6 / 125
黄薔薇騎士 カール
二百年寝てました
しおりを挟む
古龍の魔法の卵の殻から出てきた女性二人をベッドに運んでから、二日経った。どうやら最初に目覚めたのは、メイドの方だった。
カールにその知らせが届くと、彼は急いで部屋に向かった。この部屋は、城内でも一部の者しか知らない。もし本当に『バッハシュタイン王国の王女』であるなら、皇国内で大騒ぎになってしまうからだ。
ノックを二回すると、「どうぞ」と声が返って来た。少し緊張したカールは、ゆっくりドアを開き室内に入る。部屋の中には、銀色の髪をした古風なメイド服の女性。そうして、見慣れた城内のメイド服の女性が向かい合って、何かを話していたようだ。
「お目覚めを待っていました。お体に、異常はありませんか?」
遠慮がちにカールが銀髪の女性に声をかけると、彼女は困った顔をしているが頷いた。そうして「体に異常はありません」と、小さく呟くように返事をしてくれた。目が開かれた事により、彼女は青い瞳だった事に気付いて、眠っていた時よりも人間らしく見えてカールはほっとした。
「俺は、バルシュミーデ皇国フォーゲル侯爵家の長男であり、黄薔薇騎士団の団長のカール・エッカルト・フォーゲルと申します」
カールは相手がメイドでもそう丁寧に挨拶をして、頭を下げた。カールらしい、誠実な行動だった。銀髪のメイドはまだベッドで上体を起こした姿のままだったが、名乗ったカールに向かい深々と頭を下げた。
「私は、ビルギット・バルチュと申します。バッハシュタイン王国の、ヴェンデルガルト第三王女様付きのメイドです――あの、本当にバッハシュタイン王国は滅んでしまったのでしょうか? 今は、二百年も経っているというのは本当ですか?」
彼女の不安は、その事だったようだ。時折、自分の横でまだ眠り続けている王女を心配げに見ていた。
「記録上――約二百年ほど前に滅びました。失礼を承知で尋ねます。ビルギットさんとヴェンデルガルト王女は、記録にあるように古龍の最後の生贄で間違いないのでしょうか?」
「生贄なんて! そのようなお言葉は、お止めください。ヴェンデルガルト様が悲しまれます!」
話していて感じたが、同じ言語なのだが発音が自分たちと少し違う。それとカールはビルギットの言葉に違和感を抱いた。『生贄ではない』というビルギットの言葉の意味が、分からなかったからだ。
「……ん、ぅ……」
ビルギットが少し声を荒げたためか、隣で寝ていた金髪の姫が吐息を零した。
「目覚められました? ――ヴェンデルガルト様」
「んー、……おはよう……寝すぎたのかしら……外が明るいわね……」
可愛らしい、少女らしい少し高い寝ぼけた声音だ。カールはずっと寝ていたままだった謎の王女が起きたことに、再び緊張した。寝顔だけでもあれほど可愛らしいと見惚れていた。瞳が開くと、どんな感じになるのだろう?
「私たちは少し寝過ぎた様ですよ、ヴェンデルガルト様。どうやら、今は二百年経っているようです」
ビルギットが優しい声音でそう声をかけると、「二百年……大変……」とまだ寝ぼけていた姫が、一瞬固まってからがばっと布団をめくり上体を起こした。
「ビルギット、それは何の冗談? コンスタン……え?」
濃い金色の瞳の王女は、ビルギットともう一人の見知らぬメイド、そしてカールを見てからポカンとした表情になった。その顔が本当に可愛らしくて、自然とカールは小さく微笑んで頭を下げて礼をした。
「俺は、バルシュミーデ皇国フォーゲル侯爵家の長男であり、黄薔薇騎士団の団長のカール・エッカルト・フォーゲルと申します。貴女様が眠りから覚められるのを、お待ちしておりました」
ビルギットに同じように挨拶をしたが、彼女にはもう少し丁寧に同じ言葉を繰り返した。カールのその言葉を聞くと、ヴェンデルガルトはとても驚いた顔をして慌ててビルギットに視線を向けた。ビルギットは、沈痛な面持ちで黙ってヴェンデルガルトを見返していた。
「バルシュミーデ皇国という国は、知らないわ! バッハシュタイン王国より、遠い国なの? それより、コンスタンティンはどこ!? 私達、一体どうしてここに? コンスタンティン!」
混乱しているのか、ヴェンデルガルトは頭を抱えて不安そうな顔を浮かべている。ビルギットが起き上がり、混乱している王女を落ち着かせようとした。しかし、ヴェンデルガルトは「コンスタンティン」と繰り返し誰かの名を呼んでいる。
