で槍を防ぐことができるんだ」
「人間ってすごいですね…まさかそんな強靭な体を持っていたとは…」
ちゅ、と髪の毛にキスをし、諭すような口調で告げる。
「わかるだろう、ライラ。お前に雨はまだ早いんだ」
「そうですね…僕には早いかもしれませんね…」
腕の中の存在が神妙に頷くのを見て、思わず吹き出しかけた。
(この天使はマジで俺たちの言うことを信じてるんだな)
この前のケルベロスの件も雨の件も全て嘘である。生まれたばかりで知識のないライラだからこそ成り立つ嘘であっても、こうやって全て受け入れられるからおもしろい。
(ライラはもう天界では生きていけねえだろうなあ)
生まれた後の天使がどうやって過ごすかは知らないが、二人の悪魔にこんな風に嘘でぬくぬくとあたためられて育つともう無理だろう。
(それでいい)
この天使をこの部屋から出すつもりはない。それはレンブラントだって同じ考えだ。
誰にも会わせたくない。何も見せたくないーー大事な宝物。
しかし二人の悪魔には気掛かりがあった。
それはライラが魔法を使う素振りを見せないことだ。
(そもそも使えんのかコイツは? まれに魔法が使えない天使も存在すると聞くが…)
魔法を使う場面に出会していないので使っていないのか、そもそも最初から使えないのか…後者だと助かる。
それに、最初に倒れたとき以外で羽根を出したところを見ていない。ライラは飛べるのか?
…もし飛べるなら、両翼共に切り落としてしまいたい。
(魔法も使えず空すら飛べなかったら俺らには好都合だ。一生ここで面倒見れる)
ふと、ライラがもじもじしながら見つめていることに気付いた。
「どうしたライラ。ああ、エロいことしたいんだな?」
真っ赤な顔をこくこくさせる様子がかわいい。華奢な体を抱きしめながら膝で股間をぐりぐり押すと、すでにそこは勃っていた。
「だ、だって、…いっぱい、えっちなことがんばったら、早く外に出られるのですよね…?」
期待に満ちた顔は果たして体の欲望へ向かっているのか、それとも、…外に出たいがためか。
レンブラントは笑った。
「ああそうだな」
ーーお前は一生出られねえよ。
華奢な腰を持ち上げ打ちつけながらふと、そういえばと汗で張り付いたライラの前髪をかき上げながら聞いてみた。
「ライラ、お前はどうして外に出たいんだ? おーい、聞いてるか?」
「ふあ、あっ…な、なに…っ」
こっちはそれどころじゃない、と言いたげな真っ赤な顔で涙目で見上げられる。
何度も吐き出したためにライラの腹は白く汚れ、それでもまだ勃起状態を保っているライラ自身がぷるぷると揺れながら濡れそぼっていた。
その性器を大きな手のひらで包み込んで上下に扱いてやる。
「あぁっ、あっ…ん、んっ」
「で? ライラはどうして外に出たいんだ?」
「だ、って…んっ、外に…なにがある、か…あ、ああっ…」
「知りたいのか? 知りたいんだったら今度テレビを見せてやろう。それで外の様子が知れるぞ」
ライラにはまだテレビという存在を知らせていない。もちろんスマホだってそうだ。
大きな興味を持たれては困る、だから情報は一切与えない。
この家にはレンブラントかアイギスのどちらかが必ずいるようにして、余計なものは与えないようにしていた。
「てれび…?」
初めて聞く単語にライラが真っ赤な顔で首を傾いだ。
「外に何があるかわかるぞ」
もちろんそのまま流すわけがなく、穏やかな森や海の様子をひたすら流す予定だ。興味は最小限に抑えたい。
ライラが笑った。
「うんっ」
屈託のない純真無垢な表情。かわいい。
この笑顔を見て心が痛むほどの真っ当な感情はない。悪魔とはそういうものだ。
「んんっ、んっ、あ…あ…っ」
「ライラはかわいいな。ずっと俺らと一緒にいような」
ライラの内側にドクドクと流し込むと、ライラの体も小刻みに震え吐き出す。快感を追い求める体へ仕上がっていくことに満足感を覚えはするものの、同時に懸念もある。
人間界に体を慣らすための行為という嘘も、いつまで通じるだろうか。
「ライラ、ずっとテレビに齧り付いてんな。まあ見てるの波の映像だけどよ」
「そろそろ娯楽が必要だろうなあ。ライラも生まれて二ヶ月経つ」
「娯楽ねえ。…まだ冷蔵庫を楽しそうに開け閉めしてるヤツにそんなもんいるか?」
「いらねえな…」
「レンくん! アイくん! 一緒にテレビ見ましょう! さっきから何か出てきてるのですよ!」
「あ? カニか。カニが砂の中から出てきてんだな」
「かに…?」
「この間食っただろう、カニの形をしたパン。アレだ」
「ああああのパンってこのカニだったのですね…!」
「ああそうだ。この砂の中にいるカニはなあ、地上に一分出てたらカニの形のパンに化けるんだよ」
「さらに地上に五分出てたら今度はクロワッサンに化けるんだよ」
「なんと…!!」
びっくり顔のライラに思わず吹き出しそうになるも二人の悪魔は我慢する。
なぜこのような適当が通じるんだ、無知ってかわいい。
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