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6:拡張DLCと、栽培バグ
749:大女神像の間、本日の営業は終了しました。
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「ぅひっ、ぃ痛ぇっ――――!?」
ガッギィン――――!
膝と肘の間に錫杖を差し込んで、上から思い切り踏みつけてみたが。
「こ、こりゃイカン! ビクともしやらがねぇぞぉぉっ!」
靴を履いた足裏が、びりびりびりびりっ!
強烈に痺れた!
引っこ抜けた錫杖が――ガンッ、グワララン、ジャリィン♪
石床に転がった。
女の童どもが、きゃぁーと逃げていく。
「大丈夫、シガミー?」
「のい?」
「大丈夫だ。しっかし硬ぇな!」
この所の大女神像が、膝を抱えて踞る姿は見方に依っちゃ――
まだ何らかの思慮深さみたいな物を、感じたんだが。
今此奴は、胡座を掻いて突っ伏した上に、両耳を塞いでいる。
まるで亀だぜ。
到底、思慮深さなんて物はなく。
美も女神も、有ったもんじゃなかった。
人払いされた大女神像の間に、関係者以外の人はなく。
全ての大扉は厳重に封鎖され――るのも無理はなかった。
§
『この先、大神殿ならびに大女神像の間
本日の営業は終了しました。
央都自治領イオノフ教大神殿管理組合』
全ての通路に、そんな看板が設置された。
§
「ミラカルカ、人参の尻尾で此奴を――持ち上げられるかぁ?」
人参の尻尾に腰掛け、両足をブラブラさせる――
魔導騎士団第四師団長に聞いてみた。
「に、人参の尻尾じゃないのい――エスユー・バルケッタのい」
ヴォヴォヴォヴォヴォゥゥゥゥン――がらららん♪
「戎刃流下駄ぁ……其れが、その魔法杖の名か?」
大女神像の頭の上へ飛んでいく子供。
ヴォヴォヴォッゥゥゥウゥゥゥゥゥウゥゥゥキュィィィィィィィィィィィッ――――!!!!!
其れは凄まじいまでの、魔力の傍流!
「「「「「うわぁー!!」」」」」
唸りを上げる大女神像から、おれたちは飛び退いた。
大女神像の頭に突き刺さったかのような、楔のような形。
其れは真上や斜めに、ゆっくりと回転していく。
「のぉおぉいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
杖に乗る童もグルリと、一回り。
石造りの大女神像が、胡座を掻き踞るのは――
どういう仕組みかは、よく分からんが。
恐らくは根菜丸茸さまと、同じ様な仕組みで動いているんだろう。
大女神像の形の石の重さ程度で、音をあげるとは思えん。
何せ、こんな女の童にしか見えない此奴は、少なくとも央都で数本の指に入るほどに杖繰りが上手いのだからな。
――ぷすんっ、ヒョロロロロロォォッ!
「のいー!?」
女神像の頭に引っ付いていた人参の尻尾が――
先の俺の錫杖のように、引っこ抜け――
ミラカルカごと、盛大にすっ飛んでいった!
ゴーレムを粉砕せしめ、残った長腕を運んだ、特殊魔法杖でも無理となると、轟雷を着るしかねぇかぁ。
「イオノファラーさまぁ――ごはんですよぉー?」
生意気な子供が〝魔法粥〟をポフンと作り――大女神像へ、お供えした。
「馬鹿野郎ぉ――其奴ぁ、良い手だな!」
首を引っ込めた大亀か、或いは入定した高僧のようになった大女神像の前。
置いたちゃぶ台の上に、おれも作り置きの〝串揚げ〟を何本か、お供えする。
「じゃあ、僕も何か――これでいいかーな?」
担任教師が置いたのは、小さな菓子の包み。
モッチャモッチャして、矢鱈と甘い菓子の〝阿門戸粔籹〟。
央都猪蟹屋や大講堂の屋台や、神域食堂でも買える人気商品だ。
「じゃぁ僕も」
ちゃぶ台に置かれたのは、〝飴玉〟の細長い包み。
「ソレは王子の非常食では?」
飴玉の包みが回収され、〝箱入りの高級焼き菓子〟が、そっと置かれた。
そんなおれたちの様子を見た第四師団長が、ローブや尖った帽子の中を弄るも――「なのも……のい?」
何も無かったのか、その目尻に涙が浮かんだ。
ふぉん♪
『シガミー>>>やい、五百乃大角。とっとと出てきやがれやい。今なら許してやるし、何なら好きな飯を何でも1つ付けてやるぞ?』
いつもなら〝飯〟の一言で、おれやレイダの頭の上に――てちり♪
と降臨するんだが。
何処からか――「師団長さま」「泣かないで」「お菓子ならコチラに」
囁くような声が聞こえるぞ。
辺りを見渡すも人影は無し。
不意に影が差し――『▼▼』『▼▼』『▼▼』
見上げれば高い天井付近を飛ぶ――第四師団の紫色のローブ。
初めて俺の前に姿を現した、第四騎士団の連中。
例のオレンジ色のベルトをして、濃い紫色のローブ。
ローブの裏地には、お札がびっしりと。
まるでモサモサ神官どものような。
其奴らが宙に浮かべ引っ張ってきた、小さな馬車のような台車。
普段使っているのが人参の尻尾なら――
この、おそらく魔法杖は――
人参丸ごと一本だった。
「エフティー・ブルスケッタのい♪」
師団長さまが、やる気を見せてやがる。
ヴォヴォヴォッヴォッヴォッヴォッヴォヴォヴォッォォォォォッ――――――――ゥゥゥゥンッ♪
今度は頭じゃなく、背中の辺りに大きな楔が取り付いた。
ビキバキッ――ググググゴゴゴゴッググググギュギギギギギギィィィィッ!!!