「大丈夫です、大丈夫です――今は俺が貴女を護りますから!」
無意識に、カールは腕を伸ばすと混乱しているヴェンデルガルトを強く抱き締めた。ヴェンデルガルトは驚いたように身を固くして、瞳を閉じた。しかし自分を抱き締めるカールの心音で落ち着いたのか、しばらくして一度深い吐息を零してカールに身を任せた。敵ではない、本当に心配してくれている――そう、理解したようだ。
「あの――えっと、君は?」
カールはヴェンデルガルトを抱き締めたまま、静かに控えていたもう一人のメイドに声をかけた。
「ジークハルト様より命を受けて、お二人のお世話を任されたカリーナ・クッツァーと申します」
長いこげ茶色の髪をまとめた、淡い青の瞳のメイドだ。ジークハルトからの命となると、皇族付きのメイドだろう。カールは彼女に続けて話しかけた。
「二人にお茶を淹れてくれないか? 今は、とりあえず二人に落ち着いてもらいたい」
「承知いたしました」
窓のそばで静かに立ったままだった彼女は、礼儀正しく頭を下げた。だがその時、小さな音だが間違いなくお腹の鳴る音がした。その音の主であるヴェンデルガルトが、顔を赤くする。
「それと、何か軽食を」
「はい、急いでお持ちします」
くすくすと笑うカールとビルギットに、恥ずかしそうにヴェンデルガルトはカールの胸元に顔を隠した。同じく小さく笑っているカリーナは、急いで部屋を出て行った。
――可愛い。
自分に縋りつく、か細くて小さな甘い花の香りがするヴェンデルガルトを抱き締めたまま、カールは頭の中で彼女の濃い金の瞳が忘れられそうになかった。
カールにその知らせが届くと、彼は急いで部屋に向かった。この部屋は、城内でも一部の者しか知らない。もし本当に『バッハシュタイン王国の王女』であるなら、皇国内で大騒ぎになってしまうからだ。
ノックを二回すると、「どうぞ」と声が返って来た。少し緊張したカールは、ゆっくりドアを開き室内に入る。部屋の中には、銀色の髪をした古風なメイド服の女性。そうして、見慣れた城内のメイド服の女性が向かい合って、何かを話していたようだ。
「お目覚めを待っていました。お体に、異常はありませんか?」
遠慮がちにカールが銀髪の女性に声をかけると、彼女は困った顔をしているが頷いた。そうして「体に異常はありません」と、小さく呟くように返事をしてくれた。目が開かれた事により、彼女は青い瞳だった事に気付いて、眠っていた時よりも人間らしく見えてカールはほっとした。
「俺は、バルシュミーデ皇国フォーゲル侯爵家の長男であり、黄薔薇騎士団の団長のカール・エッカルト・フォーゲルと申します」
カールは相手がメイドでもそう丁寧に挨拶をして、頭を下げた。カールらしい、誠実な行動だった。銀髪のメイドはまだベッドで上体を起こした姿のままだったが、名乗ったカールに向かい深々と頭を下げた。
「私は、ビルギット・バルチュと申します。バッハシュタイン王国の、ヴェンデルガルト第三王女様付きのメイドです――あの、本当にバッハシュタイン王国は滅んでしまったのでしょうか? 今は、二百年も経っているというのは本当ですか?」
彼女の不安は、その事だったようだ。時折、自分の横でまだ眠り続けている王女を心配げに見ていた。
「記録上――約二百年ほど前に滅びました。失礼を承知で尋ねます。ビルギットさんとヴェンデルガルト王女は、記録にあるように古龍の最後の生贄で間違いないのでしょうか?」
「生贄なんて! そのようなお言葉は、お止めください。ヴェンデルガルト様が悲しまれます!」
話していて感じたが、同じ言語なのだが発音が自分たちと少し違う。それとカールはビルギットの言葉に違和感を抱いた。『生贄ではない』というビルギットの言葉の意味が、分からなかったからだ。
「……ん、ぅ……」
ビルギットが少し声を荒げたためか、隣で寝ていた金髪の姫が吐息を零した。
「目覚められました? ――ヴェンデルガルト様」
「んー、……おはよう……寝すぎたのかしら……外が明るいわね……」
可愛らしい、少女らしい少し高い寝ぼけた声音だ。カールはずっと寝ていたままだった謎の王女が起きたことに、再び緊張した。寝顔だけでもあれほど可愛らしいと見惚れていた。瞳が開くと、どんな感じになるのだろう?