ふぉん♪
『シガミー>>>やい、星神さまも。とっとと返事をしやがれやい。今なら儲け話の一つや二つくらい聞いてやらんでもないぞ?』
唸る丸ごと一本。
紫色のローブどもも、何かの詠唱を始める!
が――――――――――――――――ギキキキキキキキキィィィィィッ!
ぷすぷすぷすすんっ――――――――――すっぽここぉーん♪
「のた――――!?」
面白い音を立てて、又子供がすっ飛んでいき――ゴガガァァン、パリィィィンッ!!
ふぉん♪
『ホシガミー>>>その辺は間に合っているので、どうぞお構いなく』
ふぉん♪
『シガミー>>>はあ? 間に合ってるたあ、どーいう事だぜ?』
ふぉん♪
『ホシガミー>>>あ、そろそろ私も準備に取りかからないと。でわまた、プークスクス♪』
ブブー♪
あっ、五百乃大角に続いて茅野姫の顔アイコンにも、否やの記号が付いちまったぜ!
キュゥゥゥゥウン――――フシュ、フシュシュシュッ、キュキュキュゥゥゥン♪
気の抜けた音がして――ひゅごぼもふ♪
「ありゃ!? 急に耳が聞こえん!?」
目尻で光っていた赤光が消えた。
動体検知から、一行表示、果ては小地図から、現在時刻まで。
一切合切の画面表示が、おれの視界から掻き消えた!
ガッギィン――――!
膝と肘の間に錫杖を差し込んで、上から思い切り踏みつけてみたが。
「こ、こりゃイカン! ビクともしやらがねぇぞぉぉっ!」
靴を履いた足裏が、びりびりびりびりっ!
強烈に痺れた!
引っこ抜けた錫杖が――ガンッ、グワララン、ジャリィン♪
石床に転がった。
女の童どもが、きゃぁーと逃げていく。
「大丈夫、シガミー?」
「のい?」
「大丈夫だ。しっかし硬ぇな!」
この所の大女神像が、膝を抱えて踞る姿は見方に依っちゃ――
まだ何らかの思慮深さみたいな物を、感じたんだが。
今此奴は、胡座を掻いて突っ伏した上に、両耳を塞いでいる。
まるで亀だぜ。
到底、思慮深さなんて物はなく。
美も女神も、有ったもんじゃなかった。
人払いされた大女神像の間に、関係者以外の人はなく。
全ての大扉は厳重に封鎖され――るのも無理はなかった。
§
『この先、大神殿ならびに大女神像の間
本日の営業は終了しました。
央都自治領イオノフ教大神殿管理組合』
全ての通路に、そんな看板が設置された。
§
「ミラカルカ、人参の尻尾で此奴を――持ち上げられるかぁ?」
人参の尻尾に腰掛け、両足をブラブラさせる――
魔導騎士団第四師団長に聞いてみた。
「に、人参の尻尾じゃないのい――エスユー・バルケッタのい」
ヴォヴォヴォヴォヴォゥゥゥゥン――がらららん♪
「戎刃流下駄ぁ……其れが、その魔法杖の名か?」
大女神像の頭の上へ飛んでいく子供。
ヴォヴォヴォッゥゥゥウゥゥゥゥゥウゥゥゥキュィィィィィィィィィィィッ――――!!!!!
其れは凄まじいまでの、魔力の傍流!
「「「「「うわぁー!!」」」」」
唸りを上げる大女神像から、おれたちは飛び退いた。
大女神像の頭に突き刺さったかのような、楔のような形。
其れは真上や斜めに、ゆっくりと回転していく。
「のぉおぉいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
杖に乗る童もグルリと、一回り。
石造りの大女神像が、胡座を掻き踞るのは――
どういう仕組みかは、よく分からんが。
恐らくは根菜丸茸さまと、同じ様な仕組みで動いているんだろう。
大女神像の形の石の重さ程度で、音をあげるとは思えん。
何せ、こんな女の童にしか見えない此奴は、少なくとも央都で数本の指に入るほどに杖繰りが上手いのだからな。
――ぷすんっ、ヒョロロロロロォォッ!
「のいー!?」
女神像の頭に引っ付いていた人参の尻尾が――
先の俺の錫杖のように、引っこ抜け――
ミラカルカごと、盛大にすっ飛んでいった!
ゴーレムを粉砕せしめ、残った長腕を運んだ、特殊魔法杖でも無理となると、轟雷を着るしかねぇかぁ。
「イオノファラーさまぁ――ごはんですよぉー?」
生意気な子供が〝魔法粥〟をポフンと作り――大女神像へ、お供えした。
「馬鹿野郎ぉ――其奴ぁ、良い手だな!」
首を引っ込めた大亀か、或いは入定した高僧のようになった大女神像の前。
置いたちゃぶ台の上に、おれも作り置きの〝串揚げ〟を何本か、お供えする。
「じゃあ、僕も何か――これでいいかーな?」
担任教師が置いたのは、小さな菓子の包み。
モッチャモッチャして、矢鱈と甘い菓子の〝阿門戸粔籹〟。
央都猪蟹屋や大講堂の屋台や、神域食堂でも買える人気商品だ。
「じゃぁ僕も」
ちゃぶ台に置かれたのは、〝飴玉〟の細長い包み。
「ソレは王子の非常食では?」
飴玉の包みが回収され、〝箱入りの高級焼き菓子〟が、そっと置かれた。
そんなおれたちの様子を見た第四師団長が、ローブや尖った帽子の中を弄るも――「なのも……のい?」
何も無かったのか、その目尻に涙が浮かんだ。
ふぉん♪
『シガミー>>>やい、五百乃大角。とっとと出てきやがれやい。今なら許してやるし、何なら好きな飯を何でも1つ付けてやるぞ?』
いつもなら〝飯〟の一言で、おれやレイダの頭の上に――てちり♪
と降臨するんだが。
何処からか――「師団長さま」「泣かないで」「お菓子ならコチラに」
囁くような声が聞こえるぞ。
辺りを見渡すも人影は無し。
不意に影が差し――『▼▼』『▼▼』『▼▼』
見上げれば高い天井付近を飛ぶ――第四師団の紫色のローブ。
初めて俺の前に姿を現した、第四騎士団の連中。
例のオレンジ色のベルトをして、濃い紫色のローブ。
ローブの裏地には、お札がびっしりと。
まるでモサモサ神官どものような。
其奴らが宙に浮かべ引っ張ってきた、小さな馬車のような台車。
普段使っているのが人参の尻尾なら――
この、おそらく魔法杖は――
人参丸ごと一本だった。
「エフティー・ブルスケッタのい♪」
師団長さまが、やる気を見せてやがる。
ヴォヴォヴォッヴォッヴォッヴォッヴォヴォヴォッォォォォォッ――――――――ゥゥゥゥンッ♪
今度は頭じゃなく、背中の辺りに大きな楔が取り付いた。
ビキバキッ――ググググゴゴゴゴッググググギュギギギギギギィィィィッ!!!
ふぉん♪
『シガミー>>>やい、星神さまも。とっとと返事をしやがれやい。今なら儲け話の一つや二つくらい聞いてやらんでもないぞ?』
唸る丸ごと一本。
紫色のローブどもも、何かの詠唱を始める!
が――――――――――――――――ギキキキキキキキキィィィィィッ!
ぷすぷすぷすすんっ――――――――――すっぽここぉーん♪
「のた――――!?」
面白い音を立てて、又子供がすっ飛んでいき――ゴガガァァン、パリィィィンッ!!
ふぉん♪
『ホシガミー>>>その辺は間に合っているので、どうぞお構いなく』
ふぉん♪
『シガミー>>>はあ? 間に合ってるたあ、どーいう事だぜ?』
ふぉん♪
『ホシガミー>>>あ、そろそろ私も準備に取りかからないと。でわまた、プークスクス♪』
ブブー♪
あっ、五百乃大角に続いて茅野姫の顔アイコンにも、否やの記号が付いちまったぜ!
キュゥゥゥゥウン――――フシュ、フシュシュシュッ、キュキュキュゥゥゥン♪
気の抜けた音がして――ひゅごぼもふ♪
「ありゃ!? 急に耳が聞こえん!?」
目尻で光っていた赤光が消えた。
動体検知から、一行表示、果ては小地図から、現在時刻まで。
一切合切の画面表示が、おれの視界から掻き消えた!
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