「私たちは少し寝過ぎた様ですよ、ヴェンデルガルト様。どうやら、今は二百年経っているようです」
ビルギットが優しい声音でそう声をかけると、「二百年……大変……」とまだ寝ぼけていた姫が、一瞬固まってからがばっと布団をめくり上体を起こした。
「ビルギット、それは何の冗談? コンスタン……え?」
濃い金色の瞳の王女は、ビルギットともう一人の見知らぬメイド、そしてカールを見てからポカンとした表情になった。その顔が本当に可愛らしくて、自然とカールは小さく微笑んで頭を下げて礼をした。
「俺は、バルシュミーデ皇国フォーゲル侯爵家の長男であり、黄薔薇騎士団の団長のカール・エッカルト・フォーゲルと申します。貴女様が眠りから覚められるのを、お待ちしておりました」
ビルギットに同じように挨拶をしたが、彼女にはもう少し丁寧に同じ言葉を繰り返した。カールのその言葉を聞くと、ヴェンデルガルトはとても驚いた顔をして慌ててビルギットに視線を向けた。ビルギットは、沈痛な面持ちで黙ってヴェンデルガルトを見返していた。
「バルシュミーデ皇国という国は、知らないわ! バッハシュタイン王国より、遠い国なの? それより、コンスタンティンはどこ!? 私達、一体どうしてここに? コンスタンティン!」
混乱しているのか、ヴェンデルガルトは頭を抱えて不安そうな顔を浮かべている。ビルギットが起き上がり、混乱している王女を落ち着かせようとした。しかし、ヴェンデルガルトは「コンスタンティン」と繰り返し誰かの名を呼んでいる。
「大丈夫です、大丈夫です――今は俺が貴女を護りますから!」
無意識に、カールは腕を伸ばすと混乱しているヴェンデルガルトを強く抱き締めた。ヴェンデルガルトは驚いたように身を固くして、瞳を閉じた。しかし自分を抱き締めるカールの心音で落ち着いたのか、しばらくして一度深い吐息を零してカールに身を任せた。敵ではない、本当に心配してくれている――そう、理解したようだ。
「あの――えっと、君は?」
カールはヴェンデルガルトを抱き締めたまま、静かに控えていたもう一人のメイドに声をかけた。
「ジークハルト様より命を受けて、お二人のお世話を任されたカリーナ・クッツァーと申します」
長いこげ茶色の髪をまとめた、淡い青の瞳のメイドだ。ジークハルトからの命となると、皇族付きのメイドだろう。カールは彼女に続けて話しかけた。
「二人にお茶を淹れてくれないか? 今は、とりあえず二人に落ち着いてもらいたい」
「承知いたしました」
窓のそばで静かに立ったままだった彼女は、礼儀正しく頭を下げた。だがその時、小さな音だが間違いなくお腹の鳴る音がした。その音の主であるヴェンデルガルトが、顔を赤くする。
「それと、何か軽食を」
「はい、急いでお持ちします」
くすくすと笑うカールとビルギットに、恥ずかしそうにヴェンデルガルトはカールの胸元に顔を隠した。同じく小さく笑っているカリーナは、急いで部屋を出て行った。
――可愛い。
自分に縋りつく、か細くて小さな甘い花の香りがするヴェンデルガルトを抱き締めたまま、カールは頭の中で彼女の濃い金の瞳が忘れられそうになかった。
1
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
【完結】離縁王妃アデリアは故郷で聖姫と崇められています ~冤罪で捨てられた王妃、地元に戻ったら領民に愛され「聖姫」と呼ばれていました~
猫燕
恋愛
「――そなたとの婚姻を破棄する。即刻、王宮を去れ」
王妃としての5年間、私はただ国を支えていただけだった。
王妃アデリアは、側妃ラウラの嘘と王の独断により、「毒を盛った」という冤罪で突然の離縁を言い渡された。「ただちに城を去れ」と宣告されたアデリアは静かに王宮を去り、生まれ故郷・ターヴァへと向かう。
しかし、領地の国境を越えた彼女を待っていたのは、驚くべき光景だった。
迎えに来たのは何百もの領民、兄、彼女の帰還に歓喜する侍女たち。
かつて王宮で軽んじられ続けたアデリアの政策は、故郷では“奇跡”として受け継がれ、領地を繁栄へ導いていたのだ。実際は薬学・医療・農政・内政の天才で、治癒魔法まで操る超有能王妃だった。
故郷の温かさに癒やされ、彼女の有能さが改めて証明されると、その評判は瞬く間に近隣諸国へ広がり──
“冷徹の皇帝”と恐れられる隣国の若き皇帝・カリオンが現れる。
皇帝は彼女の才覚と優しさに心を奪われ、「私はあなたを守りたい」と静かに誓う。
冷徹と恐れられる彼が、なぜかターヴァ領に何度も通うようになり――「君の価値を、誰よりも私が知っている」「アデリア・ターヴァ。君の全てを、私のものにしたい」
一方その頃――アデリアを失った王国は急速に荒れ、疫病、飢饉、魔物被害が連鎖し、内政は崩壊。国王はようやく“失ったものの価値”を理解し始めるが、もう遅い。
追放された王妃は、故郷で神と崇められ、最強の溺愛皇帝に娶られる!「あなたが望むなら、帝国も全部君のものだ」――これは、誰からも理解されなかった“本物の聖女”が、
ようやく正当に愛され、報われる物語。
※「小説家になろう」にも投稿しています
まさか私が王族の一員であることを知らずに、侮辱していた訳ではありませんよね?
木山楽斗
恋愛
王城の使用人であるメルフィナには、ある秘密があった。
彼女は国王の隠し子なのである。
その事実は、半ば公然の秘密となっていた。公にされたことは一度もないが、嗅覚に優れた者達はそれを察知していたのだ。
しかし中には、そうではない者達もいた。
その者達は、メルフィナを一介の使用人として考えて、彼らなりの扱い方をした。
それは許されるものではなかった。知らぬうちに王家に牙を向けた者達は、その行為の報いを受けることになったのだ。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる